新界東北部及中部
(North-East & Central New Territories)

「難易度」について
 「難易度」はあくまでも参考目安です。体力や体調、季節や天候によって変わること、御留意ください。
(難易度1)初心者、松コース (難易度2)初心者、竹コース  (難易度3)初心者、梅コース 
(難易度4)中級者コース   (難易度5)上級者コース
標距柱(Distance Post)とは
Trailと名のつくコースの起点から500メートル毎に設置された標識のことで、これを辿ると道に迷うことはなく、もし救助が必要になって999に電話する時も、この数字を言うと見つけてもらい易い。
999=救急車、ヘリコプター要請のEmergency Call,携帯電話可。呼び出した人のID・NOが必要。

2010年〜2013年末まではこちら

2009年末まで分はこちら。

紹 介 コ ー ス
沙螺洞(サーロートン)
(2018年4月29日)
プローバーコーブ
(2018年2月11日)
龍山(LUNG SHAN)
(2017年5月28日)
九龍坑山-沙羅洞
(2017年5月21日)
亀頭嶺山
(2017年5月7日)
茘枝窩
(2017年4月2日)
プローバーコーブ
(2017年1月15日)
八仙嶺
(2016年12月18日)
八仙嶺
(2016年6月5日)
烏蛟騰-谷埔-鹿頸
(2016年3月6日)
八仙嶺 (Pat Sin Leng)
(2016年2月21日)
亀頭嶺
(2015年2月15日)
船湾淡水湖一周
(2015年2月1日)
九龍坑山と八仙嶺
(2015年1月18日)
吊灯篭
(2014年12月7日)
流水響・鶴藪・平山仔・沙螺洞
(2014年7月27日)
吊灯篭と茘枝窩
(2014年4月20日)
衛奕信徑第五段
(Wilson Trail, Section 5)
(2014年2月9日)
プローバーコーブ一周
(2014年1月12日)
生還できないかと思った!
紅花寨→蓮麻坑道→沙頭角

(2014年1月5日)


米田レポート 目的地 :沙螺洞(サーロートン)
地域   : 新界東北部 
参考地図: 新界東北部
山歩の日:2018年4月29日(日) 最寄り駅:East Rail Way
粉嶺駅出口A
天気:-------
水・食料:沙螺洞
報告米田
写真:
宇野・米田
難易度 :2 藪警報:1
歩行距離10Km弱
歩道なき車道を歩く一行(by宇野さん) 村の郵便受け(by宇野さん) 鶴藪・流水響分かれ道
鶴藪ダム横(後ろはウィルソントレール) 平山寨・八仙嶺へと続く道 途中の小川に架かる木の橋

沙螺洞と鶴藪の分かれ道

昔ながらの道標 天然記念物の亀が生息する沢
八仙嶺を見上げる ギャッ!逆光 天国と地獄の分れ道
(正確には地獄と天国の分れ道)
宇野さ〜ん、こっち向いて! ようやくついた沙螺洞村 廃屋の向こうにお花畑が・・・
朽ち果てた廃屋 豆腐花とコーラセット 沙螺洞村お花畑と八仙嶺
趣きを壊す「公司物業」 開発反対横断幕(白) 開発反対横断幕(赤)
デベロッパー資材置き場 資材置場の横には村の道標が・・・ 村からタイポーへ下る道
ミニバス乗り場 福建チャーハン 飲茶点心1
飲茶点心2 飲茶点心3 飲茶点心4


(宇野さん、センス溢れる写真をありがとうございました!)


粉嶺駅に集合したのは(五十音順で)宇野さん・大八木さん・藤崎さん・米田。粉嶺駅から52Bのミニバス流水響入口(軍地外のロータリー角)で下車、金子さん曰くの「香港最後の桃源郷」沙螺洞(サーロートン)を目指す。宇野さんは、日本のゴールデンウィークを利用して1週間以上香港に滞在され、2週連続のご参加(そのうち1回は幹事を担当)されました。

軍地外で下車し、しばらくは歩道が殆どない車道を、分かれ道に向けて歩く。流水響と鶴藪の分かれ道を鶴藪(左)に降り、途中でトイレ休憩。その後、水耕栽培をここでやって、市内に何店舗も店を構える野菜農家で、ミニトマトやレタスを購入。

鶴藪キャンプ場横を過ぎ、ゲートを越えると鶴藪のダムまでは坂道。右に行くとウィルソントレールの突き当りをダムを右に見ながら、左方向へ。

ほどなく、鶴藪貯水池が終わり、山道へと入る。沢沿いの道を迂回しながら、沙螺洞村手前の分かれ道まで行き、平山寨へ一旦戻り、天然記念物の亀がいる沢を通り、更に、沙螺洞村へ。このあたりは、金子さんが「香港最後の桃源郷」とおっしゃるだけあって、自然があふれ、何度来ても心が癒される。

村に到着し、早速、豆腐花と飲み物をいただく。ここは客家村で、予約をしておくと、おいしい客家料理のセットが食べられるそう。宇野さんは、旧正月、この村を訪れて、子豚の丸焼きなどの正月料理を村の方から奨められて召し上がったそう。


【沙螺洞】
サーロートンは沙螺洞又は沙羅洞と書く。大埔地区の盆地で香港唯一の淡水湿地帯。広さは80万平米(東京ドーム17個分)。3つの村落(張屋・李屋・老圍)からなり、歴史は「乾隆」年間(1736年〜1795年)に遡る。1983年デベロッパーが土地の購入を村民に提案するも、環境保護団体反対や環境省認可がおりず、ゴルフ場・住宅の開発が頓挫。

今回の訪問で確認できたのは、廃屋に書かれた無数の「公司物業」の文字とデベロッパーの資材置き場の真新しい建物。どうやら、開発が進む予定らしい。この一帯には、香港に生息するトンボのうち65%、蝶の35%が生息しているようで、香港政府はマイポーについでこの地区の生物の生態については非常に貴重なものと認めている。又、張屋などの村落の建築物は政府によって香港二級歴史建築に指定されている。

一行は、その後、村を後にして、長い坂道を下り、タイポーの高級マンション下のミニバス乗り場からミニバスでタイポー駅まで移動。定番の飲茶レストランで昼食をとり解散した。






米田レポート 目的地 :プローバーコーブ
地域   : 新界東北部 
参考地図: 新界東北部
山歩の日:2018年2月11日(日) 最寄り駅:MTR Tai Po Market
午前9時集合
天気:-------
水・食料:補給場所無し
報告&写真: 米田 難易度 :4 藪警報:1
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
タイポーマーケット駅
集合写真
プローバーコーブ一周
スタート地点で集合写真
赤馬頭にて 赤馬頭にて-2
途中の合流地点にて ディッセイガウの上で ディッセイガウの上で-2 ディッセイガウ
(ここから急な階段下り)
長牌[土へんに敦] 防波堤
(右が貯水池・左が海)
ようやくゲート 最後のダム(2KM)を
渡り切り
飲みたかったビールで
乾杯!
料理-1 土屋さんオーダーの
ビールのつまみ
星州炒米


■タイポーマーケットの駅に集合したのは、五十音順で、土屋さん・室伏さん・山崎さん・米田の4名、出発まえに駅構内で集合写真。天候は曇り、ガスがかかっていて、綺麗な景色は期待できないものの、雨は降らず、何とか全行程を無事終了することができた。

9:10  20Cミニバスにてウーカウタンへ 臨時便がでて、10分ほどで乗車完了。
9:40  ウーカウタン駐車場到着(天候のせいか、あまり人がいない)
集合写真を撮った後、駐車場対面の坂を登り始める。最初は、長い登り、それぞれ以下のポイントを、それぞれの時間に通過。
10:50 赤馬頭
12:20 鹿湖[山へんに同](ディッセイガウ)ここからは急な階段が続く、膝が悪い人には一番きつい場所
14:00 長牌[土へんに敦]
16:10 何とか無事にタイ料理店に辿りつく。全行程6時間半





藤崎レポート 目的地 :龍山(LUNG SHAN/360m)
地域   : 八仙嶺郊野公園
        (添付地図AからDのルート) 
参考地図: 新界東北部
山歩の日:2017年5月28日(日) 最寄り駅:MTR太和駅 A出口
午前9時集合
天気:晴れ 26度くらい
水・食料:途中補給場所無し
報告 : 藤崎
写真:
佐藤さん、米田さんお子さん、藤崎
難易度 :3 藪警報:1

▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
.スタート .スタート 登山 開始
登山 風景 登山 ひと休み 登山 ひと休み 山頂
山頂 下山開始 残壕・・ 下山 ひと休み
短波ラジオ ゴール ゴール クールダウン
流水響水塘入口 バス停へ バス待ち 打ち上げ
打ち上げ 打ち上げ 打ち上げ 打ち上げ
下山 ダム風景 地図


【報告】
1)参加者 佐藤、米田、米田お子さん、川島、藤崎
2)歩いたコース 太和A出口→25B小巴〜九龍坑村下車→線路際を北へ歩き出し〜高速道トンネル工事現場〜龍山登山道入口
→龍山南斜面を登坂→龍山△点360m→370m Peak通過→北東の稜線道を下山→タクシー→粉嶺駅
3)時間(開始〜終了) 3時間(9時30分〜12時30分)
4)距離 約4KM
5)打ち上げ 龍門(粉嶺)

【コメント】
・地理に詳しい佐藤さんに先導して頂き、太和駅をミニバスで出発
九龍坑村下車し、深センへの物流上重要なアクセスポイントとなる高速道トンネル工事現場を見ながら龍山登山道に入る
・思ったより急な登りと藪が続き、その後、開けた場所に出る。お天気が良すぎて?暑かったですが、深セン方面含め色々な方角で
 絶景を楽しむ事が出来ました。
・下山も、思ったより急な下りが続きましたが、途中で残壕を見たり、佐藤さん持参の短波ラジオを聞く事ができて、楽しむ事が出来ました。
・ゴール到着後は、米田さんクールダウンの為に池に入られましたーーー>写真。
・米田さんお子さんは、若いだけあって、川島さんと同じペースで最後まで歩かれました。
・藤崎夕方出張者アテンドの為、早めに切り上げさせて頂きました。
・打ち上げは藤崎は初めての場所でしたが、山海径では、おなじみの場所との事でした。



伊藤レポート 目的地 :九龍坑山-沙羅洞
地域   : 八仙嶺郊野公園 
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2017年5月21日(日) 最寄り駅:MTR太和 A出口
 午前9時集合
天気予報:曇り時々雨、
最高気温25度 湿度95%
水・食料:補給場所あり-沙羅洞
報告&写真 : 伊藤  難易度 :3 (約11km)

▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
本日参加者 Good Map. 登り口 黙々と
Welcom. 九龍坑山山頂 何も見えない 道標
鶴藪水塘を望む 真っ白なきのこ 鶴藪水塘分岐 豆腐花
犬も暇. 鳳園 降口 鳳園 あ、食べる前に写真忘れた



太和に集合したのは、佐藤さん、米田さん、藤崎さん、伊藤の計4名。
太和駅からWilson trail入り口に向かって歩き出す。

ここは佐藤さんの常連コース、お手製の地図もとてもわかりやすくて大助かり。
小雨の中を九龍坑山に向かって歩き始める。湿度100%という感じのなか、眺望もきかないので、  ゆっくり進む。とにかく陽気なフィリピンのお姉さんグループと抜きつ、抜かれつ進みながら、1100時に九龍坑山山頂着。やっぱり回りは霧で何も見えない

頂上からWilson trailに添って、鶴藪方面へ下る。途中、佐藤さんお勧めの鶴藪水塘の見れる絶景ポイントへ寄り道。その後、鶴藪湖畔に出たところでWilson trailからはずれて右折。鶴藪の西側のトレイルを沙羅洞目指して進む。1300時頃、沙羅洞に到着。今日は天気が悪いのか、人もまばら。同じ場所でも、天気と人の数で印象が大きく変わります。今日の沙羅洞はなんだかわびしい。ここで豆腐花をいただき一服。

幹事としては、沙羅洞から大埔工業邸のバス停(大埔大發街)まで舗装道路をひたすら歩くつもりでいたところ、米田さんから鳳園のバス停があることを教えてもらい途中から下る。こちらの方が近くて便利。鳳園のバス停から72Cのバスで大埔墟まで。

【打ち上げ】海港酒家 
米田さんは用事があるため、大埔墟駅でお別れ。残り3人でいつもの駅ビル内の海港酒家で飲茶。3人だったのですぐに座れました。



室伏レポート 目的地 :亀頭嶺山
地域   : 八仙嶺郊野公園 
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2017年5月7日(日) 最寄り駅:MTR粉嶺駅
(羅湖から少し後ろ目の左側、
ホームレベルの地上階改札を出た所)
午前9時集合
天気:曇り時々小雨、最高気温27度
水・食料:途中補給場所無し
報告 : 室伏
写真:
府川、鈴木、室伏  
難易度 :3 藪警報:1
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
これから出発だ 川を渡る 最高点で休憩
本日の目的地 亀頭嶺山です 飲茶で乾杯 お疲れ様でした 今日の食事


■日本がGWなので参加者が少ないと予想していたが、5人が参加してくれた。 今日集まってくれたのは日本から戻ったばかりの府川、藤崎、深セン組 鈴木、と無理矢理誘った川島、案内役をお願いした佐藤と室伏の6名です、
56K ミニバス停に行くと9時前は6名しかいなかったのに9時にバス停に行ったら1台分の人が待っていたので・・・・やむなくタクシーで移動した。ミニバスだとかなり前で降ろされるがタクシーなので登山口で下車。 10kmの行程が7.3kmに短縮したので飲茶が食べられると府川さんがはしゃいでいた。
□ 9時25分登り始める。 今日は曇りで眺めが良くないと嘆く佐藤さん。でも歩くには暑くなく歩きやすい日だ。 川を横切る場所で2回休みをとる。 川の水が綺麗で夏なら喜んで川遊びをしそうな川だ。
□ 暫くきつい坂を登り眺めがよい場所で休憩10時50分、そして又暫く歩いて今日の最高の高さ430mで休憩だ。 これ以上登らないと安心していた。 南浦郊遊徑をそのまま歩くと佐藤さんがここから亀頭嶺山に登る。 これ以上登らないと思っていたが南浦郊遊徑では最高の高さだが、あと100mは登る。 雲が晴れて下界が良く見えるようになった。綺麗な景色を見るためには多少の我慢はやむなしか・・
□ 11時20分に三角点に到着し大休憩。そこにフィリピン娘が一人で歩いてくる。香港の100名山を目指しているそうだ。 山海徑に誘うと思ったが、日本語だから諦めた。逆に彼女が参加しているグループに勧誘された。
□ 休憩後は元の道に戻る。
□ どんどん降ると佐藤さんがこちらに寄り道と景色がよい場所を案内してくれた。ここでも景色を堪能して元のルートに戻る。 ここからかなり長い降りだ。 元気な川島さんと鈴木さんは走って降る。(体力が余っている)
□ やっと南浦郊遊徑終点だ。 そこは村の端で村の中心にあるミニバス停で気軽に待つ。15分ぐらいでミニバスが来た。 ちゃんと一列に並んでいるのをみると中国で我先のギャップに驚く幹事である。村からの出発時点では半分の乗客がいなかったが、直ぐに満席になった。

打ち上げはショッピングセンター内で佐藤さん推薦の飲茶で打ち上げだ。(佐藤さんは粉嶺に20年以上住んでいる)
2時過ぎなので客が少ないのかなと思っていたらかなりの人が待っている。番号札もって待つ事20分で席をゲット。 
ここで山海徑のメンバーを増やすために作戦会議をはじめる。 先ずは府川さんが作ってくれた山海徑の名刺を各人に渡された。 それを山に興味がある人に渡す。次にインターネットでヒットされ易いような工夫が必要だ。 だから報告内容もそれを意識してまとめる事。(どうまとめるか良く分からない) つまり香港の山、女性一人参加、気軽に山登りで最初にヒットするような内容にする。 幹事がきまったらどこに行くか宣言すればヒットした際に数週間後に興味ある山に登ることが分かれば必然と参加したくなる。
たっぷり飲んで食べて一人102ドルでした。 驚いたことに3時過ぎでも客が待っていた。
  





室伏レポート 目的地 :烏蛟謄⇒茘枝窩⇒梅小林⇒烏蛟謄
地域   : 船湾効野公園 
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2017年4月2日(日) 最寄り駅:MTR Tai Po Market駅 A出口
午前9時集合
天気:晴れ、最高気温24度
水・食料:茘枝窩に食料、水有り 
報告 室伏
写真
府川、鈴木、ジェームス、室伏   
難易度 :4(約18km) 

▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
これから出発だ 茘枝窩の入口 茘枝窩の高台で海が綺麗だ 茘枝窩
ご存知幽霊屋敷
梅小林だ
梅小林でパチリ 
(おかしな人影はなし)
お疲れ様 食事



