マクリホース・トレイル
(麥理浩徑、MacLehose Trail)


トレイルの概要

セクション
距離km 所要時間hr 難易度  
北潭涌Pak Tam Chung ) 浪茄(Long Ke )
10.6
3
2 浪茄(Long Ke ) 北潭凹 Pak Tam Au )
13.5
5
**
3 北潭凹 Pak Tam Au ) 企嶺下(Kei Ling Ha )
10.2
4
***
4 企嶺下(Kei Ling Ha ) 大老山(Tai Lo Shan)
12.7
5
***
5 大老山(Tai Lo Shan) 大埔道(Tai Po Road )
10.6
3
**
6 大埔道(Tai Po Road ) 城門(Shing Mun )
4.6
1.5
7 城門(Shing Mun ) 鉛鑛(Lead Mine Pass )
6.2
2.5
**
8 鉛鑛(Lead Mine Pass ) [くさかんむりに全]錦公路(Twisk )
9.7
4
**
9 [くさかんむりに全]錦公路(Twisk ) 田夫仔(Tin Fu Tsai)
6.3
2.5
10 田夫仔(Tin Fu Tsai) 屯門(Tsuen Mun)
15.6
5
総合距離
100
難易度と所要時間は香港山海徑倶楽部基準ではなく公式地図に掲載されているものです。
* Easy Walk ** Fairy Difficult*** Very Difficult

「難易度」について
 「難易度」はあくまでも参考目安です。体力や体調、季節や天候によって変わること、御留意ください。
(難易度1)初心者、松コース (難易度2)初心者、竹コース  (難易度3)初心者、梅コース 
(難易度4)中級者コース   (難易度5)上級者コース
標距柱(Distance Post)とは
Trailと名のつくコースの起点から500メートル毎に設置された標識のことで、これを辿ると道に迷うことはなく、もし救助が必要になって999に電話する時も、この数字を言うと見つけてもらい易い。
999=救急車、ヘリコプター要請のEmergency Call,携帯電話可。呼び出した人のID・NOが必要

2009年末までの紹介です。
2010年〜2013年末はこちら
最新版はこちら

紹 介 コ ー ス
100km練習09-Final
(2009年11月14日)
100km練習09-11
(2009年11月8日)
100km練習09-10
(2009年11月1日)
100km練習09-9
(2009年10月25日)
100km練習09-8
(2009年10月18日)
100km練習09-7(夜間練習)
(2009年10月16日)
100km練習09-6
(2009年10月11日)
100km練習09-5
(2009年10月4日)
100km練習09-4
(2009年9月27日)
100km練習09-3
(2009年9月20日)
100km練習09-2
(2009年9月13日)
100km練習09-1
(2009年9月6日)
スペシャルレポート
(2008年11月14-19日)
100km練習08-9
(2008年10月26日)
100km練習08-8
(2008年10月25日)
100km練習08-7
(2008年10月17-18日)
100km練習08-6
(2008年10月12日)
100km練習08-5
(2008年10月7日)
100km練習08-4
(2008年9月28日)
100km練習08-3
(2008年9月21日)
100km練習08-2
(2008年9月14日)
100km練習08-1
(2008年9月7日)
100km練習07-11
(2007年11月4日)
100km練習07-10
(2007年10月28日)
100km練習07-9
(2007年10月21日)
100km練習07-7夜間練習
(2007年10月13日)
100km練習07-6
(2007年10月7日)
100km練習07-5
(2007年9月30日)
100km練習07-4
(2007年9月23日)
100km練習07-3
(2007年9月16日)
100km練習07-2
(2007年9月9日)
100km練習07-1
(2007年9月2日)
100km練習9
(2006年10月29日)
100km練習8
(2006年10月22日)
100km練習7
(2006年10月15日)
100km練習6
(2006年10月7日
100km練習5
(2006年10月1日)
100km練習4
(2006年9月23日)
100km練習3
(2006年9月17日)
100km練習2
(2006年9月10日)
100km練習1
(2006年9月3日)
沙田凹邨〜大埔公路
(2005年11月6日)
Sec.9-10
(2005年10月30日)
Sec.8
(2005年10月16日)
北港〜沙田パス
(2005年10月9日)
糧船湾〜西湾亭
(2005年10月2日)
北潭凹〜企嶺下
(2005年10月1日)
西湾亭〜赤徑
(2005年9月18日)


目的地 : 100kmの練習(2009最後の練習) 地域  : 獅子山郊野公園
参考地図:新界東北及中部
山歩の日:2009年11月14日(土) 報告 ・ Qちゃん 写真 ・ 阿部  天気予報:曇り雨、最高気温20度、
湿度78%
水・食料:補給場所あり 最寄り駅:MTR黄大仙(Wong Tai Sin)、
午後5時30分集合
難易度 :2(約10キロ、3時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。

*****

■空中先生は夜間練習をしてなく、やりたいと仰るので百キロ前、最後の日曜日の練習は中止。土曜日に軽〜く近場で夜間練習することに。参加者は空中、安藤、阿部、土田、内海、森岡の6名。私はまだ夜間に山を歩けるほど足元がしっかりしてなく、黄大仙にお見送りに行っただけだが、急に寒くなったから靴下を履いてサンダルで、空中先生に、何やのその靴は!と言われるが、歩く気ないんですってばぁ。
 内海さんから阿部ちゃんに電話。集合場所に誰もいないって。えー、AとE出口が並んでるとこで待ってますよって伝えるが、全然現れない。これはおかしいって電話して聞き出すと、なんと鑽石山だって。安藤さんは、あ〜似てるからって言うけど、漢字3文字以外、全然似てへんやん! 15分遅れで内海さんが現れ、私はお見送り。皆さん、無理しないでくださいね、今ケガしたら大変なんだからねぇ。

 さて、予想通り約3時間で大埔公路にゴールした6人。来たバスに乗り、長沙湾で打ち上げしたそうです。どれも美味しかったそうで、阿部べ曰く「個人的には揚げ肉マンに感動しました」ですと。



目的地 : 100kmの練習(2009その11) 地域  : 城門・大帽山郊野公園
参考地図:新界東北及中部
山歩の日:2009年11月8日(日) 報告 ・ Qちゃん 写真 ・ 府川&土田  天気予報:曇り雨、最高気温27度、
湿度89%
水・食料:補給場所なし 最寄り駅:MTR全湾(Tsuen Wan)、
午前8時集合
難易度 :3(約13キロ、4.5時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
(左から3枚)針山山頂。  (右)草山の肩
(1)最速チームはユニフォームをそろえるようです  (2)城門水塔で準備体操
(3)今日の針山は雲の中   (4)レッドマインパスも人出が多いですね
(5)大帽山公園からのバス 51番は満員!!
****
■朝起きたら7:35。うっわ、久々の遅刻やっ! 五十嵐さんはお休みだと聞いていたから簡単組の中川夫妻に電話。すみませーん!今起きまして30分くらい遅れるかもしれないので選手には先に行ってもらって中川さんたちはどうされます? 待ってるよ。すみませーん、すぐ行きますっ!

●バタバタと部屋を飛び出し、中環で東涌線に乗り換えようと走っていて壁に手をぶつけ血が出る。うぅ〜、痛い、しくしく。でも走る。荒田さんから5分くらい遅れるって電話。山口さんから10分くらい遅刻するってメッセージが入る。やはりみんなも8時集合には無理が出てきたのかな?
 全湾には15分遅れの8:15に到着。選手は既に出ており、中川夫妻が待っててくれる。ゴメンなさいっ!ともかくバス停へ行きましょか。今日は選手何人来てますか? 日本遠征組以外はみんな来てるから13人。へぇ、ということは土田・佐藤・秋子・森岡チームは全員。太田・山本・山口は野崎抜き。内海・府川・荒田は河本抜き。空中・安藤・阿部は健さん抜きですね。

●今日の選手のコースはステージ7、8。簡単組はミニバスを終点の城門水塘で下車したらパイナップルトレイルに入り、觀蝶園を見学。小雨が降り出したせいか蝶々はあまりおらず、東屋で雨宿りして川龍郊遊徑に入る。最初の急な階段をこなしたら後はあまり起伏がない7kmのトレイルで、道路に出たらいつもは川龍を目指すのだが、北上してマクリホースの8に出る初めてのコース。
 道路に出たらもう山道はないと思っていたのに(地図上はそうなってる)、かつて大帽山に行く道だったと思われる道路は廃れて草に覆われ、何カ所か山道を行かねばならない。2004年版の私の地図は古いのかな。
 12:45ようやく大帽山道のゲートに到着。ここからはマクリホースとなり、下っていると内海・府川・荒田に追いつかれ、一緒に下山。13:15公園に着くと、太田・山本・山口が待っててくれる。残る7人は1時間くらい遅れそうで、先にレストランに行って席取りすることに。どすこい

【打ち上げ】
全湾皇都漁港
/ Tsuen Royal Chinese Restaurant TEL:2191-9288
南豐中心五樓 (5/F., Nam Fung Centre)
 16人も座れるテーブルはなく、2つに別れる。1時間も待たずに7人も到着し、中川夫妻、太田・山本・山口、空中・安藤、阿部のテーブルと、もう1つは内海・府川・荒田、土田・佐藤・秋子・森岡、森Q。私が座ったテーブルはマイタンすると$747。男性陣が$100出してくれ、私は$50でした。



