西貢及清水灣(Sai Kung & Clear Water Bay)

「難易度」について
 「難易度」はあくまでも参考目安です。体力や体調、季節や天候によって変わること、御留意ください。
(難易度1)初心者、松コース (難易度2)初心者、竹コース  (難易度3)初心者、梅コース 
(難易度4)中級者コース   (難易度5)上級者コース
標距柱(Distance Post)とは
Trailと名のつくコースの起点から500メートル毎に設置された標識のことで、これを辿ると道に迷うことはなく、もし救助が必要になって999に電話する時も、この数字を言うと見つけてもらい易い。
999=救急車、ヘリコプター要請のEmergency Call,携帯電話可。呼び出した人のID・NOが必要。

2014年〜はこちら

2010年〜2011年末分まではこちら

2009年末まで分はこちら。

紹 介 コ ー ス
コースのタイトルをクリックすると詳細へジャンプいたします
大枕蓋 (Tai Cham Koi, 408m)
(2013年12月29日)
黄牛山、水牛山、石芽山
(2013年12月22日
西貢海下トレールと
侯塘渓(ハウトンカイ)

(2013年7月28日)
大枕蓋と鹿湖
(2013年7月7日)
塔門洲
(2013年6月23日)
釣魚翁
(2013年6月9日)
大難郊遊徑
(海下から黄石埠頭)

(2013年5月26日)
麥理浩徑4
(2013年5月12日)
破邉洲と花山
(2013年4月28日)
Sharp Peak
(2013年4月7日)
マクリホース ステージ2
(2013年3月31日)
破邊洲 と花山
(2013年1月6日)
馬鞍山 (Ma On Shan, 702m)
(2013年1月1日)
釣魚翁郊遊徑
(High Junk Peak Country Trail)
(2012年12月16日)
塔門洲 (Grass Island)→
高流湾→赤徑

(2012年8月12日)
獅子會→白馬咀へ往復
→白沙湾

(2012年8月5日)
水浪窩→榕樹澳→
深涌(謎のゴルフ場)→
茘枝莊→萬佛寺

(2012年3月4日)
9年ぶりのチーム再会@馬鞍山
(2012年7月15日)
大蚊山 (Tai Mun Shan, 370m)
(2012年7月1日)
馬鞍山 (Ma On Shan, 702m)
(2012年3月18日)
大灘郊遊徑プラスα
(2012年3月4日)
慈雲山 →観音山村
→大老山隧道

(2012年2月26日)
一人100kmの一部
(2012年2月19日)
初めての女子会@嶂上郊遊徑
(2012年1月10日)
釣魚翁 (High Junk Peak, 344m)
(2012年1月10日)


目的地 :大枕蓋 (Tai Cham Koi, 408m)
地域 : 西貢東郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2013年12月29日(日) 最寄り駅:MTR鑽石山(Diamond Hill)
       午前9時集合
天気予報:晴れ
水・食料:補給場所なし 報告 Qちゃん 写真 宇野&森Q
難易度 :2(約9km、約4時間)

▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
 
■年末の恒例、今日は日本から成瀬さんが参加し(ご両親は去年の香港が寒すぎて浮気してシンガポールへ行ったって ^_^)、他にダイアモンドヒルに集合した木村さん、斉藤さんと96Rで北譚涌へ。そこで米田さんが合流。5人でスタート。

●マクリホースのコース通りに歩き、萬宜水庫に出たら左の山へ登る。足場の悪いとこがあって、トイレに忘れた杖を誰かに持って行かれた米田さん、あれば良かったのにねぇ。
 山頂に着くと香港人の先客がいて、おっちゃんが三角点をテーブルに糯米鶏を食べている。アタシも好きで、香港に来てまだ食べてないから羨ましい。成瀬さんが具は8種類入れるというので数えていたら、大橋さんが現れてビックリ! 3月にある大会のコースがここだそうで、練習中だって。

●大橋さんが先に行き、我々は牌額山か大蚊山に登ろうって話で、大蚊山に決めたけど、米田さんに聞いた鶏鍋が非常に美味しそうで、大蚊山に登ったらすっごい時間かかるから、やめて赤徑に出る。
 船には乗らず北譚凹まで歩き、バスで西貢に出て、トリ鍋だ〜!

 
■鶏1羽が入った$200の鍋を注文。アルコールはないので木村さんが買いに行ってくれる。しばらく待たされて出て来た鍋は、味がついた鶏のぶつ切りが土鍋に入ってて、それを食べつつ、雲呑や野菜を別に注文してスープを足してもらい、火鍋のようにして食べるのだ。うまい! マイタンすると1人$85でした。



明石レポート 目的地 :黄牛山、水牛山、石芽山
地域   : 馬鞍山郊野公園 
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2013年12月22日(日) 最寄り駅:MTR Diamond Hill
午前9時集合
天気予報:快晴、最高気温16度
       湿度45%
水・食料:補給場所 なし 報告・明石   写真・宇野、明石  難易度 :3.5 (約7km)

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園芸屋さんの看板前で ちょっとかすんでる 黄牛山山頂
水牛山へ向かう 石芽山山海径初登頂 昼寝をする人
断崖絶壁を見に行った人の写真 藪が深くなる 青瓜豆漿と口水鶏 魚のスープを取り分ける


●先週の山歩は雨で中止。その雨のおかげで一旦きれいになった香港の空だったが、また段々とスモッグが広がり、遠くまで見通せない状態に戻ってしまった。しかしお天気は快晴。米田、宇野、竹内、岡本、明石の5名がDiamond Hillの駅に集合した。

■ Diamond Hill駅の上のバスターミナルから大老山隧道をくぐるバスに乗車、次のバス停のトンネル出口で下車。9時15分には花心坑の村に向かって舗装道路を歩き出した。山道に入る手前、明記花園の看板の前でそろって写真を撮る。ブーゲンビリアがきれい。そして園芸屋さんの庭先を抜けて林の中を登る。15分ほどで登った峠の分岐で左折。狭い山道になるが、藪払いがされており登りやすい。急登でどんどん高度を稼ぐ。視界も開けてくる。標高400m、向かいに見える女婆山とほぼ同じ高さの地点で一回目の休憩。
■ 本日の参加者は女性多数のため、どこの美容院に行く、どこのレストランがおいしい、クリスマスパーティにイケメンはいたか?と女子トークが中心。米田さんと明石は蚊帳の外。登りが急になると会話が無くなるが、なだらかになると会話再開。がんばって登り10時40分、標高604mの黄牛山山頂到着。
■ 休憩後、一旦下ってから登り返して水牛山を通過。石芽山に向かうため、水牛山山頂の分岐を左折して馬鞍山を真正面に見ながら急坂を下る。ここから先は藪払いがされていない。所々足元が藪に隠れて見えず、足を置いたところによってはスリップして危ない。
■ 途中から主稜線を外れ石芽山の乗越に向かってトラバースする道に入る。石芽山は主稜線から外れているためだ。背丈を越える藪、トラバースにありがちな崩れかけた道を慎重に進む。無事に乗越に出てからは石芽山に直登。2年前の地図までは道が記載されていなかっただけのことはあり、踏み跡は薄い。しかし10分程登り、11時40分石芽山山頂に到着した。(山海径初登頂)山頂では昼寝をする人(岡本さん)、大水坑へ落ち込む断崖絶壁を見に行く為に走り出す人(米田さん)、様々。。。
■ ゆっくり休んだ後は下るだけ。だが石芽山からの下りも藪払いされていない。途中左折して花心坑へ直接下山する道に入ると藪が更に深くなった。長ズボンをはいていない生足の米田さんの脛は小さな擦り傷だらけで真っ白。最後はお墓の横を抜けて花心坑の村を通過。更に下り13時半過ぎに黄泥頭の村に下山した。
■ 藪はあったが、@ぎざぎざポテトの破邊洲を見に行った道、A倉田隊長の指揮下で突如密林に突っ込んだ馬屎洲が香港での藪道トップ2で今回の藪道では物足りなそうな宇野さんでした。


【打上げ】旺角の四川料理(蜀香)
火炭で鳩を食べようとタクシーで向かったが、行ってみるとレストランに人影が無い。従業員らしき人に聞いてみると夜6時からしか営業していないとの事だった。そこで登っている途中に話題に出た旺角の四川料理(蜀香)へMTRで移動。10月、11月に続いて山海径では3回目。月一回ペースでお世話になっています。




米田レポート 目的地 :西貢海下トレールと
      侯塘渓(ハウトンカイ)

地域   : 西貢カントリーパーク 
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2013年7月28日(日) 最寄り駅:MTR彩虹駅  午前9時集合 天気予報:晴れ時々雨
水・食料:補給場所 海下士多 報告写真・米田  難易度 :
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94番バスで
移動中のメンバー
トレールスタート地点にて 海下トレール途中の
海岸で
海下トレール途中の
小高い丘にて
ハウトンカイの天然プール 水浴び 犬も嬉しい! 鶏鍋屋
みんな大好き!
(ロング缶by宇野さん)
例の鶏鍋でも今回は
紹興酒スープであっさり目
いつものワンタン 鶏ぶつ切り


■今回のメンバーは、キャプテン翼ならぬ、キャプテン肇(じゃなかった)川島さん、いつもいつも冷たい物を持参していただく倉田さん、セイコー軍団明石さん・宇野さんそれと山海径の丁稚・米田の計5名。

●今回のメインイベント侯塘渓(ハウトンカイ)での水遊びを楽しみに、前半は暑いなかを我慢して山歩き。といってもそれほどきついコースでもなく、最初は黄石波止場や海を挟んでシャープピーク等を眺めながら、景色のいい海岸沿いを歩く。海沿いの道後半は登りになり、小高い丘で一休み。そこを越えると後は海下村までの下り。

海下村はたくさんの学生がカヌーやウィンドサーフィンをやりに来ていました。海下村から侯塘渓(ハウトンカイ)までは自動車道を歩き、30分ほどで沢の入口に到着。そこで大雨が降ってくる。はやる気持ちを抑えながらプールまでの小径を歩く。プールは連日の雨のおかげで、水をたっぷりと湛えていて、水量も豊富!水遊びには最高!そこで1時間ほど泳ぎ、対岸の滝の上に登ったりと、アラフィフの親父たちは少年に戻ったように水と戯れた。(あっすみません。明石さんはまだ40代でしたっけ)

●プールで遊んだ後は、黄石波止場まで30分ほど歩き、94番のバスで西貢へ

●先日好評だった鶏鍋屋で、今回は紹興酒風味スープのダービーノー。これも又あっさりしていて美味しかったです!