■今日は久しぶりの晴れで暑くなく多くの人が参加してくれた。 今日集まってくれたのは府川、伊藤、藤崎、高良、ジェームス、深セン組 鈴木、岡部と室伏の7名です、
20R ミニバス停に行くとすごい人だ・・・・やむなくタクシーで移動した。所がアクシデントだ。 タクシーを登山口で降りたがもう1台の仲間がいない。 電話しても応答がない、もしかしてミニバスの終点まで行ったと思い迎えに行った。 途中向こうからトコトコ歩いてきた。(安心)
□ 色々ありましたが、結局9時30分に茘枝窩では豆腐花を食べ、梅小林で幽霊屋敷散策に出発
□ 暑くなく気持ちが良い比較的平たんの山歩だ。
□ 茘枝窩では沢山の人で賑わっていた。殆どは船のツアー客だ。 豆腐花を食べて少し休憩だ。 休憩後は幽霊屋敷へ道が良く分からないが、迷いながら何とか梅小林に行く道を見つけた。 ちょっと登りがきついが幽霊を見に梅小林へ
□ 殆どが廃墟化した家だが1軒だけは手入れをしてある。誰かが目的があって定期的に手入れをしていると思う。(勿論、幽霊の姿はなかった)
□ 散策が終わった後は出発地点に戻るだけだ。
□ バス停に到着したら丁度ミニバスが客を乗せて出発するところだ。 次のバスを待つが、次のバスは1時間以上待たないといけない事がわかり大通りに出てバスに乗ることにする。余計な時間が掛かったが、バス停に着いたら757のバスが出発するところでラッキーだ。
□ 打ち上げはショッピングセンター内で飲茶打ち上げだ。
一般的には今迄食べたおいしい物を注文するが、藤崎さんは今迄食べたことがない物を注文・・・しかし予想以外の物で食べるところが魚の目の周りの肉だけである。
本人曰く注文は失敗だ。 1人91ドルのマイタンだった。
最後にジェームズさんと岡部さんは3回以上参加したので山海径から直接案内がくるための申告をしなければならない。






川島レポート 目的地 :プローバーコーブ
地域   : 船湾 
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2017年1月15日(日) 最寄り駅:MTR Tai Po Market A出口
       午前9時集合
天気:雨のち曇り、
最高気温20度 湿度80%

水・食料:補給場所なし 
報告&写真 川島    難易度 :4(約18km) 

▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
程なく雨は止んで 鹿湖〔山へんに同〕 プローバーコーブ
後半戦へ 西貢対岸 メインダムの道へ
あともう少し 大美督の海面 定番お勧めメニュー




■朝7時半〜8時頃は小雨が降っている。このまま雨が止まなければ朝飲茶かと思いつつ集合場所へ向かう。集合場所には府川、藤崎、川島の3名が集合。雨が小降りになり予定通りに烏蚊騰へタクシーで向かう。程なく雨は止み、9時半にスタートする。大〔山へんに同〕のエスケープポイント辺りでは、香港人のオッサングループに府川さんが声を掛けられる。何でも先週の日曜にランタオ島でも出会ったようで声をかけあったらしい。むこうが覚えていたようで今週も偶然に出くわしたようだ。
 折り返し点となる鹿湖〔山へんに同〕の見晴しからは天気が悪く何も見えない。急な階段を下まで降りると視界は開けてくる。
 気温もあまり上がらず、歩くには快適なコンディションで後半もあまり休むこともなく、ダムの道へと出る。メインダムの道を渡り目的地の大美督には3時頃に到着。いつものタイ料理屋に入る。グリーンカレー、豬頸肉、菠蘿抄飯、野菜などとビールで乾杯。


室伏レポート 目的地 :八仙嶺
地域   : 八仙嶺郊野公園 
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2016年12月18日(日) 最寄り駅:MTR Tai Po Market駅 A出口
       午前9時集合
天気:晴れ、最高気温25度
水・食料:補給場所なし 
報告&写真 室伏    難易度 :4  :2 ⇒3.5

▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
赤い点が登山口 途中まではこのトレールだ 長い林を抜けて景色が良く見える
もう直ぐ頂上だ 頂上で集合写真 
(残念ながら佐藤さんがいません)
タイ料理でナトリさんを中心に乾杯
〜お疲れ様でした
メニューを選んでいます 結局いつもの同じ料理



■今日集まってくれたのは府川、伊藤、栗太、山本、藤崎、高良、佐藤、岡部、久しぶりの女性森Q、初参加のナトリと室伏の11名です、やはりここは人気がありますね。

20Bミニバス停に行くと丁度9時発が出発したとろ、誰も乗っていないので引換えしてくるかなと思いきや行ってしまった。 次は15分後かと思いきや隣のミニバスが歩道を乗り上げてこちら側に来た。 さすが臨機応変だ。 大仏の右手なので誰も行かないと思っていたらあっという間にミニバス2台分の客が並んでいた。 終点の手前で降りて、皆で登山口を探す。 ルートを調べた栗田さんと佐藤さん、、無論森Qさん・・・・・
登山口らしき道を栗田さんが発見、リボンはあるが・・・9時30分登り始める。

●山本さんが先頭で道を探しながら歩いてもらう。 途中鎖が行く手を塞ぐ・・・・多分これは子供が先に行かないようにするためだと思って鎖を跨いて前に進む。
途中暑さで参ったかベテラン佐藤さんが自分のペースで黄嶺めざしていくとの事で水も十分あるので安心して残りのメンバーで先を行く。
ついに頂上に登頂、ここで長めの憩を取りながらこれからどのルートで行くか相談。 大仏の左手に下りる予定だったが、坂がきつそうなので諦め、岡部さんとナトリさんは初めてなのでいつものルートで行く。 途中ナトリさんが足がつったので苦しそうに登ったり下ったりした・・・こんなにきつかったら次は来ないかもしれないと皆で心配した。 一番若手の高良さんが1月1日にここを通る30kmトレイルに参加するため、一人で走って戻ったり、私たちを通り越し、又戻ってくるのを繰り返した。 すごいと皆で驚く
それよりナトリさんが嫌になってもう来ないかもとまた心配。

●打ち上げはいつものタイ料理だ。 ナトリさんは飲むそうだからここで酔わせて苦しかったこと忘れさせようとの作戦だ。
美味しいタイ料理にビールで満足そうな様子だった。 たらふく食べて一人HK$120でした。 



川島レポート 目的地 :八仙嶺
地域   : 八仙嶺郊野公園 
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2016年6月5日(日) 最寄り駅:MTR粉嶺(Fan ling)2階改札
       午前9時集合
天気:雨のち晴れ、
    最高気温28度 湿度85%

水・食料:補給場所なし 
報告&写真 川島    難易度 :4(約11.8km)

▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
集合写真 歩き出しは雨 深センのビル群 涼しく爽快
大埔から吐露湾 雨上がりの緑 二手に分かれて 後ろ姿
大美督を見下ろす 三角点で缶詰 八仙嶺手前階段 八仙嶺手前岩場
  歩いてきた道程 八仙嶺第一峰の岩場 純陽峰 グリーンカレー
**********************************************************




■朝方は天気があまり良くない。雲の動きをみると一降りありそう。9時、集合場所には、伊藤、栗田、斉藤、鈴木、竹内、府川、藤崎、山本、川島の9名が集合。ミニバス乗り場には人が並び、一台では乗り切れそうにないのでタクシー2台に分乗して鶴藪水塘まで。歩き始めは雨がパラパラ降り、皆が傘をさして歩きだす。これで雷が鳴りだしたら八仙嶺行きはどうしようかと思いながらも、足早に最初の上りを進む。程なく天候は回復して来て、風も涼しく理想的な展開に。雨上がりの空気は澄んで、深センのビル群がくっきりと浮かび上がる。

●トレイルのコースと、少し小高い処にある尾根線の小道に二手に分かれて進む。山の緑のスロープから麓のTaipoの工業団地、湾を挟み頂上付近は少し雲のかぶった大帽山まで、今日の眺めは素晴らしい。観音様を裏手から拝みながら、翌日のOxfam100キロの当選祈願を。この観音様に向かう稜線伝いを降りる人影があり。興味をそそる。最高点(639m)の三角点で、山本さん持参のパイナップル缶詰めを食べる。

●後半の八仙嶺第一峰、純陽峰につく頃には天気が晴れてきた為、次第に気温が上昇してくる。それでも真夏にこの八仙嶺を熱中症気味であるいた過去の記憶を思い出すと、この気候ははるかに優しい。1時半過ぎには最終嶺、仙姑峰に到着。一路、大美督へ。2時半頃に先発隊はいつものタイ料理屋へ到着。その途端に豪雨が一帯を走り抜ける。後から来るメンバーはこの雨でずぶぬれかと心配したが、雨の帯が近づくのを察して危機一髪で傘を取り出しぬれずに済んだようだ。