目的地 : 100kmの練習(2009その10) 地域  : 馬鞍山郊野公園
参考地図:西貢及清水湾
山歩の日:2009年11月1日(日) 報告 ・ Qちゃん 写真 ・ 府川&その他  天気予報:晴れ曇り、最高気温29度、
湿度81%、黄色乾燥注意報
水・食料:補給場所なし 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)、
午前8時集合
難易度 :3(約13キロ、4.5時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
(1)シワとりマッサージはこやってぇ…  (2)馬鞍山を背に 荒野の中川夫妻
(3)水牛山の山腹、石畳を行く    (4)ステージ4の終わりの 5の案内板
****
■カナダから空中先生が到着。先生、1年ぶりですね。ようこそ香港へ! よって4チームの参加者は3人づつで12名。土田チーム:(土田キャプチ=風邪だと言うが昨日の決起集会の二日酔いかい?で欠席)、佐藤、秋子、森岡。太田チーム:太田、山本、山口、(野崎=日本)。内海、府川、荒田、(河本=日本)。健チーム:(健キャプチ=日本)、空中、安藤、阿部。
 その他は、内海チームに混じって歩いた桑岡(彩虹集合なのに全湾に行って遅刻←間違うにもほどがある?)、中川夫妻、五十嵐、稲岡、初参加の梶田嬢(荒田さんの関連会社)、私の7名。なんと、選手組とあわせて19名! 練習6の18人を抜き、最多かな? でも選手はステージ4〜5の沙田パスまで、その他は北港〜茅坪〜沙田パスとスタートから違い、分かれてミニバスに乗ったため、あまり実感なし。
●初参加の梶田嬢は、また田がつく人! ミニバスの中で10月に赴任したと聞き、中川さん、ほぉまだ1ヶ月かぁ〜といたく感心。何が1ヶ月なんですか? わしらQ女王様に会うのに何年もかかったのに、だって。よう言うわ〜(爆)

●その他組は大老山の登りで太田チームに抜かれたけど、他チームには抜かれず沙田パスにゴール。ほどなく内海チーム+桑岡が到着。土田チームと健チームの到着は1時間以上遅くなりそうで、打ち上げは1テーブルに座れないのは確実。よって先着の13人が先に四川食堂へ。佐藤・秋子・森岡が着いたとこでテーブルを譲り、店の前で空中・安藤・阿部の顔を見て帰宅。なんかバラバラな1日でしたねぇ。

【打ち上げ】
詠藜園、四川擔擔麺菜館
/ Sze Chuen Noodles Restaurant TEL:2726-3818
黄大仙鳳徳道15-17號地下 (G/F., 15-17 Fung Tak Road, Wong Tai Sin)
 先着組は定番メニューを注文。青島の大ビンビール$20を13本飲み、$996。飲んだ11人が$100。飲まなかった中川夫妻$150で、$250を山海徑財布に入れました。財布ずいぶん貯まったし、今年も100キロの打ち上げで寿司買うよ〜



目的地 : 100kmの練習(2009その9) 地域  :西貢郊野公園
参考地図:西貢及清水湾
山歩の日:2009年10月25日(日) 報告 ・ Qちゃん 写真 ・ Qちゃん&土田  天気予報:晴れ曇り、最高気温29度、
湿度80%、黄色乾燥注意報
水・食料:補給場所あり 最寄り駅:MTR鑽石山(Diamond Hill)、
午前8時集合
難易度 :3(約10キロ、5時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
(1)牛耳石山への登り            (2)嶂上の茶店で休憩
 (3)茶店には野牛も来る     (4)鶏公山への直登←やだなぁ〜
***香港は3連休でTrail & Ham Tin Wanはキャンプ、 ビーチ、海風多士ともに盛況の状態。
天気は風弱く、予想より暑く感じられました。Sec3は断念して正解でしたね。
最速TeamもなぜSec 3に行かなかったのかはナゾ?
でも皆さん本番に向けてテンション揚がってきました。が、うっ ち〜の怪我は少々心配。

■本日の選手組のコースは、スタート地点から行き倒れ?るまで。簡単組はステージ3のみ。ゴール時間が同じなら一緒に打ち上げしようってことで、集合したのは14人。選手組、土田、佐藤、秋子、太田、山口、山本、荒田、安藤、阿部。簡単組、中川夫妻、五十嵐、稲岡、私。
●8:25発の黄石碼頭行き96Rに乗り、選手は北潭涌で下車するのだが、稲岡さんも降りちゃった。あれれ〜と電話すると、間違えて降りたから選手と一緒に歩きますって。←夜間練習にも出たり、もしかして来年に向けて頑張ってる? 中川夫妻、五十嵐さん、私は北潭凹で下車。9:25スタート。

●涼しくなったとは言え、牛耳石山への直登はしんどい。汗たらたら。写真を撮りながら、だらだら登る。Trailwalkerの練習をしている人だけでなく、ハイカーも多くて、香港のベストシーズン到来って感じだ。嶂上の茶店に寄って休憩。
 畫眉山を巻いて、雷石打の下、セミ地獄の底へと下って行く。少し登り返した峠で休憩。更に地獄の底まで下ったら、鶏公山への長い登りが始まる。しかし、高度を上げると爽やかな風が吹き、まずまずのペースで山頂に13:10到着。中川夫妻を待っていると山口さんからメール。最速チーム(太田、山口、山本)+荒田ん、海風士多についたって。遅いやん! 後で聞くと、暑くて西湾山でダメージを受けたそうで、海風士多はだだ混み。オーダーしたものがなかなか出てこず、14:30までいたそうな。

●我々は下山して公園に14:30到着。バスで西貢に戻り、五十嵐さんが約束があるので早く帰りたいと、打ち上げはMOLの2人が美味しいって言ってた尖沙咀の海鮮に行こうとタクシーに乗る。ちなみに最速チーム+荒田んは、誰もライトを持ってなく、ステージ3に行くことを断念。西貢で海鮮打ち上げ。遅い組、土田、佐藤、秋子、安藤、阿部、稲岡は、17:50北潭凹に到着。これまた西貢で海鮮したそうな。

【打ち上げ】
金山海鮮酒家
/ Kam Shan Seafood Restaurant TEL:2376-3288
彌敦道219號荘士倫敦廣場7樓 (7/F., Chuang's London Plaza, 219 Nathan Road)
 高級中華だと昼休みがあるので閉まってるかもと言いながら行ってみると、飲茶はもう終わりだから早よ注文してと言われたが、OK。點心を適当に選び、生け簀から蒸しエビ(半斥)$99、中くらいのロブスターのチーズ伊麺かけ$354を注文。中川奥様の大好物、イカはいなかった。ビールはカールスバーグの大ビンが$18。海鮮の種類は少ないが、點心も含めてみんな美味しく、西貢よりいけてるかも。マイタンすると$718。中川さんと五十嵐さんで折半してくれたのでした。ご馳走様でした!
 帰宅してシャワーを浴びてテレビを見てた19:30頃、阿部ちゃんから電話。昨日、内海さんラグビーで負傷。顔面を縫ったって。ええ〜、大丈夫かいな!?



目的地 : 100kmの練習(2009その8) 地域  :大帽山郊野公園
参考地図:新界東北及中部
山歩の日:2009年10月18日(日) 報告 ・ Qちゃん 写真 ・ 府川  天気予報:晴れ、最高気温29度、
湿度78%、黄色乾燥注意報
水・食料:補給場所なし 最寄り駅:MTR全湾(Tsuen Wan)、
午前8時集合
難易度 :3(約15キロ、5時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。

***
■集合したのは五十嵐、府川、佐藤、太田、山口、土田、内海、安藤、阿部、日本から出張で来てる谷口、MTR全湾駅ではなくミニバスの終点まで走って来た大野、私の12名。参加者がちと少ないのは、選手は金曜日の22時〜翌朝まで夜間練習で約28キロ歩き、疲れて欠席の人がいるし、中川夫妻は土曜日に谷口さん、森Qと烏蛟謄から茘枝窩まで歩いたしね。

●8:30ステージ7から歩くと言う10人とはミニバスを降りたとこでお別れ。五十嵐さんと私だけステージ8のスタート地点、鉛礦凹へ向かう。ちょっとゆっくりめで1時間15分かかって到着。マゴマゴしていると7を歩き終えた選手に追いつかれるんだが、15分休憩して追いつかれず歩き出す。
 去年は骨折して来れなかったから少なくとも2年ぶりの大帽山は、ススキ野原が実にいい。最後の道路がなかったら、私はSharp Peakより好きかもしれない。その嫌いな道路に11:25に出て、休憩してたら大野、谷口、山口、太田、阿部に追いつかれる。大野さんの冷凍アプリコットの缶詰をいただき、後続が着く前に歩き出す。
 デコがついてまう(荒田節)急な坂を登り終え、大帽山の最高地点を通過。下りになると後続の府川、佐藤、安藤、土田、内海は近道をしながら追いついて来た。そのままみんなは道路を下るが、五十嵐さんと私は新設マクリホースを行く。ちび山の登りが2回あるが、道路よりずっといい。最後はバス停に出るが、みんなと待ち合わせた公園に13:30到着。
 北京に発つ谷口さんは既に帰っており、代わって無錫から香港入りしてるい吉田さんに電話。打ち上げを兼ねた歓迎会を尖沙咀で15:00からすることになり、中川夫妻、荒田、秋子、稲岡、MOにも連絡。五十嵐、大野が帰り、16人が尖沙咀で再集合。

【打ち上げ】
妹記大排當
/ Mui Kee Cookfood Stall TEL:2721-2123
尖沙咀金巴利街45-47號金巴利廣場地下 (G/F., 45-47 Kimberley Street, Kimberley Plaza, TST)
 16人で1つのテーブルに座るには、少なくとも30センチはテーブルから離れて座らないと。店の人が2テーブルにしたらと勧めるが、かまわんといて。みんな一緒の方が楽しいわけで、久しぶりのよっしーを迎え、大盛り上がり! 店の一番安いワインを飲み尽くし(お勘定の時に見たけど何本飲んだか記憶なし)、1人いくら払ったんだっけ? 結婚式に行く太田さんが帰り、その後、近くのアイリッシュ・パブになだれ込む。日曜日なのに仕事してた山本さんが来て、百キロのチームメンバーの発表をし、21時過ぎまで大騒ぎ。支払いは1人$100だったけど、安過ぎ。秋子さん出してくれたんですか? いやはや、6時間も宴会するなんて、体に悪い1日でした。



府川レポート 目的地 : 100kmの練習(2009その7、夜間練習)
コースは、stage3, 4, 5の途中の沙田バスまで、約26キロです。
山歩の日:2009年10月16日(金) 報告 ・ 府川&Qちゃん 写真 ・ 府川 
難易度 :5(5段階評価、
ラマ島の榕樹湾→索罟湾/7kmを1とする)
水・食料:補給場所なし 集合場所:MTR彩虹(Choi Hung)、
C出口のあたり20時
薮警報 :0(薮の難易度ではなく、
薮があるかどうかの5段階評価
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(1)彩虹集合 午後10時 一人遅れて待ってるところです
(2)北潭凹 到着 さあ 出発準備 (3)一応 集合写真 (4)夜でも汗はかきます
(1)馬鞍山 涼しいので多少楽です。でも疲れた  (2)ちょっとポーズ
(3)マクリの看板がきれいになってます  (4)茶店 ここまで来たのにまだ閉まってる!!
****
■恒例の夜間練習は金曜日の夜、挙行!
参加者は10名。唯一メンバーが決まってる最速チーム、太田、山本、山口。
その3人と一緒に歩いた荒田。ゴールの沙田パス、6:30到着。続く府川、内海、7:55到着。
秋子、阿部、MO、選手じゃないのに参加した稲岡、9:15到着。皆さん、お疲れ様でした!

