西貢及清水灣(Sai Kung & Clear Water Bay)

「難易度」について
 「難易度」はあくまでも参考目安です。体力や体調、季節や天候によって変わること、御留意ください。
(難易度1)初心者、松コース (難易度2)初心者、竹コース  (難易度3)初心者、梅コース 
(難易度4)中級者コース   (難易度5)上級者コース
標距柱(Distance Post)とは
Trailと名のつくコースの起点から500メートル毎に設置された標識のことで、これを辿ると道に迷うことはなく、もし救助が必要になって999に電話する時も、この数字を言うと見つけてもらい易い。
999=救急車、ヘリコプター要請のEmergency Call,携帯電話可。呼び出した人のID・NOが必要。


2014年〜はこちら

2012年〜2013年末分はこちら

2009年末まで分はこちら。

紹 介 コ ー ス
コースのタイトルをクリックすると詳細へジャンプいたします
西湾亭→西湾→鹹田湾
→大湾→東湾→大浪咀(長咀)
→ゴールは赤徑

(2011年12月24日)
キムラはーれむ探検隊
(2011年12月4日)
大灘郊遊徑
(2011年8月7日)
飛鵝山 (Kowloon Peak) の麓
(2011年5月15日)
水牛山、黄牛山
(2011年5月1日)
馬鞍山(Ma On Shan, 702m)
(2011年2月27日)
鹹田湾(Ham Tin Wan)
(2011年2月20日)
馬鞍山(Ma On Shan, 702m)
雨で断念

(2011年2月13日)
西赤徑→大湾→大浪咀往復
→鹹田湾→西湾亭

(2011年1月16日)
西貢→水浪窩→
MacLehose Trail Stage 3 逆走

(2011年1月9日)
北港→茅坪→梅子林
→女婆山)→沙田醫院の裏

(2010年12月19日)
馬鞍山とゴミ拾い
(2010年11月28日)
白馬咀
(獅子會自然教育中心から往復)

(2010年8月20日)
森岡さん送別、釣魚翁郊遊徑(High Junk Peak Country Trail)
(2010年7月18日)
彩虹〜飛鵝山〜
沙田パス〜黄大仙

(2010年7月11日)
女婆山、断念
(2010年6月13日)
安藤さん送別、水牛山&黄牛山
(2010年6月6日)
麥理浩徑、Stage 4の一部
(2010年5月30日)
シャープ・ピーク
(2010年3月21日)
嶂車公廟、文化博物館
(2010年3月7日)
嶂上郊遊徑と石屋山、老虎騎石
(2010年1月17日)
鹿湖郊遊徑
(2010年1月1日)

目的地 :西湾亭→西湾→鹹田湾
   →大湾→東湾→大浪咀(長咀)
   →ゴールは赤徑

地域 : 西貢東郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2011年12月24日(土) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)、
      午前9時集合
天気予報:晴れ、最高気温16度、
  湿度43%、赤色乾燥・寒冷注意報
水・食料:茶店で補給可能 報告&写真  Qちゃん 難易度 :5(約20?キロ、約7.5時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
お決まりの記念撮影 海風士多 大湾から
望魚角を振り返る
大湾から
あの先端まで行く
半島歩き 三角点通過 崖に続く道と
軍艦のような長咀洲
崖道を戻る
中央の平地が
折り返し地点
東湾山 米粉頂と東湾山 稜線歩き

■本日の行き先は米田さんの希望でシャープピークの先端の半島。距離が長いので翌日お休みの日にしようと土曜日に開催。彩虹に集ったのは中川夫妻、岡本、河村、原田(2回目)、私の6名。米田さんはどこで合流するのか電話すると、高野さんと船木さんも米田邸に宿泊してて、西貢で29Rに乗ったら運転手に北潭涌で3人乗るからと席を確保して欲しいと言う。そんなことできるのかなぁと思いつつ、わかった!
 素晴らしい晴天なのにミニバスは空いている。クリスマスイヴやからみんな街におるんやろ?って中川さん。そうかもねぇ。西貢で下車して29Rに乗り換えるが、このバスもあまり混んでない。顔なじみの運転手に3席分の確保を広東語で伝えると「ホーア、ホーア」と軽い返事で、ホンマにわかったんかな? でも3席以上空いてるからエエか。

●北潭涌で運転手が、友達はどこや?と訊く。お〜、いいかげんに聞いてると思ったのに、ちゃんと聞いててくれたんだ。3人が乗って総勢9人となり、西湾亭に到着。10:00出発。
 西湾の砂浜を横断し、峠を越えてお決まりのシャープピークがよく見える地点で記念撮影。海風士多には11:25到着。軽く焼うどん、鹹魚炒飯、シンガポールヌードルでランチ($48×3=$144)。$20ずつ徴収して、残金の$36は打ち上げに持ち越し。

●11:55海を背に左へ、海風士多の隣の茶店へと進む。望魚角の岬を越え、砂浜に降りたら大湾だ。それを横断。名もない岬に登って高巻きする感じで進むが、東湾の砂浜が見える地点まで来たら、先行する原田さんは対面の山の斜面を登っている。でもその道は2011年1月16日に来た時、藪漕ぎになったから原田さんに戻ってもらい、東湾の砂浜に出てリボンがある地点から登る。
 大岩を過ぎると道は平坦になり、東湾山の山腹をトラバース。13:30半島の付け根の分岐で、引き返すと言う中川夫妻とお別れ。赤徑か西貢での再会を約束をして7人は半島の先端を目指す。次の三叉路は右へ進み、ぐるっと回って左に戻って来る一周コースとする。

●14:00標高98mの三角点に到着。三角点を過ぎると眼下に海に突き出した崖に続く道が見える。私はここを「大浪咀」だと思っていたが、軍艦のような「長咀洲」という島があることから「長咀」と呼ぶ香港人もいる。どっちが正解だ?(地図ははっきりしない)
 ガレ場を下り、崖の道を進む。1月16日に来た時はハイカーが多くて一直線に歩く姿がレミングの集団自殺みたいだったのに、今日は誰もいない。崖から戻って更に下った平地が折り返し地点だ。サンフランシスコで死んだ旅行団の隊長の碑があり、なんでこんなとこにあるねん?と言いながら14:45までいて戻る。
 一周して分岐に戻ったのが15:00。ここからは来た道を戻る。中川夫妻と別れた分岐からは、来た道ではなく東湾山(298m)へ登る。すぐ右に巻く道があり、山頂まで登らなくて済むとその道を行くが、これがかなりの遠回り。出張でシンセンに来ていて、香港のホテルはクリスマスは高くて泊まれないと、打ち上げだけ参加すると言っていた府川さんから電話。蛇口のホテルに帰ることになったので打ち上げは出れないって。了解。

●山頂を越えた方が早かったんじゃないかと思う東湾山をやり過ごし、次の米粉頂(363m)は登るより楽だろうと左にトラバースしたのが間違い。足を踏み外したら海まで転がり落ちそうな道で、非常に遠回りなので諦め、戻るよりマシだろうと道なき山肌を登る。しかしこれがまた急で、滑り落ちたら死ぬの間違いなし。クリスマスイブになんちゅう拷問やねん!(←自業自得)
 ほうほうの体で米粉頂の山頂を通過する道に出て、しばらくは快適だったが、またトラバースで試練が待っていた。道が崩れた箇所があり、滑ったら奈落の底へ真っ逆さま! あー心臓に悪い。
 ようやくシャープピークが近づき、もうちょっと登れば香港の有名な山をあまり踏破していないに河村さんに山頂を踏んでもらえるのだが、こんなに時間がかかるとは思わずライトを持ってなくて、暗くなる前に帰らなければと、9合目くらいまで登っていたのにトラバースして下山。
 17:00もう下りがないとこまで下って中川夫妻に電話。赤徑のピアにいて17:20の船に乗ると言う。我々は間に合わないのでおばちゃんボートに乗り、西貢で会いましょう。

大浪凹でマクリホースに出たら、休憩もせず下る。赤徑に着いたのは17:35。15分遅かった。よって最近とんと乗ってないおばちゃんボートに乗船($20)。我々+大陸のアベック+運転手で10人。浪が高くて大揺れし、時々エンジンは止まるし、生きた心地がしない!
 黄石碼頭まで約15分、何とか耐えて上陸するとバスが見えた。96Rは日曜祝日のみだから西貢行き94のはず。中川夫妻が乗っているかも?と走る。予想通り乗ってて、9人揃って西貢へ向かう。

【打ち上げ】
富雅海鮮酒家
/ Fu Ah Seafood Restaurant TEL:2792-0069
西貢海傍街27號地下
 西貢に着いたのは18:15。日が落ちると急に寒くなり、ビールよりワインやろ?って、バークンで4リットル仕入れて店へ($168は山海徑財布から)。他の店は混んでいるのに、ここは平壌通り(←17日に将軍様死亡!)。メニューから7品選ぶ8人用のセット($1290)にし、嫌いな鳳爪は炒飯に替えてもらう。寒いと言っていたのに案外ビールを飲み、残すと思っていたワインも飲み干し、マイタンすると$1430。お昼の残金を足し、飲んでない中川ご主人と米田さんが$140で、7人は$160でした。3回も死にそうになったけど、よいクリスマスイブだったね!



目的地 :キムラはーれむ探検隊
          (絶叫 in 西貢)
地域 : 西貢西郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2011年12月4日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)、
      午前9時集合
天気予報:晴れ、最高気温19度、
   湿度62%、黄色乾燥注意報
水・食料:補給場所なし 報告&写真  Qちゃん 難易度 :2(約5キロ、約3時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
登り口 振り返ると絶景 馬鞍山 釣り堀
シラタマカズラ これは? 長山(165m) 斬竹湾へ進んで失敗
蛇頭村! 大脳と名付ける 巨大シャコ
撮ってみただけ
暮れなずむ西貢

■集合場所に行くと、いたのは岡本さんだけ。木村さんが来ると思うけど、もしかして3人かな?木村さん来なかったらどうしよう!って言ってると、遅刻魔木村さんから遅れるってSMS。10分ほど遅れたから、もう来る人はいないだろうと3人で西貢行きミニバスに乗車。
 ところで「キムラはーれむ探検隊」って、木村ハーレムを探検するのではなく、我らが探検隊って意味で、木村♂+岡本♀+森Q♀なのでハーレム。これは7月31日のラマ島に続き2回目だね。

●西貢で黄石碼頭行きバス94に乗り換え、10:00西貢戸外訓練營で下車。バスの進行方向に数分歩くと「北潭涌4.5km」という道標がある。郊遊徑ではないので人気がないと思っていたのに、西洋人のカップルと香港人5人のパーティがいて写真を撮ってもらい出発。
 いきなり登りの階段で大汗をかくが、振り返れば西貢の島々、なかにはゴルフ場もあって、絶景! 素晴らしい晴天だし、なかなかこんな景色は見られない。しかし、ここに来るのは3回目かな。なんでそんなに来てないのか? 特に理由はないが、この後発生する事件のことを思うと、来なくて正解だったのかも〜
 海景を堪能したら道は平坦になり、左手に馬鞍山が現れる。やがて右側の視界が開け、眼下には釣り堀。山頂ではないようなとこに三角点があり、長山(165m)だと思われ、その後はしばらく森の中を進む。

●10:50T字路に出ると道標があり、左が「斬竹湾1.25km」で、右が「北潭涌3.5km」。ということはスタートから1km、1時間近くかかったのか? 以前来た時は真っすぐ進んだと思うが、踏み跡がはっきりしなくて自信がなく、左の斬竹湾へ進んだのが間違いだった。せめて右の北潭涌にしとけば良かった。
 下りの勾配が急になり、ヤバイこれじゃー雷打石に出られない、引き返そうか?と言うと、新ルート開拓でいいんじゃない?ってことで、それもそうだねと進む。
 11:05下り終えて平坦な道に出たら左へ。ほどなく集落に出るが、吠える犬3匹をたしなめるバーチャンの家と、その対面の家しか住人はいないようだ。村外れの分岐の標識によると、この村は蛇頭村。ぎぇぇぇ〜! 標識から階段を下って橋を渡ると、この辺ヘビ出そうって木村さん。やめてよ〜!
 11:10広い道路=仁義路に出たら大埔仔村だ。まだ時間も早いので仁義路を右へ、地獄の底と呼んでいる地点から鷄公山に登ろうってことで進む。しかし地獄の底からここに出て来たことはあるが、こっちから行くと道がわからない。

●11:15分岐を左へ、インモウ村へ行こうって武英路に入る。(正しくは黄毛應村、Wong Mo Ying Village) ところが道路は村で行き止まり。戻らず藪道に入り、大きな蜂を避けたりしながら進む。先頭の木村さんが川口探検隊みたいだって言うと、誰です?って岡本さん。若い岡本さんは知らんか?と、川口ひろしが〜♪洞窟に入るとぉ〜♪と、懐かしいカモンタツオの歌を歌ってくれる。
 下に人家があるのか犬がたくさん吠えている。藪から出た道路を下ると石坑村で、あったのは人家ではなく、巨大犬小屋。ドッグホテルかな? この村から地獄の底に出る道はなさそうで、道路を戻るとまた仁義路に出て、左へ。
 変わったオレンジ色の実を発見。みかんに似ているが、模様が脳みたいで大脳と名付ける。爽やかな風がふき、気持ちいいねぇと歩いていたが、突然木村さんがビクっと飛び退く。なになに、やめてよー!と私は背を向ける。そしたら木村さん、うわっコブラや!って。
 ぎよえぇぇぇぇぇ ((((;゚Д゚)))) しばらく木村さんと岡本さんが見ていたが、コンクリートで固めた斜面から突き出た配水用の管に入ったそうだ。もうガクブルで、私はその管より先にいたから戻らず進むことにし、コワゴワどんな様子だったか聞きたくないけど聞く。岡本さんは、おしっこちびりそう!と言いながら見ていたそうだ。なんでそこまでして見たい? 大丈夫な距離にいたしコブラなんて見る機会ないですよ。あたしゃ一生見んでもエエよ〜(泣) すっと鎌首を上げたら直角でチョー姿勢良かったですよ。50cmくらいで茶色っぽく、平べったくなった首の辺りに模様があったそうだ。夢に出て来るからやめてぇ〜!
 戻るのが怖くて仁義路の真ん中を歩いているが(端も怖い)、地図を見ると道路は行き止まりになる。それに木村さんが、子供だったから他にも兄弟がいるはずでこの辺の山は歩きたくないって言うから、地獄の底を諦めビクビクビクビク来た道を戻る。もう探検隊はこりごりだ〜!