●ビールとライムサワーで乾杯し、グリーンカレーと肉、パパイアサラダなどをオーダーしマイタンは
1,170ドル。食事の終わる頃には雨もほぼ上がり、ミニバスでTai Po Marketへ。




宇野レポート 目的地 :烏蛟騰-谷埔-鹿頸
地域   : 船湾郊野公園 
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2016年3月6日(日) 最寄り駅:MTR大埔墟(Tai Po Market)
       午前9時集合
天気予報: 曇り時々晴れ間、
    最高気温26度 湿度64-89%

水・食料:途中の村々で補給可能
報告 宇野 写真 府川・高橋・宇野   難易度 :2 (約8.5km、歩行約3時間)

▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
新娘潭にて 烏蛟騰 前半はしばらく登り 香港人グループと
谷埔老圍 住民の気配 谷埔の湿原 檸檬醋鴨
12時台のランチ 牡蠣オムレツ こんな感じ< 梧桐山を眺めながら
湿原を眺めながら ダジュール風? 谷埔の埠頭と梧桐山 テレビ塔拡大



■ 香港の春を感じさせるもんやり天気予報だったため、高いところには登らず比較的楽ちんコース(烏蛟騰-谷埔-鹿頸)の国境シリーズへ行くことに。集まったのは伊藤さん、栗田さん、先週に続き高橋さんと真由子さん、竹内さん、府川さん、藤崎さん、山本さん、国境好きな米田さん、初参加のジェームズさん、宇野の11名。米田さんには申し訳ないのですが今日は監視カメラもトーチカもない長閑な国境散歩です。バスはやはり長蛇の列で、タクシー3台に分乗、275Rのバス終点近く、新娘潭(Bride’s Pool)バーベキューサイト入り口で下車(1台約90ドル)。入り口で集合写真を撮って9:30頃歩行開始。

●バーベキューサイトを突っ切り、つきあたりの橋のところを右へ、すぐに烏蛟騰の表示があるところを左に上がる。 9:55頃烏蛟騰の集落に到着。まだ朝早いのでハイカーもおらず、お店の人が仕込みをしている。トイレに寄り、20Cのミニバス乗り場側に集落を抜け、烏蛟騰郊遊径から山に入る。しばらく登りが続き、10:30頃郊遊径と分水凹方向に分かれる三叉路で香港人グループに追いつかれ、ジェームズさんを介し行き先など情報交換。吊燈籠が景色もいいし一番よ!とお薦めいただく。すみません、今日はのんびり歩きなのでまたの機会に。。。

●山を登りきると、当初予報ほどもやもやしておらず視界が開けて中国と梧桐山が見えてくる。10:50頃ヘリポートのような広場のところで景色を眺めながら小休止。あとはずっと下りで、すぐの分水凹のT字路を右に下ると?枝窩、左に下ると谷埔で、今日は左にひたすら下る。11:30頃下りきると真正面に再び梧桐山のテレビ塔までくっきり見える。谷埔老圍の公衆トイレは新しくてきれいなのでここにも寄り、お昼にはまだ少し早いので老圍の集落を探索。廃村だと思っていたが、各氏の廟はとてもきれいに手入れされており、外に洗ったお皿が置いてあったりと人のいる気配。ある家から人が出てきたが住人のようには見えず、ハイカーを泊めたりしているのかも?その先の周辺は湿地で、舗装路の左右はうっかり足を踏み入れると泥の中に沈み込むので注意。その先の二股に分かれた舗装路を右へ。水牛や、葦とマングローブの湿原を眺めながら歩いていくと谷埔の埠頭と青空食堂がある。

●11:55頃、目的の青空食堂に到着。2005年の日記「おフランス街道」で「コートダジュール風、木の下の野外食堂」とされていたお店です。

【打ち上げ】
松記士多-海鮮及私房菜館  TEL:2679-9148   粉嶺沙頭角谷埔
 オープンエアで食事ができる客家のお店で初訪問。今回はここで早めの昼食兼打ち上げ。北側の正面に海と対岸の中国と梧桐山、南側は葦とマングローブの湿原を飛び交う鷺を眺めるという長閑な雰囲気。コートダジュールらしく?かわいい犬を連れた人たちもいる。続々とハイカーが到着するので急いで注文。12時半頃には満席になっていました。飲み物は自分で冷蔵庫から取り出し、後でまとめて清算するシステム。混み合う前にすべり込めたので、10分もたたないうちに1皿目が出てきたのに続きどんどん料理が出てきた。1皿のボリュームは多めで人数が多いほうが注文しやすい。名物の檸檬醋鴨(鴨のローストをレモン生姜酢につけて食べる)1羽、牡蠣の卵とじ、醤油味のイカ、キャベツ炒め、揚州炒飯、?油炒麺、ビール6本とソフトドリンクでマイタンは808ドルでした。

●13:00昼食後はほろ酔い気分で海沿いの道を鹿頸へ向けて1時間歩く。鹿頸までずっと真っ平らだと思っていたのは勘違いで、1ヶ所ちょっとだけ登って下るところがありました・・・嘘をついてすみません。そこが実はブローニュの森(風)なところです。14:00鹿頸到着、必ず30分程(2、3台分)、粉嶺行き56Kのミニバス待ちをしなければならないのが難点。でも早めのお昼を食べて海辺のダジュールでのんびりできて良かったです。




藤崎レポート 目的地 :八仙嶺 (Pat Sin Leng)
地域   : 八仙嶺郊野公園
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2016年2月21日(日) 最寄り駅:MTR粉嶺(Fanling) 
   2階改札 午前9時集合
天気:曇り 13度(体感温度は10度以下)
水・食料:スタート地点と終了地点以外補給場所なし
報告 藤崎 写真 府川   難易度 :4(5段階評価、ラマ島の榕樹澳→索罟湾/6kmを1とする)
藪警報 :0(薮の難易度ではなく、薮があるかどうかの5段階評価)

▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
スタート前の写真 スタート前集合写真 八仙嶺は向こう
急斜面1 急斜面2 急斜面3
下り 八仙嶺 春近し
打ち上げ周辺 タイ料理1 タイ料理2
笹巻きチキン 普通のチキン 海鮮チャーハン
打ち上げ風景1 打ち上げ風景2 帰り寒いバス待ち
沙羅洞ビフォー ; 菜の花、沢山 沙羅洞アフター ; 人、沢山




■八仙嶺組
1)参加者 ; 森Q、府川、栗田、室伏、川島、山本、宇野、竹内、高良、鈴木、藤崎 
2)歩いたコースと時間(開始〜終了) ; 屏風山〜八仙嶺 10;28〜15;20
3)打ち上げ ; タイ料理(お店名前わからず)

・午前9時、MTR粉嶺(Fanling)2階改札に集合
・バス待ち人が多く、タクシー3台で目的地へ向かう
・10;28スタート、11名で屏風山へ
・宇野さんは途中から別ルート挑戦
・八仙嶺の手前で、遅れてスタートの川島さんが追い付かれる(流石!)
・15;20ゴール、過去の記録通り約5時間の行程
・打ち上げは、いつものお店?のタイ料理 120HK$/1人

■宇野さん参加コース
楽ちんコース(鶴藪→沙羅洞(羅は通常は虫へんに累)→鳳園・田心)

10:00頃八仙嶺登り口で皆さんと別れる
10:20 沙羅洞着、菜の花畑や豆腐花を堪能
11:30 平山の方へ行ってみる
12:00 八仙嶺への登り口がある分岐で引き返す
12:30 再び沙羅洞、花見客が激増、続々と村に向かって来る
12:40 お墓脇より鳳園・田心方面へ向けて下山
13:20 バス道着、大美督行きバスに乗る



明石レポート 目的地 :亀頭嶺
地域   : 八仙嶺郊野公園
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2015年2月15日(日) 最寄り駅:MTR粉嶺
      午前9時集合
天気予報:曇り、最高気温20度 湿度90%
水・食料:南涌に士多があったが開店前だった 報告&写真 明石  難易度 :3(約7.5km)

▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
海の向こうに中国本土 トレイル入り口 渓流を超えて
頑張って登る 香港ドウダンツツジ 釣鐘花 頂上への入り口 八仙嶺をバックに登る
白玉蔓  村まで降りてきた 村のミニバス乗り場 福建炒飯