●尚、山口さんたちはステージ4の始まり、だらだら登る道路で2メートル近くある大蛇を見たって!
大の蛇ギライ太田さんは、山口さんのザックにしがみつき、大変だったらしいです。
山口さんは以前も夜間練習の時、大蛇見たって言ってなかった? くわばら、くわばら!



目的地 : 100kmの練習(2009その6) 地域  :大欄郊野公園
参考地図:新界東北及中部
山歩の日:2009年10月11日(日) 報告&写真 ・ Qちゃん&土田  天気予報:晴れ、最高気温31度、
湿度60%、赤色乾燥注意報
水・食料:補給場所なし 最寄り駅:MTR全湾(Tsuen Wan)、
午前8時集合
難易度 :3(約12キロ、4時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
(1)うわっ、こんなにいる!   (2)Check Point 9, 大欖涌水塘
(3)間違って太鼓橋を渡る   (4)塗りつぶされたM175
(1)できたてのM175 (2)新ステージ10の登り (3)登り詰めて休憩 (4)Oxfamの新標距柱
(1)シャングリラの店内、とても豪華に見えます (2)裏で美人ママがケーキを出す準備中
(3)何が出るの? 知ってる阿部べはカメラ目線 (4)なぜか始まる風船割り←心臓に悪いて
(5)わ〜名前が入ってる! (6)どれどれ? (7)ほら、ホントだ (8)わはははっ!
****
■8時になっても7人しかおらず、来ると言ってた五十嵐さんもいないから、9時集合と間違えてるんじゃないかと電話したら、A出口にいるって。あいやっ、そやったー、バス停にはA出口の方が近いと山案内に書いたのに、すっかり忘れていつものB出口に集合してるアタシたち。ごめんなさい! バス停に上がる階段へ来てください。
 後日、日本の松井さんから、森Qさん遅刻したの?ってメール。えっ、松井さんもいたの! フライトまで時間があったから、みんなに100km頑張れエールを贈ろうとこっそり来てたそうで、電話してたのは五十嵐双子のどっち?だって。兄ちゃん、いつも家政夫は見たって言ってるけど、見られてましたよ〜。ともかく、ごめんなさい! 私がA出口にいたら10?年ぶりに松井にさんに再会できたのに、返す返すも残念です。皆さんもこういうことがあるので(滅多にないけど)、サプライズ登場は事前連絡してくださいね。←サプライズにならんか?
●さて、A出口とB出口の間にある階段を上がり、51のバス停で参加者を数えると18人もいる! 中川夫妻、五十嵐、荒田、佐藤、秋子、山口、山本、太田、土田、内海、稲岡、阿部、MO、桑岡(2回目)、初参加の荒井氏と香港人の女性(ケリーさん?カレンさん?名前はっきりせず、2人とも荒田さんの同僚)、そして私。8:15のバスに乗る。

●8:35郊野公園で下車。まだ早いのに大勢いて、場所を迷って記念撮影。最速チームの太田、山本、山口は初めて3人そろったと、速く歩くから皆さんで食べてくださいって、山本さん持参のパイナップルとミカンの冷凍缶詰を提供してくれる。えーっ、いいの? お有り難うございます! 阿部べ、ちゃんとザックにしまっときなさい。
 いつも最後尾を歩く太田さん(蛇が怖いから)に、先頭で蛇除けしてねって言うと、メッチャいやそうだが3人で先行。最後尾は中川夫妻、五十嵐、稲岡、阿部、MO、私。その前を歩いてた土田、秋子が見えなくなる。夏は融けてたのに涼しくなるとつっちーも速い。他の6人は状況わからず。単調な道路に飽きて五十嵐さんが抜け出し、10:45大欖涌水塘の公園に着くと、先発組は五十嵐さんが着いたら出発したそうだ。選手と同じコースを行った初参加の人、大丈夫かな? 7人で小さい方の冷凍ミカンの缶詰をいただき、中川夫妻、五十嵐、稲岡、私はショートカットするけど、選手の阿部べとMOは距離が長いから早く行きなさいと追い出し、サポーターの血気集会の相談をしながら11:10まで休憩。

●秋子情報によると10月1日からマクリのセクション10はコースが変わるそうで、ネットで調べたら「DP175〜186改変」となってる。旧マクリの175以降改変だと思い太鼓橋を渡る。が、175まで来ると標距柱は塗りつぶされ、OTW175というラミネート加工した紙が張ってある。稲岡さんがオタワみたいやって言うが、Oxfam Trail Walkerの略だろう。その先に改変道があると思ってたのに、176も177も塗りつぶされててラミネート紙。こりゃ違う!と引き返すことに。
 ショートカットだって言ってたのに、今日のQちゃんのおまけはこれ?って中川奥様。私が間違えたわけじゃないですよ〜、ちゃんと案内してない漁農署が悪いんです、と言いながら太鼓橋まで戻り、175を探して道路を行く。するとすぐ、出来たての175発見! 記念撮影しましょ。
 新コースは五十嵐さんのカシオ時計によると水塘からだらだらと100mも登り、風がなくて暑く、12:30登り終えた木陰のベンチで休憩。そこに荒田んから電話。もうみんな公園にゴールしたって。速〜、阿部べも? うううん、太田さんと山口さんとマカオ先生。←みんなちゃうやん。じゃーそこで待っててください。

●その先の三叉路でマクリは左だが、Trailwalkerは右。そして標距柱は立派なWTOになる。漁農署の建物を過ぎ、BBQサイトがある広い公園で13:10、先着組と合流。13:50頃から残りの人たちがバラバラ到着し、売店で飲み物を買ったりして休憩。初参加の2人はもう歩けないと、荒田さんとタクシーで元朗のシャングリラに行って席取りしてもらうことになり、まだ2人乗れると秋子さんと太田さんも乗車。13人はバス停まで歩く。
 ところが、道路を下って行くと荒田さん達が乗ったタクシーが止まってる。どしたの? 荒井さんの両足がつったとタクシーの中でマッサージ中。マカオ汁を飲ませ、5人も乗ったから狭くてつったじゃないかと太田さんが歩くことになり、4人が乗ったタクシーを見送る。太田さんに、足つったから運転手が停めてくれたの?て訊くと、荒田さんが言った行き先がわからなくてタクシーを停めて地図見てたらつったって。あらま〜
 14:35公衆トイレの前のバス停に到着。以前来た時、トイレに入った佐藤さんにバス来た〜!と叫んだけど、出してるものが止まらず乗り遅れたとか、最近は出し切ったと思ってもまだ出るとか、僕は途中で止められますとか、お下品な話をしてたらK66が来た。乗ると秋子さんから電話。18人分の席を確保して客が来たら断ってるんだから速く来てって。一生懸命走ってますから(バス)、もうしばらくお待ちください。しかし、下車してから10分くらい歩くんだよな。

【打ち上げ】
蓬莱?哩屋
/ Shangri-la Curry House TEL:2944-5566
元朗安寧道144號地下 (G/F., 144 On Ning Rd., Yeun Long)
 狭い店内の中央にドンと席を押さえてくれてる。御苦労、御苦労。しかし18人もいると注文が面倒。6人用のセットメニュー$588を2つと、サモサを人数分注文。すると店の人が、セットのスープをサモサに換え、足りない分を追加として出しますって。よかよか。ところで、前日の10日は私の誕生日。タバコ吸ってから行きますと言った阿部べがなかなか来ないと思ったら、山口さんからバースデイケーキ買うまで来るなって命令が出てたそうで(爆)、食事が一段落したらケーキが出て来てビックリ! 右も左もわからない英語の普及率が低い元朗で、よく買えたねぇ。しかも板チョコには「生日快楽、森Q小姐」と書かれてる。他の客がいなくなった店内にHappy Birthdayの歌が流れ、阿部べ、みんな、ありがとう! うっうっうっ←森Q嬉し泣き。さて、マイタンすると$1921。ビールは$88のピッチャー10杯で$880。飲んでない4人が$60で、飲んだ14人は$130。チップは奮発して$19置きました。←どこが奮発やねん!←いつもに比べてぇ