●13:15バス道路=大網仔路に出て、ホッ! 打ち上げは黄大仙の四川食堂に行こうってことになるが、ちょうど鑽石山行き96Rが通過したので西貢まで歩くことにする。沙田に行くロータリーの分岐まで来ると海辺に桟橋があって、そこは太公望が多く、木村さんが何を釣っているのか見たいというので寄り道。イカが釣れるようだ。
 そこで歩くのをやめ、バスに乗って西貢へ。打ち上げの店は決めてないが、ビールは寒いって木村さんがパークンでワインを購入。2本分くらいある大きいの。岡本さんは、打ち上げの店まで持たないってチョコクッキーを購入。←そんなに切羽詰まってたん?(笑) いつもの富雅海鮮酒家の奥のスリランカレストランの評判が良かったのを思い出し行ってみるが、ワインの持ち込み料$150だって。ワイン代より高いって、近くの茶餐廳に入る。

【打ち上げ】
高記餐廳
/ TEL:2792 7066
西貢大街28號地下
 ガッツリ系のメニューしかないが、叉焼飯の叉焼だけ、シンガポールードル、フライドポテト&手羽を注文。ワインオープナーがなく、木村さんがよその店に行ってチップ$20払って開けてもらい、乾ぱーい! 屋外のパラソルの下は寒くも暑くもなく、木村さんはタバコがすえるし、とてもいい。ワインが空きかけたので帰ろうかと思ったら、フッと消えた木村さんがもう1本仕入れてくる。今度は普通サイズ。えーっと言いながら、フライドポテトを追加して飲む。岡本さんはポテトがとまらなくなり、もう1皿追加。17:30過ぎ、店しめますって言われるまでいて、マイタンすると$133。岡本さんと私でワリカン。ミニバスの乗り場に行くと長蛇の列! 遅くなったついでに夕暮れの桟橋で何を釣っているのか見た後、タクシーで彩虹に戻る。タクシー代は木村さん持ち。コブラはチョー怖かったけど、木村ハーレムはチョー楽しかった!



目的地 :大灘郊遊徑
    (Tai Tan Country Trail)
地域 : 西貢西郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2011年8月7日(日) 最寄り駅:MTR鑽石山(Diamond Hill)、
      午前9時集合
天気予報:晴れ曇り、
  最高気温32度、湿度78%
水・食料:補給場所なし 報告&写真  Qちゃん 難易度 :2(約7キロ、約3.5時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
黄石碼頭 民家の前を通る シャープピーク 美しいビーチ
海峡の右が高流湾
左が塔門(Grass Island)
海下のビーチ 海下の茶店 海胆炒飯=ウニ炒飯


■先週に続き今週も参加者4名! 五十嵐、岡本、河村、私の2カップル。C2出口を出てバスターミナルへ。黄石碼頭行き96Rを待ってる人は意外に少なく、すんなり乗れて9:10発車。
 ところが、事故があったのかと思うくらい白沙湾あたりから渋滞してて、西貢に着くと桟橋は島に行く人で大混雑。そこを過ぎると順調に進み、10:30大灘で下車。5分ほど身支度してバス道路ではない車道に入る。

●川が海に注ぐとこで橋を渡ると集落があり、車道は終わり。民家の裏を進み、十字路に出たら大灘郊遊徑に合流。道標はないが、右折すると右に人が歩いている標柱があるのが目印。ここまでバス停から約15分。民家の間を抜けると黄石碼頭がよく見え、記念撮影して左へ進む。標距柱C5402を通過。
 このコースは、2007年に中川Pちゃんが来た時以来だから4年ぶり。木が大きくなって見晴らしが悪くなった分、木陰が増えて夏向きではある。木々の間に時折現れるシャープピークを見ながら、1時間近く歩いた11:30、木陰で休憩15分。

C5406を過ぎると、11:50海に出る。ゴミがほとんどない美しいビーチだが、海水浴客はいない。徒歩か船で来るしかないからで、太公望が5人ほどいるだけ。みんな海に入って釣っており、中には首まで浸かっている人がいる。暑いから?
 山よりに進んでC5408を過ぎ、12:20案内板があるとこで休憩。大灘郊遊徑は全長6.7キロ。非常に暑くて体力の消耗が激しく、4キロほどしか歩いてないのが信じられず、地図を見て勘違い。突き出した半島の付け根で大灘郊遊徑は終わり、そこからバス停まで更に約3キロ、つまり今日のコースは約10キロだと言いましたが、帰宅して冷静になって調べたら、当初の案内通り海下の道路まで6.7キロでした。

●12:45まで休憩し、階段を下ったら道はやがて炎天下となる。13:20突き出した半島の付け根がC5411で、もう半島を回る気力はなく、25分休憩して階段を上がり郊遊徑を進む。海に突き出した海洋生物中心は一般公開してないので通過。
 海下のビーチで泳ぐ人が見え始め、石灰を作っていたカマドを過ぎ、集落に出ると、木村さんが言っていたウニ炒飯を食べさせる店がある。しかし、他のメニューが貧弱で、西貢で打ち上げしようってことになり、14:15道路に出たら、すぐ西貢行きミニバスが来た。
 4人なので海鮮ではなくスザンナステーキハウスにしようと思ったら、跡形もなく消えており、第2候補の茶餐廳も閉店してて、結局、韓国食堂に行く。

【打ち上げ】
金堂

西貢福民路高富樓22號地下 2792-6112
 狭い路地は人が多く、繁盛している店が多いのに金堂は客なし。テレビを見てるおっちゃんとおばちゃんに合図して、路地の反対側の離れに入る。河村さんと岡本さんがコンビニにビールを買いに行ってくれ、その間に4人用のセットメニュー$420を注文。相変わらず量が多いので食べ切れなかった分はダーパウし、ビール代は河村さんがいいと言うので1人$100徴収。$20は山海徑財布から出しました。



目的地 :飛鵝山 (Kowloon Peak)
       の麓

地域 : どこの郊野公園にも含まれず
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2011年5月15日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)
      午前9時集合
天気予報:曇り雨、
    最高気温28度、湿度85%
水・食料:補給場所なし 報告&写真  Qちゃん 難易度 :2(約10キロ、約3時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
旧啓徳空港、
展望台1
旧啓徳空港、
展望台2
近くしか見えない
下界
水を汲む人

■電話の呼び出し音で目が覚め、腕時計を見ると8:07。え? え"え"ーっ!
 7:30にセットした○ASIOの目覚まし時計は、アラームをオフにしてても鳴ったり、鳴るのを止めても1分おきに5回くらい鳴ったりするのに、肝心な時に鳴らんて、どやねん!とツッコミ入れながら、電話に出ると中川奥様。「雨やから行きません」って。でも湾仔は降ってなく、他の人からも電話がないので、ともかく行こうと急ピッチで身支度!

彩虹に集まったのは五十嵐♂、川島、岡本、菊地、高野(2回目)、私の6名。天気が悪いのに優秀優秀。でも予定したウィルソンの4で降られると、ヨッシー送別山歩の悪夢が蘇るわけで、彩虹に着くまでに考えていた代替え案を発表!
 飛鵝山(Kowloon Peak)の麓、扎山道(Jat's Incline)を辿り、沙田凹道(Sha Tin Pass Road)に出て四川食堂に下る。雨が降っても全コース道路なんで何とかなる、チョー簡単コースなんですが、いかがでしょう? 異論なし。
 9:10彩虹のB出口を出て、清水湾道に向かって左へ歩き出す。代替えコースなんで簡単に説明すると… ミニバスのターミナルの手前で左の歩道に入る→階段を上がって道路に出たら真っすぐ→道路が右にカーブするとこで左へ→階段を上がって平定道東に出たら右へ→豊盛街に出たら左へ→道路の終点から山に上がる階段が伸びている

●曇っているので涼しいが、階段の登りに大汗をかき、9:45扎山道(=車道)に出たら東屋がある。そこで15分休憩して、扎山道を登って行く。霧は益々濃くなり、あたりはホワイトアウト。時折正面から現れる車に気をつけながら(扎山道は一方通行)、傘をさすほど降らなかったのが幸い。
 10:35、扎山道、沙田凹道、飛鵝山が交差したとこに東屋があって、かつての啓徳空港がよく見える駐車場は、今や展望台となっており、混雑するヴィクトリアピークを避けた旅行会社が、観光客を連れて来る穴場ともなっている。そこで休憩がてら、写真を1枚も撮ってなかったので記念撮影し、中川夫妻に四川食堂に12時頃に着くので来ませんか?と電話して、10:55沙田凹道を下る。

●マクリホース100kmの半分、M100を過ぎ、沙田パスの茶店を過ぎ、更に下ると、わき水が出てるとこにペットボトルをたくさんも持った人が順番待ちをしている。水はチョロチョロとしか湧いてなく、香港の水道水は飲めると水務署は言っているが、そこまでして汲む理由って… よほど美味しいのか、霊験あらたかなのかなー?

【打ち上げ】
詠藜園、四川擔擔麺菜館
/ Sze Chuen Noodles Restaurant TEL:2726-3818
黄大仙鳳徳道15-17號地下 (G/F., 15-17 Fung Tak Road, Wong Tai Sin)
 11:55に着いたので待たずに座れる。中川夫妻を街ちつつ遠慮がちに食べていたが、12:25になっても現れないので電話すると、あと50mだって。数分後に8人そろい、再注文。味はいつも通りなので割愛するが、五十嵐さんと高野さんは大学は違うが弓道部で、それ以外にも共通の知人がいると意気投合! マイタンすると$644でした。飲まなかった中川ご主人には申し訳ないいのですが、1人$80とし、$4とチップは山海徑財布から出しました。



目的地 :水牛山 (Buffalo Hill, 606m)、
   黄牛山 (West Buffalo Hill, 604m)

地域   : 馬鞍山郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2011年5月1日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)
      午前9時集合
天気予報:晴れ曇り、
   最高気温28度、湿度85%
水・食料:補給場所なし 報告・Qちゃん  写真 府川 難易度 :3(約10キロ、約4時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
北港 さあスタート 何の花でしたっけ? 途中地点の看板 ちょいと息切れ?
水牛山をバックに
集合写真
雲の中 眼下に高層ビル、
これが香港ハイク
急坂下りは慎重に


■本日の参加者は7名。日本のゴールデンウィークを利用して来港した府川さんと荒田さん(は関係ないのかな?)、迎えるのは岡本、河村、シンセンから五十嵐♀、広州から初参加の高野氏(米田さんの紹介)、私とチト寂しいが、打ち上げには中川夫妻、倉田夫妻、白沢夫妻、太田んが来る予定なので倍になる。1テーブルに座れるかなぁ?と思いつつ、9:05西貢行きミニバスに乗車。

●9:20北港で下車。道路をだらだら登り、突き当たったら右折。道路はすぐ終点となり、ここまで1.4km。9:45水路を渡ったら茅坪まで1キロの地道を、地道に登って行く。←つまらんシャレ
 曇っているのでそれほど暑くはないが、湿度が高いので石畳の登りで大汗をかく。振り返っても西貢や白沙湾の眺望は靄がかかり、辛い登りの慰めにはならない。しかし、荒田さんが速く、それに府川さんが続き、頑張ってついて行ってた五十嵐さんが脱落して立ち休憩してるとこに、私、高野、岡本、河村が追いつく。

●10:05荒田さん、府川さんが待つ茅坪の広場に到着。20分休憩した後、マクリホースの4を辿る。高野さんに、さっきみたいな登りですか?と訊かれ、もっと平坦ですよと答えた荒田・府川・私が先頭で進むが、結構な登りじゃないですか!と後ろから高野さんの声。ゴメンゴメン、忘れてた。(笑)
 11:00水牛山の下の十字路に至り20分休憩。マクリホースを離れ、霧で山頂が見えづらい水牛山 (Buffalo Hill, 606m)を目指す。急な登りでアキレス腱は伸び、ふくらはぎには乳酸がたまり、しんどい〜 でも15分で雷に打たれたような三角点に到着。西貢側は霧で見えないが、沙田側はまずまずの眺望。小休止したら一旦下り、黄牛山 (West Buffalo Hill, 604m)を目指して登り返す。