米田レポート 目的地 :大枕蓋と鹿湖
地域   : 西貢カントリーパーク 
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2013年7月7日(日) 最寄り駅:MTR彩虹駅  午前9時集合 天気予報:晴れときどき雨
水・食料:補給場所なし 報告写真・米田  難易度 :
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大枕蓋山頂から
萬宜水庫と外海を望む
山頂で寛ぐメンバー達 鹿湖(雨で水は濁っていた) 滝の前で全体写真(
スピードボートで
赤径から黄石へ
鶏鍋(マイウー!) 鍋に入れるワンタン
(手作りで絶品)
ワーワーチョイ
(何でワーワーというかは不明)



■おしさしぶりにご参加の佐藤さん・深センからご参加の栗田さん、Seiko軍団(明石さん・宇野さん)、水に誘われて(?) 2週連続ご参加の阿部さんの5人が彩虹のC出口に集合。
幹事の特権乱用で西貢にしてしまったこともあり、栗田さんに彩虹からの先導をお願いする。(栗田さん、すみませんでした)ミニバスで西貢へ移動と思いきや長蛇の列。92番のダブルデッカーに乗車して西貢へ。西貢でタクシーに乗り換えて、北潭涌のゲートに到着。米田一家3名と愚息のアメリカ留学仲間(太成さん)が日本から遊びに来ていて、飛び入り参加。
総勢9名で、北潭涌のゲート前を出発、途中で愚息の靴が壊れて、家まで引き返すトラブル有。

●一行はマクリ1を道なりに行き、西湾亭と東覇の分かれ道の手前の左にある階段を登る。
この道は、大枕蓋への頂上へ続く直登ルート。10:40には頂上に到着。大枕蓋の頂上は408mと意外と高く、頂上からの景色は絶景で風ビュンビュン。熱くなった体を冷やしてくれる。
頂上で20分ほど景色を楽しんだ後、予定通り鹿湖郊遊径に向けて山を下る。郊遊径に出たら右折。ひたすらまっすぐ行くと、絶景ポイントに到着。急な階段を下りて行くと、滝の方向から先客の声が聞こえる。滝に到着すると、水量も十分、雨の後のせいか、水は濁っているが、水は冷たく、思い思いに30分ほど泳ぐ。その後、山を越えて西湾亭に出ようと言う某ホテルマンの意見は却下され、又来た道を登り始める。階段下を右に行き、小高い丘をトラバースして、無事、赤径の村に到着。全体に、米田太太が皆さんの足をひっぱってしまい、申し訳ありませんでした。明石さん、フォローをしていただきありがとうございました!。

●その後、某ホテルマンは、友達との夕食の約束があり、みんなと別れ、他の8名は赤径のおばちゃんボート乗り場へ移動。海が引けていて、湾を横切ってショートカット。宇野さんが途中で底なし沼(海)に足を取られて怖い思いをした(?)為、正規ルートに引き返す。船は、定期船に乗らず、おばちゃんボートで黄石まで到着。94のダブルデッカーでみんな居眠りしながら、西貢へ。

●今日は、いつも海鮮・タイ料理・韓国とワンパターン(じゃなくスリーパターン)なので、米田家お薦めの鶏鍋屋に入る。鶏1匹が1つの鍋に入って、HK$200、追加でワンタン・貢丸・ワーワーチョイ(白菜の小さい奴)・白飯を頼んで、量もちょうどよかった!佐藤さんも「旨い!」とご満足の様子。〆て一人頭HK$100と、海鮮料理の約半分! 次回の山海径では選択肢が4つになりました。

皆さんお疲れ様でした!最後に、赤径から溶樹奥までワープできなくて残念!


岡本レポート 目的地 :塔門洲
地域   : 一部西貢西郊野公園 
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2013年6月23日(日) 最寄り駅:MTR鑽石山(Diamond Hill) 
       午前9時集合
天気予報:晴れ時々曇り、
   最高気温30度 湿度75%
水・食料:補給場所なし 報告・ 岡本 写真・大橋 難易度 :
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船の中で
天后古廟
キャンプ場で
落ちそう
バランスロック
のんびり歩く
人より牛が多い
乾杯
美味カレー味イカフライ



■集合したのは、宇野、大橋、栗田、竹内、岡本の5人。珍しく女子が半数以上!9時18分鑚石山発の96Rバスに乗ること約1時間15分。黄石碼頭に着くと、塔門洲行きの船が今にも出港しそう。去年の森Qさんの日記にもあるようにこの船は早めに出発するらしい。私たちが船に滑り込むやいなや、船は出発。

塔門に着いたのが10時58分。島の案内版によると、この島は四面を深い海に囲まれているため、漁船の停泊所として最適で1950年代には500から600の漁船が停泊し、廟を中心に集落が栄えたそうだ。

●その天后古廟に向かう。少し高台なので香港では珍しい家の瓦を見下ろす。ここから島の南部一周スタート。ジャングルのような草木が生い茂った中を進むと、芝生の開けた場所にでる。
キャンプ場らしく眺めがいい。凧揚げをしている人もいる。少し登ると東屋があり休憩。北の方角には中国がうっすら見える。まるで房総半島のような景色。
しばらく郊遊道を進むと崖の近くを牛が懸命に草を食んでいる。夢中になって落ちないか心配になる。畳石(バランスロック)の標識があり、どこかと探しても見つからない。少し離れたところからああ、あれが畳石 とみんな納得。途中雨が降ってきたので急ぎ足で進み、12時30分には打ち上げ会場に到着。

【打ち上げ】
新有記
 西貢塔門海傍街
イカボール、海胆チャーハン、イカチャーハン、イカフライ、通菜の腐炒め、どれを食べても美味しい。一人60ドルでマイタン。大橋さんは豆腐花、女子はオリジナルミルクティーを購入。




岡本レポート 目的地 :釣魚翁
地域   : 清水湾郊野公園 
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2013年6月9日(日) 最寄り駅:MTR鑽石山(Diamond Hill) 
       午前9時集合
天気予報:晴れ時々曇り、
   最高気温33度 湿度80%、
水・食料:補給場所なし 報告・ 岡本 写真・大橋 難易度 :3 (約11.4km)

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MTR鑽石山に集合したのは、川島、河村、F太、大橋、栗田、近津、明石、岡本。
9:15発91番清水湾行きのバスに乗って、五塊田で降り、バス停の向かいの釣魚翁の登り口に着いたのが、10:00頃。米田さんとここで合流し、総勢9名で登り始める

●秋ごろは小学生の遠足らしき団体と多数遭遇するほど人気だったが、今日は暑さのためか、会うのは自転車乗りばかり。分岐は「大廟」のほうへ従って進み、平坦コースへ進むF太と別れて、廟仔敦のピークに着いたのは午前11時。少し下ってから急峻な釣魚翁のピークを目指す。日陰がない釣魚翁のピークにやっと着いた時は、暑さでしばし呆然だったが、景色は素晴らしい。
下るにつれ、冬はあまり感じられなかった、ゴミ埋立地から出る臭いが強くなる。
田下山をやっとのことで登ると、力が余っている4人はピークまで走って往復。
ゴルフ場を見下ろしながら下山したのは13時半、暑い中お疲れ様でした!

【打ち上げ】
發記海鮮酒家
/ Fai Kee Seafood Restaurant TEL:2719-9129
清水湾布袋澳碼頭7號A舗

布袋澳に2軒ある海鮮料理屋のうち、アンジェリーナ・ジョリーの写真がある發記にする。
海鮮コースはいいお値段なので、単品で注文。
一人80ドル(飲まなかった人72ドル)でマイタン!



川島レポート 目的地 :大難郊遊徑(海下から黄石埠頭)
地域 : 西貢東部郊野公園 
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2013年5月26日(日) 最寄り駅:MTR彩虹C出口
       午前9時集合
天気予報:曇り、最高気温28度
       湿度90%
水・食料:補給場所なし 報告・ 川島 写真・大橋 難易度 :2.5 (約8km)

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彩虹(9:00)には、大橋さん、栗田さん、川島の3人が集合。西貢までミニバスで行き、そこからは、タクシーで海下まで。途中、北潭涌で米田さんと奥さんが合流し、今日は5人で山歩き。海下からは10:15に歩き始める。昨日の雨水が残り小さな沢は水が溢れんばかりに流れている。

●ワンチャイの森を小一時間かけて歩き、大難郊遊徑に戻りC5407の見晴しポイントには12:00に到着する。隣りの深センは雷雨だそうだが、西貢では雷が遠くでなるものの天気は何とか持ちそうな様子だ。
 峠を越え海辺まで下り、米田さんが持ってきてくれたフルーツの缶詰を食べながら小休止する。そこからは比較的平坦な道を黄石埠頭まで歩き、今日のコースはここで終了。2:00のバスで西貢へ向かう。

●打ち上げはいつもの海鮮料理屋(富雅海鮮酒家;Fu Ah Seafood Restaurant)でセットメニュー(シャコ、魚、ロブスターチーズ麺など)を注文。団体客が入っており、商売繁盛している。



川島レポート 目的地 :麥理浩徑4
     (MacLehose Trail Section 4)