目的地 : 100kmの練習(2009その5) 地域  :大帽山郊野公園
参考地図:新界東北及中部
山歩の日:2009年10月4日(日) 報告&写真 ・ Qちゃん  天気予報:晴れ、最高気温31度、
湿度60%、赤色乾燥注意報
水・食料:補給場所なし 最寄り駅:MTR全湾(Tsuen Wan)、
午前8時集合
難易度 :3(約12キロ、5時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
(1)3段腹の始まり1  (2)3段腹の始まり2  (3)もう少し〜!  (4)針山山頂
(1)針山から下山(2)池塘(3)道路がなければアルプスの草原?(4)草山から下山、奥が大帽山
****
■股関節痛だった山口さんが3週間ぶりに復帰したと思ったら、今度は府川さんがギックリ腰で欠席。故障者がボチボチ出てますねぇ。また、中国は國慶節の連休で欠席者が多く、集合したのは中川夫妻、五十嵐、山口、秋子、内海、稲岡、阿部、MO、私の10名。山口さんが遅れるというので6人で城門水塘行きミニバス82のバス停へ行き、バスの順番待ち。しかし、来ない。しびれを切らして電話すると、バス停がわからないのでタクシーで行くと言う。なんやねんそれっ! そういう連絡はちゃんとしようよ、こっちはずっと待ってんだから。

●8:30城門水塘で合流。選手組の練習はステージ7、8。簡単組は鉛礦凹(Lead Mine Pass)からステージ8の予定だったが、中川奥様がステージ7を歩いたら、細切れだけど3年(4年?)越しで100キロ完歩だそうで、なら一緒に歩こうと全員で7のスタート地点へ。8:50公衆トイレのあるBBQサイトから7に入り、水塘を回ってアーチで記念撮影。そこから階段の登りが始まる。
●暑くて靄っていて景色は悪いが、風はクリスピーでとっても爽やか。3段腹をこなし、遅れた中川夫妻以外はあまり差がなく、9:55針山(Needle Hill, 532m)の三角点に到着。選手組はステージ8もあるから先に行くように勧め、山口、稲岡も先に行き、五十嵐さんと中川夫妻を待つ。10:15に着いたが、今日は奥様でなくご主人の具合が悪く、帰ろうかと思ったが持ち直したと言う。長めに休憩をとって下山。

●下り終えたら、今度は草山(Grassy Hill, 647m)に向けてだらだらと道路の登りが始まる。台湾相思の並木が大きくなり、木陰を提供してくれて涼しい。M134の上の木も大きくなり、広くなった木陰で休憩。すっごく気持ちがいい。道路さえなければアルプスの草原のようだ。森Q本に池があるって書いてるけど、どこかわからんかった、ここかいなって中川さん。あ〜池塘(ちとう)ですね、ここです。涸れてることが多いが、先週大雨が降ったからデカイ。
 いつまでも座っていたいが、そうはいかない。更に登ると東屋ができていて野良牛が休憩してる。んま〜生意気な。そこに稲岡さんから電話。もうみんな鉛礦凹に着いていると。選手組(秋子、内海、MO、阿部)は先が長いのでステージ8に行ってもらい、稲岡さんと山口さんはリタイアすると言うのでバス停で待ち合わせ。草山山頂のちょっと下で左へ下る。1995年に初めて歩いた時はヒドイ道だったが、階段もできていい道になったもんだ。

●道路に出たら鉛礦凹。ここで中川奥様、つぎはぎ100キロ完歩! おめでとうございます! 小休止して道路を城門水塘のバス停に戻る。これが単調で長くて飽きてしまう。1時間かかって朝バスを降りたバス停に出て稲岡、山口に合流。でバスだが、ここには82しか来ないと思って行き先も見ず乗ったら…
 みんな変なとこで降りると思ったんだよね。でも、いつもの終点じゃないから乗ってたら、なんと港の近く、MTR全湾西まで行っちゃった。今日のQちゃんのおまけはこれか?って五十嵐さん。私のせいじゃないってばぁ。でも、歩いて戻ったら選手組も打ち上げの後半に間に合うかも、ちょうどいいからMTR全湾まで歩きましょう!

【打ち上げ】
全湾皇都漁港
/ Tsuen Royal Chinese Restaurant TEL:2191-9288
南豐中心五樓 (5/F., Nam Fung Centre)
 先週行った、このビルの4階はサービスが悪かったので5階にする。ビールはカーシバーの大瓶が$20強? 一通り食べたとこで内海、阿部、MOが到着(秋子さんは帰宅)。更に注文。どれも美味しくて$689。うちビールが$150。飲まなかった3人が$60、飲んだ6人は$85だけど、面倒だからと$100出してくれる。サービスは良かったがチップ$6。←ケチ $85を山海徑財布に入れました。



目的地 : 100kmの練習(2009その4) 地域  :獅子山・金山郊野公園
参考地図:新界東北及中部
山歩の日:2009年9月27日(日) 報告 ・ Qちゃん 写真 ・ 府川&土田 天気予報:晴れ・曇り、最高気温33度、
湿度73%、乾燥・炎熱注意報
水・食料:補給場所なし 最寄り駅:MTR黄大仙(Wong Tai Sin)、
午前8時集合
難易度 :3(約12キロ、3時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
(1)左の人だれ?  (2)獅子山への登り  (3)九龍の市街
(1)後方、獅子山  (2) くっくっくっ(くっ)〜、青い鳥〜♪  (3)水塘の堰堤
(1)金山へ   (2)最後のひと山   (3)皿が小さい!
(1)8:48、スタート地点   (2)同左   (3)9:49、Kowloon Pass
(1) 12:00、Stage 6 車道の最高地点  (2)12:22、大帽山を望み、城門水塘へ
(3)12:24、戦跡    (4)12:25、針山を望み、城門水塘へ
****
■練習中は1時間早く集合してるんだけど、1時間違うと地下鉄の本数が少ない上に、うまく乗り継ぎができず10分遅刻。皆さん、お待たせしてすみません! 集合した選手組は府川、秋子、山本、土田、内海、安藤、MOの7名。簡単組は五十嵐、荒田、稲岡、初参加の桑岡氏(荒田んの同僚)、私の5名。
A出口を出て左のミニバス乗り場へ。ミニバスで法蔵寺へ行く選手組と別れ、簡単組はタクシーで獅子山公園へ行く。1台5人乗りで。タクシー代を払おうとして財布を持ってないことに気づく、ゲゲゲッのQ太郎! オクトパスとクレジット・カードを合体させたから、残金がなくなると自動的に加算され、スーパーでもオクトパス使えるから、現金忘れるのよねぇ。

●8:25獅子山公園から階段を登り出す。森を抜けると靄っていて見晴しは悪い。8:53香港回帰紀念亭に到着。初参加の桑お菓子は←ありゃりゃ〜(笑) 桑岡氏は元ワンゲルだそうで、心配メイヨー。10分ほど休憩して筆架山(Beacon Hill)へ登る。9:40到着。炎熱注意報って、どこがやねん?てくらい、とっても涼しい。
 府川さんから通過した標距柱と、筆架山で冷凍パイ缶食べるってメッセージが携帯に入ってて、1キロくらいしか差がなさそうだから待つことに。しかし、いっかな現れない。ようやく府川さんと内海さんが来たが、肝心のパイ缶はまだ。でも冷えてきて、パイ缶食べたら寒くなるって、10:20後続を待たずに行く。選手組もパイ缶が融けてなく、食べられなかったそうな。
●11:05ステージ5の終わりの鳥居を潜って道路に出るとDP115。猿がたくさんいて落ち着いて休憩できず、11:15にはステージ6に突入。だらだらと金山を登って行くと、んまぁ猿が、わんさかいる。車で来て、面白がって窓から餌をやってる一家がいたので写真撮る。餌やると罰金$10,000でーす。この車両番号、どこに持ち込もうこうかなぁ。

●ひと山越え、城門水塘のBBQサイトに12:25到着。6のみ歩いた中川夫妻が待っててくれてる。お待たせしましたぁ、奥様お久しぶりでーす!と、積もる話をしていると選手組も到着。じゃーバス停へ行こうか。
 15分ほどで着いた、全湾(Tsuen Wan)行き緑のミニバス81の乗り場は長蛇の列。2台にわかれ、1台目に乗った先発組が打ち上げの場所とり。14時前で混んでるんじゃないかと思ったが、すんなり入れた。

【打ち上げ】
全湾豐盛酒樓
/ Tsuen Wan Fung Shing Restaurant TEL:2498-4333
南豐中心四樓 (4/F., Nam Fung Centre)
 中華のクセに皿が小さい。高くないからたくさん注文すればいいんだけどさ。ビールはカーシバーの大瓶が$20くらい? マイタンすると$960で、ビール代$302。飲んだ人、10人だと計算しやすいが、ちょっとしか飲んでない中川奥様も払うって。では、飲んだ10人$80、飲んでない3人$50、中川奥様$60。この店は店員が雑で、ソースはかけられるし、桑岡さんはポットで頭小突かれるし、チップは$5。$45を山海徑財布に入れました。このビルには中華が2軒あって、5階の方が美味しかったような記憶が。次回はそっちに行ってみようね。



ツチダム緊急レポ! 目的地 : 100kmの練習(2009その3) 地域  :馬鞍山郊野公園
参考地図:西貢及清水湾
山歩の日:2009年9月20日(日) 報告&写真 ・ 土田 天気予報:晴れ・曇り・雨、最高気温32度、
湿度85%、乾燥注意報
水・食料:補給場所あり 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)、
午前8時集合
難易度 :5(約21キロ、?時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
(1)08:40、スタート  (2) 09:02、ゲート手前  (3) 10:03、肩の手前
(1)肩までの登り  (2)10:38、マカオ追いつく(出発1時間遅れでしたが)
(3) 10:51、ようやく肩でパイ缶、荒田んと太田さんは先に行っているので…   (4)特になし

(1)11:10、天井廊下  (2)13:40、セクション4終わり  (3)14:40、沙田パス  (4)15:42、打ち上げ
****
■今回は府川さんも私もお休み。土田さんに写真もレポートもお願いしました。打ち上げは、阿部ちゃんです。

秋子さん 自分のペースをつかみ始め、快調
佐藤さん 相変わらずマイペースで安心感あり
野崎   汗びしょでしたが、相変わらず土地勘なし

エスケープ陣は、
中川さん 予定通り
阿部べ  膝痛の予感 ←我々と別れ10分後に膝痛になる(打ち上げも静か!)
マカオ  日本の涼しさに慣れたのか(昨日帰国)調子出ず

太田さんは、用事のある荒田ンに引っ張られ(?)かなりのスピードで今日を終了?