● 9時になってもMTR粉嶺C出口には誰も来ない。森Qさんに電話をすると、B出口にいるのでこれからC出口に移動するとのこと。誰かと一緒かと思ったら、森Qさんだけだった。目の前のミニバス乗り場からまさに56Kが出発するところ。あわてて森Qさんと二人乗せてもらい、南涌へ。これまで三人は二度あったが、二人は初めて。
● 9時半に南涌で下車し、三叉路を南へ向けて舗装道路を歩き出す。15分ほど歩き途中で右にUターンするように南涌郊遊徑に入って階段を登る。途中きれいな渓流を渡る地点で小休止。その後、更に高度を稼ぐ。香港ドウダンツツジがあちらこちらに咲いていてとっても綺麗。
● もう一度途中で休んだ後、C2505の峠を越えた辺りから亀頭嶺への取り付きを探すが見つからない。仕方なく随分下り、C2506を過ぎた所からリボンを頼りに藪道を登る。
● 高度が上がると雲の中、周りの景色が見えなくなる。そして11時半に頂上到着。当然のごとく頂上もガスっており真っ白。何も見えない。10分程休んで元来た道を戻り、再び郊遊徑に出た所から先に進む。途中、猫を散歩させている不思議なグループとすれ違う。どこかへ行ってしまわないのだろうか?人懐っこい猫で、森Qさんは猫の頭を撫でていた。高度を下げ、見通しが良くなってきたらゴールである新屋仔の村が見えだす。そして11時45分に村に到着。
● 村のバス道に出てから始発点まで少しミニバスのルートを戻り、始発から粉嶺行きに乗車。

【打ち上げ】合華??小食
終点粉嶺で下車して、駅前のビルを通り抜けて、バス通りの向こう側にあるレストラン街?へ。一軒は閉まっており、残る二軒のうち客の入りが良い方のお店へ。私が頼んだのも、森Qさんが頼んだのも、ちょっと予想と違うものが出てきたが、おいしくいただいた。二人で67ドル。



宇野レポート 目的地 :船湾淡水湖(Plover Cove Reservoir)一周
地域   : 船湾郊野公園
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2015年2月1日(日) 最寄り駅:MTR大埔墟(Tai Po Market)
       午前9時集合
天気予報:曇りのち晴れ間、
最高気温17度 湿度68-83%

補給場所なし沙羅洞で購入可能 報告 宇野 写真 大橋 難易度 :4+ (約20km、6時間)

▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
バス停付近で 郊遊徑入口 今日のメンバー7人 今日の花
気合のメンバー ふんわり淡水湖 下って〜登って〜 自転車爆走
来た道 行く道 ダム到着! 仁王立ち女子2015
猫耳馬鞍山 メインダムと八仙嶺 乾杯最高 美味しかったです

■ 1年振りの船湾淡水湖(Plover Cove Reservoir)一周、参加者は伊藤さん、大橋さん、栗田さん、斉藤さん、向井さん、山本さん、宇野の7名。栗田さんと大橋さんは昨年に続いて2回目の経験者。向井さんは今回初めて藪無しコースとなりました。いつもミニバスは長蛇の列ということで、タクシー乗り場に直行し2台に分乗、275Rのバス終点・新娘潭(Bride’s Pool)で下車(1台約90ドル)。途中で抜かしたようで、タクシーを降りたすぐ後に275Rのバスが到着しました。バーベキュー場の入り口で記念撮影し9:30過ぎに歩行開始。

●昨年はミニバス20Cの終点から歩いたそうで、「香港アルプス」を参考に進み、9:50頃、案内板のある船湾淡水湖郊遊徑の入り口に到着、郊遊徑へ入る。15分程歩いて稜線に出るが、曇りのためもやっとふわっと淡水湖の景色、近くの八仙嶺は見えるが湖の向こうの馬鞍山は見えない。晴れなら絶景だが、ブルーグレー1色の濃淡で見える景色もそれはそれで美しい。最初の三角点がある馬頭峰(Ma Tau Fung, 295m)には10:30頃到着して一息入れる。

●11:10頃本日最も高い311mの2つ目の三角点、11:20頃横嶺Auの分岐、11:50頃観音Tungを通過。私は折り返し地点の先の難所のがれ場にもまだ至っていないところで滑って転び、足に巨大な米茄子をつくる。その先の急な狭い登りでマウンテンバイクの一団に遭遇。狭い急坂をがんがん降りてくるので、轢かれたくないので木にしがみついて通り過ぎるのを待つ。12:30頃折り返し地点の鹿湖Tung (280m) に到着して休憩。今年もここまで3時間。倉田さんの缶詰の思い出話になり、「みかんの缶詰があったけど、人数が多いと足りないと思って家で食べてしまった。」と栗田さん。休憩後、犬も落ちて死ぬの地名のところの階段を下り、がれ場を下る。

●行く先の見通しは良く、これから行く道がいかに何度も登り下りしているか、知りたくないけれど良く分かってしまう。14:00長牌敦(Cheung Pai Tun, 125m)の三角点でも休憩。ここで斉藤さんのおニューの暖かそうでカワイイパンツは街市で見つけた掘り出し物であることが分かりました。14:30頃最後の登り!と思われるところを進むとダムが見え、14:30過ぎについにダムに出る。2つに分かれたダムを歩いて道路に出て、15:00過ぎに金網の門扉を抜けるとそこは別世界!サイクルパーク状態のメインダム2km弱を歩く。背後に馬鞍山、行く先正面に八仙嶺がどんどん近くなって見えるというとても贅沢な眺め。15:30過ぎにメインダムを渡り終え、バス停を越えて打ち上げへ。100kmの練習か最近では倉田さんの送別歩き以外でこんなに歩くことはないので良く歩きました。

【打ち上げ】
忠誠茶座泰国菜
/ Chung Shing Thai Restaurant  TEL:2664-5218
大埔汀角路大尾篤村69B-72號地下
ビールとライムソーダで乾杯、7人で桶の白飯を完食、1人ちょうど90ドルでマイタンしました。




 


明石レポート 目的地 :九龍坑山と八仙嶺
地域   : 八仙嶺郊野公園
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2015年1月18日(日) 最寄り駅:MTR太和 午前9時集合 天気予報:快晴、最高気温19度 湿度60%
水・食料:沙羅洞で購入可能 報告 明石 写真 府川 難易度 :4.5(約17km)

▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
最初の三角点。△288 沙羅洞村入口 豆腐花に砂糖をかけて。。。 急登を終えて一安心
本日の最高峰黄嶺が奥に 黄嶺を目指して屏風岩の上を行く だんだん近づいてきた 黄嶺を越えて振返る
八仙嶺の最初、純陽峰 最後の峰を目指す。 打ち上げ会場


● 本日は倉田夫妻送別ハイキング。MTR太和には倉田夫妻の他に、森Qさん、伊藤さん、府川さん、栗田さん、室伏さん、明石の合計8人が集合。森Qさんを先頭に早速歩き出す。
九龍坑山への登りはきつい。途中3番目の東屋で一息入れたが、その後はがんばり、山頂には10時45分に到着。靄がかかっていて展望は今一つ。大帽山も見えない。頂上からはウィルソントレイルに戻らず、建物の裏側に回りこみ、一旦ウィルソントレイルを外れ、沙羅洞に下ってみる。ウィルソントレイルと違い、登り返しは全くなく、コンクリートの階段をひたすら下る。薮道かと思ったが、しっかり整備された道で、ウィルソントレイルからの分岐地点と沙羅洞近くの林道には標識も整備されていた。
● 11時15分に沙羅洞に到着。村のレストランで豆腐花(一杯10ドル)を食べる。レストランはひっきりなしに客が来て結構にぎわっていた。また映画の撮影をやっているようで、スタッフと思われる西洋人が数人いて、役者と思われる東洋人の女性がいて、衣装が沢山ハンガーにかかっていた。何の映画だろう。女性が個性的な髪型をしており、時代劇か?
● ゆっくりしていきたいが、先は長いので、重い腰を上げる。周りの山々を見ながら沙羅洞の平野を抜け、緩やかなアップダウンと川のせせらぎ。まさしくハイキング。気持ちが良い。しかしこのハイキングも鶴薮と八仙嶺の分岐地点まで。ここからは、八仙嶺の手前の本日最高峰である△639黄嶺への急登が始まる。日影が無く暑い。
● 途中2回ほど休憩を入れ、13時半に黄嶺の頂上に到着。朝に比べると少し見晴らしが良くなって来た。馬鞍山もうっすら見える。足元には観音様の後姿も見える。また別のハイキンググループの石原組の方達と会う。森Qさんが、リーダーの石原さんに大埔で打ち上げに使えそうなレストランを聞き出している。そして恒例になっている倉田さんが持ってきてくれた冷凍缶詰を皆でいただく。倉田さんの参加は今回が最後。来週からは誰が缶詰を持ってくるのか?それとも山頂で食べる冷凍缶詰は今回で最後なのか?
● 黄峰を出発すると、今度は北側の見晴らしが開けて、中国本土と吊燈籠が近づいてくる。そして八仙嶺を一つずつ超えて最後の嶺である仙姑嶺に15時に到着。歩き始めて6時間。だんだん足が重くなってきた。
● 休憩後は、一旦北側に向かって下るが、その後、分岐で方向転換し、しばらくトラバースした後、船湾に向かって急降下。途中、大美督へ向かう道ではなく、標識のある分岐を左に下り、大美督から鹿頸に向かう道路の途中に降り立った。下山地点直ぐそばに反対行きのバス停はあるが、大埔行きのバス停が見当たらない。左右どちらに向かうか運試し。最終的に下山地点から300mほど大美督に向かって歩いたところでバス停を発見。16時に船湾郊野公園のバス停に到着した。そして10分程待つと275Rのバスが来た。席は埋まっていたので、立ったまま大埔へ向かう。(275Rは日曜と祝祭日のみ運行。平日や土曜は運行していないので注意