●小雨がぱらつき始めたが傘をさすまでもなく、11:50黄牛山の三角点に到着。ここも小休止で早々に下山。海の向こうの沙田の競馬場を見ながら下って行く。道も階段も草に埋もれかけているが、見失うことはない。
 12:40いい道に飛び出したら、12:55まで休憩。花心坑へと下る。13:10道路に出たら左へ。打ち上げの四川食堂には15時到着予定だったが、涼しくて休憩が少なかったせいか14時には着きそう。慌てて中川・白沢・倉田・太田さんに電話したりメッセージを送る。2キロほどで大老山トンネルの前のバス停に出たら、黄大仙行きバスを確認して乗車。
 MTR黄大仙で広州に帰る高野さんと別れ、女性陣は駅ビルで着替えてから行くことにし、荒田・府川・河村さんに先に行ってもらう。トイレで着替えてる時に白沢奥様から電話。四川食堂がわからないと言うので待ち合わせて一緒に行く。

【打ち上げ】
詠藜園、四川擔擔麺菜館
/ Sze Chuen Noodles Restaurant TEL:2726-3818
黄大仙鳳徳道15-17號地下 (G/F., 15-17 Fung Tak Road, Wong Tai Sin) 
打ち上げのメンバーは山帰りの6人、中川さん、白沢奥様、遅れて白沢ご主人、太田さんの10人。(中川奥様は腹痛、倉田夫妻は倉田さんが子供ラグビーのコーチでヘロヘロになったと欠席) コックが変わったのか美味しくなったのもあれば、まずくなったものもあり、オープン1ヶ月の白沢ベーカリー(本当はMaiar's Box Bakeryと言う)の差し入れパンもあって、マイタンすると意外に安く$993。1人$100でした。 余談ながら翌日はメーデーの振替休日で荒田さん府川さんに付き合い、中川さんと私の4人で太古→柏架山→ドラゴンズバックを徘徊。(ドラゴンズバックでは河村さんに遭遇) 香港の山でひーひー言いたいと言っていた府川さんには堪能いただけたようで、北角の打ち上げには倉田夫妻も参加された。




目的地 :馬鞍山
     (Ma On Shan, 702m)
地域   : 馬鞍山郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2011年2月27日(日) 最寄り駅:旧KCR大圍(Tai Wai)、
       午前9時集合
天気予報:晴れ曇り、
    最高気温23度、湿度85%
水・食料:補給場所なし 報告・Qちゃん  写真 尾形 難易度 :3(約10キロ、約5時間)
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馬鞍山公園 2カ所目のロープ 登ってる登ってる シャクナゲか?
牛押山から馬鞍山へ 馬鞍山の三角点に
三脚を立てて
馬鞍山を振り返る 天上廊下
タツナミソウ ゼンマイちゃうで ヘリが来た〜 政府飛行服務隊です!
***
■13日は雨で断念した馬鞍山。まだシャクナゲ(に似た花)には早そうだが、来週はお休みするので道案内できず、行くことに。集合場所の大圍には、中村さんが現れビックリ! 日本から昨日着いたそうだ。もっと驚いたのは川島さん! 最後に会ったのがいつだったか記憶にない。ご本人も、森Qさんがいなかったらどうしようかと思ったって言うほど、面識者なし。上海赴任が中止になって昨日戻って来たそうな。
 他にも山口さんと山本さんは今年初めてだし、蛇口から来た出田さんは7月以来の2度目。自宅から最寄りのイミグレまで6km走って来たって。どんだけぇ〜! そんなこんなで参加者は、中川、山口、倉田、山本、岡本、掛川、尾形、出田、菊地、白沢、五十嵐♀(2度目)、川島、中村、私の14名。

馬鞍山線に乗り換え、馬鞍山で下車。人数が多いのでジョッキークラブ運営のバスに乗れるかと心配したが、なんとか乗れて9:25出発。馬鞍山公園で下車。記念撮影して9:45スタート。倉田さんのカメラが壊れたようで、今日のカメラマンは尾形さんにお願いする。
 我々だけでなく香港人も大勢登っているが、シャクナゲどころかそれより早く咲くツツジさえ見当たらず、遠くに白く花をつけた木が2ヶ所見えただけ。再来週だと遅いと思われ、今年もまた見逃すのかなぁ…
 吊手岩(588m)の手前で中川さんの足が吊り、先頭集団から遅れる。牛押山(677m)を過ぎ、馬鞍山(702m)の三角点に着いたのが12:00。先頭は30分ほど待ったらしい。ゴメンね。

●霧が晴れたら気温が上がり、今年初の冷凍缶詰がうまい! 倉田さん、山本さんありがとう。30分も休憩して下山。12:50分岐からマクリホースを辿る。昴平の手前で民安隊が現れたと思ったら、ヘリコプターの爆音が聞こえ、大金鐘(Pyramid Hill)でけが人が出たのか、救出劇が始まった。私の時のように吊り上げるのかと思ったら、平地を見つけて着地。タンカで運んでヘリに乗せるわけだが、みんなQちゃんの時の方がカッコ良かったって言う。あんたらな〜、人の不幸を… (笑)
 シャクナゲは見れなかったが、意外なものが見れ\( 万歳)/、大水井へと下山。

●14:45道路に出たら、更に下る。下の道路に出たとこでミニバスが来て、乗れるだけ乗る。終点で下車したら、すぐ追いかけて来たタクシー組も着き、それにも乗れなかった人は走って来ると言う。
 打ち上げは、中村さんが乾杯だけで帰ると言うので全記の飲茶にする。海鮮だと思っていた人には申し訳ないが、毎週参加している者は、海鮮続きで飽きちゃったのよねぇ。おほほっ

【打ち上げ】
全記海鮮菜館
/ Chuen Seafood Restaurant TEL:2792-6938
西貢萬年街87-89號地下
 席を用意してくれてる間にトイレで着替え。席についたら、料理人が4時に帰るから早く注文しろとせっつかれる。その間に走って来た組が、どこの店に入ったかわからないので私に電話してたらしい。出なかったって怒られるが、知らんてぇ、私は注文するのに忙しかったんやから。ようやく注文を済ませたが、あれないこれないで、わけワカメ! 4時30分に注文拒否となったが、そこそこ満腹してマイタンすると$1342。うち、大瓶ビールは値段が同じだと言うのでブルーガールにして10本$320。中川さんも珍しく飲み(奥様が帰国した)、1人$100。1杯飲んで(一杯じゃなく)帰った中村さんからは徴収せず、山海徑財布から$50もらいました。



倉田レポート 目的地 :鹹田湾(Ham Tin Wan)
地域   : 西貢東郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2011年2月20日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)、午前9時集合 天気予報:曇り、最高気温16度、
     湿度94%、寒冷注意報
水・食料:補給場所あり 報告・写真  難易度 :2(約9キロ、約3.5時間)
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西湾亭出発 水不足の萬宜水庫 無人の西湾村 少女マンガの目の
案山子
ひょうたん島と
フィーダー船
あれ?川がない! お約束の絶景 皆は何処に?
もうすぐ海風士多 ゴールの赤徑の埠頭 おばちゃん船頭の船 赤徑口を一直線

***
9:00 定刻に彩虹C出口付近に集合したのは 中川さんご夫妻、佐藤さん、河村さん、倉田の5人
9:10 彩虹発、香港マラソンに参加しているのか人が少なく、ミニバス行列無く すぐに乗れた。
9:30 西貢着 道路を渡って 29R西湾亭行きのバスに乗り換え西貢出発
 乗り合わせたグループがにぎやか。運転手も加わり 車内は喧騒の渦。
9:55 記念撮影後 西湾亭出発。犬が一匹 ずっと河村さんに付きまとうが パンを一切れあげると それをぺろりと食べ 戻る。萬宜水庫の水が干上がっている。水不足か?
10:20 マクリに合流。西湾村には人気が無い。浜に出るとひょうたん島は相変わらずだが、いつもショートカットで渡る川が無い! ここにも水不足か?
 岬を回りこみ海風士多へ! マラソンで人が少ないせいか 波の音がいつもより大きいような気がする。
11:25 海風士多着。今日はここで打ち上げ(?)
 焼きうどん、生姜味のチャーハン、春巻き、イカフライ、手羽先、アイスレモンティー、ビール 〆てHK$365。
12:25 海風士多出発。ほろ酔いで赤徑フェリー乗り場を目指す。
13:20 赤徑フェリー乗り場着、おばちゃん白タク(船)のうち1隻が近づいてきてHK$120(HK$24/人)で即決。早速乗り込みひと段落。。。一路黄石へ
13:45 黄石着。すぐに96Rダイヤモンドヒル行きのバスに乗り込む。
13:50 ダイヤモンドヒル駅着。MTRに乗り 流れ解散。
 天気はイマイチでしたが、歩いてみれば寒すぎず、人も少なく 落ち着いた西湾付近を満喫しました。(おしまい)



目的地 :馬鞍山(Ma On Shan, 702m)
      雨で断念
地域   : 西貢東郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2011年2月13日(日) 最寄り駅:
  旧KCR大圍(Tai Wai)、午前9時集合
天気予報:曇り、最高気温11度、
     湿度77%、寒冷注意報
水・食料:補給場所なし 報告・Qちゃん 写真  難易度 :1(約5キロ、約1.5時間)
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最初は傘いらず ついに… 降り出した〜!
海鮮酒家の広告 石敢當 記念撮影

■毎年馬鞍山へ探しに行くシャクナゲに似た花、去年の2月28日には吊燈籠で散りかけていたので、今年は寒いから開花は遅いかなぁと思いつつ、来週は香港マラソンで行けないから(私もハーフに出る)、とりあえず見に行く。
●天気は悪いが大圍に集合したのは、倉田、佐藤、木村、河村、尾形、菊地、仙台からハイキングに来られた加藤氏、私の8名。倉田さん結婚おめでとうございます!って言うと、御愁傷様なんて言う人がいる。おいおい!(笑)
 菊地さんが、掛川さんから行くってSMSがあったのに来ないと言う。電話してもつながらず、行き倒れたのかと心配していると、菊地さんがSMSを読み直し、すみません、行けませんでしたって。(ローマ字は読みにづらいからね) 馬鞍山線に乗り換え、9:35馬鞍山で下車。もうバスは出た後なので、緑のタクシー2台に分乗して馬鞍山村へ。

●9:55村の少し手前で下車(約$37)。天気が悪いのに案外歩いてる人が多く、迷彩服の香港人の青年が日本語で話しかけてきた。訊くと、戦争ごっこに行くそうな。こんなとこにも戦場があったんだ。
 馬鞍山郊遊徑を辿り、10:30東屋に出たとこでひと休み。マクリホースを逆に進むが、大粒の雨が降り出した。こりゃヤバイ、みんな、協議協議! このまま進むとステージ4のスタート地点あたりまで抜け道がなく、加藤さんには申し訳ないが、昴平から大水井へ一番近い道を下山することになる。
 東屋に戻って雨脚が緩むのを待ち、マクリホースを順当に進む。2mもあるようなラジコン飛行機の羽を背負った人とたくさんすれ違う。確かに昴平はバラグライダーやラジコン飛行機を飛ばす人が多いのだが、半端じゃない。50人くらいいた。ラジコン大会かなんかあって雨で中止となり、帰るんだろうか?

●久しぶりの大雨に風も吹き出し、寒い! 大水井への道は滑りやすく、慎重に下る。ようやく道路に出たら、更に道路を下る。マンションの塀に海鮮酒家の広告があり、レストランなのかとのぞいていて石敢當(いしがんとう、魔除けの石碑)を発見! 秋子さん、名古屋の小島さん、香港にもありました〜 
 12時前だし、あまり歩いてないから西貢まで歩こうかって言っていたのに、下の道路に出てたとこで西貢行きのミニバスが来たので思わず乗ってしまう。バスの中で木村さんが、「森Qさんあのオレンジの花なんですの?」と訊く。「オレンジの花はオレンジの花でしょ?」って答えたけど、あれは炮杖花です。日本語では火焔葛(カエンカズラ)って言うみたい。打ち上げは、年明けからみんな海鮮続きのようだけど、加藤さんがいるし海鮮にしようか?