皆さん無事下山できてほっとしています。

行きのバスでは、雲行きが怪しかったのですが稜線上は、曇りで雨はパラパラ程度でした。
しかし馬鞍山の肩までは無風状態でどうなるかと思いましたが皆さんがんばりました。
私は後半凍ったペットボトルで頭をズーッと冷やしながらでしたが。

【打ち上げ】
詠藜園、四川擔擔麺菜館
/ Sze Chuen Noodles Restaurant TEL:2726-3818
黄大仙鳳徳道15-17號地下 (G/F., 15-17 Fung Tak Road, Wong Tai Sin)
 打ち上げは四川食堂です。稲岡さん、山口さん、山本さん、私も参加。突き出しのピーナッツ、焼き餃子、回鍋肉、小龍包、ハムみたいなヤツ(周りにゼリーみたいなヤツがついてる)、四季豆(辛かった)、雲呑(少しピリ辛ソース)、麻婆豆腐、白飯、坦々麺、ビール。他にもオーダーしたかもしれないのですが、料金も合わせて記憶にないんです・・・


目的地 : 100kmの練習(2009その2) 地域  :西貢東郊野公園
参考地図:西貢及清水湾
山歩の日:2009年9月13日(日) 報告 ・ Qちゃん 写真 ・ Qちゃん&土田 天気予報:晴れ、最高気温33度、
湿度94%、炎熱注意報
水・食料:補給場所あり 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)、
午前8時集合
難易度 :5(約21キロ、?時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
(1)Sharp Peakと鹹田湾1  (2)Sharp Peakと鹹田湾2  (3)ひょっこりヒョウタン島
(1)牛と一緒に休憩 (2)海風士多 (3)海風士多前の橋 (4)呼び寄せボートの料金
***
■今回、選手組は吹筒凹からステージ2に入り、3のゴールまで約21キロ。1時間早く集合して涼しいうちに歩き出そうと集まったのは府川、山本、太田、秋子、土田、内海、阿部、MO、私の9名。佐藤さんがいないと言いながら、ミニバスで西貢へ。マックの前で29Rに乗り、8:45西湾亭に到着。

●8:55久しぶりの府川さんが、案内板の裏からいきなり登る道を行くと言うので仕方なくついて行く。もっと久しぶり、謹慎が解けた太田さんが最後。まだ早いのに暑く、汗が噴き出す。先が思いやられる。
 9:15吹筒凹に着き、9時集合でステージ3のみ歩く簡単組に電話。中川、五十嵐双子、日本から来た女医さん(健さんの外娘)、佐藤、?の6名だと言う。選手予定者は佐藤さんだけで1人で西湾亭から歩くのは危険、簡単組と歩いてくださいね。後1人、誰か訊き忘れる。消去法でいくと稲岡さんないんだが、痛風よくなったのかな?
西湾を過ぎ、峠を越え、10:15海風士多に到着。ともかくアイスレモンティを注文。友達の家で人気がなく、冷蔵庫の肥やしになっていたオーストラリアのチョコレートをみんなに配る。匂いは普通だけど、そんなにマズイの? つうか、こんなチョコ食べたことないはずだよ、みんな一緒に口に入れてね、はい、せーの!
 神妙な顔をしていたが、阿部ちゃんが吐き出す。山本さんは泣いて水をがぶ飲みしている。泣くこたぁないだろう、はははっ! 森Qさんこれ激辛ですっ! でしょ〜。チョコとしてはマズくないが、唐辛子が練り込まれているような味なんだ。そんなこんなで10:35まで休憩。

●11:20大浪凹の峠に到着。Sharp Peakの登り口を確認し、赤徑へと下る。村には何年も工事をしていた立派な地滑りの防御壁ができている。住人がいない廃屋の裏に。なんの意味があるのだろう。
 12:25へとへとになって北潭凹に到着。木陰で牛と一緒に休憩。山本さんの冷凍パイ缶をいただく。私は足が吊りそうで、実は背中にヤバイものを背負ってるし、リタイア宣言。水が足りない人に分けてあげる。チョコももらいますよって太田さん。ホント? それ食べたら目が覚めますだって。12:45ステージ3に入る8人を見送って西貢に戻る。

●簡単組と合流して打ち上げするつもりが、苦戦しているようで全然着かない。お昼を食べてないので空腹だが、食べるわけにもいかず、ぢっと我慢。15:30ようやく双子と女医さんがタクシーで着き、16:00頃、中川、佐藤、稲岡が到着。←やっぱ稲岡さんだった
●眞さん御用達の海鮮レストランへ。料理を注文し終わった頃、嶂上から1人でリタイアした土田さんが到着。自称暑いと融けちゃう、無理をしない人だが、去年のチームメイト健さんに会いたくてリタイアしたのかな?
 残りの選手は、府川・太田・内海が速く、山本・秋子・阿部・MOが遅れていると連絡あり。阿部ちゃんから「DP63」とか「64」て携帯にメッセージが入るが、カニやエビを食べてて手が汚れているので見るのが面倒。「cheeze lobster」、「kani tabenikui demo umai!」て返事したら、海鮮を目指して暗くなる前に頑張ってゴール。府川さんは帰り、太田さんと内海さんが合流して西貢で海鮮打ち上げしたそうだ。
 今日はえらくバラバラになったが、それぞれ無理なく、危険もなく歩けたので、こういうのもいいかと思った。

【打ち上げ】
全記海鮮菜館
/ Chuen Seafood Restaurant TEL:2791-1195
西貢海傍街53號地下
 山海徑では来ないと思うので詳細割愛。



目的地 : 100kmの練習(2009その1)
地域  :西貢東郊野公園
参考地図:西貢及清水湾
山歩の日:2009年9月6日(日) 報告&写真 ・ Qちゃん  天気予報:晴れ、最高気温33度、
湿度79%、炎熱注意報
水・食料:補給場所あり 最寄り駅:MTR鑽石山(Diamond Hill)、
午前9時集合
難易度 :4(約19キロ、約6時間)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
(1)MacLehose起点  (2)ベトナム難民収容所があった第一ダム  (3)第二ダムが見えて来た
(1)破邊洲  (2)六角柱状節理1  (3)六角柱状節理2  (4)浪茄湾
(1)パラグライダー野郎  (2)Sharp Peak觀景台 (3)Sharp Peakと大浪湾

今年も始まった100キロの練習! 参加者は中川、荒田、佐藤、秋子、山口、山本、土田、内海、安藤、阿部、MO、私の12名。C2出口を出て、バスターミナルから黄石碼頭行き96Rに乗車。9:25発。

●10:30北潭涌で下車すると賑わっている。9月になったとは言え炎熱注意報が出ているのに、10キロ・マラソンがあったそうで、参加した明走会の方に遭遇。こんな日に走るなんて!と思うが、これから19キロ歩く我々も、どうかと思うよな。
 中川さんと荒田さんが最初の約10キロはタクシーで行くと言い、普段の私ならそっちに乗るんだけど、久々にステージ1を見てみようと、10:35選手と一緒に歩き出す。とっても暑いが、風は爽やか。すっきり晴れ渡った景色が素晴らしく、歩くことにして良かった!
 12:45私が最後で道路の終点の東屋に到着。13:00まで休憩して山道に入る。山腹から見下ろす浪茄湾は、ボートはあまり来てないがキャンプや海水浴の人が多い。ステージ2になり、下って浪茄湾の砂浜に出る。泳ぎたいなぁと思いながら西湾山へ登る。314mの山なんだが、海抜0メートルから登るので大変。M023の標距柱の右の東屋に13:50到着。風が吹き抜け気持ちいい〜! ずーっとここにいたいが、そんなわけにもいかない。14:00には歩き出す。

●ゆっくり登って14:30稜線の東屋に到着。ここで山本さんの冷凍パイナップルの缶詰をいただくお約束。わ〜い!と大騒ぎした後日、山海徑のホームページの掲示板に、凍ったパイ缶が出てきて山海徑だと確信したってカキコがあり、お恥ずかしい! 山歩日記をよく読んでいただいているようで…
 そういうと、阿部ちゃんと土曜日に港島徑の7を歩いていた時、お会いしたご夫妻には、あ〜あの黒いホームページの手が腫れた森Qさん?って言われた(07年8月19日参照)。意外に皆さん、変なこと覚えてるんだね。ともかく、ご愛読、ありがとうございます。

●西湾山からの下りの絶景ポイントで記念撮影。15:35吹筒凹の分岐に到着。私はそれ以上歩く自信がなく、西湾亭に出て帰るつもりだったが、非常にゆっくりだったので足も痛くなく、もう少し頑張ることにする。
 西湾の茶店で水分補給しながら10分休憩。ビーチを過ぎ、峠に登り、鹹田湾へ下る。タクシーで先行した中川さんと荒田さんが海風士多で待っててくれる。ずいぶんお待たせしたが16:40到着。そしてここから、最近山海徑で流行のボートを呼んで西貢に帰ろうって算段で、打ち上げもここ。

【打ち上げ】
海風士多
/ Hoi Fung Store TEL:2318-2315
西貢大浪湾鹹田村
 人気がないメニューは淘汰され、絶対冷凍だと思われるイカフライ$75があったりする(注文しない)が、14人なんで定番のカレー味の焼きビーフン(星州炒米)、ケチャップ味の焼きビーフン(厦門炒米)、焼うどん(乾炒牛肉烏冬)、楊州炒飯、ケチャップ味の炒飯(西炒飯)、野菜炒めを2つずつ注文。全て$45ずつ。阿部ちゃんが歩きながらずっと食べたいと言ってた星州炒米は、今日は辛くて、辛いものが苦手な山本さんも食べられず、完食できずマイタン。$940。ビールが$400で飲んだ12人が$80、飲まなかった2人は$40とし、$100ドルは山海徑財布に入れる。
 17:30チャーターしたボートが来て西貢に戻る。1人$100。我々以外にも西洋人のカップルが乗っていたっけ。波が非常に高くて生きた心地がいなかったが、後半は波も落ち着き、ホッ。1時間近くかかって西貢に到着。余程のことがないかぎり、もうこの船には乗りたくないな〜