地域 : 西貢東部郊野公園 
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2013年5月12日(日) 最寄り駅:MTR黄大仙
       午前9時集合
天気予報:曇り時々雨、最高気温28度 湿度95%、
水・食料:補給場所なし 報告写真 川島 難易度 :3(約16キロ)

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沙田パス茶店前 霧に霞むビル群 展望台へ続く道
見事な竹の足場 霊験あらたか湧水 小川のほとり 湿度100%
分岐点 白い花、名前は? ぬかるんだ道 鳥・イカ・酢豚・魚 



■ちょうど家を出る時間帯に雨が降り、はっきりしない天気で集合したのは、明石さん、宇野さん、河村さん、米田さん、川島の5人。
黄大仙から歩き始め、沙田パスの茶店(M100)には9:50分到着。雨は降っていないものの、上の山は霧で隠れており、眺めは余り期待できない。10:20頃に沙田パス展望台を右におれ、山道を少し登る。大老山の見晴らしに出るが、霧に隠れて何も見れない。そこからの下りからぬかるんだ道がずっと続く。
●ステージ4に入り、Gilwellキャンプ下の小川で一休み。水量豊富な小川で米田さんが水浴び。水牛山までのだらだらとした登り道を、気温はあまり高くないものの湿度100%の霧の中、ひたすら登る。
大水井へのエスケープ地点には12:15頃到着。そのままマクリのコ−スを馬鞍山へと進む。昴平、天井廊下の稜線には、道端で色々な花が綺麗に咲いていた。13:30に稜線の降口(M78)で小休止している時には、雨がぽつぽつと降り始めたが幸い直ぐに止んだ。
濡れて足場の悪い山道を下り、M074のT字路で麥理浩徑は右に折れるところ、真直ぐ龍尾方面へと山道を進む。左側に川の流れを聞きながら、山道は舗装道路に出る。しかし、このまま西貢の町まで続くと思われた道は程なくして途切れる。そこから草をかき分け枯れ沢に下り、足場が不安定な沢をスリル満点で15分ほど下り、やっとの思いで牛寮の先、駐車場の裏側にたどり着く。西貢の町には3:15頃到着。

●打上げは岡本さんも合流し6人で、米田さんお勧めで地元西貢のちょっと高級感がある茶餐店で、海鮮、酢豚、焼飯、ビール、等を注文。店はとてもきれいでメニュ−も豊富で美味しかった。




岡本レポート 目的地 :破邉洲(Po Pin Chau,53m)と
        花山 (Fa Shan ,209m)

地域 : 馬鞍山郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2013年4月28日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)
       午前9時集合
天気予報:曇り、最高気温25度
       湿度70%、
水・食料:補給場所なし 報告 岡本  写真 大橋&岡本 難易度 :3(約15キロ)

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彩虹駅に集合したのは大橋さん、近津さん(岡本友人)、岡本の3人。
 北潭涌で米田さんが合流しスタート、マクリの1を歩き始める。スタート早々目の高さの松の木の枝にいる蛇を発見。ハンモックのように風に揺られて気持ちよさそうだが、森Qさんがいたらきっと悲鳴を上げているだろう。
 順調に東ダムに着き、せっかくなので浪茄湾を見に行く。海を眺めた後、来た道を戻り、東屋の右側の道を六角柱状節理の方へ下りていく。テトラポット沿いの道をしばらくまっすぐ進む。いつもマクリの道を歩きながら見下ろしていたところだが、意外に長い。金網が張ってある右側の絶壁を登り、ギザギザポテトのような六角柱状節理を目指す。途中の道は絶壁少しでも道を踏み外したら海へ落ちるので緊張感が漂う。
 今年の1月にも山海徑で来たところだが、米田さん以外は初めてで、「香港アルプス」の表紙と同じ眺めに、これは一見の価値ありとしばし感動。
 前半の平坦なルートと打って変わって帰りは藪漕ぎしながら花山を登り、何度も滑りながら下ってマクリに合流。既に15時を過ぎていたためタクシーで西貢に向かう。
 特に後半は少しでも雨に降られたらかなり危険なコースでした。お天気に恵まれ、幸い。既に15時を過ぎていたためタクシーで西貢に向かう。


[打上げ]
旺泰特食(タイ料理)Sawaddee Thailand
Tel 2791-6500
 西貢住人の米田さんお勧めのお店。トムヤムクン、パッタイ、チャーハン、春雨サラダ、鶏ダシスープ麺、春巻きなどをオーダー。お店に置いていないので、今日はビール無し。



河村レポート 目的地 :Sharp Peak 地域 : 西貢東部郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2013年4月7日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)
       午前9時集合
天気予報:曇り、最高気温21度
       湿度80%、
水・食料:補給場所なし 報告 河村 ・ 写真 岡本 難易度 :4(約10キロ)

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■今回は、急遽ご異動となった杉田さんのリクエストにより、Sharp Peakへ。08:55にMTR彩虹C出口に岡本さん、杉田さん、宇野さん、河村が集合。09:00にミニバス1A西貢、西貢からTaxiで途中北タムチュンで米田さんが合流ののち、北タム凹へ。

●天候はうす曇、気温/湿度とも高くなく、絶好のSharp Peak アタック日和ということで一同心晴れやかに09:45北タム凹のMaclehose Section 2終点をスタート、逆歩して大浪土幼 Tai Long Au峠へ向かう。みなさん色の違う服装で5レンジャーとなった。(写真ご参照)

●10:50にTai Long Au峠到着。10分ほど休憩していよいよSharp Peak へ。しばらくのアップダウンは順調に進むが、1つ目のがれ場/急勾配でペースダウン。さすがに香港一の名峰は簡単には登らせてくれない。2つ目の急勾配は右手に巻いて回避ののち通常ルートへ。とそのとき、目に前に一頭の老牛現る。いったいどうやって登ってきたのやら。

●11:45、いよいよ最後の急勾配/頂上アタック。要所で手を使ってよじ登らなければならない。12:00前、やっと頂上到着。頂上は気象の好条件のせいか、たくさんのハイカーでにぎわっていた。

●休憩/祈念撮影の後、12:20ごろ下山開始。下りの急勾配とがれ場はさらに手ごわく、難儀である。帰りのルートはTai Long Auの峠までもどらず、途中で大きく北へ右折し、今登ったSharp Peakの西壁/北壁の絶景を眺めながら蛋家湾/高流湾へ。もはや急な上り下りはないものの、Sharp Peakの急勾配で疲れた筋肉にはボディーブローのようにひびく。途中で牛の家族に遭遇。02:00すぎに高流湾に到着。

●高流湾船着場手間で船のエンジン音が聞こえ、一同小走りに進むが、黄石行きの船を寸前で逃す。一時間待ちを覚悟したところで運よくおじちゃん渡し舟が登場し、20ドルで乗船。先に出帆した船を追い越して黄石到着。今度は出発寸前のバスを米田さんが身を挺して止め、西貢へ戻る。時間は15:00でした。

●打上げは杉田さんの送別会を兼ねて、西貢の海鮮レストランで。米田さんから自家製の梅酒を差し入れていただき、海鮮と梅酒の美味に酔い、充実した一日を終えました。

(番外編)
 その後流れて、送別会二次会を杉田邸にて開催。ここで川島さんも参加され、深夜まで早や10日に離港される杉田さんとの別れを惜しみました。

杉田さん、秋にはTrail Walkerで再会しましょう!

以上



岡本レポート 目的地 :マクリホース ステージ2
地域 : 西貢東部郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2013年3月31日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)
       午前9時集合
天気予報:曇り時々雨、最高気温27度
       湿度85%、
水・食料:補給場所あり 報告 岡本 ・ 写真 大橋 難易度 :3(約17キロ)

▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。

■中川さんのラスト登山は、海風士多のアイスレモンティーを飲んで、海鮮で打ち上げという王道コース。しかし前日の予報は雷雨、当日の朝も今にも雨が降り出しそう。一度は幹事から中止のお達しを出したが、一人でも行くという米田さんの後に続き、やっぱり開催。

MTR彩虹駅に9:00集合した参加者は、お久しぶりの倉田さんと2回目参加の大橋さんと岡本。西貢行きミニバスに乗る。西貢到着後、マクドナルド前のバス停から29Rに乗り、北潭涌から米田さんが合流10時20分に西湾亭着。

●雨の予報で他のハイカーが少ない中、順調に西湾を過ぎ、鹹田湾の手前で倉田さんの持ってきてくれた1つ目缶詰を開ける。なんと今日は2個も持ってきてくれたらしい。人数が少ないのでたっぷりパインを頂いた後、鹹田湾へ下る。海風士多で大橋さんと倉田さんがアイスレモンティーを注文するも、いつものクラッシュアイスではなく、普通の氷になっている。
12時に海風士多を後にし、すぐに北潭凹から逆走してきた杉田さんと合流。降り続いていた雨も止み、順調にシャープピークの上り口を過ぎ、赤徑の集落を抜け、ゴールの北潭凹に到着。

[打上げ]
富雅海鮮酒家
 Fu Ah Seafood Restaurant  TEL:2792-0069
西貢で打ち上げの際は定番のお店だが、少し来ないうちにコックが変わったのか、とても美味しくなっている。海鮮は新鮮だし、味付けもよく、心なしか以前よりお客さんも多い。
定番のシャコ、魚、ロブスターチーズ麺、トコブシなどを注文し、190ドルでマイタン。



目的地 :破邊洲 (Po Pin Chau, 53m)
         と花山 (Fa Shan, 209m)

地域 : 馬鞍山郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2013年1月6日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)
       午前9時集合
天気予報:晴れ曇り、
最高気温18度、湿度76%、
寒冷・黄色乾燥警告
水・食料:なし 報告 Qちゃん 写真 宇野&森Q
難易度 :4(約12キロ、約5時間)