【打ち上げ】
海富雅海鮮酒家
/ Fu Ah Seafood Restaurant TEL:2792-0069
西貢海傍街27號地下
 雨のせいだけでなく、ここはいつも客が少ない。メニューから7品を選ぶ8人用のセット$1290を注文。ビールは大瓶$13のスコール。でも寒いから木村さんと紹興酒を買いに行く。何軒かコンビニをのぞくがなく、遠いパー君へ。木村さんは「紹興、紹興、あっさはらしょうこう♪」と歌ってる。やめなはれ! 1リットル×2本で約$65と安い。店に戻ってワインクーラーにお湯を入れてもらい暖めて飲む。マイタンすると$1376。細かいのがある人$190、ない人は$200。まだ14時過ぎなので帰宅して昼寝できそう。たまにはこんな怠惰な日曜日もよろしいな〜



目的地 :赤徑→大湾→
   大浪咀往復→鹹田湾
   →西湾亭

地域   : 西貢東郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2011年1月16日(日) 最寄り駅:
  MTR鑽石山(Diamond Hill)、
  午前9時集合
天気予報:晴れ、最高気温14度、
   湿度55%、
   赤色乾燥・寒冷・霜注意報
水・食料:補給場所あり 報告・Qちゃん 写真 Qちゃん&倉 難易度 :4(約20キロ、約7時間)
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極寒の黄石碼頭 貸し切りの船内 大浪村 大浪村の廃屋
大湾への小道 大湾に向かって
駆け出す人
高巻きする道 下ると昔懐かしい
キャンプ場
後方は東湾 半島の先端が大浪咀 半島歩き 後方はSharp Peak
ジオラマ 大人気の大浪咀 落ちたら、おさらばえ 中央にサザエを探す人
帰路は東湾へ下りる 東湾の外れ 大湾に戻ってきた 望角魚の岬から
振り返ると大湾
***
■前日より新100kmの大会が開催されているし、出張の人も多く、予想通り参加者は少なく、中川、倉田、佐藤、掛川、河村、私の6名、プラス掛川さんの同僚・菊池氏、私のお友達のご主人・白沢氏が初参加で計8名。黄石碼頭行き96Rは、9:10発車。
●10:15終点で下車。碼頭は風が吹きすさび、さっぶ〜い! みんな倉田さんの影に入って風よけ。船が来たので船員らしきおっちゃんに赤徑行きかと訊くと、あっちに乗れと言う。やれ有り難や、風を避けられる船内はあったかーい! 9:30動き出したがなかなか走らない。客待ちかと思ったが、客は我々だけ。たくさんいる人たちはどこへ行くんだ?

●9:45赤徑到着。海沿いに進み、マクリホースに合流したら逆走。風が吹かないと暖かく、登りで体が温まり、11:10大浪凹の峠で休憩しつつ薄着になる。ところで山案内にはシャープピークに登って大浪咀に行くかもって書いたけど、私はガイドで今週登ったし、来週も登るのでパス。前回中川・府川・森Qで行った時は、シャープピークに登って行ってしんどかったと中川さんも登る気なし。よって船頭がいなくて峠を下る。
 11:35大浪村(=大圍 Tai Wai)に着き、廃屋の壁に描かれたサーフィンの広告の前で記念撮影。マクリホースは集落を右折だが、大湾に出る我々は真っすぐ進む。
 11:55大湾に出たら、いきなり河村さんが駆け出す。海に向かって「ばかやろー」って叫びに行ったのかと思ったら、海水が冷たいかどうか触りに行ったらしい。寒いのにサーフィンしてる人がいる。
 砂浜を左へ進み、岬に上がると踏み跡がたくさんある。高巻きする道を辿ったが、下の方が良かった。シャープピークから足場の悪いガレ場を下りて来る人が大勢いてビックリ。15年くらい前、毎週のようにキャンプしていた懐かしい東湾のキャンプ場を通過。踏み跡が怪しくなり、ちょっと薮漕ぎしていい道に出たら、大湾、東湾、シャープピークを見ながら12:45から休憩10分。

東湾山の麓、半島の付け根から先端の大浪咀を目指して半島歩きが始まる。分岐は右の道を進み、大浪咀を回って左に戻って来るコースとする。1キロほど歩くと左下に芝地が広がり、紺碧の海が打ち寄せると真っ白な飛沫が上がってなんとも言えず美しい。掛川さんがジオラマだ!って言う。そうそう、そういう言葉があったね。
 98mの三角点を過ぎて見下ろすと、海に突き出した大浪咀は長蛇の列! まるでレミングみたい。(集団自殺するって伝説は嘘だったらしいが) 秘境だって案内したのに… 日陰が全くなく、寒い時期にしか来れないって意味では秘境かもしれないが、こんなに人気があったとは。
 狭い道を大勢の人とすれ違いながら、14:00我々も大浪咀に出た。倉田さんはサザエ探すと言って海に下りるし、中川さんは何もこんなとこでってとこでオニギリを食べ始め、高所恐怖症の佐藤さんは顔面真っ青! ビビっているのか日焼け止めなのかわからないが、気の毒なので10分で戻る。
 14:50ジオラマを歩いて分岐に戻り、帰路は高巻きせず、15:20東湾に下りる。砂浜を横切ったら波をよけて岩場に上がり、これまた行きとは違う高巻しない下の道を行く。

●15:40ようやく大湾に戻って来た。長い砂浜を横断して望角魚の岬に上がり、下ると鹹田湾だ。16:00海風士多に到着。こんな時間にここにいるなんて、まだまだゴールまで遠いことを思うと、悲しい〜 30分休憩した後、砂浜を横断。マクリホースに出て逆走する。
 17:25さすがにきつく感じられる登りをこなすと、吹筒凹だ。ここでマクリを離れ西湾亭に向かう。山の端にオレンジ色の夕日が沈む。まるで黄金の黄身のようで、あれで卵かけゴハン作ったら美味しそう。
 17:50ついにゴールの西湾亭! 西貢行きバスは出たとこだが、乗りきれないフィリピーナが10人ほどいて(時代は変わった)、15分もしたら次が来た。やれやれ。
 18:00西貢到着! 中川さんは吊った足のマッサージに行くと、私は友達が餃子を作って待っててくれてるので、打ち上げせずに帰宅。6人は海鮮食べると言ってますた。長い長い1日でしたが、メッチャ感動のコースでした!



倉田レポート 目的地 :西貢→水浪窩→
 MacLehose Trail Stage 3 逆走

地域   : 西貢西郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2011年1月9日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)、
      午前9時集合
天気予報:晴れ曇り、最高気温17度、
 湿度60%、赤色乾燥・寒冷注意報
水・食料:嶂上で補給可能 報告&写真 倉田 難易度 :2(約13キロ、約4.5時間)
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西貢のWaterfront 水浪窩の公園
→MacLehose 3
鶏公山への登り ススキと馬鞍山
鶏公山(339m)山頂 地獄の底へ 底から登り返す 鶏公山を振り返る
許林士多にいる牛 ボクら野牛っす 許林士多の豆腐花 メニュー
森を抜ける いい感じの階段 牛耳石山へ お行儀よく休憩
***
■参加者:尾形さん、河村さん、木村さん、岡本さん、中川さん(打ち上げ)、倉田
9:00ころ 彩虹C出口付近に集合。ミニバス1A乗り場へ、行列無く、すぐに乗れる。
9:30ころ西貢着、そのままスタート地点の水浪窩へ向かう。
 西貢から海沿いの道を歩いたが、途中BBQレストランのテーブルなどあり、道なのか店なのか??

10:20水浪窩着、記念撮影して早速出発。
 気温が低く寒いが、鶏公山への坂道をひたすら登るうちに汗ばむ。天気も曇りから晴れへ。青空がきれい。ススキ(?)越しに馬鞍山が見える。何度も通った道なのに逆走のためか景色の記憶が無い、試しに後ろ向きで歩いたりしても初めて歩く道のよう。

11:10ころ鶏公山山頂着。ペース速いか!?
 山頂で一休み 先ほどから気になっていた、山頂にアンテナがある山、地図を見ると石屋山か? 順走だと視界に入りにくい位置のためかこれも記憶に無い。。。
 地獄の底へ下り、雷打石山鞍部へ上り、再びセミ地獄の底から這い上がり、DP58付近(?)で一休み。

 12:30過ぎに許林士多着。
 キャンプサイトの芝が刈り込んだようにきれい。ゴルフ場のよう。牛が食べたのか? みんなで豆腐花($8)を食べ、30分ほど休んで出発。
 牛耳石山からは長い下り。順走だと振り返らなければ見られない景色が目の前に広がっている。相変わら良い景色! 気持ち良い!! とはいえ逆走でも登り/下りを繰り返しているせいか皆 脚ガクガク。順走では座れない(座らない)ベンチで一休み。

 14:00ころ 皆 無事にゴール! 記念撮影してすぐそばのバス停から西貢に戻る。
 西貢で中川さん(仕事から直行でスーツ姿)と合流。海鮮街奥の”富雅海鮮酒家”で打ち上げ! 午後の日差しの中、ビールと海鮮でマッタリ、満足な一日を締めくくり街に戻りました。お疲れさまでした!!(おしまい)



目的地 :北港→茅坪→梅子林
  →女婆山(Nui Po Shan, 399m)
  →沙田醫院の裏

地域   : 馬鞍山郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2010年12月19日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)、
      午前9時集合
天気予報:晴れ曇り、最高気温20度、
     湿度77%、黄色乾燥注意法
水・食料:補給場所なし 報告・Qちゃん 写真 太田 難易度 :3(約12キロ、約4.5時間)
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団体さんに遭遇 森の中の川 立派な(?)廃屋
デカイ大岩! いい眺めだね〜 馬鞍山
沙田の競馬場 沙田醫院を目指す 階段を下ると道路 明星海鮮舫
***

■今日は12〜3月まで毎月開催されるKing of the Hills(山野之王)に参加する人がいて、100km以後、二桁になることがない山歩の参加者は、倉田、岡本、河村、濱田夫妻、私の6名。そろそろ廃部かい?
彩虹西貢行きミニバスに乗り、北港で下車。9:25北港道に入る。道路をだらだら上がり、水路脇の道路に突き当たったら右へ。下車して1.4キロで道路は終わり、水路を渡って山に入る。
 今週の木曜日は1995年以来の寒さを記録し、大帽山では零下3度まで下がったそうで、みんな厚着してたんだけど、爽やかに晴れ上がった空から陽光が降り注ぎ、1枚2枚と脱いでいく。石畳で振り返って見る西貢の海は、年の瀬とは思えないほど穏やかだ。10:05十字路の左に広場がある茅坪に到着。10分ほど休憩して梅子林へと下る。

●西貢側と違って森の中を下る石畳は苔むし、とてもいい感じ。反対側から登って来る人も多い。川にかかった橋で休憩中の団体さん30人くらいとすれ違った後、廃屋がある一帯に出る。かつての住人が西貢と沙田を行き交う道として、この見事な石畳を造ったのだろう。
 10:50梅子林の集落に出ると、人の気配はないが低層マンションや家屋が並んでいる。その間を真っすぐ進み、一番はずれのピンクの家の庭で休憩。見上げると女婆山の大岩に人がいるのが見える。11:00我々もそれを目指し、山へと入って行く。

●11:20峠に出たら、6月に来た時は雨が降り出し真っすぐ下山したんだが、女婆山はここから右へ登る。踏み跡のような道はすぐ視界が開け、下から見えていた大岩は案外簡単に10分ほどで到着。踏み跡は左に続いているが、右に進んで大岩に出てみよう。一見の価値あり。
 その後も岩に沿うように登る。稜線に出たら、しばし景色を堪能。このアングルから見る馬鞍山は珍しい。次に目指すのは三角点だ。12:00女婆山(399m)の三角点に着き、冷凍缶詰休憩とする。

●さて下山。予定していた突破青年村(Breakthrough Village)へは三角点から更に進むのに、思い違いをして来た道を戻り、左側から来た分岐を今度は右へ下ってしまう。沙田の競馬場が非常によく見えて喜んだ後、薮は段々深くなり、リボンを頼りに進んでいた道を見失ってしまう。地図を出して確認すると、沙田醫院の方へ出るようだ。今更引き返せないし、薮を突破熟年!
 獣道のような道なのに、反対側から登ってくる男性がいてビックリ! 熊かと思った。でも人が来るってことは、大丈夫だと一安心。最後は雑木になり、水路に出て階段を下ると、13:25道路に出た〜! みんなボロボロなのに、今時こんな薮漕ぎできない、楽しかったと言ってくれ(←イヤミじゃなく)、面目を躍如した森Qでした。
 さて、左へ下ると幹線道路に出てバス停はなく、この辺りなら城門河に突き出した明星が近いと、歩いて行くことにする。30分くらいかかったかな?

【打ち上げ】
明星海鮮舫
/ Star Seafood Floating Restaurant TEL:2635-3788
沙田大涌橋道55-57號 (55-57 Tai Chung Kiu Road, Sha Tin)
 レストランの名前はフローティングだけどジャンボみたいに浮いてるわけじゃなく、河畔に建っている。昔は高級だったらしく前庭や建物がとても立派で、みんなビビっているが(山海徑で来るようなとこじゃないから)、明星の経営だからそんなに高くないよ。店内は広くて待たずに座れる。ビールは生力の大瓶$25。私は前日の白酒(ぱいちゅう)が残ってて遠慮。料理はどれも及第点で、マイタンするとビール6本飲んで$608。私が$70で5人は$110でした。ね、安いでしょ?