スペシャル・レポート ★日本からトレイルに挑んだ特別報告です。
■2008年11月14〜19日 麦理浩径100km踏破行報告 ■白山フウロ山岳会 有志グループ4名 
                   
●はるばる香港までマクレホーストレールを歩きに来たわけ
わたしのふるさと石川県の山 白山は南北に長く連なる山脈である。
北方から頂上2702mを目ざす18kmの加賀禅定道、南方から目ざす19kmの美濃禅定道、南北あわせれば37kmの古道がある。加美両道を股に掛け一方から登って反対側に下山することを白山神駈と名づけ、3年前から9月にこれを1日で歩く荒行走破を主催している。標準コースタイム23時間30分、標高差3000mの上り下りを24時間内に歩き通すものである。神駈荒行走破はエイド一切無し、水・食料・雨具など全て自分で背負って歩くカモシカ山行(長距離を昼夜かけて歩く登山スタイル)的登山で、トレールラン、山岳耐久マラソンのように空身で走りタイムを競うものではない。
8月に香港大学の先生と学生が立山に登るお手伝いをして、彼らから香港トレールを教えられ、オクスファームマクレホーストレール100km48時間の存在を知った。
私が勧めている白山神駈道37km24時間と比べてどうなんだろう?今後の神駈運動推進の参考のため参加して見たいと思う。ネットで申し込んだのが10月、受付は終っていた。
よく考えたら初めての香港、ごちゃごちゃの人ごみにもまれながら真夜中まで歩くなんてもったいない。日中、景色を楽しみながら全て自分たちで担ぎ、幕営を重ねて100kmを歩く方が神駈との違いがわかっていいのじゃないかと思う。で、ネットを通じて山崎さんや森Qさんから貴重な情報や地図をいただき、これを元に2泊3日で100kmを歩きぬく計画を立て友だち3人を誘って11月14日香港にやってきた。

●4日もかかっちゃった

14日: 午後香港着、食料・燃料など購入。夕方、森Qさんと何故か北京ダックの食事。 
15日: タクシーでスタート地点へ。様子が分からずあれもこれもで過剰装備となった水・食料・幕営具・衣類など15kg以上を背負って北潭涌から萬宜水庫湖岸を歩き出す
重さと乾燥した暑さに参って、結局この日は予定の企嶺下よりはるか手前の嶂上キャンプ場で終る。
16日: 沙田パスまで歩いてまだM100、行程の半分しか来ていない。足を痛めた者もいる。荷物を担いで明日1日で50kmを行くことは不可能。ここで方針変更、街のホテルに泊まり幕営具をデポ、軽装で予備日も使いもう2日かけて歩きとおすことにする。沙田パスでつかまえたタクシーに頼み、小綺麗かつエコノミーなホテルへ連れて行ってもらう。
17日: 夜明け前にタクシーで沙田?へ。肩は軽いが疲労が溜まっているためか針山を越えてからやたら眠かった。この日はTsuen Kam Auまで歩き、そこからタクシーに乗る。
18日: 順調に行けばこの日は予備日、香港大学の先生が観光案内してくれるということだったがこれを断わり、残るステージ9・10を歩くためタクシーでTsuen Kam Auへ。
走りたがり屋の天城はここから毎時10kmのランニング、残る3人は毎時5kmのマイペースで歩きお昼過ぎゴールの屯門着。その夜、中華レストランで打ち上げ宴会。
19日:香港出国、午後関空着、迎えのタクシーで夕方石川県金沢市に戻る。

●たかが里山されど100km、「なめんなよ」香港トレールを 

コース半分で継続幕営縦走計画放棄、さらに3日のところを4日もかかったのはひとえに私のばててみなさんの足を引っ張ったせいである。私と同年齢66歳の女性同伴者がスピーディに歩いていたのだから年のせいには出来ない。たかが香港の里山となめて甘く考えトレーニングをろくにしなかったことを反省している。
日中の乾燥した暑さが脱水症状を来たし、日本の野山を歩く場合よりも疲労が強かったように思える。
とにもかくにもトレール完歩で100km歩いたという達成感がある。
しかし、これほどの距離を重装備で歩くことはよほどの体力が無ければ面白くないものだということがわかった。景色を楽しみ、歩くことを楽しむ余裕が無いのだ。
森Qさんは事前に軽い荷で歩き、ホテルに戻って出直すやり方をアドバイスしてくれた。出入りの面倒くささや経費がかさむこと、何よりも通しで歩きたいという気持ちがあってアドバイスに従わず失敗してしまった。100kmを通して歩くのはエイド付き空身のオクスファームの大会だからこそ出来るのだと思う。「なめんなよ香港トレール」を実感した4日間だった。
 
●白山神駈道荒行走破とくらべて

 神駈道は2702mの山頂をはさむ全行程高度差合計3000mのアップダウンの登山道。
 マクレホースは957mの大帽山を初めとする大小の山々、海岸線を合計8000m余上り下りして歩くもので(森Q)、距離的にも高度差でも神駈道の3倍だが、行程の半分弱が車道。
水も宿泊施設に乏しい両道を歩くに際して共通しているのは、
・景色を楽しみ、花をめでて歩くには区間を小分けし何回かに分けなくてはならない。
・通しで一気に歩く達成感を得たいのなら神駈道は日帰り軽装備、マクレホースはエイドを前提とするか、事前に要所に水・食料・仮眠具をデポして超軽装備でやるしかないということでだろう。           
 [文責 グループリーダー 西嶋錬太郎] 

[感想]

●マクレホーストレールは全コースの半分近くは海を見ながら歩く。九龍の摩天楼を下 に見ながら歩くところもある。高い山ははないけれど、日本にはない不思議な景色だった。全部で10のステージに分けられており、通して歩く人は少ないようだ。香港の人たちは休日に1,2ステージずつ軽装でハイキングを楽しんでいる。またコースを歩くのではなく、コースまで登ってきて体操をしたり、談笑したりと、思い思いの楽しみ方をしている。
私たちは3日半かけて全コースをトレースしてきた。変化があり、けっこう珍道中で楽しかったけれど、わざわざ日本から出かけていくというのは、まぁ、酔狂の部類でしょう。   [天城]

●100kmを先に目標にするのはつらい。トレールばかりを追うことになりゆっくりと山を楽しむ余裕がない。楽しみつつやるのは100kmにこだわらない方がいいのだと思った。
大頭花に癒されて歩くのは楽しかったし、いいところもいっぱいあったけど、広いコンクリート道は疲れるばかりだった。再度行くことがあれば、馬鞍山や獅子山にも登りたい。        [福田]

●自分の足の形と歩き方と靴との相性の悪さから、10キロ時点でもう健康サンダル苦行となった。泣き泣きの90キロ、どう感想喋っていいのか分からない。                   [満仁崎]

●登山道や山間集落を結ぶ車の通らない生活路をつなぐハイキングコースがトレールの定義だと思う。 100kmにするため無理やり長い長い車道を組み込んだ道は、トレールの定義から外れると思うが香港という地勢が生んだ呼称で文句を言うことは無い。
ただ、集落生活路でも崩壊箇所でもない山道もコンクリートで固めているのはいかがなものか。森Qさんが著書で嘆かれているのもわかる気がする。
10ステージの導水溝沿いの車道を「ここは岩山の尾根通しにトレールをつければいいのに」とみんなでおしゃべりながら歩いていた。
白山神駈道創造運動を取り組んでいる私、岩山の上の尾根など車道を避けた自然の中にトレールを開けば100km以上に価値があると思う。自然保護地区で切り開きは難しいと思うがわが北陸ほどのものすごい藪山でもなさそうだから、赤布を付け何度も歩けばその踏み跡が香港山海径倶楽部トレールになると思う。無理かな?みなさんの新年の酒の肴として話題にしてみたらいかが。勝手なことを申し上げ失礼しました。[西嶋]         


目的地:100kmの練習(2008その8)
(選手)Sec.7始まり→Sec.8の終わり
DP125〜156/16km 16+1≒17km
地域  :城門郊野公園
参考地図:新界東北及中部
山歩の日:2008年10月26日(日) 最寄り駅:MTR●湾(Tsuen Wan)、
B出口 午前9時集合
天気:晴れ 最高気温:29度
湿度(予報):60-80%
水・食料:城門水塘に飲み物の自販機有り 報告 宮田  写真 府川  難易度:4
(5段階評価、ラマ島の榕樹湾→索罟湾を1.5とする)
薮警報:0
 (薮の難易度ではなく、薮があるかどうかの5段階評価
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(写真左から) 1、高速隊のタフガイたち  2、城門水塘到着
3、さあ100km最後の公式練習にスタート  4、針山登坂中の 面々 後ろに鳥が飛んでます!

(写真左から) 1、草山の東屋で しばし休息 練習中の人たちと歓談
2、はるか彼方に見える大帽山 これからあそこまで行く!?
3、初参加 三井さんの息子さん!! 頑張れ
4、中速チームのお二人 100km本番のゴールで感動を得られるか!!!

■約2ヶ月、人によってはそれ以上にわたり続いた100kmの練習も今日で最後。あとは軽い調整と本番を待つのみ。皆さん、お疲れ様でした。でも、まだ気を緩めないでくださいね。体調管理を怠らず、しっかり疲れをとって元気に本番を迎えましょう!
空中先生、中川ご夫妻、五十嵐、佐藤、府川、土田、太田、内海、稲岡、山口、安藤、野崎、山本、阿部、宮田、山口さんのteam mateのSunny、三ツ井さん親子(慶悟君)の19名が参加。先発隊3名がミニバスに先に乗り、残りの16名はなんと「ミニバス貸し切り状態」で城門水塘へ。こんなの初めて?