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東ダムを渡る 東屋から下る 褶曲 東ダムの側面
巨大テトラポッド 下ったら登り返す 六角?柱状節理 左が破邊洲
これも柱状節理? 香港アルプスの
表紙と同じ!
まさに神削峡! ちょっと怖い
別の柱状節理 来た道を戻る 花山から振り返る
花山から下る


■12月に掛川さんが来られた時、香港アルプスの表紙の六角柱状節理を見たい、どこで見られるの?と訊かれ、よく考えたら私、知らないんだな〜 こりゃイカン!とネットで検索。見慣れた破邊洲(Po Pin Chau, 53m)であることがわかり、掛川さんには「ずるーい」と言われながら、早速出かける。←ごめーん
 集合したのは中川夫妻、河村、宇野、私。ミニバスで西貢へ行き、緑のタクシーに分乗し、北潭涌で米田さんを拾って萬宜水庫の東ダムへ。9:50ダムの手前で下車($100)、6人で歩き出す。

●中川奥様に、なんでダムの終点までタクシーで行かんかったん?と訊かれる。それは、破邊洲を見るためです! みんな100kmの練習や本番で何度も来てるけど、じっくり見たことないでしょ? 今日はそれを含め、六角柱状節理を見に来たのです。
 海蝕によって花山(Fa Shan, 209m)から切り離され小島となった破邊洲、その間は神削峡と呼ばれ、ダムを渡りながら観察。東屋まで来ると立派な柱状節理が並び(六角柱かどうかはわからない)、下のダムへと道路を下る。分岐を右に進むと、グニャリと曲がった褶曲(しゅうきょく)が見られ、それを見たら分岐に戻り、今度はテトラポッド沿いにダムの上を行く。
 ダムの終わりからは金網に掴まって進むのだが、中川夫妻は脱落。来た道を戻ることになり、米田、河村、宇野、私で道なき山肌を登る。2011年のクリスマスイヴに死にそうになった山肌に比べたら大したことないが、高所恐怖症の人はヤバイかも。あ、それで今回の難易度は、薮漕ぎと怖さを加味して4です。

●寒冷警告が出ていたのに太陽に照らされ、冷や汗も出たからか暑い。ようやく薮を抜け、踏み跡のような道に出たが、せっかく登ったのに破邊洲を見るには下らなければならない。山肌にとりついた時、海沿いに進めば登る必要なかったのに、道(踏み跡)がわからなかったから仕方ない。下ろう。
 谷まで下ったら岬の稜線へと登り返す。私は1990年代の後半に花山に登っているのだが、ここまでは来なかったのか、奇岩に興味がなかったのか、全く記憶にないんだな。
 岬の先端に近づくと、巨大パイプオルガンのような六角柱状節理が現れた。香港アルプスの表紙と同じだー! 落ちたら死ぬの確実で腰が引けるが、行けるとこまで行く。おおー、これぞ神削峡! 天気が良くて海と萬宜水庫が真っ青で非常に美しく、多分もう二度と来ることはないと思われ、今日ここに来る気にさせてくれた掛川さんには、本当に感謝です!

●絶景を堪能したら来た道を戻る。でも谷からは、来た道ではなく左の道を登る。高度を上げるにつれ道はわかり辛くなり、薮をかき分けて花山の三角点へ。後は北西へ下山。
 13:10道路に出るとM016地点で、中川夫妻に電話すると西ダムだって。米田さんはタクシーに乗りたそうだが、今日は薮が多くてまともに歩いてないから北潭涌まで歩こうよ。
 かなりのスピードで歩き、14:30中川夫妻が待つ北潭涌に到着。ミニバスとタクシーに別れて西貢へ。打ち上げは、前回来たのがいつだったか記憶にないほどお見限りの韓国食堂。

【打ち上げ】
金堂

西貢福民路高富樓22號地下 2792-6112
 しばらく来ないうちにメニューが変わり、よく注文していた4人用のセット(ビビンバ、ピリ辛スープ、チヂミ、鯖、牛肋骨煮込み)が$520と、$100くらい値上げしてないか?! 6人だし歯が痛い河村さん用に豆腐チゲ($95)を追加し、ビールは外で買って来る。値上げにはびっくりだが、1人$105。美味しいから許す?



目的地 :馬鞍山
       (Ma On Shan, 702m)

地域 : 馬鞍山郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2013年1月1日(火) 最寄り駅:MTR大圍(Tai Wai)
       午前9時集合
天気予報:晴れ曇り、
 最高気温15度、湿度61%、
 寒冷・霜・赤色乾燥警告
水・食料:なし 報告&写真 Qちゃん
難易度 :2(約10キロ、約5時間)

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吐露港を見下ろす 馬鞍山 天上廊下
山頂の三角点 打ち上げ シャコ トコブシ
ゲソフライ ゴムの鷄じゃなく
炸子鷄の元だって
チーズ屋 初日の出
by米田


■元旦の登り初めは、今年で4年目となる成瀬父上&姫が日本から参加。行き先は、去年7月に100kmのチーム岩崎、植村、成瀬、佐々木が9年ぶりに集合し、暑いから最短コースで馬鞍山に登った、そのコースなら成瀬父上も大丈夫とのことで馬鞍山。
 他に集合したのは中川夫妻と私。前夜、中川邸で紅白歌合戦を見た後、府川さん撮影のTrailwalkerのDVDを見ている途中、阿部さんと杉田さん&お嬢さん・息子さんが帰り、岡本、成瀬、私は深夜2時までいて「9朝に会いましょう」と別れたのに岡本さんがいない。電話すると「もりぎゆうざぁーん」って。「あっゴメン寝てた?ゆっくり寝てください」(笑)

●MTR馬鞍山で下車して、9:30発のバスNR84に乗車。9:45終点で下車。林道を歩いて行くと街宣車のようなランドローバーが停まっている。日の丸のシールが脱色して白くなっているが、これ米ちゃんの車だよね?と中川夫妻に言うと、そうだと思うって。お約束通り山頂にいるのかな?
 中川夫妻が少し遅れ、東屋で追いついたが、山頂には行かないと言うので西貢で落ち合うことにして、3人でマクリホースを逆に辿る。登りでは汗が出るほど暖かく、風が吹くとひんやりと涼しくて、実によい元旦である。

●11:30米田さんと息子さんが待つ山頂に到着。例年米田さんは初日の出を撮って年賀メールを出すそうで、撮影後4時間も待っててくれたそうな。でも到着は11:30頃になると言っていたから、予告通りだと驚かれる。
 5人で下山し、車に戻る米田親子とは西貢で会うことにして、成瀬親子と私は昂平から大水井へ下る。
 道路に出て1kmほど下ったら西貢行きのミニバスが通り、すかさず乗って中川さんに電話。ちょうど米田親子に遭遇したそうで、未だに中川さんが小野寺食堂と呼ぶ、いつもの海鮮食堂で待ち合わせ。

【打ち上げ】
富雅海鮮酒家
/ Fu Ah Seafood Restaurant TEL:2792-0069
西貢海傍街27號地下
 14:20全員ほぼ同時に店に着き、打ち上げは7人。1人$168で好きなものを7品選ぶ。蒸しエビ、蒸し魚、トコブシ、ホタテ、チーズロブスター、シャコ、ゲソフライに野菜炒めとオレンジがつく。成瀬父上は1年も香港のエビに焦がれていたそうで、ホタテが小さくてハズレだったが、他は全て美味しく大満足! 頭割りして1人$185だった。食後、大きな円盤を並べた店を見つけ、カーリングのストーンを売ってるのかと思ったら、チーズ屋でびっくり!



目的地 :釣魚翁郊遊徑
   (High Junk Peak Country Trail)

地域 : 清水湾郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2012年12月16日(日) 最寄り駅:MTR鑽石山(Diamond Hill)
       午前9時集合
天気予報:晴れ曇り、
最高気温25度、湿度92%
水・食料:なし 報告&写真 Qちゃん
難易度 :2(約8キロ、約4時間)

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上洋山への登り 手前が廟仔敦
奥が釣魚翁
郊遊徑を離れて 廟仔敦を振り返る
龍蝦湾 手前がLohas Park
右奥がJunk Bay
釣魚翁山頂 釣魚翁と清水湾
ヘリが救助に まだまだ広がる
ゴミ埋め立て地
ゴルフ場と布袋澳 布袋澳から見た
釣魚翁
 
■3週間ぶりに復活したアタクシ。集合場所に行くと、いたのは河村さんだけ。もしかして今日は2人?と話していたら、宇野さん登場。100km Trailwalkerの時、CP8でサポートしてもらって以来、翌週雨で龍蝦湾郊遊徑(Lobster Bay Country Trail)を中止したから、宇野さんに会うのは1ケ月ぶり。そう言っているとこに杉田さん登場。本日の参加者は4名。
 行き先は、その龍蝦湾郊遊徑のリベンジと山案内を出したが、とてもいい天気で、もっといいとこへ行こう!って、急遽バスターミナルで清水湾行き91を待つ間に釣魚翁郊遊徑(High Junk Peak Country Trail)に変更。3人とも初めてのコースで、二日酔い気味の宇野さんが心配しているが、大丈夫だって6キロくらいだから…

●バスは9:15発。10:00五塊田で下車。道路の反対側に渡って、郊遊徑は階段の登りから始まる。まるで夏のような晴天で湿度が高く、暑い〜 上洋山(Sheung Yeung Shan, 260m)に登る途中で休憩。振り返ると海と山が織りなす景色が素晴らしい! 急ぐわけじゃなし、その後も景色を楽しみながらノンビリ歩く。
 一瞬、釣魚翁(High Junk Peak, 344m)の山頂が見える地点があり、あれに登るんだよと言って、角度によってお爺さん(翁)が魚を釣ってるように見えるから釣魚翁と命名されたんだろうとガイドっぽい説明をしていると、あの後ろの山も登れるんですか?って宇野さん。それが釣魚翁だってばー!(爆)

●郊遊徑を離れて廟仔敦(Miu Tsai Tun, 333m)に登り、一旦下って釣魚翁へ登り返す。大汗かいて山頂の三角点には11:50到着。師走とは思えない陽気で、11月の中旬から雨が多くて寒かったのがウソみたい。その後、下って郊遊徑に出たら左へ。やがて清水湾の海水浴場が見え出すと、あ、やっぱり泳いでる人がいるね。
 C3109を過ぎ、緊急電話がある分岐を左に下ると道路だが、打ち上げは布袋澳(Po Toi O)の予定だから真っすぐ進み、郊遊徑を最後まで歩くことにする。田下山(Tin Ha Shan)に登る途中、ヘリコプターの爆音が聞こえ、振り返ると釣魚翁の上でホバーリングしている。(後日、慢慢行(まんまんはん)さん一行が救助を求めていたと知る)

 田下山の山頂は左に巻いて、布袋澳とゴルフ場を見下ろしながら下山。13:45道路に出て終了! でもここで終わりではない。道路を下って布袋澳まで更に1キロほどある。さぁ、もうひと踏ん張り!
 杉田さんが「今日10キロくらい歩いた気がするんだけど?」って言う。あ、ごめん、6キロって言ったけど郊遊徑は6.6キロだし郊遊徑離れて山頂まで登ったから、もう少しあるね、でも10キロはないっしょ?