目的地 :馬鞍山(Ma On Shan,
       702m)とゴミ拾い
地域   : 馬鞍山郊野公
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2010年11月28日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)、
      午前9時集合
天気予報:晴れ曇り、最高気温23度、
     湿度80%、黄色乾燥注意報
水・食料:補給場所なし 報告・Qちゃん 写真 太田 難易度 :3(約12キロ、約4時間)
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スタート地点 BBQの串をゲット! あれが馬鞍山だよ 袋の中がキノコなら…
馬鞍山 中央の稜線が
天井廊下
山頂から榕樹澳 山頂から
八仙嶺とPlover Cove
下山 難所 パラグライダー ほーら、こんなに!
***
■例年100km Trailwalkerが終わった翌週は、まだ疲れている選手とサポーターの労をねぎらって簡単コース+海鮮打ち上げが多いのだが、「これが100kmの選手か!」と情けなくなるほど、本番中はマクリホースの沿道に紙コップ、ペットボトル、包装紙の破片などが散乱しており、それを拾おうって空中先生から提案があり、7年ぶりに歩いた私が元気なこともあって(笑)、ゴミ拾いだけじゃ面白くないので馬鞍山も追加。
 参加者は中川、倉田、太田、お久しぶりの大野、岡本、掛川、濱田夫妻(奥様2度目)、私の9名。あいにく空中先生は来られず、おやおや、選手は太田んと闇参加の私だけじゃないか。

彩虹からミニバスで西貢へ。沙田市中心行き299に乗り換え、水浪窩で下車。スタート地点には、都合よくBBQの串が置いてある。それを手に持ち、こうやってゴミを突き刺すんですと実演。おぉ〜それはいいと、みんな1本ずつ手にとる。カメラマン宣言したまま職場放棄したのかと思っていた太田さんが記念撮影してくれ、9:50スタート。
 ところが意外にゴミは落ちてなく、チェックポイントがあったとこだから撤収して掃除したんだろうと言っていたが、更に進んでも予想したほど落ちてない。ボランティアか有料の人夫を雇ったか、1週間しか経ってないのに、やるじゃないかOxfam!
 秋晴れの真っ青な空をバックに、くっきりと聳える馬鞍山が実に美しい! 香港人ハイカーが、ありがとうとか、ホンゴッヤン(韓国人)がゴミ拾いしてるとか言いながら追い抜いて行く。ちゃうちゃう、ヤップンヤンやで!とアピール。岡本さんが、ゴミ拾いがこんなに楽しいとは思いませんでしたと言う。そっ、そうかなぁ〜

 11:55、M078の分岐に到着。今日は簡単コース専門の中川奥様が帰国したので全員一緒に歩いているが、馬鞍山はどうする? 中川さんと私以外、意外に倉田・太田・大野さんも登ったことがないそうで、大野さんの冷凍ピーチ缶詰をいただいたら元気が出たと、全員登頂することに。ゴミ袋は置いて行くが、太田さんだけ罪滅ぼしに持って行くって。←どんな罪やねん

 12:40、分岐から25分で馬鞍山の三角点(702m)に到着。360度、素晴らしいパノラマが広がり、いやはやこれは、素敵なゴミ拾いのご褒美だ! もひとつご褒美に倉田さんの冷凍ぶどうとみかんの缶詰を食べ、15分いて来た道を戻る。

 分岐で袋を手に、またゴミ拾い再開だ。大金鐘(Pyramid Hill)の向こうの西貢を見下ろす観景台は、最近パラグライダーのメッカで、今日は特にいっぱい飛んでいる。しばらく見ていたが、おなかが空いてきた。昴平を過ぎ、M083の分岐を左へ、大水井へ下る。
 14:55、道路に出たとこのゴミ収集所にゴミ袋を捨て、更に道路を下る。広い道路に突き当たったら横断。待っていると西貢行きミニバスが来る。打ち上げは海鮮か、焼き肉食べない韓国食堂か、どっちにする? 待ちきれない太田さんが、どっちが近いんです? えーそんなんで決めるの! 近い韓国食堂に決定。

【打ち上げ】
金堂

西貢福民路高富樓22號地下 2792-6112
 路地の両側はこじんまりした食堂が並び、どこも賑わっているのに金堂は相変わらず客がおらず、貸し切り。おばちゃんに嫌な顔されながら、テーブルを長く並べ換えて座る。4人用のセットを2種類注文($420と$430)。ビールはコンビで買って来る。料理が出てくるのが早く、どれも美味しくて、一気にがーっと食べて$850。ビールとジュースは$110。全員$110徴収でした。



目的地 :白馬咀
(獅子會自然教育中心から往復)
地域   : 蕉坑特別地区
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2010年8月20日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)、
      午前9時集合
天気予報:晴れ曇り雨、
    最高気温31度、湿度84%
水・食料:補給場所なし 報告・Qちゃん 写真 土田 難易度 :2(約7キロ、約3時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
バス停の手前で
降ろされる
獅子會自然教育中心
の農場
野菜売り場
このアーチをくぐる 夏の雲 半島歩き 遠くにトンガった
釣魚翁
海に出た! これは、対岸? ウニ虐めてるの? 雨雲が来てる
****
■今日もまた簡単コースだ。参加者は倉田、佐藤、山口、山本、秋子、土田、稲岡、阿部、掛川、林、木村、尾形、日本から荒田、先週に続き日本から吉村夫妻と初参加の娘さん(ご主人の赴任で香港在住)、私の17名。2週間前に4人だったのが嘘みたいな大人数だ。
彩虹のC2出口を出ると、んまぁ〜今まで見たことがないくらい、ミニバス乗り場は長蛇の列! 最後尾につけたが、事故でもあったのかミニバスは全然来ない。ダブルデッカーの方が早いんじゃないかと並び替え、9:25西貢行き92に乗れる。10:10北港で下車。

●道路を反対側に渡って獅子會自然教育中心(Lions Nature Education Centere)に入る。有機農場の野菜を見ながら進むと、野菜売り場があり、その上にガラス張りの薬草ハウスがある。中に入って見学。右奥のドアを出ると蓮池があり、巨大な花が咲いている。こ〜んなに大きい蓮の花は見たことがなく、なんだか仏様が出て来そうだ。雨が降り出したのでしばらくハウスで雨宿り。
 外に出て右へ、蕉坑自然教育徑(Tsiu Hang Nature Trail)のアーチへと少し上がる。アーチの奥は通行止めみたいに見えるが、フェンスを作っているようでモーマンタイだと出て来た西洋人が教えてくれる。10:40記念撮影をしてアーチをくぐって階段を上がる。
 5分ほどで突き当たりを左へ、標識に麻南笏(Ma Nam Wat)とある方へ階段を上がる。10:55林道に出たら右へ。11:00東屋に着くと、遠くにトンガリ山の釣魚翁(High Junk Peak/344m)が見える。またちょっと降り出したので5分ほど休憩。

山道を進んで半島の稜線に出ると、左は西貢海、右の白沙湾にはヨットが何艘も浮かび、振り返ると馬鞍山と大金鐘が見え、なかなかの眺望だ。雨に濡れて滑りやすい道を下ると舗装されたいい道に出て左へ。 次の分岐は標識に従い左の麻南笏へ。すぐまた分岐があり、左の大岩口(1.5km)へと進む。
 やがてコンクリートの道は土道になり、海を目指してひたすら歩く。足場の悪い道を下ったら、海だ! 12:00ちょうどに到着。風が吹き抜け気持ちいい〜 さぁ恒例の冷凍缶詰を開けよう! 食べ終わったら雨が降り出し、やむのを待って12:20来た道を戻る。

 行きで階段を下りて来たとこを真っすぐ進むと、13:20海沿いの道路に出る。これを右へ。13:30バス道路に出たら左へ進んで、白沙湾の半地下食堂までもう少し歩く。

【打ち上げ】
滔滔茶餐廳
/ Tao Tao Restaurant TEL:2719-0116
西貢白沙湾141-142號 (141-142 Pak Sha Wan, Sai Kung)
 西貢の海鮮がいいと言う人がいたのに、米田さんに香港アルプスを渡す約束をしていたので無理にこっちに来てしまった。よって、ちょっと寂しい生け簀からエビとマテ貝を注文。他はメニューから適当に選ぶ。ビールはスコールの大瓶が12ドル。人数が多いのでテーブルは2つに分かれたが支払いは一緒。マイタンすると、明細も何もなく$1588と書かれた紙切れを渡される。まぁええかと、ビールを飲まなかった林さん$80で、他のみんな$100でした。



目的地 :森岡さん送別、
       釣魚翁郊遊徑

 (High Junk Peak Country Trail)
地域   : 清水湾郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2010年7月18日(日) 最寄り駅:鑽石山(Diamond Hill)
      
天気予報:晴れ曇り、最高気温32度、
       湿度83%?
水・食料:補給場所なし 報告・Qちゃん 写真 土田&太田 難易度 :4(約8キロ、約4時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
バスを降りたら
道路を横断
上洋山への登り テバの選手 釣魚翁が見えてきた
暑ーい! 追いついた〜! 開缶の儀式 激しく屹立してる
五十嵐さんがいない 平坦に進んだら登り 釣魚翁山頂 中川夫妻がいない
釣魚翁から下山 MTRロハスパーク ようこそ復帰! 郊遊徑に戻る
清水湾のゴルフ場 布袋澳、
釣魚翁が見える
エアコンなし、
ビールすぐ蒸発
15人で貸し切りの
ミニバス、つっちー真剣!
▼以下、太田さん撮影

■中川さんからの電話で目が覚める。げっ、ゴメンなさい今起きました! え〜どうすんの? 逆から登って合流するので先に行っててください、よろしくお願いします! 私がいなくてもコースを知ってる人がいた頃は、遅刻や欠席することがあったけど、前回やったのがいつだったか思い出せないほど、何年も真面目だったのになぁ〜
 目覚まし時計と携帯のアラームをかけていたのに鳴らなかったって、全行程が終わった帰路、阿部べに話したら、森Qさん夕べお酒飲みました? あぃ。飲んだらそんなこともありますよって。しかし、森岡さんの送別だったし、日本から来てる河本さんには遅刻せんようにって言ってたのに… 皆さんホンマにすみませんでした!
 バタバタと身支度をして鑽石山へ。C2出口を出てバスターミナルへ行くと、清水湾行き91は17〜18分おき。9:57発に乗れたので時差40分弱だろうと、逆から行くと言ったけど、みんなを追いかけることにする。

●10:32五塊田で下車。道路を右へ横断し、階段の登りで始まる釣魚翁郊遊徑(High Junk Peak Country Trail)は、暑ーい! しかし、見晴しは最高! 頑張って休憩せず進むが、上洋山(Sheung Yeun Shan, 260m)への登りで近道だと思って左の分岐に入ったら遠回りで、くそ〜無駄にエネルギー使っちまった〜
 しかし、標距柱C3103を過ぎ、分岐を郊遊徑が右へ進むとこで真っすぐ登っている一団を発見。ジリジリと最後尾の人に迫ると、真っ黒なカモシカのような足は明走会の尾形さんだ!(先週に続き2回目の参加。なのに尾形んってニックネームがついちゃう) 簡単コースを歩くと言っていた中川夫妻も登っており、11:10名もない山頂で先頭集団に追いつく!
●ほっとして参加人数を訊くと、15人。えーっと中川夫妻、佐藤、山口、倉田、山本、太田、土田、稲岡、河本(日本から)、阿部、森岡、岡本、尾形、あれ私を入れて15人だよ? 森Qさんが逆から来るって言ったから五十嵐さん先に行ったんですよ。ええっ! 電話するともうすぐ釣魚翁(High Junk Peak, 344m)の山頂だって。 ゴメンなさい、みんなと合流して冷凍缶詰開けてます。いいよ俺は食べないから(←生も缶詰も果物キライ)。食べたらすぐ行きます!ってことで、倉田・山本の冷凍パイナップル、ピーチ、ミカンの缶詰を4つ全部開缶!
 中川さんが「Qちゃん、てばって何?」と訊く。は? 自民党はアメリカの手羽先で、私は先週、銅鑼湾の鳥羽って日本食屋で手羽を食べましたが… あぁ〜Tevaですね、香港ではテューバって言うと思うけど、ロッククライミングの靴やサンダルを作ってるアメリカの会社です。←なんで中川さんがこんなことを訊くのかと言うと、この暑さの中、テバ主催でトレイルランをやっているんだな。山頂を迂回する郊遊徑ではなく、山頂を含むコースの往復らしく、ゼッケンつけた人が2人ひと組で走っている。この時期ヘタしたら命とりやろ?と思っていたら、案の定、我々が冷凍缶詰を食べている横でお姉ちゃんが倒れた。うちの男どもが駆け寄るが、大丈夫だって立ち上がり、下って行った。

●そんなこんなで、釣魚翁へ登る道を見ながら、まず下る。平坦になったとこで、登頂しない中川夫妻が右へ逸れる。険しい登りをこなしたら、11:40傘をさしながら五十嵐さんが待っている三角点に到着。お待たせしてすみません! 10分休憩して下山。
 乾燥していても雨に濡れていても、滑りやすくてイヤな下りだが、今日はその中間でマシ。暑いけど風が吹くと涼しくて気持ちよく、下りが一段落したとこで後続を待ち、更にお喋りしながら立ち休憩。12:15中川夫妻が待つ分岐に出る。ここでも10分ほど休憩して郊遊徑を行く。視界が開けると清水湾のビーチが現れ、絶景! 木陰がない道を平坦に進んだら階段の下りだ。

●12:50森岡さん先頭で緊急電話がある木陰の分岐に到着。私の左足のふくらはぎは筋肉ではなく筋(すじ)が吊り始め、靴も靴下も脱いでマッサージしていると稲岡さんが、私が暑苦しいって言った朱色のザックから秘密兵器を色々出してくれる。阿部ベは乾燥梅干し、山本さんもサプリを出してくれ、ホンマうちの男性陣は若いお姉ちゃんじゃなくても優しい!
 ここで中川夫妻と五十嵐さんは下って道路に出たら右へ、打ち上げの布袋澳へ向かうが、道路は景色が見えないし、照り返しが暑く、案外距離もあるので、13人は更に郊遊徑を行く。
 急な登りで振り返ると、ゴミ埋め立て地がとんでもなく広がっている。風向きが違うのか、今日は全然臭くない。道は田下山(Tin Ha Shan, 273m)には登らず平坦になり、東龍洲(Tung Lung Chau)と、クリアーウォーターベイのゴルフ場を見下ろしながら下山。分岐を左へ。13:55道路に出たとこで、みんなヘロヘロ〜 缶詰残しといたら良かったね。しばらく休んで道路を進み、すぐ右へ下る。このコース以外なくてなかなか来れない布袋澳の海鮮食堂、河本さんは10年ぶりだって!