■あと2週間で本番を迎えるとあって、参加者は多くても各チーム主体の調整・練習となりました。中川ご夫妻は城門水塘沿いをlead mina passに抜ける簡単コース。それに加わろうとするもご夫妻(&宮田)に「だめ、今日は本番コース!」と言われ「俺は年寄りなんだよぉ。勘弁してよぉ・・・、からだ弱いんだからぁ・・」とぶつぶつ小言を言っている五十嵐さんを含めて本番コースは17名。そう、小学3年生の慶悟君ももちろん一緒です。

■前述の通りのっけからチームごとのペースで進む。すでに何度も歩いているので今回はコース紹介は省き、かつ筆者のいた最後尾の様子(含む時間)の簡単レポートとなりますことご了承ください。
■9:35にバス停出発、針山下を10:00に登頂開始。亀さんチーム(空中、土田、宮田の3名)に、五十嵐、佐藤、内海、三ツ井親子が加わり、ペースメーカー土田さんのほどよいペースで8名そろって山頂まで登る(10:43着)。下山後11:00に麓を出発、今度は草山山頂に12時ちょうどに到着。もう10月も終わりを告げようというのに29度の太陽はまだまだ身にこたえる。が、さすが秋、吹き抜ける風は心とからだを心地よく冷やしてくれる。草山からの下山コース入り口は山頂のやや下左ですが、今回は天気もよくゆっくりとしたペースで来たのでちょいと寄り道をして山頂でまで足を延ばし記念撮影。三ツ井親子も楽しそうです!
■草山を下山しLead Mine Passへ。草山の途中からエスケープ・ルートで既に到着していた五十嵐さんが「ずいぶん遅いなぁ」と心配して、偵察を命じられた稲岡さんが我々の到着直前に少し上まで登って様子を見に来てくれた。すんません、なんせゆっくりなもんで・・・。でも、大丈夫、しっかり楽しく歩いています!
■ここでは既に先発隊が出発して40分ほど経過し、五十嵐さんと稲岡さんのお二人のみ。稲岡さんは足に違和感を覚えたらしくここで引き返し、五十嵐さんは我々より一足先に出発、それを追って佐藤さんが続く。トイレ休憩の後残り6名も大帽山に向け出発(12:48)。
遠くにそびえる大帽山をみて慶悟君が「えっ、あそこまで行くの?」とちょっとびっくり。でもさすが若さは違う。ここまで道のりで大きなおにぎりを4個もほおばってきた力は遺憾なく発揮され、慶悟君を含めた6名はいいペースで(速い、ということではなく「程よい」という意味)こともなげに東屋に到着(13:57着)。15分ほど小休止の後、いざ香港最高峰へ向け出発。山頂手前で中川ご夫婦に追いつき、しばし併走(併歩?)の後お先に失礼して無事CP8に到着したのは15:35でした。
■最速組、中速組、亀さんの我々とフィニッシュは三々五々。山口さん、マカオ達高速組(他に太田、野崎)に電話をすると「13:00に到着後解散」、府川さん率いる中速組も着後解散、五十嵐さん、佐藤さんは現在バスの中。我々もバスに乗り、駅で三ツ井親子と別れ亀さんチーム+内海さんで「打ち上げ」に!

【打ち上げ】
豊盛酒楼
(Tsuen Wan Fung Shing Restaurant)
4/F, Nan Fung Centre Tsuen Wan, N.T.,
TEL:2498-4333
最近新たに発掘した店。ビールグラスを片手に今日は亀さんチームの作戦会議。気持ちのいいチーム歩きに加え、ペースも気持ちも一体化し、ビール7本においしい料理で一人80ドルはお得!

EOM


目的地:100kmの練習
(番外編-土曜の自主練習)
Sec1-2の約24km
地域  : 西貢東郊野公園
参考地図:西貢及清水湾
山歩の日:2008年10月25日(土) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)、
C出口午前9時集合
天気:晴れ 最高気温:30度
湿度(予報):70-90%
水・食料:途中補給可能 報告 宮田  写真 府川  難易度:4
(5段階評価、ラマ島の榕樹湾→索罟湾を1.5とする)
薮警報:0
 (薮の難易度ではなく、薮があるかどうかの5段階評価)
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(写真左) 北澤桶(ちょっと字が違う?)をいざスタート
(写真中央) 堤防手前 慰霊(?)のテトラポッドの前で
(写真右) アンDoさん 香港の美しい景色に大感激
(写真左) まくりの看板見て ペンキ塗りなおしできれいになったね!
(写真中央) 阿部ちゃん 怒涛の歩き!! 
(写真右) CP1直前の茶店で飲料補給 ちょっとストレッチ
(写真左) シャープピークと海を背景に はい ポーズ
(写真中央) 海風士多 高速組み4人のうち2名が歩き足りずに戻ってきて
   中川ご夫妻&中速組みと一緒に レモンティー!
(写真右) 2番終了 今日はここまで

■今日はたぶん大会前最後の自主トレ。高速組(太田、野崎、山本+大野)の4名はMTR彩虹(Choi Hung)を8時、その他普通組(荒田、府川、安藤、阿部+宮田)は9時、さらに中川ご夫妻は簡単コースとそれぞれチームごとに出発。中川さんとは海風ストアーで落ち合う予定(報告、時間は普通組最後尾筆者のもの)。
■安藤さんは一部を除いてsec1-2は初めて、阿部ちゃんは最初に山海徑に参加した際に歩いているものの、そのときは某Y女史に「ハイキングだから!」と気軽に声をかけられ本人も当然そのつもりで気分ウキウキ、お菓子は持ってくるわのピクニック気分。でも蓋を開けたらさぁ大変。なんのなんのピクニックどころではなく、しかも引き返すに引き返せず西湾山を必死の思いで「越えさせられた」トラウマ(本人の言葉をこれ以上そのまま引用できません!悪しからず・・・)を払拭すべく挑戦するこのステージ。
■9:50出発。今日はチーム調整行程なので、中速組は一緒に、亀さんチームの私はその後をマイペースで追う展開。でも、よく見ると中速組も二手に別れ気味・・・・?いや違うか?府川さんを先頭、荒田さんを最後尾にして、後方から中二人が煽られながら(に見えるだけかな??)四人が一団となっていいペースで歩いているようで、DP19の堤防終わりに到着したのは11:36。10分程休憩の後、12:40に西湾山山頂の東屋に到着。今日は他にもグループ練習が多く、我々が東屋を出発する際に「いってらっしゃい、頑張って!」(と言っているような)エールを送ってくれました。いよいよ100km本番も近い証かな!
■14:10に海風ストアー到着。中川ご夫妻の姿が見える。あれっ?大野さんと野崎さんの姿も!高速組は当初Stage3まで行く予定だったが、2で終了し太田さん・マカオが所用で帰り、残る野崎さん・大野さんは「物足りない」と2を逆走し全く同じタイミングでお店に着いた、という訳。本当は、野崎さんはそのまま帰ってその晩の飲み友達がいなくなるのを恐れて、大野さんは3まで行くために持参した飲み物がまだ大量に残っていたかららしいが・・・(笑)。中川さんは既に昼過ぎに到着していたので、しばらく歓談の後先に出発、残りの7名は名物アイスレモンティーで喉を潤し14:36に出発。
ここでも中速組、その後を私にお付き合いいただいた大野さんと私がゆっくりと歩く展開。
■そういえば大野さん、今日ここを歩くのは3度目?えっ、高速組の中でも多少ばらつきがあり、後続の様子を見に行くために一部区間往復している?ってことは場所によっては5度目!!えぇぇぇ、、、すごすぎ!
CP2には15:55到着。その後を追いかけてくる中川ご夫妻の様子見にまたしても大野さん。これで7度目・・・。無事到着し、バスで西貢へ。さぁ、打ち上げだ!
【打ち上げ】
入り口に一番近い、いつもと違う店。
セットをたのみ、ビールを飲んだ人は240、飲まない人は200とやや高め。でも味はよかった。

EOM


府川レポート 目的地 : 100kmの練習(2008その7)
(チームB)
夜間練習
山歩の日:2008年10月17日(金)
          〜18日(土)
報告&写真・府川
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(写真左から)1、北澤凹にて出発準備 2、空中先生ヘッドランプつけて喜ぶ無邪気なお姿
3、出発直後の急坂登坂中  4、道間違えたところ 昼ならこんな処で道間違えません!
(写真左から)1、鶏公山頂上での一こま  2、DP78 馬鞍山
3、水牛山にて すでに朝が来てます  4、カメラマン交代で撮影

(写真左から)1、水牛山からの下りの石畳にて
2、大老山もクリアし沙田パスへの道にて 九龍側の町並みに見とれて撮影
3、茶店に到着 阿部ちゃん 瞬間爆睡5分!
4、黄大仙への下り 疲れて眠いのに このおまけはいりません

●夜間練習無事終了しました。以下にご報告申し上げます。

■夜間練習Bチーム
(Aチームはマカオ率いる高速隊です)

■荒田、阿部、安藤、土田、空中、大野、府川の7名集合
北澤凹出発10:22
DP49を10:25に確認したのちDP59までは順調に進みましたが、そのあとの三叉路の分岐で先頭を行く府川が道を間違えた!! しかも 経験者:大野がそれを指摘するまでおよそ20分ぐらいどんどん下りを進んでしまいました。マクリ3はほとんどの人が経験しているのですが 夜の為でしょうか 間違いには気付かず 結局 約1時間の時間ロスとなってしまいました。
その後CP3のBBQサイトで 北澤凹で出会った若い香港人(女3男1)のチームと会うものの 先にスタートした我々が 途中で抜いてないのに 後からCP3に到着した不思議に気づき話しかけてきました。
我々の答えは 「道をはずれて長い休息を取っていた」・・とあくまでも道間違えたとは言いたくない 彼女らは100km初挑戦の練習中と聞いたらますます 言えません。
CWXにとても感心を持ったようでいろいろ質問した後 先に出発して行きました。

その後は特にアクシデントもなく順調
馬鞍山の肩で彼らに追いつき 休息後再スタートで追い越し 年寄りパワーを見せてやりました・・・かな?