【打ち上げ】
大日子酒家
/ Great Day Restaurant TEL:2656-3939

黄嶺の山頂で石原さんに紹介してもらったレストラン。大埔の街市の向い。石原さんによると、いつ行っても入れるとのこと。特別おいしい訳ではないが、まずくも無く、値段が手ごろとのことだった。
レストランに到着したのは5時過ぎで、昼の部は終わっており、客は誰もおらず、照明も落ちていたが、入れてくれた。夜のメニューから5-6品注文。7人で750ドルでした。味は合格点。次回以降も打ち上げの際、よろしいかと思います。駅前からだと10分弱歩きます。大きく看板が出ているので分かりやすい。石原組の皆さんを待っていたがいらっしゃらないので、そのまま帰宅しました。


 

川島レポート 目的地 :吊灯篭
地域   : 香港東北部
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2014年12月7日(日) 最寄り駅:旧KCR大埔墟(Tai Po Market)
      A出口 午前9時集合
天気予報:曇り、 最高気温21度 湿度70%
水・食料:補給場所なし 報告 川島 写真 府川 難易度 :3 (約6km)

▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
香港ではBIKEがブーム 本日の集合写真at烏蛟謄 天気はいまいち
今日はあそこに行きます 難易度高いので
熟練者だけとの注意書き
登りの途中で一休み
三角点でパイナップル缶 アマチュア無線?? 下りでーす-この後藪が!!
パパイヤ? 不思議な樹木 大埔墟にて打ち上げ

▼本日の歩行記録


■集合場所に、伊藤さん、倉田夫妻、栗田さん、府川さん、川島の6人が集合。香港は今が山のシーズンで多くのハイカーが待ち合わせをしている。烏蚊騰へのミニバスは今日も多くの人達が並んでおり、2台のタクシーに分乗する。集合写真を取りスタ−ト(9:45)。
 
 村をぬけて茘枝窩を目指すが、吊燈籠に登った事のないメンバーが数人いるという事で、目的地を急遽、吊燈籠への登頂へ変更する。この時点で藪警報ゼロの案内は大幅に修正される事となる。藪に続きガレ場の登りを、下の方から聞こえる香港人の元気なおばちゃんの声に煽られながら休み休み登る。11時には頂上へ。ここで倉田さんが持ってきてくれたパイナップル缶を開ける(ご馳走様!!)。まだ完全に溶けていない状態だったが、疲れた山の上で甘いものを食べる事ができる事は最高だ。しかし通り抜ける風は少し寒い。
 
 ここで降りるルートを皆で検討。結局は梅子林ではなく尾根伝いに芬箕托方向へ下る道を選択する。しかしここも藪道。芬箕托の先の分岐点では、老圍へ直接降りるルートを選び、ここが更に大藪。結局、藪情報は0→4となり大いに反省した。この下りの藪道、明石さんが居れば文句なく先頭を行ってもらったと思うが、今日は府川さんに先導役をお願いする。途中、とげのある木を?んだりとか、先頭は特に大変だったように思う。

 距離的には最短のコースを歩いた事で、烏蚊騰のミニバス乗り場へは12時過ぎに到着。時刻表ではバスの時間は30分以上も空いているので歩き出す事にする。八仙嶺トレイルからウイルソンステージ10を逆走する事を思い描いて歩き出すものの、歩いている途中で思いもよらず大埔行きのバスが引き換えして来る。つい反射的に手を上げ、我々一行は バスに乗車し、今日の山行きはここで終了。一路、打ち上げ場所、大埔駅の飲茶をめざす。

 打ち上げは、駅前の新達広場にある海港酒家で。大人の我々は6人なのに飲茶メニュ−を各二皿づつオ−ダ−した都合で満腹状態、一人120ドル。

 

米田レポート 目的地 :流水響・鶴藪・平山仔・沙螺洞
地域   : 大埔
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2014年7月27日(日) 最寄り駅:粉嶺駅A出口 午前9時集合 天気予報:-----
水・食料:なし 報告 米田 写真 大橋 難易度 :1〜2 藪警報:1
歩行距離12Km

▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
粉嶺駅A出口横
バス亭52Kにて流水響へ
八仙嶺郊野公園入り口にて
集合写真
大人の社会科見学
(有機水栽培農家)
大人の社会科見学
(有機農場で休む一行)
有機インゲン豆450gHK$30! 鈴なりの龍眼
(食べたがほとんど実がない)
鶴藪ダムに行く途中
鶴藪水塘ダム横で 鶴藪から平山仔の
山道を歩く一行
ここは香港か?はい。
香港です。
ここぞ桃源郷か!? 1984年にかけられた
沢にかかる橋
桃源郷を流れる沢
(野生の亀がいるらしい)
沙螺洞への石畳の径 平山仔と鳳園 昔日の路標
(右平山仔_左沙頭角とある)
沙螺洞村入り口
沙螺洞村の豆腐花で涼を摂る 沙螺洞
(香港2級建築物に指定)
遠くに馬鞍山が・・・
(沙螺洞からタイポー公路へ)
タイポー駅ビル内の
ベトナム料理で打ち上げ



■昨年のOB会の時、皆で八仙嶺の尾根を縦走した際、金子先輩から、香港最後の桃源郷がこの下にあり、名前を沙螺洞(サーロートン)というと教えていただていから、ずっと気になっていて、いつかは行きたいと思っていた。最初に金子先輩から聞いた時は、ボルシチの中文名であるローソントン(羅宋湯)に似ているなぁなどとくだらないことを思ったせいか、名前をなかなか覚えられなくなってしまった。

●「桃源郷」という山案内に引き寄せられて、粉嶺の駅に集合したのは、明石さん・伊藤さん・遠藤さん・大橋さん・カクさん・室伏さん・米田(五十音順)の7名。粉嶺駅セブンイレブン横のミニバス乗り場から52Kで一路、鶴藪圍を目指す。鶴藪圍の終点まで行ってしまうと歩く距離が短くなるので、あえて沙頭角道のバス停で下車し、そこから歩きはじめる。沙頭角道と流水響道の交差点であるロータリーから入るとしばらくは、歩道のない車道を歩くことになり、注意が必要。ここらは、土地が安いのか、自動車整備工場や工場の資材置き場などが点在しており、時折大きなダンプカーやトレーラーが行き来し、歩行には十分注意が必要だ。

●道はやがて坂になり、上りきったところにT字路がある。T字路を右に行くと、流水響水塘。左に行くと鶴藪水塘である。目指す鶴藪水塘方向に進路をとり、下っていくと、やがて盆地のような広い土地に有機栽培農場をいくつも見つけることができる。休日ともなると、市内から車で野菜を買いに来る人で賑わうそうだ。我々が到着したのはまだ10:00前とあって、人はだれもおらず(店の人もいない)矢印に沿って奥まで入っていくと、農場らしきものがある。葉物野菜が中心だが、インゲン豆、きゅうりなどもある。11月くらいになると、ストロベリーができるそうだ。

●奥の農場で、インゲン豆1ポンド(450g)=HK$30を買った。(夜は四川料理の四季豆を作って食べました)大人の社会見学(大橋さんの言)を終えて、さらに奥に歩みを進める。しばらくすると。一般車両進入禁止(地図上ではRの表示)のゲートがあり、それをさらに進むと、鶴藪水塘のダムに到着する。OB会の時と同じようにクラウディーヒル(九龍坑山)方面に登って行く長い階段横の標識前で記念撮影。