【打ち上げ】
發記海鮮酒家
/ Fai Kee Seafood Restaurant TEL:2719-9129
清水湾布袋澳碼頭7號A舗
  前回来たのは2009年1月、野崎さんの送別で、セットメニューの料金と人数が書かれていたのに、今回は人数が書かれてない。何人用かわからないが、前回と同じ$1680のセットにし、別にイカフライ$50を2皿注文。白飯が鍋で出てきたのには驚いたが、みんな気持ちよい食べっぷり。ビールは青島の大瓶23本で$575だったから1本$25。〆て$2591。飲まなかった中川ご主人$150で、他は$180。$70を山海徑財布へ。森岡さんが急に帰ってしまい、先週に続き今日も微妙に全員の集合写真が撮れなかったね。
 食後はミニバスでMTR坑口へ出て、一旦解散した後、河本さんが来てるので19時に五十嵐邸に10人(五十嵐、山口、倉田、山本、太田、土田、河本、阿部、岡本、森Q)が再集合。宴会は続くのだった。



目的地 :彩虹〜
飛鵝山(Kowloon Peak, 603m)〜
      沙田パス〜黄大仙
地域   : 馬鞍山郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2010年7月11日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)、
      
天気予報:晴れ曇り雨、
   最高気温32度、湿度80%
水・食料:補給場所なし 報告・Qちゃん 写真 土田 難易度 :4(約6キロ、約5時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
あれが飛鵝山だよ 階段を上がると
扎山道に出る
崖の上の
広くなったとこ
ランタオ島まで見える!
地面を突ついてるん
じゃなく、缶詰食べてる
ヘリポートで
記念撮影
白沙湾から西貢 Sound of Music
のような…
ベトコン、
草の海へ突撃!
九龍市街 飛鵝山を振り返る 逆から登って来た
4人が待ってる
4人と合流 東山の下りは険しい ウィルソントレイル
を行く
飛鵝山が遠くナウ


***
■今回は森岡さんの希望で四川食堂で打ち上げすべく、行き先を飛鵝山(Kowloon Peak, 603m)にしたので、森岡さんの送別その2でも良かったんだが、普通に案内。参加者は明走会から尾形氏、出田女史、バンコクから来た私の知人の阿久津氏が加わり、中川夫妻、五十嵐、佐藤、山口、山本、秋子、土田、稲岡、森岡、岡本、林、私の16名。なんか「岡」多いね。出田さんは先週蛇口へ引っ越したそうで、遠路ようこそです!

●9:05彩虹のB出口を出て真っすぐ進み、ミニバスのターミナルの手前で左の小道に入る。階段を上がると正面に飛鵝山が現れ、あれに登るんだよ〜と言いながら進み、道路が右にカーブするとこで左へ。コンクリートで固めた山際の階段を上がり、上の道路に出たら右へ。豐盛街(Fung Shing Street)に出たら左へ。9:25道路が終わり、階段の登りとなる。早くも汗だらだらだ。
 9:40道路(扎山道)に出たら東屋があり、休憩10分。毎度ここで、山歩日記を印刷して持っていたのにを府川さんが道を間違えたって話になるんだよね。おまけに五十嵐さんが、Qちゃんの記述はわかりづらいって言い出す。あったり前やん、みなまで書いたら私のガイドとしての商売上がったりよ〜
 ここで中川夫妻と五十嵐さんは飛鵝山に登らず、扎山道を上がって東山(Tung Shan)の麓で待っているとお別れ。13人で道路を少し下り、山道に入って西から飛鵝山を攻める。

●草薮に覆われた道は雨上がりで滑りやすく、登りづらい。そこへ後ろから演歌が追いかけて来る。尾形さんだ。しかも、歌は「足手まとい」。走る時はジャズとかもっとテンポの速い曲にするそうで、山海徑なめとんかい? いえいえ、HPをよくご覧いただいているそうです。 
 暑さに耐えかね、足を止めて振り返ると、うおぉぉぉ香港島はもとより、ランタオ島まで見える! 林さんが遅れ始め、まだ半分も来てないのでこれ以上は無理だろうって、稲岡さんと山本さんが付き添って下山することに。山本さんの冷凍缶詰は私が預かる。
 秋子、岡本、私でみんなを追いかけて登る。と、大岩の上に仙人のように腰掛けた土田さんが見下ろしていて、そこまで行くと佐藤、森岡も待っててくれる。尾形、出田、阿久津、山口が先に行ったようだ。大岩で休憩していると、秋子さんの携帯に電話。知り合いの人が、滑って手をついたら痛くて動かなくなったって。骨折したかもしれないと、秋子さんは山の中から救急車を要請して下山。冷凍缶詰は佐藤さんが預かる。今日はなんちゅう日やねん?

●30分くらい遅れただろうか。5人で崖まで登り詰めて左に巻き、11:00崖の上の広くなったとこで小休止。更に登って4人が待つヘリポートに着いたのが11:10。お待たせしました! ここまで来るとそれまで見えていた景色に加え、反対の西貢側も見え出し、いや〜素晴らしい眺望! 更に階段を上がると山頂で三角点もあるんだが、もうええか。
 阿久津さんは獅子山まで歩きたいから先に行くと言う。まぁまぁその前に山海徑名物、冷凍缶詰を食べて行ってくださいよと、山本さんの缶詰を開けたとこに山本さんから電話。林さんを中川夫妻と五十嵐さんのもとへ送り届け、奥様と林さんを残して、中川、五十嵐、稲岡、山本で我々が下山する道を逆から登って来ると言う。
 ところで今日は全員で写真を撮ってなく、ここでも11:35に出発しようって時になって撮ったので、既に出発していた阿久津さん、せっかく参加したのに写真撮り忘れちゃったね。

●8人で下山。北へ象山(Cheung Shan)、東山と稜線を辿るのだが、その入り口がクマザサに覆われていてわかりづらい。また、足元はほとんど見えず、ベトコンだ〜と言いながら突き進む。後日尾形さんに、ベトコンが日本語でベトコンって言うわけなく、さまよえる日本兵の亡霊だって言われる。佐藤さんの帽子のせいだね。きっと。
 象山を過ぎた岩場で、反対側から登って来た中川、五十嵐、稲岡、山本と合流。4人はそこから引き返す形で下山。12:35東屋に出たら、そこからはウィルソントレイルとなる道路を進む。12:55マクリホースと合流した東屋で中川奥様と林さんが待っててくれ、秋子さんの冷凍缶詰を開缶。14人が再集合したが、走る者、歩く者と分かれて四川食堂へGO!

【打ち上げ】
詠藜園、四川擔擔麺菜館
/ Sze Chuen Noodles Restaurant TEL:2726-3818
黄大仙鳳徳道15-17號地下 (G/F., 15-17 Fung Tak Road, Wong Tai Sin)
 走った組が席取りしててくれるが、14時なのに空いてる。みんな暑くて家にとじこもってるのかな。7人ずつに分かれ、注文も別にする。私が座ったテーブルはビールは7本で$140、計$534。飲まなかった中川ご主人と林さんが$60、飲んだ人$85。人数が少なく砂鍋鷄を注文しなかったせいか、いつもより安かったね。



目的地 :女婆山(Nui Po Shan,
       339m)断念
地域   : 馬鞍山郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2010年6月13日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)、
      午前9時集合
天気予報:曇り雨、最高気30度、
       湿度90%
水・食料:補給場所なし 報告・Qちゃん 写真 土田 難易度 :2(約8キロ、約4時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
北港で下車、
北港路を行く
道路の終点から
山道
雀のお宿へ行くような
笹林が美しい
茅坪への登り 茅坪の広場 梅子林へ下る
民家の庭で休憩 紅いタイルの
氏神様を祀った祠
峠で雨が降り出し、
残念、断念!
***

■今回も簡単に報告しま〜す。参加者は中川、五十嵐、土田、稲岡、阿部、掛川、林(3回目)、私の8名。先週と同じ、西貢行きミニバスに乗り、9:30北港で下車。中川さんが、最近1回行ったら同じ地区が何回も続かへん?って言う。みんなの希望がなければ、安易に行った先で見た景色から今度はあそこへ登ろうって思うからです、きっと。

 というわけで、茅坪までは先週と同じ道。茅坪に10:30到着。うだうだ30分もお喋りして梅子林へ下山。苔むした石畳が濡れて滑りやすい。11:45梅子林の集落に出たら、真新しいマンションもあるが、住人は全く見当たらない。右に下ると沙田の方へ出るが、真っすぐ進んで、薄いピンクのタイルで囲った家の庭で休憩15分。見上げると女婆山(Nui Po Shan, 339m)の岩場に人がいる。

 紅いタイルの氏神様を祀ったような祠の前を通って山に入る。梅子林への下りで、みんな登りは終わったと思っていたと士気が上がらない中、山道を登る。12:20峠に着いたら雨がポツポツ。そこから右に登ると女婆山だが、雨脚が強くなったらヤダねって言ってると、傘を出すほどの降りになる。即座にやめようってことで、真っすぐ進んで先週と同じ、花心坑へ下山。
 で、打ち上げも先週と同じ四川食堂にしようと、13:20大老山のトンネル前のバス停に出るが、乗ったバスの下車場所を間違え、四川食堂からどんどん遠くなる。啓徳空港の跡地まで来るとタイ食堂が多い。じゃータイ料理にしよう!ってことになるが、また降りそびれてる遠ざかる。
 結局終点、紅ハムのフェリー乗り場で下車。もう2度と行くことはないと思っていたカシオさん御用達、金ブタへ行くことに。(レストランの入り口に金色の豚の置物がある)
  
打ち上げ】
至尊猪骨●(保の下に火)食府
/ Supreme Restaurant TEL:2330-3315
紅ハム船景街7號黄埔新天地黄埔花園4期地下4號舗
 2時過ぎなのに待っている人が多く、30分くらい待たされてようやく着席。店名の通り火鍋の店なんだが、昼は飲茶もある。適当に注文するが、待たされてオナカが空き過ぎたせいか美味しい! 勿論ビールも飲んでマイタンすると、あれ、幾らだっけ? メモってない〜 でも確か$700くらいで、1人$100以下と安く、金ブタの評価が上がったんだったな


目的地 :安藤さんの送別
  水牛山(606m)&黄牛山(604m)
地域   : 馬鞍山郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2010年6月6日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)、
      午前9時集合
天気予報:晴れ曇り、最高気29度、
       湿度86%
水・食料:補給場所なし 報告・Qちゃん 写真 土田 難易度 :3(約10キロ、約4.5時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
茅坪への登り 茅坪で休憩 太田カメラマン、
デビュー?
みんな
太田カメラマン目線!
マクリホースを辿る これまた
太田カメラマン目線
撮影者、
木村さんですね
水牛山への登り
山頂の少し下、
岩の上で休憩
黄牛山への登り 黄牛山で、
缶詰食べました
下山です
火炭の秋子さんちを
目指して下ってる感じ
草から灌木へ、
藪が深くなる
四川食堂到着! スーツ姿は
若旦那=阿部べ

***
■レポートが遅くなったので簡単に報告しま〜す!
 参加者は中川、山口、山本、太田、秋子、土田、稲岡、安藤、森岡、岡本、掛川、木村(2回目)、林(2回目)、私の14名。遅刻した人がいて、西貢行きミニバスは2台に分かれて乗車。先発組は北港で下車し、後続の到着を待つ。そして9:40、全員揃って北港路を進み、10:00引水道沿いの道路の終点から山道に入る。

 笹林を抜け、石畳を上がり、茅坪を目指す。曇っているが先週とはうってかわり、白沙湾から西貢を見下ろす眺めは最高! 日頃の行いが悪いと言われた安藤さんも汚名挽回だ。10:25〜10:45まで茅坪の広場で休憩した後、マクリホースを辿る。標距柱M089を過ぎたら、11:20水牛山(Buffalo Hill, 606m)の麓の十字路に到着。11:35まで休憩して、右へ雨に濡れて滑りやすい藪道を登る。
 水牛山は久しぶりなので、私以外は全員が初めて。その眺望の良さに歓声が上がる。木陰がないので曇っているのが幸い。11:50大きな岩の上に出て休憩。12:10までいて、後方の三角点へともう少し登る。雷に打たれたのか壊れた三角点からは下り。登り返したら黄牛山(West Buffalo Hill, 604m)だ。

 12:25〜12:45黄牛山の三角点で冷凍缶詰をいただき、下山は北へ。いい道とはいえないが、まぁなんとか下る。高度が下がると暑くなり、藪をかき分け、13:25ようやくいい道に出てホッ! そこで15分休憩して右へ進む。13:55道路に出たら左へ。大老山トンネルの手前のバス停には14:15到着。そこからバスに乗り、打ち上げは安藤のさんのお望み、大黄仙の四川食堂!