【打ち上げ】
海鮮島海鮮酒家 (Seafood Island Seafood Restaurant) 
TEL:2719-5730
西貢清水湾布袋澳7號B舗 (Shop B, 7 Po Toi O, Sai Kung)
 布袋澳には海鮮食堂が2軒しかなく、發記に入ることが多いのだが、この日は老人会?で大混雑だったので海鮮島へ。ビールは生力の大瓶が$25。単品メニューが少なく、生け簀から選んだエビを白灼蝦、貝柱を蒜蓉蒸扇貝にしてもらう。他に注文したイカフライはいまいちだったが、揚げ豆腐と腐乳の野菜炒めは美味しかった。マイタンすると$645。1人$160徴収し、山海徑財布から$10頂戴しました。で、久々に、実に素晴らしい1日を堪能したのでした!



目的地 :塔門洲 (Grass Island)
      →高流湾→赤徑

地域 : 一部西貢西郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2012年8月12日(日) 最寄り駅:MTR鑽石山(Diamond Hill)
       午前9時集合
天気予報:曇り雨、最高気温30度
       湿度96%
水・食料:塔門洲と高流湾で補給可能 報告&写真 Qちゃん
難易度 :3(約12キロ、約6.5時間)
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塔門の土産物屋 天后廟の門 天后廟の門から
見下ろす
山頂を目指す
キャンプ場と
山の上の東屋
シャープピーク
が見えた!
対岸の高流湾と
シャープピーク
ここでランチ


■7月22日、茘枝莊からの船が早く出たため行けなかった塔門(島)に島好きの佐々木さんが行きたいと言うので今日まで待ったわけだが、夏休みで帰国してる人が多く、集合したのは佐々木、岡本、遠藤、私。バスターミナルで96Rに乗り、9:18発車。

 もうすぐ終点の黄石碼頭ってとこで、先に着いていた米田さんから電話。塔門行きの船が10:30に出ると言ってるって(時刻表は10:35)。よってバスを降りたら駆け足! 10:30というのはオーバーだったが、10:34には出た。どーなってんだ最近の翠華(船会社)は! 時刻表より早く出るって香港じゃ御法度だろう?

 なにはともあれ10:56、5人で塔門に上陸。桟橋を渡って土産物屋を冷やかしながら左へ。1軒しかないと思っていた食堂は数軒あり、島でランチできるのを確認して天后廟へ。その後は山頂という標識に従って進むと、海を見下ろす芝地に出る。
 ここは絶好のキャンプ場で、張られたテントの横で牛が草を食み、海を眺めながらしばし和む。この時点でシャープピークの山頂は霧に包まれていたが、後で全容を現す。
 のんびりしたら左へ進み、立派な階段を上がって山上の東屋を目指す。
 東屋からはもう少し高い山が見え、それが島の最高峰、茅平山(Mau Ping Shan, 125m)だが、前回はそこに行こうとして藪に入ってエライめにあったので止めて、かわりに高流湾(半島)に渡ってシャープピークの麓を歩こうってことになる。

 そうと決まったら早々にキャンプ場に戻り、行きとは違って海沿いに進んで桟橋に戻ったのが12:25。高流湾行きの船は13:05で、その次は14:00。ただ待つのは芸がないのでランチを食べることにしたが、もし食べ切れなかったら13:45の船で黄石に戻るか、14:00の船で高流湾に渡るか、その時に決めようってことで食堂へ。

【ランチ】
新有記 
西貢塔門海傍街
 とりあえず13:05の船に乗るつもりだから、あまり物色もせず最初の店へ。ビールは飲まず、イカフライ、たこボール、通菜、炒飯、炒麺を注文。イカフライが$80と高かったが、料理は出て来るのが早く、素早く食べてマイタンすると$240。で1人$48。店を出たのが12:55で埠頭まで数分。既に接岸している船に乗ったら、13:00出発。えっ、13:05ちゃうの! ホンマに翠華はどないなっとんねん?




目的地 :獅子會→白馬咀へ往復
       →白沙湾

地域 : 蕉坑特別地区
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2012年8月5日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)
       午前9時集合
天気予報:曇り雨、最高気温29度
        湿度84%、雷雨警報
水・食料:なし 報告&写真 Qちゃん
難易度 :2(約10キロ、約4時間)
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獅子會の案内 地質公園の案内 漁館 農館
地質公園遊客中心 内部1 内部2 岩石学園
蘋婆果
科技大学
落ちたんじゃなく
浸かってる
京劇


■ユネスコによって香港の地質公園(Geo Park)が指定されたのは2011年。獅子會自然教育中心(Lions Nature Education Centre)にも地質公園遊客中心があるそうで、見学がてら白馬咀(Pak Ma Tsui)まで往復することに。

彩虹に集合したのは河村、杉田、私。西貢行きミニバスを途中下車して獅子會の入り口で米田さんと合流。4人で漁館、農館、地質公園遊客中心、貝殻館と見て行く。タダだから、まぁいいかって感じ。
 作物の直売所でジャックフルーツを売っており、食べたことがないと米田さんが買ってみんなに分けてくれる。ジャックフルーツの木は獅子會にもあるし、あちこちで見かけるが、亜熱帯の香港では実が熟すことはないと思われ、ドリアンほどではないが、ちょっとそれっぽい匂いがする。
 驚いたのは、巨大な「假蘋婆」も売っている! 種は煮ると甘く、この時期だけのスイーツだそうだ。帰宅して調べると假蘋婆ではなく「蘋婆果」といい、こっちの方が本家本元!(かな?) よく見る假蘋婆はニセ蘋婆という意味だよね?

●11:00芭坑自然教育徑のアーチを潜って階段を上がり、分岐まで来たら教育徑は右だが、左へ進んで白馬咀を目指す。登り下りはそうないが、非常に蒸し暑く、雑木が大きくなって視界は悪いし、苦行のような道のりで、12:20海に出た時はヘロヘロ。12:50まで休憩して来た道を戻る。
 とはいえ完全に同じ道ではなく、集落の裏まで戻ったら分岐を真っすぐ海の方へ進み、バス道路に出たのが13:30。打ち上げは道路を左へ、半地下食堂と呼んでいる店だ。約20分で店の近くまで来ると、天后廟の祭りなのか仮設小屋で京劇をやっている。

【打ち上げ】
滔滔茶餐廳
/ Tao Tao Restaurant TEL:2719-0116
西貢白沙湾141-142號
 ビールはカールスバーグの大瓶が$22。適当におかず系と炒飯、炒麺を注文。コックが代わったのか以前とは味が違うが、モーマンタイ。マイタンすると$392で、1人$100でした。



目的地 :水浪窩→榕樹澳→
深涌(謎のゴルフ場)→茘枝莊→
               萬佛寺

地域 : 一部西貢西郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2012年7月22日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)
       午前9時集合
天気予報:曇り雨、最高気温32度
湿度79%、シグナル1
水・食料:あちこちで補給可能 報告&写真 Qちゃん
難易度 :2(約12キロ、約3時間)
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蝶々が超一杯! 後方、馬鞍山 深涌の茶店 蛇石凹の峠
萬佛寺へ 古いHSBCの
$100札の塔
ハデなご本殿 脚 伸びた!
精進料理の食堂 兵馬俑のように
一体ずつ違う
蟹に乗ってる! もう勘弁して〜


■本日の行き先は、あまり登りがない夏向きのコース。集合場所に行くと見慣れない人が… 新人さんかと思ったら、藤田さん! 日本から出張で香港に来ることがあり、日曜日にいたら参加させてほしいと山海徑のHPに問い合せがあったのが1年半ほど前。以来、毎週山案内をお送りしている幽霊会員さんだが、遂にご登場!と思ったら、これからお客様に会うそうで、残念なことに幽霊でないことを証明しただけでお別れ。
 中川、佐々木、岡本、室伏、杉田、遠藤、私でミニバスに乗り西貢へ。沙田行き299に乗り換えようと思ったが、$9.3と高い上に、バス停は歩き始める地点から遠いので緑のタクシーで行く。
 マクリホース3の終わりの公園まで$30弱。ここで、横断歩道を渡ろうとしてふくらはぎの肉離れで2週間お休みした米田さんと合流。9:50ものすごーく蝶々がたかった花の写真を撮って、8人で榕樹澳に行く道路を辿る。