●その後、水塘を右に見ながら進んでいくと、やがてBBQサイトが出てくる。BBQサイトの中を通り過ぎ、八仙嶺の方向へ歩いていくと、だらだらのぼりの階段が200mほど続く。上りきったところで、天国(沙螺洞)と地獄(八仙嶺)(特に夏場は)との分岐点に到着する。当然、我々は天国への道を進む。周りには高い建物は一切なく、沢のせせらぎの音や小鳥の鳴き声しか聞こえない、将に桃源郷の世界が広がっている。ここは香港かと思わせる風景が連続し、水量豊富な沢に到着。ここは野生の亀が生息するらしく、狩猟禁止の札が木に括りつけてあった。

沙螺洞は1979年から大手デベロッパーがゴルフ場を造成しようと土地の買収に乗り出したが、最終的にはたくさんの反対にあい、現在は計画は中止になったようだ。香港唯一の淡水の湿地帯には、何十種類ものトンボや蛙が生息しており、野生動物にとって貴重な場所になっているそうだ。夏にもなると蛍が出現し、他の日本人会では「蛍狩り」と称して毎年7月頭にここを歩くそうだ。18世紀頭からここ沙螺洞には客家の人々がやってきて、村を造り住み始めたという記録がある。今では、朽ち果てた村の家々は香港二級建築物に指定され、保護されている。我々は沙螺洞に到着し、村の食堂で豆腐花を食べた。電気は来ているのか、豆腐は冷たくて山を歩いた体には心地よかった。村を出ると後は舗装道路を小一時間ほどあるき、大埔まで降り、駅ビル内のベトナム料理で打ち上げをして解散した。


今回は上記で書きましたとおり、遠藤さん(そうです。あの海鮮丼の遠藤さんです!)が久しぶりに山海径に参加されました。某有名政治家の秘書の座を蹴って、とうとう憧れの香港デビューを果たされました。「思いが深ければ、希望は必ず叶う」ですね。遠藤さんは現在、深セン皇崗にアパートを借り、沙田第一城の事務所まで通われています。これからもよろしくお願いいたします!



 

米田レポート 目的地 :吊灯篭と茘枝窩
地域   : 香港東北部
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2014年4月20日(日) 最寄り駅:タイポーマーケット 午前9時集合 天気予報:晴れ時々曇り、最高気温30度
水・食料:茘枝窩 報告 米田 写真 大橋 難易度 :3
所要時間:10時間半
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
お決まりのスタート地点で記念撮影 貯水池一周とおフランス街道と
新娘涌の分かれ道に立つ標識
三椏涌へ行く道から逸れて
吊灯篭山頂方面への道
吊灯篭山頂への道 ガッツポーズする人 吊灯篭山頂から
ダブルヘブンを見おろす
吊灯篭山頂三角点 吊灯篭からの下り
(三つの物体はUFOか!?)
茘枝窩
豆腐花とCoke 茘枝窩から梅子林へ
行く途中での田植え風景
梅子林の廃村
(廃墟の窓から誰かが
手を振っている!)
CAP御用達の
タイ料理にて



■今回は、イースターホリデイの中日とあって、人数が集まらないことが予想された。コースは吊灯篭の周りを周回するおフランス街道に決定。タイポーマーケットの駅に集合したのは、栗田さんと大橋さんと米田の3名。9時を過ぎたので、烏蛟謄行きのミニバス乗り場に移動。案の定、長蛇の列で、即、タクシー乗り場へ。20分ほどで、烏蛟謄の駐車場に到着。お決まりの場所で、記念撮影をし、いつものように時計と反対回りにスタート。

●栗田さんのたっての希望で、吊灯篭に登ることにする。三椏涌に行く途中を、吊灯篭側に切れあがって行き、100mほど歩くと、吊灯篭への登山口に到着。この山、本当に山頂部分が吊灯篭のようになっていて、もう山頂かと思うと、まだ小高い山が続き、2回騙されてようやく三角点に到着。この日は全くと言っていいほど風がなく、山頂でも本当に微風。

●山頂で15分ほど、小休止し、今度は北側の斜面をコップトン(カップトンとも呼ばれている)の村に向かって下りはじめる。コップトンの村を抜けて、一旦、茘枝窩に出て、豆腐花を食べることにした。この日は、連休中ということもあり、かなりの人でにぎわっており、空腹の我々には、シーヤウウォンチャウミンの香りがたまらない。なんとか豆腐花とコーラで腹を満たし、タイ料理をニンジンに再出発。大橋さんの希望でお化けを見に行きたいというので、それでは是非梅子林に行きましょうということになった(←冗談)。茘枝窩から15分ほどで梅子林へ。廃村の中をしばし散策した。

●あとは分水凹に向けて出発。途中、沢があり、体温が高くなってしまった私は、お二人に時間をいただき、しばし入浴。体温が下がったところで、再出発。30分ほどで分水凹へ。そこからさらにしつこい登りがあり、ようやく峠を越えて、烏蛟謄に戻ってきた。村のバス停には運よくタクシーが待っていてくれ、それにのって、大美督へ(昔は大尾督と書いたものだが・・・)川島さん御用達のタイ料理店で、遅めの昼食をとり、その後、タイポーマーケット駅で解散。お疲れ様でした。

 

目的地 :衛奕信徑第五段
    (Wilson Trail, Section 5)
地域  : 獅子山郊野公園
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2014年2月9日(日) 最寄り駅:MTR黄大仙、
午前9時集合
天気予報:小雨
水・食料:沙田凹で補給可能 報告・Qちゃん写真・Qちゃん 難易度 :2(約12km、約4時間)

▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。

 
■天気予報が雨だったので、当日中止する場合を考えて近場で、小雨で決行することになっても歩きやすいとこってことでウィルソン・トレイルのセクション5にする。
 結局降ってなかったので行くことにしたが、バスが来なくて遅刻!(山ちゃん、酒の飲み過ぎちゃいます、まじでバスが来なかった) 旧正月明けだから?天気が悪いから?集合場所にいたのは明石さんだけ。米田さんは遅刻すると電話があったので、9:15二人で歩き始める。
 タクシーで法蔵寺まで行き焦って沙田パスまで登ったが誰もいないって米田さんから電話。まだ我々は着いてないって〜 沙田パスで待っててもらって合流。そこからウィルソン5に入る。

●傘をさすほど降り出したが、翌日健康診断があるという米田さんが体力を使って数値をよくしたいと言うので望夫岩(Amah Rock)にも登る。来港25年目にして初アマ・ロックだそうだ。
 同じ道を往復してウィルソンに戻り、最後は猿の大群に驚きながら、大埔公路に出て終わり。

●打ち上げはビャンビャン麺で有名な西安料理の「有縁小敍」へ。幅広でスープなしのビャンビャン麺より、私は招牌辣妹麺の方が好きで、今回香港に来てまだ行ってなかったからワクワクだったのに、改悪! コクがあったスープはただの醤油スープに唐辛子を入れたみたいで全然美味しくなく、ミシュランに紹介されて客が増え、手抜きしてる感じ。個人的にはもう二度と行くことはないな。餃子やキュウリ、店のおばちゃんのオススメも食べて3人で$208でした。


 

米田レポート 目的地 :プローバーコーブ一周
地域   : 船湾
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2014年1月12日(日) 最寄り駅:タイポーマーケット  午前9時集合 天気予報:晴れ
水・食料:補給場所なし 報告 米田 写真 大橋さん(いつもありがとうございます!) 難易度 :4.5
所要時間:6時間

▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
出発前の集合写真 最初の急登を登りきった所からの景色 こんなアップダウンがずっと・・・
折り返し地点(ディッセイガウ) スタート地点の対角線上の地点 ここまでくれば一安心! 仁王立ち女子約2名!
川島さん御用達タイレストラン グリーンカレー 桶飯 長丁場お疲れさまでした!