【打ち上げ】
詠藜園、四川擔擔麺菜館
/ Sze Chuen Noodles Restaurant TEL:2726-3818
黄大仙鳳徳道15-17號地下 (G/F., 15-17 Fung Tak Road, Wong Tai Sin)
 昼過ぎなので空いている。2テーブルに分かれなきゃならないかと思ったが、無理矢理14人座る。砂鍋雲呑鷄を1羽、定番の麻婆豆腐、麻婆茄子、回鍋肉、四季豆などは2皿ずつ注文。焼き餃子は1皿6個を6皿くらい注文したんじゃなかった? 最後に阿部べが駆けつけ、担担麺を注文。マイタンすると$1400。安藤さんを除いて1人$110、阿部べ$30で、$50は山海徑財布へ。ここは海鮮以上に帰国する人が最後に行きたいという、任期切れに人気の店だね。←笑えない?


目的地 :麥理浩徑(MacLehose)
       Stage 4の一部)
地域   :馬鞍山郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2010年5月30日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)、
      午前10時集合
天気予報:曇り雨、最高気29度、
       湿度95%
水・食料:補給場所なし 報告・Qちゃん 写真 土田 難易度 :3(約6キロ、約3時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
西洋人のおばちゃんに
突っ込まれる
2キロも端折ると
楽ちん
DP73から土道へ ちょっとジルイ
=ぬかるんでいる
地棯の花とチビ虫 後方の馬鞍山は
霧の中
コルで後続を待つ 心配したけど
現れました
コルで全員で
撮ってもらう
霧が出てきた 天井廊下は真っ白 どこがどこやら?

******
■7:30過ぎ、天気悪いけど行くの?って太田さんから携帯にメッセージ。湾仔は降り出したとこで悩んでるって、どっちつかずの返事をする。湾仔を8:15に出たら彩虹9:00に間に合うから、九龍側の人は8時までに連絡すればいいだろうと思っていたら、阿部べから電話。銅鑼湾は土砂降りだって。え〜っ、じゃー集合を1時間遅らせようってことになり、レギュラーメンバーにメッセージ。
 携帯のアルファベット順のリストは、1人選ぶとまた最初に戻るので面倒くさい。適当なとこでグループ送信し、集合場所に一番遠いと思われる、メッセージ読まない中川さんに電話すると、on the wayだって! すみません、1時間遅らせますと話していると、続々と返信が入る。それを読まないと全員に送ったかどうかチェックできず、諦めてバソコンのリストを出していたら、掛川さんから電話。部屋を出る前にかけてくれたそうで、ちょうど良かった。で、PCのリストを見たら、佐藤さんと土田さんがモレシャン! あちゃ〜 結局土田さん、山口さんとそのお友達も、彩虹で1時間待ってもらうことに。

●というわけで安藤さんの送別第1弾、10:00に集合したのは中川、佐藤、山口、土田、稲岡、阿部、安藤、初参加の林嬢、私の9名。掛川さんは欠席すると電話があり、太田さんがいないので電話すると、「すみません、2度寝してました」だって。了解、じゃーもっと寝てくださいと、西貢行きミニバス乗り場へ。

●10:20西貢着。1時間遅れたし、タクシー2台に分乗し、マクリホース4のスタート地点ではなく、約2km端折ってDP72の先の分岐まで行く。$23。下車したら、タクシーで追い抜いた西洋人のおばちゃんが現れ、アンタ達ずるい!って突っ込まれる。えへへ、すみません。
 あとはステージ4を辿るわけだが、蒸し暑いけど曇っていてマシ。1度休憩して、馬鞍山のコルのDP78に11:55到着。後続が20分遅れて着き、更に5分休憩して12:20から歩き出す。

●しかし、天井廊下は霧で真っ白。安藤さんの日頃の行いが悪いと言いながら(笑)、大金鐘を巻いて行くと、ポツポツ降り出した雨が土砂降りに! 馬鞍山郊遊徑との合流地点の東屋に駆け込み、しばらく雨宿り。予定では茅坪から下山するつもりだったが、13:30に馬鞍山公園の奥からバスが出ることを思い出し、そっちの方が近いと、13:00小降りになったので馬鞍山郊遊徑を逆に辿る。

●最初は水たまりを避けて歩いていたが、そのうち強烈に降り出し、傘を持っていない土田さんはずぶ濡れ。気の毒〜と思っていたが、傘をさしてても似たようなモン。濡れてないのは頭くらいで、川となった道路に足首まで浸かる! 20人くらいが立ち往生しており、この人達がバス停に行くと満席で乗れなくなると、ちょっと焦ってすたこらさっさ。
 バス停には既にバスが来ており、乗客は少なく、濡れネズミだが嫌がられることなく座れ、心底ホッとする。オクトパスは使えない運賃$5。稲岡さんが$20でも払うって言うほど、ホンマ救いのバスである!
 終点はMTR馬鞍山駅で、下界に下りて来るとあの土砂降りが嘘みたいに道路は乾き、降った形跡なし。そんなアホな〜! 下車したら、トイレに駆け込み着替え。林さんはTシャツを買いに行き、山口さんに電話すると言っていたが行方不明。ともかくレストランで待とう。

【打ち上げ】
金都海鮮酒家
/ Goldy City Seafood Restaurant TEL : 2633-8899
馬鞍山新港城中心商場4期L3, 3015號
 點心をいくつか注文し、電話がつながらない林さんを交代で探しに行くが、いない。阿部べの携帯は濡れて電源が入らず、林さんもそうじゃないかってことで、本格的に注文。不味いのが何品かあったが、マイタンすると$635。ビールはカシバの大瓶×6本で$120。飲まなかった中川さん$70。他は$100とし、$130を山海徑財布へ。MTRとバスに分かれて家路についたのでした。
 後日談:香港島組の乗ったバスはターミナルを出ると土砂降り。馬鞍山の雨が下りて来たって感じで、深い水たまりにでも入ったのかエンジンが止まり、雨の中、追いついて来た同じバスに乗り換える羽目に。林さんの携帯は、やはり濡れて使えなかったそうで、結局阿部べの携帯も壊れており、山口さんと安藤さんは救いのバスの中に傘を忘れ、土田さんは忘れたと思っていた傘がザックに入っていたそうで、仏滅のような日だったね。(笑)


黒阿部レポート 目的地 :シャープ・ピーク
       (Sharp Peak, 468m)
地域 :西貢東郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2010年3月21日(日) 最寄り駅:MTR鑽石山(Diamond Hill)、
午前9時集合
天気予報:晴れ曇り、最高気25度、
湿度89%
水・食料:補給場所なし 報告・阿部 写真 阿部&土田 難易度 :3(約8キロ、4時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
(1)北潭凹で集合写真 (2)Sharp Peakの登り口=大浪凹の峠 (3)カラヤン?
(1)峠をちょっと登るとS.P.が見える!(2)第一の登りかな?(3)第二の登り終了
(1)第三にして最後の登り (2)ホンマに最後の登り (3)登頂! (4)そして下山
(1)疲れて船で帰る5人(撮影者阿部) (2)こんな船 (3)「救生衣」の着方 (4)打ち上げの蒸しエビ
(1)豆みそ炒め貝 (2)いかふりゃ〜 (3)春雨とニンニク蒸し貝柱 (4)なぬっ?!
(1)美味しいよ〜 (2)秋子さん帰ったんだ? (3)葱と生姜蒸しチキン (4)蒸し魚
***
09時00分:ダイヤモンドヒル駅集合
 秋子さん、荒田さん、山口さん、掛川さん、佐藤さん、森岡さん、土田さん、稲岡さん、山本さん、阿部(バスに並んでた順)の10名参加
09時10分:96Rのバスに乗る

10時10分:パクタム凹に到着、シャープピーク目指して出発
11時10分:峠で休憩
12時08分:峠で休憩

12時30分:頂上到着、山本さんがパイン&桃缶を開けてくれる
12時55分:下山開始

14時23分:阿部膝&足首痛く、フェリーに乗る(土田さん、稲岡さん、山本さん、掛川さんを巻き込む。
他のメンバーはきちんと歩いてパクタム凹まで)

14時40分:レストラン「世興」にて打ち上げ
16時00分:完食&帰宅

阿部べさん、貴殿のオナカのように、もちょっと文章に肉付けしてくれたらいいのにな〜 
by 森Q(写真のキャプションも森Q)



目的地 :緊急企画、馬鞍山の
      シャクナゲ!(に似た花)
地域 :馬鞍山郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2010年3月13日(土) 最寄り駅:MTR大圍(Tai Wai)、
午前9時集合
天気予報:霧、最高気温21度、
湿度94%
水・食料:補給場所なし 報告・Qちゃん 写真 土田&Qちゃん 難易度 :4(8キロ、約4.5時間)
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(1)つぼみが堅い!と思ったらこの木、シャクナゲじゃなかった (ノ‥)ノ
(2)これがシャクナゲ! でも散りかけ  (3)今日のメイツ
(1)ツツジはかなり残ってる (2)満開や〜! (3)ようやく見つけた1輪
(1)マオナン、これが馬鞍山のシャクナゲだお
(2)馬鞍山公園から登る最初の難所
(3)馬鞍山に向かう稜線
***
■先週は天気が悪くて行かなかった馬鞍山のシャクナゲ探し。明日(14日)は内海さんの送別で行き先が決まってるし、日本から来てる荒田さんがシャクナゲを見たいと言うので、これ幸いと企画。土曜日なので集合したのは荒田、土田、森岡、私の4名。天気は悪いが今日こそ行くぞ!
大圍馬鞍山線に乗り換え、馬鞍山駅で下車。B出口を出て、ジョッキー倶楽部が運営する84Rのバス乗り場へ。荒田さんが道路の反対側に84Rが停まってると言う。そうかもしれんけどバス停はここやから回って来るんちゃいます?と言ってると、運ちゃんが、こっちゃ来いと手招きする。えー、バス停変わったのなら書いといてよ。運賃$5、オクトパス不可。9:30発車

●9:45馬鞍山公園で下車。霧でわかりづらい登り口を探し、登る。初めて満開のシャクナゲを見たのは2005年4月17日。その時満開だった山には何もなく、やはり早過ぎたのか?
 ところが、吊手岩(588m)あたりまで登ると、右の山肌のあちこちが薄桃色に染まっている。あれちゃうの?って荒田さん。でも私が見たのはもっと白かったです。ならばと、森岡さんを残し、土田さんも入れて3人で藪をかきわけ見に行く。あっ、これや!
 道に戻って更に登ると、道端にも少し花が残った木があり、散りかけると白くなることが判明。咲き始めは薄いピンクで、吊燈籠で見たのと同じです。しかし、初めて見た年が異常だったようで、先週あたりが見頃だった感じ。つまり3月の1〜2週目ってことやね。よっしゃー、これで来年からはちゃんとシャクナゲが見れる!

 というわけで馬鞍山(702m)の頂上まで登り、マクリホースのステージ4、昴平大水井へと下山。道路に出たら運良くタクシーが来て、西貢へ行き、久しぶりの焼き肉食べない韓国食堂で打ち上げしたのでした。(以下割愛)


目的地 :車公廟(Che Kung Miu)、
文化博物館(Heritage Museum)
地域 :どこの郊野公園にも含まれず
参考地図: 西貢及清水湾
       (に一応載ってる)
山歩の日:2010年3月7日(日) 最寄り駅:MTR大圍(Tai Wai)、
午前9時集合
天気予報:曇り雨、最高気温20度、
湿度89%
水・食料:補給場所あり 報告・写真  Qちゃん 難易度 :1(?キロ、約3時間)
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(1)車公廟の入り口  (2)ご本殿  (3)太くて高い(値段も大きさも)線香
(1)壊れた扇風機みたいなのを回すために行列ができてる  (2)車公さま
 (3) ご本殿にも壊れた扇風機 (4)安い線香は、すぐ抜いてバケツの水につけられる
(1)斜傾したジイチャン  (2)風車と、蚊取り線香型線香
(3)文化博物館の、正面じゃない横の玄関  (4)雰囲気はいい四川食堂
**
■本日の行き先は、先週ツツジが咲いていたので馬鞍山のシャクナゲも咲いているんじゃないかと、恒例のシャクナゲ探し! マオナン先生からは、「今年も行けないけど、せめて写真が見たい!まぼろしの馬鞍山シャクナゲ、こんどこそ捕まえてほしい。写真ちゃんと撮れる選手はいますか?たくさんの大きな写真、盛大にUPしてくれることを期待してます!」って激励メールが届く。
 参加者は佐藤、土田、森岡、掛川、私の5名。しかし、天気が悪い。とりあえず大圍馬鞍山線に乗り換え、馬鞍山駅に着くまでに決めようってことになる。山は霧で真っ白。MTRの窓に雨がポツポツ。
 
馬鞍山駅に到着。お奉行様どうっすかね? 気温が下がってきたし、これは降るでしょうって土田さん。ですよね〜ってことで、参加しそうな人には前もってメールしてた裏予定に変更! ホームの反対側でまたMTRに乗り、来た方向に戻って車公廟(Che Kung Miu)駅で下車。
 標識に従って歩いて行く。車公とは南宋末期の武将だそうで、弥七じゃないが、なぜか風車で有名。回すと運気が良くなるそうだ。大型バスが何台も停まり、降りた人が大勢歩いてる。旧正月は込むって聞いたけど、今日は何か特別な日かい?
 と、そこへ米田さんから電話。森Qさん今どこです? ちぇくんみゅう。へっ? ほら風車の神様の(←ええかげんなこと言うてる)。あーそうですか、私馬鞍山の下にいるんですが… えーうっそー、ごめーん中止してもた! イヤいいんです、せっかくなんでこれから登ります。えっ雨降りそうだし滑って危ないよ! 大丈夫です、ちょっと行ってみます。ホンマに?じゃー気をつけてね。

 てなわけで、9:45我々は大混雑の車公廟に入る。壊れた扇風機の羽みたいなのを回すといいらしいが、行列できてるし、まぁいいか。中はそんなに広くなく、短時間でお参りして外に出る。女性用トイレの順番待ちがハンパじゃない。門の外まで並んでる。我慢できるんだろうか、と心配しながら駅の方に戻って、お次は文化博物館へGO!
 10:15城門河の河畔に建つ立派な文化博物館に到着。入場料$10。1Fは京劇(広東オペラ)と、新界の歴史や自然の展示。2Fは中国画やチベット物。チベット好きの私は満足したが、広くてかなり疲れた。て、もう2時間も歩き回ってるし。そろそろ打ち上げに行こうか。場所は大圍駅の近く、open riceで評価が高い四川食堂へGO!