●10:45榕樹澳の集落で道路は終わり。立ち休憩して歩道を進み、海に出たら海沿いの道を行く。茶店をやっている民家で、寄ってかないかと誘われるが、結構でございます〜
 三叉路を左に進むと深涌の埠頭ってとこを真っすぐ。海に注ぐ川沿いの道を進むと、謎のゴルフ場に到着。1990年代のバブリーな頃、ゴルフ場を作ろうとして頓挫したとか。11:45山際の民家の茶店では、西洋人の先客がビールを飲んでいる。その隣で休憩。

●さて、この後、茘枝莊に出るわけだが、歩き始めた時からみんなの関心は打ち上げ場所。
 14:15の船で馬料水へ行くと大学駅まで徒歩で、その間、何もなし。13:15の船で塔門(Grass Island)に渡って塔門でやるか、船を乗り換えて黄石へ行き、バスで西貢に出て西貢でやるか、どっちにしても馬料水よりましだろうと13:15の船に乗るべく、12:00茶店を後にする。

●廃屋や廃小学校を見て山に入り、蛇石凹の峠に出たのが12:30。米田さんの冷凍フルーツ缶詰で休憩。
 峠からは下りになり、分岐に出たのが13:00。右へ行くと海下だが、茘枝莊は左。道標に15分とあり、いつもはサバ読んでるのにホンマに15分で行けるのか?と訝りながら早足で進む。

●後々考えたら埠頭ではなく、村まで15分ってことなんだね。よって最後は米田さんが早足になり、13:14だから間に合うと思った途端、出て行く船が見える。米田さんに、アレちゃうよね?って訊くと、あれですよー、客が待ってなかったから13:13に出たんです!と言う。そんな〜 13:15の船が塔門に行って戻って来るのが14:15なわけで、もう馬料水に行くしか道はない。いや、船はない。
 1時間あるので地質公園でも見るか。卒論に香港のジオパークを選んで留学(遊学?)中の遠藤さんに聞くと、香港で珍しいのは六角柱状節理だそうで、見学はそこそこに私の冷凍フルーツ缶と、おばちゃんにもらったオレンジを食べて、14:15の船で馬料水へ。

●着いたのはいいが、打ち上げ場所がないのは前述の通り。よって沙田駅行きのミニバスに乗る。乗ったら土砂降り! シグナル3になったか? そういうと前もこのバスで沙田に出て、茶餐廳で打ち上げしたね。今回はどうする?と言ってたら、上の方に寺が見え、精進料理好きの米田さんが、あそこは?って。
 openriceで調べると萬佛寺といい、齋堂があるとわかったらトットット歩き出す米田さん。「階段登るのイヤじゃー」と言ってる中川さんは無視。そして岡本さんが「ここ香港のmy寺です」と言い出す。なんじゃそれ? 宗教的理由? 宗教は関係なく、変わった寺なんでお参りするならここなんです。どう変わってるの? それはすぐわかります。
 というわけで、皆さんも写真をご覧ください。ホンマびっくりです! 今日の山行のメインは、この寺だったと言っても過言ではない! 船に乗り遅れて良かったよね。

【打ち上げ】
萬佛寺齋堂
/ Ten Thousands Buddha Monastery Vegetarian TEL:2699-4144
沙田排頭村220號
 メニューは少なく、$52で白飯つきのおかずを8つ注文。味は悪くないが、白飯が冷めててまずい。お茶代とサーピスチャージはなしで、白飯をおかわりした米田さんと遠藤さんが$57、他の人は$52。帰りは別の道を下ったが、こちらも金像(勝手に「きんぞう」と呼んでいる)が両側に並び、んもぉクラクラしてしまった!



目的地 :
9年ぶりのチーム再会@馬鞍山
(Ma On Shan, 702m)

地域 : 馬鞍山郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2012年7月15日(日) 最寄り駅:MTR大圍(Tai Wai)
       午前9時集合
天気予報:晴れ曇り雨、
    最高気温32度、湿度81%
水・食料:補給場所なし 報告 Qちゃん
写真 佐々木&成瀬&森Q  
難易度 :3(約10キロ、約4.5時間)
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9年ぶりに集合! うっ、うし〜 馬鞍山が見えた 近づいてきたよ
山頂への稜線 山頂の三角点 天上廊下 觀景台


■2009年に100km歩いた佐々木さんが8月末まで長期出張で来ており、私もその頃に帰国すると言ったから(実は来年に延期〜)、日本の連休を利用して成瀬さんが来ることになり、その話をしたら植村さんがマニラから来ることになり、同じくマニラから上海に出張する岩崎さんが帰路に香港に寄ることになって、9年ぶりに再会する4人! 行き先は成瀬さんの希望で馬鞍山

●集合したのは4人と植村奥様、中川夫妻、佐藤、木村、私の10名。大圍で馬鞍山線に乗り換え、馬鞍山駅で下車。9:30ジョッキークラブ運営のバスNR84に乗り、9:45終点で下車。馬鞍山郊遊徑に入る。暑いけどすっきりと晴れ渡り、素晴らしい再会日和だね!
 10:15東屋に出たとこでマクリホースに合流し、牛の群れと一緒に休憩。馬鞍山郊遊徑と、ゆっくり歩くと言う中川夫妻とは別れ、マクリホースを逆に進む。
 11:05分岐のM078に到着。10分休憩して馬鞍山へ アタ〜ック!

 11:40山頂の三角点に到着。10分ほどいて下山。高所恐怖症の岩崎さんが仰向けの亀状態で下りながら、俺の送別ここじゃなかった?と言う。帰宅して調べたら、仰る通りです。(笑) 植村さんの送別は100kmの夜間練習だったね。
 M078の分岐を経て東屋まで同じ道を戻ったら、マクリホースと重複した馬鞍山郊遊徑を行く。西貢を見下ろす昂平の観景台に寄ると、こんないいとこがあったんだと喜んでもらえ、こちらも嬉しい〜 そして大水井へと下山。

 道路に出て中川夫妻に追いつき、ミニバスが通る道路まで更に下る。1台目は満席で乗れず、西貢まで歩くのかと心配したが、2台目に乗れて終点で下車。打ち上げは海鮮!

【打ち上げ】
富雅海鮮酒家
/ Fu Ah Seafood Restaurant TEL:2792-0069
西貢海傍街27號地下
 ビールは大瓶が$15と安いスコールを注文。料理は8人で$1344のセットにする。食事中、木村さんがいなくなり心配したが、エアコンが効いた離れで椅子8つ並べて寝てたそうで、鬼の霍乱の熱中症かな? 食事が終わる頃には回復し、マイタンすると$1912。白飯4杯とビール&コーラで$568って高いが、ホタテやトコブシも人数分出てきたし、まっ、いいか。中川ご主人、成瀬、木村が$180で、他の人は$200でした。



目的地 :大蚊山
      (Tai Mun Shan, 370m)

地域 : 西貢東郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2012年7月1日(日) 最寄り駅:MTR鑽石山(Diamond Hill)
       午前9時集合
天気予報:晴れ曇り雨、
    最高気温31度、湿度89%
水・食料:補給場所なし 報告 Qちゃん 写真 米田&森Q   難易度 :3(約10キロ、約4.5時間)
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かなりの藪! 後方、大蚊山 シャープピーク 大蚊山の登り
山頂の三角点 鹹田湾と
ひょっこりひょうたん島
滝に入らずとも
土砂降り
返還の花火


■本日の行き先は、米田さんの希望で大蚊山(Tai Mun Shan, 370m)。ダイアモンドヒルに集合したのは、岡本、木村、河村、初参加の遠藤氏(山海徑のHPを見て問い合せあり)、私。黄石碼頭行き96Rは9:20発車。

●10:15北潭凹で下車したら米田さんが待っててくれ、今日の参加者は6名。雨が降り出したので一瞬雨宿りして10:30出発。マクリホース・ステージ2の逆は、赤徑へと下るので最初はいいが、海に出たら登りとなり、むんむん蒸し蒸し、あぢい〜!
 11:30大浪凹(153m)に到着。左に登ればシャープビーク、右に登れば大蚊山という峠で、11:45まで休憩。巨大ゴミ箱のあたりから登り出す。

●草薮をかきわけて進み、平地に出てパッと視界が開けたら、正面に大蚊山、振り返るとシャープピークが青い空と白い雲をバックに、まぁ〜惚れ惚れするような姿で立っている。二日酔いと筋肉痛の木村さんが(カラオケで飛び跳ねた)、もう満足したから帰ろうって言うが、そうは問屋がおろさない。
 大蚊山に向かって、藪と滑りやすい急な登りと暑さとの戦いが始まる。何度か停滞しながら、12:30三角点(370m)を攻略。昔は眺望がきいたのに、藪が大きくなって見る物がない。木村さんの冷凍パイナップル缶詰の配給を受け、早々に木にリボンが結ばれた道を撤退。するとすぐ藪が開けて、おおーっ、大浪湾を見下ろす絶景だー! そこでまた休憩。

●さて下山は、滑りやすい藪道に脚をとられて難義する。次に登る山が見えているのも、精神的によろしくない。そして、ようよう底まで下ったら登り返しだ。だが、この登りは見た目より楽に頂上に出て、休憩。そしてまた薮を下る。
 下りはすぐ終わり、13:50いい道に出る。左に進むと赤徑だが、我々は右へ。14:00鹿湖郊遊徑に合流したら左へ。10分ほどで沢に出たら、米田さんが「もう我慢できない!」とばかりに沢を右へさかのぼる。そこに雨が降り出し、岡本さんは待ってるというので5人で滝へ。土砂降りの中、米田さんと木村さんがザッブーン!

●滝では長いせず、雨はすぐ止み、鹿湖郊遊徑に戻ったら登りだ。最後にもう一度シャープピークの勇姿を眺めたら、階段を下って道路に出て、左へ。西湾亭には14:50到着。29Rはすぐ来たが、発車したのは15:15。
 おなかぺこぺこだが、18:00集合の中川邸の花火鑑賞会に間に合わないから(返還15周年の花火は20時からだが18時から餃子パーリー)、西貢に着いたら打ち上げなしで解散。←したのは私だけで、5人はマックに駆け込んだって?