■タイポーマーケットの駅に集合したのは、(年功序列)栗田さん・川島さん・明石さん・大橋さん・岡本さん・竹内さん・米田の7名。
集合の後、早速、ウーカウタン行きバス乗り場に向かう。しかし毎度のことだが、長蛇の列。即タクシー乗り場に移動して、タクシー2台に分乗し、ウーカウタンの駐車場まで向かう。下車後、沢沿いで集合写真を取り、9:30に出発。

いきなりの急登!天気は、風も吹き、気温も低く、非常に歩きやすい状況。いくつもの小山を登っては下りを繰り返し、丁度3時間で「跌死狗」の上まで辿り着く。この急な坂、ディッセイガウと発音し、「犬も落ちて死ぬ」という意味だと昔の会社の同僚が教えてくれた。本当か?!確かに急であるが、以前と違い、今回は階段がきちんと下までできていて、危ない思いはしなかった。

ここを越えるとひと段落で、ディスタンスポスト30までで15Km、後はダムの自転車通りを大美督まで渡って、しめて20Km。最後は、川島キャプテン御用達のタイ料理店でタイ料理を食べる。岡本さんと竹内さんは、合コンBBQがあるとのことで、先に退席。残りのオヤジ連中は食事後、タイポーマーケットまでミニバスで移動。大橋さんが、ミニバスに乗りきれず、バスで駅まで移動。おいてきぼりにしてすみませんでした。m (_ _) m

今週も、写真を撮っていただいたのは大橋さんです!ありがとうございました!

 

目的地 :生還できないかと思った!
   紅花寨→蓮麻坑道→沙頭角
地域  : どこの郊野公園にも含まれず
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2014年1月5日(日) 最寄り駅:MTR粉嶺、
午前9時集合
天気予報:晴れ
水・食料:補給場所なし 報告・Qちゃん写真・岡本&Qちゃん 難易度 :5(約10km、約6時間)

▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
粉沙鐵道遺址 最初の無名の山頂 紅花寨
蓮麻坑道に出た! 有刺鉄線 監視カメラ
中国側の沙頭角 防空壕と熊? 下午茶で打ち上げ

 
■2014年、年初の行き先は紅花嶺! だが居候している沙頭角の家族が、家の近くの登り口なので選んだのだが、米田さんからは「国境シリーズ第二段!参加さていただきます」なんてメールが届く。国境警備隊?に捕まると面倒だから、国境には行かないよ。
 集合したのは米田、室伏、岡本、アタシの4名。まだ幕の内だしね、少ない。ん、松の内だっけ? 麻雀嶺村で待つつもりが、友達の会社で借りている部屋には住人がいないが、解約できなくて家賃を払い続けているそうで、良かったら住まないかといってくださり、金曜日に見せてもって即決! 昨日荷物を半分ほど持って行って泊まり、今朝はそこから粉嶺に集合。
 78Kのバスは麻雀嶺村で下車。先日私が見つけた「粉沙鐵道遺址」の話をしたら見たいというので、それを見て山に入る。

●最初の山頂は紅花嶺(Robin's Nest)ではなく名前がない。そこへ北の紅花寨から来る団体さんがいて、我々もそっちへ行こうって、返還後すたれた国境の有刺鉄線を越えて行く。
 もう米田さんはすっかり国境まで下る気マンマンで、紅花寨の山頂では景色も見ずにドンドン進む。おーい、待ってよ〜
 道が左右に分かれたとこで、私は右の沙頭角の方へ下山したかったし、そっちの方が見晴らしがいいからちょっと下りて写真を撮って戻ると、岡本さんしかいない。そう、米田さんと室伏さんはとっとと左の道を下ったのだ。アタシに反対される前に。(笑)
 仕方ないので追いかける。そして獣道のような踏み後を1時間近く下山して、ようやく出てきたのが蓮麻坑道。しかし強烈な有刺鉄線に阻まれて道路には出れず、有刺鉄線沿いに沙頭角方面に進む。

●30分ほど歩いて沢に行きあたった。あっちゃ〜 有刺鉄線を避けて米田さんと下りてみるが進める気配がまーったくない。悔しいけど、悲しいけど、戻るしかない!(泣)
 そして来た道を山から出て来たとこまで戻ったら、何やら機械が動く音がする。米田さんが「やばい、監視カメラが動いてる!」って。えーっ! 慌てて山へ駆け込み、他に道がなくて、イヤイヤ下りて来た道を登り返す。

[後日、室伏さんからのメール]
新春秘境探検は深センとの境界線、有刺鉄線に阻まれて失敗に終わってしまい、降りてきた山を再び420メートルも登ることになり大変お疲れ様でした。監視カメラが動いたときは驚きましたが、警察に捕まらずまずは安堵しました。
少し登ったところの左方向に別なリボンを見つけました。リボンを伝って行けば村があったかもしれません・・・・そこは許可証がないと来れない村の可能性は十分考えられます。あのリボンの目印は何の為のものかミステリーです。

米田さんからのメール
すべては私の不徳の致すところでございます。申し訳ございませんでした。
あの監視カメラが動いて、支柱が大きく揺れていた光景と、カメラが動く時のあの不気味なきしむ音は、今でも耳に残っています(恐)
ただ、ミステリーリボンの話をお聞きすると、再挑戦へのお誘いかと、期待してしまいます! やはり、大きな勘違いでしょうか?

室伏メール
米田さん もーめんたいです。地図で位置関係を考えたらミステリーリボンの行き先は2012年4月に行った蓮痲坑ではないでしょうか、それともその手前の新桂田か! いずれにせよそこから蓮痲坑まで直線で500メートルだ。これは事実を確かめる義務があるので機会があったら探検しましょう。

杉田メール
また国境探検にトライされたんですか。
ついに監視カメラが作動とのこと。
それは、冷や汗ものですね〜。
ご無事でよかった(笑)。
前回探検時の、帰りバスでの緊張感が思いだされます。

森Qメール
室伏さんと米田さんは監視カメラに恐怖したそうで、私も動きだした時は驚いたけど、でも警察に見つかった方が楽になれるんじゃないかと思いましたよ。だって有刺鉄線を開けて出してくれるじゃないですか? それくらいあの山を登り返すのはイヤでしたねぇ。また行くんですかぁ? そのうちホンマに捕まりますよ。(笑)

岡本メール
有刺鉄線、監視カメラ、後半の戦争遺跡などなど、かなりハードボイルドなハイキングでした! 日が暮れないうちに戻れてよかったです!

室伏メール
森Qさん! 何をのんきな事を言っているのですか、警察が有刺鉄線を開けてくれてパトカーでMTRの駅まで送ってくれるとは思えない。警察も見に来たからには上司に報告しなければなりません。まさか人間だと思ったらイノシシか犬だったとはとぼけられないでしょう。
森Qさんが日本に戻る前にリベンジしてもいいですよ〜 もし警察に捕まったら、2012年同様、森Qさんの案内で来て残りの人は禁止区域だとは知らなかったと主張します。後はよろしくお願いします。(笑)

森Qメール
ちっちっちっ、室伏さん、アタシがのんきなわけじゃーないわよ。あの有刺鉄線の意味を考えてください。あれは香港に住んでる人を中国に出したくなくて張ってるわけじゃないでしょ? 中国人を香港に入れないためのものです。それに蓮麻坑に下山した時は行っちゃいけないって警告が沢山ありましたよね。今回はなかったでしょ? 我々は何もやましいことはしてないんです。だから警察に見つかってもへっちゃら。だって本当に禁止区域かどうか知らないじゃないですか? どこかに書いてありましたか? たまたま山を下ったら有刺鉄線に阻まれてしまった、それだけでしょ? 野良牛が水路に落ちたらレスキューが来てくれる香港ですよ。有刺鉄線に人間が引っかかってたら助けてくれますよ。あっ、だからといって、アタシはまた行くとはいってません。(笑)

室伏メール
香港警察を甘く見すぎではないでしょうか・・・・・仕方がありません。ここは女王に一歩譲って、本当に森Qの推測が正しいかどうか確かめに行きましょう。一蓮托生、敵前逃亡はNGですよ。

森Qメール
やっ、やばい!
室伏さんのハートに火をつけちゃった!
国境好きの米田さんの思う壷だ〜(笑)

米田メール
皆さま 一蓮托生、同期の桜、特攻隊となって中港国境で散りませう!
[メールの引用終わり]

 ヘロヘロになって稜線に戻ったが、麻雀嶺村に戻るのは芸がない。行きで私がちょっと下ってみた方へ下山。しかし、これがまた防空壕などがあって(詳細は割愛)遠いのなんの。
 這々の体で沙咀村路という道路に出たのが16:00! 最近こんな時間まで歩いたことないし、今日はほとんど休憩なしで、あー疲れた〜 おなかもペコペコ! でもその辺には沙頭角海景茶座って店しかなく、入って遅い下午茶を食べた。1人35ドルだっけ? 3人はバスで帰り、アタシは居候している家へ更に20分ほど歩いて帰ったのでした。

 

ALL COPYRIGHT (C) 香港山海徑倶楽部(Hong Kong Mountain and Sea Trail Club)