【打ち上げ】
醉月樓
 TEL:2697-7832  大圍田心村252號地下
 田心村とは低層住宅が並ぶ馬湾みたいな感じで、12:40わかりづらい番地を探しあてる。屋外の方が気持ちいいと外に座ったが、寒い。なのに4人はビール飲むって。青島の大瓶$24。ネットにカレーが美味しいと出てたが、$90もする。よってランチメニューから、じゃがいもとスペアリブのカレー$28、蝦米粉絲蒸水蛋$28を注文。まずくはないがカレーは四川料理じゃないし、後者は春雨入り茶碗蒸しって感じ。煎蝦餅$28も、麻辛青瓜$28も全然辛くない。店の人が辛いという手羽先と、魚香茄子を更に辛くしてと注文。味はともかく、雨を見ながらの食事は楽しかった。マイタンすると$388(ビール6本$144)。飲んだ4人$90、私$50。また来たいってほどじゃないが、田心村は面白い


目的地 :嶂上郊遊徑と石屋山、
老虎騎石
地域  : 西貢西郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2010年1月17日(日) 最寄り駅:鑽石山(Diamond Hill)、
午前9時集合
天気予報:晴れ、最高気温20度、
湿度84%、黄色乾燥注意報
水・食料:嶂上の茶店で補給可能 報告・Qちゃん写真・府川 難易度 :3(約10キロ、約4.5時間)
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(1)嶂上郊遊徑の入り口 (2)三脚を木に抱きつかせて全員で記念撮影 (3)茶店の前の白千層の大木
(1)藪警報1  (2)藪を抜けて石屋山へ (3)三脚は地面、人肌の缶詰を食べるの巻 (4)藪警報1!
(1)大頭茶が満開  (2) 特大スペアリブ  (3)ピザはいまいち  (4)何とかパイ
***
■29日に帰国する荒田んはお休みで、2月に帰国する府川さんの希望コース、石屋山へ行く。ここは「鍋奉行つっちー」の2年前のデビューコースでもある。参加者は中川夫妻、府川、秋子、山本、土田、安藤、私の8名。バスターミナルは人が大勢いてびっくり。でも清水湾行きの人が多く、黄石碼頭行き96Rは臨時らしい9:15発に乗れる。

●10:15高塘で下車。ちょうど1時間乗ってたわけで、乗りごたえあり。テルモスに入れたコーヒーが溢れてて拭いてたらスタートが遅くなる。10:25バスの進行方向に向かって歩き、三差路まで来たら左へ、海下路を緩やかに登って行く。
 10:40左の案内板から嶂上郊遊徑(Cheung Sheung Country Trail)に入る。土のいい道である。登りが終わると道標があり、府川さんの新しい三脚を木に抱きつかせて全員で記念撮影。なんか、ダッコチャンを思わせる三脚だ。これからは府川さんも入った全員写真が撮れるねって言ったものの、もう数えるほどしか来れないんだね。しくしく
 右の稜線に塔が建った山がみえたら、それが石屋山(Shek Uk Shan, 481m)。この郊遊徑はホントいい道である。そして11:40、マクリホースのステージ3、嶂上の茶店の手前のキャンプサイトに出る。おお〜、ここか!って初めての人はびっくり。2年前に来てるアキネッチは、当時はマクリホースがなんなのか全くわかってなく、ようやく驚ける、なーんて言ってる。←成長しましたね(笑)
 さて、ここで嶂上郊遊徑を離れて右の茶店へ行くのだが、豆腐花も飲み物もいらないと、茶店の前の芝地にある白千層の大木の下で休憩。まかおちゃんはお昼寝。寝返りうって、まぁよう寝てること。

●12:10茶店に向かって右の小道に入る。分岐は上の道。博愛公立學校という廃校の右側から藪道を上がる。藪警報1にしてたから、これで1?って声が上がるが、これくらい薮に入らへん!とどんどん上がる。ほーら、もう終わった。振り返るとシャープピークが見えるが、靄ってて残念。更に登ると左前方に馬鞍山が姿を現す。
 そして正面の石屋山を目指し、右に巻く感じで登って行く。前回は茶店から郊遊徑を辿った中川奥様も、最近はどこでもおっKで一緒に登る。あ、でも大帽山だけはトラウマで、まだあかんみたい。
 12:40山頂の建物に到達して左へ行くとヘリポートがある。北にPlover Coveが見え、絶景、絶景。「缶詰奉行まかおちゃん」←そんなんあったか?が、今日は寒いと思ったから人肌ですってパイ缶とミカン缶を取り出す。ぬるいのヤダ〜って言ってたが、凍ってないから歯もこめかみも痛くなく、あっと言う間に食べてしまう。ヤダなんて言ってすみませんでした。府川さんの三脚は抱きつかせるとこがなく地面において、みんなちっちゃくなって記念撮影。

●13:00さて下山。前回は南へ下って嶂上郊遊徑に戻り、榕樹澳に出たが、最後の道路が面白くないと、東の火の見やぐらがある老虎騎石(Lo Fu Kei Shek=山の名前)へ下ることに決定。建物の方に戻って三角点を過ぎ、どんどん下る。所々にリボンがあるし迷うことはない。稜線に見えてきた建物が火の見やぐらだ。
 しかし、藪は徐々に深くなり、やっぱり藪警報1じゃない!って文句が出る。石屋山から進路変更したんだから、しょうがメイヨー。あれ、荒田師匠のは、しかたメイヨーか。そんな予感がしてズボンで来たと、安DO。ズボンと言えばジーパンしか持ってないまかおちゃんは、藪警報1でも5でも一緒やんか。←買いなさい
 13:50ずいぶん下にある三角点で休憩。窪地まで下ったら登り返し。いい道に出て中川夫妻と秋子さんは右へ行くが、5人は火の見やぐらを目指して直登。(結果的に右に進んで階段を上がった方が良かった)
 さすが火の見やぐらだけあって見晴し抜群! しかも山の斜面は大頭茶が満開! 大抵もう散っているのに、ここは寒いのかな? 建物にはおっちゃんが1人いて退屈そう。昼寝したら見張りにならないし、楽そうで楽な仕事じゃないのかな。
 火の見やぐらにこんな立派な階段いるかぁ?と思うような階段を下ると3人が待っててくれ、土道を更に下り、14:35海下道に飛び出す。で、ミニバスで帰ろうと思うのだが、満席で乗れず、黄石の方へ歩く。
 嶂上郊遊徑の入り口を過ぎたらタクシーが来て、とりあえず4人乗って西貢までと言い、運ちゃんにもう1台呼んでもらうが、無線が応答しない。残された4人が来るまで打ち上げできないと、朝バスを降りた反対側のバス停で降ろしてもらい、そのまま迎えに行ってもらう。西貢まで行くことを思えば安いタクシー代になるのに、運ちゃんはイヤな顔せず迎えに行き、バス停まで連れて来てくれる。全員揃って西貢行きバスに乗り、終点で下車。

【打ち上げ】
Pepperonis Pizza & Cafe
 TEL:2791-1738
西貢普通道1592號 (1592 Po Tung Road, Sai Kung)
 人数が少ないので焼き肉食べない韓国食堂か、初めてのイタリアンの二者択一。府川さんが選んだのはイタリアン。1992年操業と古く、前から気になっていたが、入るのは初めて。ビールはピッチャー$50。ピザは生地が厚くてダメ。人気のスペアリブは超特大。味はまぁまぁ。チキンバスケットは美味しかったけど1個が大きく、チキンウィングの方が良かった。スパゲティーはアルデンテでボンゴレはOK、カルボナーラはクリーミーさがイマイチ。何とかパイはグラタンみたいだった。マイタンしたら$1114。ビール飲んだ6人が$160で、中川夫妻は$100づつ。また行ってもいいかも。(尚今回はどれくらい人名が検索に引っかかるかってことで、あだ名のある人はあだ名で書いてみますた)



目的地 :鹿湖郊遊徑
(Luk Wo Country Trail)
地域  : 西貢西郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2010年1月1日(金) 最寄り駅:鑽石山(Diamond Hill)、
午前10時集合
天気予報:曇り、最高気温18度、
湿度80%、黄色乾燥注意報
水・食料:補給場所なし 報告・Qちゃん写真・府川 難易度 :2(約5キロ、約2.5時間)
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(1)バス停は長蛇の列  (2)車内  (3)鹿湖郊遊徑、川を渡る  (4)水路脇を行く
(1)ちときつい登りもある  (2)大枕蓋に行く分岐 
 (3)鹿湖高原からの下り (4)山海徑Tシャツの成瀬親子
(1)川を渡りまーす  (2)道路に向けての下り  (3)鹿湖郊遊徑の道標  (4)いざ海鮮食堂へ!

***
■大晦日は中川邸で恒例の紅白歌合戦鑑賞会! 参加者は主の中川夫妻、荒田夫妻、府川、秋子、山口、山本、内海、稲岡、阿部、私の12名に、遅れて成瀬嬢とご両親が加わる。IFCの新年の花火は短時間だったけど、見応えありもうしたな。年越しソバをいただいて成瀬さんはご両親を先に帰したが、戻るまで眠れないって母上から電話があり、みんな2時過ぎに撤退。
●翌朝というか、夜が明けた元旦の朝はさすがにいつもより1時間遅らせて10時集合。最近日本で歩いてない成瀬パパのご要望、5キロくらいのコースということで鹿湖郊遊徑(Luk Wu Country Trail)に行く。前夜の参加者15名のうち、足が痛い稲岡と阿部、山歩きをしない成瀬母上の3名が欠けただけで12名が集合。バス停に行くと、なんと長蛇の列! みんなハイキングに行くようで、まぁ香港人にとって元旦は普通の祝日だからねぇと言いつつ、一緒に並んでる我々って?

●10:15黄石碼頭行き96Rに乗車。11:10麥理浩夫人度假村(Lady MacLehose Holiday Village)で下車。進行方向に少し歩き、右の鹿湖郊遊徑に入る。石畳を上がると気持ちのいいBBQサイトがある。ここで鍋もいい鴨。分岐を真っすぐ行くと北潭郊遊徑だが、鹿湖郊遊徑は右。谷川を渡って階段を登り、11:30林道に出たとこがC5309。立ち休憩して右へ。
 引水道沿いの林道はすぐ終わり、左の山に入る。そんなにきつくはないが、しばらく登りが続く。右側の沢には小さな滝がかかっている。登りが終わると鹿湖高原だ。12:20右の大枕蓋(Tai Cham Koi, 408m)へ行く分岐で記念撮影して真っすぐ進む。

●高原の外れからは下り。曇り空だけど景色はそんなに悪くない。荒田んが、落ちろってゆうてるみたいや!って言うほど、角が丸くなって下りにくい階段をがーっと下ると、12:50分岐。左は赤徑だが、我等は右。C5302を過ぎ、13:05川を渡ると登り。
 尾根に出るとシャープピークが見えるが、今日はいまいちだね。しばらく尾根を歩いて階段を下る。13:30道路に出て鹿湖郊遊徑は終わり。右に行くと西湾亭で、折よく待っていた西貢行きバスに乗る。打ち上げは海鮮!

【打ち上げ】
世興海鮮菜館
/ Sai Hing Seafood Restaurant TEL:2792-2801
西貢海旁廣場兆日樓1-4號地下 (G/F., 1-4 Siu Yat Bldg., Sai Kung Hoi Pong Square)
 しかし、最近贔屓の店がないんだよね。ネットでまぁまぁ人気の鳴苑を偵察するが、生け簀や水槽がないので却下。昔よく行ってた世興の新メニューがまずまずで、ここにしよか? 足が痛い阿部べも来て13人。8人用$1288のセットを注文。蒸しエビ、ロブスターかけの伊麺、蒸し魚、イカフライ、貝の豆みそ炒め、調理法がわからないチキン、炒飯、野菜の8品。追加で貝柱に春雨とニンニクを乗せて蒸したのを注文($25×13)。あ、それに白飯も。 ビールは寒くて紹興酒を注文したんだけどなく、秋子さんが買いに行く。最後にフルーツが出てマイタンすると$1802。お酒を飲んだ男性陣7人が$170で、中川さんと女性陣は$130。味は悪くないし量も多く、10%のサービスチャージなしでオススメだけど、ビールが$30とチト高い。でも紹興酒の持ち込み料はとられなかった。

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