岡本レポート 目的地 :馬鞍山 (Ma On Shan, 702m)
地域 : 馬鞍山郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2012年3月18日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)
       午前9時集合
天気予報:晴れ曇り、最高気温27度、湿度85%
水・食料:補給場所なし 報告&写真 岡本  難易度 :3(約12キロ、約4時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
マクリホース… ステージ4出発 馬鞍山! M078の分岐
ツツジが満開 プローバーコーブ この先、危険 西貢あたり
天上廊下 眼鏡ラッコ? 本日の行程 打ち上げ

■3週連続お休み中のワタクシ(森Q)、本日が最後の3週目です。皆さんの行き先は予定(山案内)通り馬鞍山で、素晴らしい晴天と絶景だったのに、参加者4名だったとか。みんな何してただ? では岡本さん、レポートヨロシクお願いいたします。

●9:00に彩虹駅に集合したのは、佐藤さん、河村さん、岡本の3人。ミニバスで西貢へ。西貢でタクシーに乗り換え、水浪窩へ。タクシーを降りたら、米田さんもちょうどタクシーを降りるところでしたが、米田さんの乗っていた後部座席のガラスが粉々になっていて、ドアを開けたらなぜか割れたとのこと。怪我がなくてよかったです。

9:45 スタート この数週間霧が多く、ぐずついた天気が続いていましたが、前日から回復し日差しが夏のよう。久しぶりの暑さにバテ気味になる。ここへ来るのは去年のマクリ以来で、色々思い出しながら歩きました。

11:40 M078のポスト到着。馬鞍山はちょうどピンクや赤のツツジが綺麗に咲いている。岩だらけで暑そうだなと、山を眺めつつしばし休憩の後、登り始める。ここまではマクリのコースなのでよく来るが、実は佐藤さんと河村さんは山頂には行ったことがないということが判明。

12:00 山頂到着。久々のいい天気で360度見渡せる。登った甲斐がありました。
13:00 M081ポストを過ぎた東屋に到着。大水井方向ではなく、馬鞍山市街のほうへ向かう。途中沢があり、余りの暑さに米田さんはリュックを置いてそのままドボンと水の中へ。水は冷たかったが、気持ちよかったとのこと。

14:00 馬鞍山の麓の公園に到着。どこからかヘリの音がして、さっきまで私たちがいた馬鞍山山頂付近に向かっている。一部始終を見届けてから、タクシーで馬鞍山市街地へ向かう。

【打ち上げ】
金満庭
/ Modern China Restaurant TEL:2338-0200
新界馬鞍山鞍祿街18號新港城中心4期2105舗
 四季豆、回鍋肉、小龍包、あんかけ堅焼きそば、野菜饅頭、餃子、トータル612ドル。2009年にミシュランを受賞したようで美味しかったですが、ビールは瓶がなく缶だけでした。



関口レポート 目的地 :大灘郊遊徑 (Tai Tan Country Trail) プラスα
地域 : 西貢西郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2012年3月4日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)
       午前9時集合
天気予報:霧、最高気温19度
       湿度90%
水・食料:補給場所なし 報告 関口 写真 米田、木村、関口  難易度 :2(約9キロ、約4.5時間)

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湾仔(岬) 
の首のあたり
湾仔自然教育徑 マイナスイオン浴 南風湾のピア
海辺の郊遊徑 砂浜に出る 本日の男性陣 デイゴ〜の
花が咲き〜♪
本日のルート
iMap my run
マテ貝 ホタテ貝 醤油焼きそば
■ワタクシ3月4、11、18日とガイドがあって欠席いたします。で、4日の予定(山案内)は馬鞍山登頂にしていたのですが、天気が悪くて変更。大灘郊遊徑(Tai Tan Country Trail)を逆に海下から歩き出し、湾仔に寄って、海下路に出たら郊遊徑は終わりですが、北潭路まで歩いたようです。以下、レポーターは関口さんです。

9:05 出発 木村遅刻で西貢で合流 
9:41 西貢→ミニバスで海下へ 海下で米田合流
10:20開始 参加者:中川、川島、室伏、木村、米田、関口、6名
 天気が悪いので、足下の悪い馬鞍山はやめて、海下を回るコースに変更。
 天気が心配でしたが、結局雨にもふられずハイキング日和となりました。マイナスイオンを沢山あびて、ちょっと元気になれました。3時ごろ終了。

【打ち上げ】
六福菜館
/ Loaf On TEL:2792-9966
西貢市場街49號
 ミシュラン1星。ちょっと冒険しようという事で、いつもの所と違う海鮮へ。味は上品で美味しいのですが、サービスは悪く、品切れも多く、料理が出てくるのも遅い。ミシュランだから殿様商売なんでしょうか。マテ貝、ホタテ、アワビ、豆腐あげ、焼きそば、ビール30ドル、220/人。帰りにメロンパンの有名な店でメロンパン。←西貢Cafe & Bakeryのことだね?エッグタルトも有名だよ。by MoriQ



目的地 :慈雲山 (Tsz Wan Shan / 488m)→観音山村→大老山隧道
地域 : どこの郊野公園にも
       含まれず
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2012年2月26日(日) 最寄り駅:MTR黄大仙(Wong Tai Sin)
       午前9時集合
天気予報:曇り雨、最高気温14度、湿度83%、寒冷注意報
水・食料:沙田凹で補給可能 報告&写真 Qちゃん   難易度 :2(約10キロ、約3時間)
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沙田パスの茶店 800段目くらい 階段と獅子山 香港島も見える
分岐の道標 ジョウザンアジサイ 巨大どんぐり 獅子山と黄大仙

■もう何年ぶりか覚えていないほど、確か3回目だと思うんだが、集合場所に現れたのは米田さんだけ! 天気予報が悪いので中止になるかもしれないと山案内には書いたが、雨は降ってないのに、本日の参加者は米ちゃんとワタクシだけ! 1人でなくて良かった〜と思いつつ、府川さんの奥様が長年「森Qさんと2人だけにならないで」と言っていた事態が出来したわけだ。(笑)
 9:10まで待って地下鉄の駅を出ると、曇っているが獅子山がはっきり見える。涼しくて歩くにはちょうどいいのに、みんな何してんねん!?と思いながら、沙田凹道を上がって行く。

●10:00恒益商店(茶店)で5分休憩。三叉路に衞奕信徑(Wilson Trail)の碑があり、その横の階段を上がる。最初はゆるく、徐々に急になり、見上げるような階段を、上がる上がる。手すりに800と書かれたところを過ぎると、ようやく終わりだ。振り返るとまるでジェットコースターのような階段で、後ろに獅子山が聳えている。腰掛けて、九龍の市街地から香港島へと広がる素晴らしい眺望を堪能しよう。
 道はやがて土道となり、山頂の建造物へと近づいて行く。電波塔だろうか? 建造物を左に巻くと道路に出る。11:00沙田凹道との分岐まで下ったら道標があり、観音山村を目指して更に下る。

●瑠璃色の美しい実を発見。帰宅して調べるとジョウザンアジサイ(常山あじさい)のようだ。また、巨大なドングリが落ちている。もしこれがピーナッツだったら、食べごたえあるね?
 廃屋もあるが、こぎれいな低層マンションが並ぶまずまずの規模の村は、沙田へ抜けられたら便利なのに、11:35道路は行き止まりとなる。わざとコンクリートで阻んだ感じで、そうしないと住人が増えて何か不都合なことでもあるのだろうか? ともかく自動車は進めないが、我々はモーマンタイ。大老山隧道へと出て行く。
 12:00トンネル前のバス停に到着。打ち上げどうする? ここから近いし、久しぶりに四川食堂へ行く?ってことで、バスに乗って黄大仙に戻る。今日は周遊コースでした。

【打ち上げ】
詠藜園、四川擔擔麺菜館
/ Sze Chuen Noodles Restaurant TEL:2726-3818
黄大仙鳳徳道15-17號地下 (G/F., 15-17 Fung Tak Road, Wong Tai Sin)
 2人なんであまり食べられないと言いながら、焼き餃子、麻婆豆腐、回鍋肉、白菜のミルク煮、白飯2杯を注文。マイタンは米ちゃんのおごりで、誠にご馳走様でした。店を出たら、西貢まで歩いたことないから歩いて帰ると言う米ちゃん。えーっ! 以下、翌日の米田メールです。
 結局以下のようなルートで家まで帰りました。黄大仙駅→彩虹駅→井欄樹→(Wilson Trail Section 4)ひたすら登りのきついコース!次はあまり行きたくない(- - ;) →飛鵞山道→マクリDP98(マクリ Section 4を逆走)→DP86→日没、前が見えない状態で仕方なく→北港へ下る→バス乗車で帰路。計21.98Kmでした。iMapWalk超便利っす!



中川レポート 目的地 :一人100kmの一部
地域 : 西貢西郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2012年2月19日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)
       午前9時集合
天気予報:曇り、最高気温17度、湿度85%、黄色乾燥・寒冷注意報
水・食料:補給場所あり 報告・中川  写真・木村 難易度 :2(約13キロ、約4時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
西湾のビーチ ビーチからの登り 絶景ポイント ホンコン
ドウダンツツジ
別名ピンク シャンデリア 熊かと思った(笑) 危うい橋 大浪凹
黄石碼頭 黄石碼頭 打ち上げが終わり 記念撮影?

■今回はわたくし、ガイドがあって欠席するので先導を中川さんにお願いしました。行き先は、去年に続き2度目の開催となる「Vibram Hong Kong 100 Ultra Trail Race」が前日スタートしており(一人100kmと呼んでいる、制限時間32時間)、山海徑のメンバーも出ているので、そのコースの一部を歩くというもの。(吹筒凹→西湾→鹹田湾→大湾→大浪村→赤徑→M045を過ぎた分岐から黄石碼頭へ)
 では中川さん、レポートもよろしくお願いいたします!

■Q女王様、宿題やらさせていただきました。
出席メンバーは、河村、木村、久嶋夫妻、初参加の国松親子(娘さんはエリちゃん、うちと同じ名前ジャン)なんとMOL軍団が6名も。かっての2大軍団だったCASIO軍団はマカオも倉田さんも欠席で影も無し、消滅か? 牛島、F太、佐藤、米田、杉田(3回目)、初参加の山田氏(高野さんの紹介)に中川と計13名と盛況でした。

●タイムスケジュールはアバウトですが下記
09:00 彩虹集合
10:00 西湾亭(発)
10:35 西湾村
11:30 海風レストラン
13:00 シャープ凹
13:40 #2の途中にあります黄石方向への分岐点
14:15 黄石馬頭 終点

途中、海風レストランで軽く食事。オーダーは揚州炒飯(2)、星州焼麺(2)、焼うどん(2)。
最初は昼食には少し時間が早いのか皆さん遠慮がちも、食べだすと完食です。

丘を越えて大湾へ向かうのですが、食後直ぐの登りは体重が増えた分シンドイ。
大湾から内陸部に向かう道は網の目の様になってますし、逆コースは数回有りますが、今回のコース取りは初めてなので、早く内陸側に回りこんだみたいで、 大浪村にでなきゃいけないのに海風レストランの裏側に出ちゃいました。
大会ならコースを外れてOUTです。

【打ち上げ】
富雅海鮮酒家
/ Fu Ah Seafood Restaurant TEL:2792-0069
西貢海傍街27號地下
 打上は小野寺レストランで、もちろん海鮮。何たって西貢ですものね。 ←小野寺さんが好きだった店ですね?by MoriQ

以上、中川さんレポートありがとうございました!
さて一人100kmは、山口さんから結果報告が届いております。
 太田さん 16時間47分
 出田さん 19時間36分(山海徑に2度来られた蛇口の主婦)
 山口   20時間59分
 稲岡さん(リベンジで日本から参加)と
  関口さん一緒にゴール 27時間23分
 阿部ちゃん 28時間17分
 まかお 体調不良で海下でリタイヤ
 優勝はサロモンの選手でライアン選手 9時間55分





目的地 :初めての女子会@嶂上郊遊徑          (Cheung Sheung Country Trail)
地域 : 西貢西郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2012年1月22日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)
       午前9時集合
天気予報:曇り雨、最高気温10度、湿度86%、寒冷注意報
水・食料:嶂上の茶店で補給可能 報告&写真 Qちゃん   難易度 :2(約8キロ、約3時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
ピンボケ!
ピンクシャンデリア
左後方 
Pシャンデリアの木
吐露港
方角を変えて 棚のトロフィーは? チリの白ワイン タイマーでアップ

■わたくし先週、先々週と欠席したばかりなのに、旧正月の大晦日だからか地下鉄の運行が間遠いような感じで、5分ほど遅刻しました。ゴメンなさい! オクトパスを忘れた岡本さんも私と同じ地下鉄で遅刻。集合場所で待っててくれたのは、日本から参加の成瀬姫だけ。
 えーっ、今日は女子だけ?!(あ、女史ね。わーったわーった) か弱い女史だけでコブラに遭遇したらどうすんの!と思うが、姫はガイドブックの取材で大蛇を首に巻いたことがあるそうだし、岡もっちゃんはオシッコちびりそうになりながらコブラ見る人だから、ダメなのはアタシだけかい? 寒いからビーヘは出ないだろうと気を取り直し、わくわく女史会、出発!

●ミニバスで西貢に行った後、海下行き94に乗り換え、9:40発車。予定ではマクリホース3を歩くはずが、姫が嶂上郊遊徑の方がいいと言うので変更。10:10高塘で下車してバスの進行方向に進み、三叉路を左へ海下路に入る。
 10分ほどで左に嶂上郊遊徑の登り口がある。郊遊徑自体は4.2キロだが、榕樹澳からバスが走ってる西沙路まで3キロほどあるので約8キロのコースだ。
 今日は朝の気温が15度、日中10度に下がるという予報で、登るにつれ霧も出てきて寒い。しかし湿度86%、じっとり纏(まと)わりつくような寒さを姫は「お肌しっとりで気持ちい〜」と言う。日本から来るとそうなのか? 数日前まで暖かかったから開いたのだろう、ホンコンドウダンツツジ(香港満天星、ピンクシャンデリアとも言う)の花が霧雨に凍えながら後悔している。

●11:05嶂上でマクリホースに合流。茶店には寄らず立ち休憩して進む。500メートルほどで分岐があり、左上に行くマクリホースとは別れ、嶂上郊遊徑は真っすぐ。吐露港(トロハーバー)を見下ろせる地点まで来ると、上空は雲が立ちこめているが、下界の視界は悪くない。記念撮影したら、後は下るだけ。
 11:55道路に出たら榕樹澳の集落で、嶂上郊遊徑は終わり。でもバスはなく、水浪窩を目指して道路をだらだら歩く。

●12:45西沙路に出たら、左がマクリホース3の終わりの公園で、右のバス停に行こうとしたら、ちょうど西貢行きバスが通過。15分くらい待たされるだろうとバスは諦め、タクシーを待つがなかなか来ない。当然緑のタクシーの方が安いわけだが、赤のタクシーが来たので捕まえて、西貢まで$36。
 打ち上げは、ミシュラン一つ星の中華か、ヨネちゃんお勧めのタイ飯か、いつもの海鮮か? 迷ったあげく、いつもの海鮮へ。

【打ち上げ】
富雅海鮮酒家
/ Fu Ah Seafood Restaurant TEL:2792-0069
西貢海傍街27號地下
 1人$150のセットが、今日は$180だって。大晦日だからしょうがない。でもセットは量が多くて食べられそうになく、単品で注文。煮た干し椎茸を乗せた心菜、麻婆茄子、翡翠鷄(半隻)、白飯3杯、ビールは寒いので白ワイン$98にする。いつもながら客は少なく、ガールズトークに花を咲かせて長居。マイタンすると$347で、チップ込み1人$120でした。たまには女史会もいいね〜

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目的地 :釣魚翁
    (High Junk Peak, 344m)
地域 : 清水湾郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2012年1月1日(日) 最寄り駅:MTR鑽石山(Diamond Hill)
       午前9時集合
天気予報:晴れ曇り、最高気温20度
   湿度83%、黄色乾燥注意報
水・食料:なし 報告 Qちゃん 写真 阿部   難易度 :2(約7+1キロ、約3時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
山海徑女子部 男子2+撮影者 釣魚翁 釣魚翁から下山
入り江が布袋澳 村の乾物屋 アンジェリーナ・ジョリー 蒸しエビ
マテ貝 イカフライ ?油皇炒麺 紅焼豆腐

■2012年元旦の参加者は、日本から参加の成瀬父&娘、中川夫妻、阿部、岡本、関口、私の8名。来ると言っていた原田さんは、大晦日に飲み過ぎて寝坊したのかと思ったら、少し遅刻したらしく、携帯の番号を聞いておくべきだった!

 9:15清水湾行き91発車。

 9:50五塊田で下車して、道路の反対側に渡った東屋から釣魚翁郊遊徑(High Junk Peak Country Trail)が始まる。少し靄っているが、とてもいい天気で素晴らしい元旦だ!
 標距柱C3103を過ぎてしばらく、山腹を行く郊遊徑を離れて名もない山に登る。山頂を過ぎると屹立した釣魚翁が見え、小休止して下山したら登り返すわけだが、中川夫妻は郊遊徑に戻り、6人で登る。
 11:15釣魚翁の三角点(344m)に到着。360度のパノラマ! 西側の埋め立て地は益々広がり、日出康城(Lohas Park)という地下鉄の駅ができて新しいマンションが続々と建っているが、東側は昔と変わらぬ自然が残っている。その違いは、郊野公園に指定されているかいないかである。11:25までいて下山。
 11:35郊遊徑に戻り、待っててくれた中川夫妻と合流。香港人ハイカーがたくさん休憩してて、一緒になるとうるさいから先に歩き出す。

 美しい清水湾のビーチが見え出すと、泳いでいる人がいる。寒中水泳かと思ったが、こんなに暖かいと(20度以上あるかも)、寒中とはいえないね。
 12:10緊急電話がある分岐で中川夫妻は郊遊徑を離れて左へ下り、道路を辿って布袋澳へ。6人は更に郊遊徑を辿り、田下山(273m)の山頂を巻いて眼下にゴルフ場を見ながら下山。12:55道路に出たらゴルフ場の入り口で、反対側に進んで右に分岐した道路を下る。1キロほど下った道路の終点で中川夫妻が待っててくれ、さぁ打ち上げだ!

【打ち上げ】
發記海鮮酒家
/ Fai Kee Seafood Restaurant TEL:2719-9129
清水湾布袋澳碼頭7號A舗
 村には海鮮食堂が2軒しかなく、最初の店が發記。中川さんの言う通りアンジェリーナ・ジョリーの写真がある。マジで来たの? 我々は森岡さんの送別以来だから1年半ぶり。安いセットメニューがなくなり、最低でも$2380。8人では高いし量も多いと思われ、生け簀からエビ$160、マテ貝$312を注文。高っ!とビビってしまい、後は値段がわかるメニューから注文。イカフライ$68、腐乳炒生菜$48、?油皇炒麺$58、紅焼豆腐$60、白飯$5×5、ビールはカールスバーグの大瓶$25×4。デザートは別の店から出前してくれる。マイタンすると$950。飲んだ5人$125、飲まなかった3人$100、足りない$25は阿部さんが出してくれ、とても安かったんだけど、お正月で成瀬さんと父上もいたし、もっと豪華に海鮮食べれば良かったね。貧乏性でゴメンなさい!

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