夜間練習をしたことのあるメンバーも 朝までの経験はなく朝方から襲い始めた眠気との戦いに相当苦戦しているようでした。しかし 朝日が昇るとその景色や空気のすがすがしさのおかげで 眠気も失せて最後のゴールの沙田パスの茶店には8:20頃到着。10時間の歩きでした。(1時間の脇道散策を含む)



目的地 : 100kmの練習(2008その6)
(選手)Sec.9→Sec.10

地域  :大欖郊野公園
参考地図:新界西北部
山歩の日:2008年10月12日(日) 報告・Qちゃん 写真・府川 天気予報:晴れ・曇り・雨、
最高気温28度、湿度73%、
黄色乾燥注意報
水・食料:補給場所なし 最寄り駅:MTR全湾(Tsuen Wan)、
午前9時集合
難易度 :選手以外3(約16キロ、約5時間)
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(写真左から) 1、大勢集合 2、まくり9のスタート地点3&4、和気あいあいの歩き   
(写真左から) 1、:CWXはいてかっこつけてる 阿部ちゃん!!
2&3、CP9にて少々休憩   4、太鼓橋を超えてマクリ10番へ
(写真左から) 1、登りはなくとも距離が長いのでけっこうお疲れ?
2、サポーターチームとしばしの談笑 3、DP199 最後の階段下り 4、DP200に触って満足気なお二人
(写真左から) 1、ちょっと高級なレストランで空いてるのに16人で
 2、キューくつな打ち上げ でも 一緒の方が楽しい!
3、佐敦へのミニバスに乗り込む 九龍方面町内会の面々
選手組:Sec.9〜10、MH157〜200、約22km
簡単組:大欖涌隧道→麥理浩徑MH174〜196、約16km?

 今回は府川レポート(選手組)と、Qちゃんの山歩日記(簡単組)の豪華二本立て! 理由は、府川レポートに間違いがあったからなんだけど、どこだかわかるかな?

【府川レポート】
選手組みは51番バス ところがこのバスなかなか来ないんです。7日の帰りも だめでしたが今朝もだめ。やっと着たら満員で乗れず結局タクシー3台に分乗してスタート地点に行きました。
今日は9,10 楽勝! きつい登りもなく 皆さん和気あいあい。でも 選手組みは飛ばしてました。 
高速組み+山口 以外はほぼ固まって歩いてタイタムリザーバーを終わったあたりで 森Qさん、中川さん、五十嵐さん、秋子さんが待っていてくれました。 少しの間一緒に歩きましたが その後別れマクリの200番まで行って ゴール
到着直後 電話があり 先に帰った人以外は 高速組みもサポーター組みもすでにレストランとの事  急いでタクシーで向かいました。

【Qちゃんの山歩日記】
 集合場所にはヤップンヤンが、ひと山の黒だかり!(黒山の人だかりだっけ?) 空中、土田、府川、安藤、阿部、太田、庄司、野崎、佐藤、山口、内海、稲岡、三ッ井、中川、五十嵐、秋子、私の17名が集合! でも簡単組は中川、五十嵐、秋子、私の4人だけ。駅の上のバス停に行く選手組と別れ「新の城」(ホンマやてぇ)と言うビルの地階で、9:15元朗行き68Mに乗車。
 9:25大欖隧道を抜けたバス停で下車。大欖涌郊遊徑に入り、標識がある分岐まで登ったら、大欖涌郊遊徑と分かれて左へ進む。平坦な道路を4キロほど歩いて10:40、MacLehose Sec.10に合流。右へ行って10:50、芝地の公園で休憩。

 選手組が着くのは11:30くらいだと思ってたのに、11:00庄司、野崎、山口が到着。休憩もそこそこに庄司、野崎は、太田さんが来たら走って追いつくように言ってくださいと捨て台詞を残し、先に行く。11:20我々も、もう少し待つと言う山口さんを残し、再出発。
 大欖涌水塘を回るリアス式土道は、道路と違って衝撃が少なく歩きやすいが、標距柱MH175を過ぎた辺りで太田、山口、三ッ井に追い越される。MH185を過ぎ、12:50道路に出て休憩。空中、土田、府川、安藤、阿部、佐藤、内海、稲岡が追いつき、しばらく一緒に遊んだが〜♪、欠席してる荒田さんから、ゴールのMH200から逆走するって電話があり、喋ってる間において行かれる。

 また4人で水路脇の道路を行く。単調な上に足が痛くなり、MH194を過ぎてTrailwalkerのゴールの網戸?が見えた時はホっとした! 小休止して腰を上げ、まだ3キロあるね〜と歩きだす。14:10、MH196のBBQサイトで荒田さんから電話。みんなゴールし、例の店で打ち上げするならタクシーで行くと言う。後2キロだが私の足は限界に近く、みんなを待たせるのは悪いし、BBQサイト脇の階段を下ってエスケープ。道路に出てタクシーをつかまえ、打ち上げに参加せず帰ると言う秋子さんに、レストランの近くのバス停まで乗って行くことをオススメし、数分で到着。助手席に座った秋子さんがタクシー代13.5ドルを払ってくれ、申し訳なかったです!

【打ち上げ】
海天花園酒家
/ Hoi Tin Garden Restaurant TEL:2450-6331
屯門青山湾三聖街5號

 秋子さんと、広州から来てる庄司さんが帰り、荒田さんが来たので16名。いつもはFirst Floorに座るんだけど、Grand Floorにいると案内され、行くと野崎さんが席とりしてる。他の人は? 荒田さんと山口さんがエビを買いに行き、太田さんと三ッ井さんは着替えてます。府川さん達は? 知りません。え〜っ! 荒田さんから最初に電話があった時、一緒にいると言ったから我々と一緒だと思ったらしく、私はみんなゴールしたと聞いたから、府川さん達も一緒だと思ったわけで、慌てて府川さんの携帯に電話。
 ところでテーブルにはメニューがなく、要求したら普通のが出て来て、点心はないの?って訊くと、あったけど、値段を見てビックリ! メニューが新しくなったのか、いつもは2階なのに1階したからか、非常に高い。14:30過ぎだったので割引があって助かったけど、青島の大瓶ビール25本×32=800ドルを加え、2,332ドル+エビ160ドルで、2492ドル。男性170ドル×13人、女性110ドル×3人としました。


目的地 : 100kmの練習(2008その5)
(選手)Sec.7始まり→Sec.8の終わり
DP125〜156/16km 16+1≒17km

地域  :城門郊野公園
参考地図:新界東北及中部
山歩の日:2008年10月7日(火) 報告 宮田  写真 府川  天気:曇り、時々小雨
最高気温:26度
湿度(予報):70-90%
水・食料:
城門水塘に飲み物の自販機有り
最寄り駅:MTR●湾(Tsuen Wan)、
B出口 午前9時集合
難易度 :4
(5段階評価、ラマ島の榕樹湾→索罟湾を1.5とする)
薮警報 :0
(薮の難易度ではなく、薮があるかどうかの5段階評価)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
(写真左から)(1)まくり7段 針山への入口 (2)針山をバックに 決意を見せる阿部さん
(3)同じく針山をバックに余裕を見せる二人。     (4)針山の上は大混雑
(写真左から)          (1)鉛マインパスにて 
森Qさんは足元滑りやすいので無理をせず大帽山途中で戻ったとの事
(2)大帽山をバックに  (3)大帽山の登り 牛さん元気
(4)豊盛酒楼 持ち込みつまみでビールがんがん!!
■日曜日が大雨で中止となったため、休日だけど仕切り直しの練習。
■五十嵐、荒田、府川、太田、稲岡、山口、安藤、阿部、宮田、先週に続き森Qさん、それに、今年このトレイル参加するためカナダから26時間も乗り継いで10月早々に香港に駆けつけてくれた空中先生の11名。
■今日のこの涼しさは最近にしては極めて珍しく、空中先生からも「本番もこれくらいならいいなぁ」とつい本音がこぼれました。祝日でお墓参りの人出が多いだろうからと、いつものミニバスではなくタクシーに分乗して城門水塘へ。
■森Qさんと五十嵐さんは、左の階段を上がり水塘沿いLead Mine Passまで行く簡単ルート、それ以外の9名は猿が群がる右手の本番ルート。実は稲岡さん、本当は簡単ルートに行きたかったんだって。でも、五十嵐さんの「今日はQちゃんと二人なんだから誰も来るな!」という空気を敏感に感じ取りあえなく本番ルートに合流、9:30過ぎに出発。
■9:53、Sec.7の鳥居に到着。荒田さん:「皆さん、どうぞ先に行ってください。私は後からゆっくり行きますから」。みんな:「??????」。さあ、とにかく出発しましょう!程よい天候のせいか今日は歩いている人が多く、ふと上を見上げると蟻の隊列のように山頂まで人、人、人の列。狭い階段が続き、時には足早に追い越し、時には追い越せずゆっくりペースに巻き込まれながらも10:25に山頂到着。少し休憩しかけたもののあまりの混雑にすぐに下山して麓の広場で再集合。本日の快速は「荒田1号」。一人だと暴走(?)の危険もあるので太田さんが車掌として同乗。そう、ご想像の通り荒田1号のお二人の姿はこの休憩場所にありませんでした。
■ここからは草山の広い舗装路。小雨混じりの中、他の大勢の人たちと共に山頂手前の下山口を目指し、11:30に到着。今日のこの涼しさ、登りで汗ばんだからだには少し肌寒ささえ覚えます。こんな日でも飲み物を凍らせて持ってきている人がいて、なかなか溶けずに結構苦労していました(笑)。
そうそう、これまでは暑さ対策が主でしたが、実は今日のような時のために寒さ対策も重要な要素。ものの本によれば、山の場合は重ね着が一番いいとか。体温調整のために薄手のものを簡単に着たり脱いだりできる工夫が必要なようです。
濡れた階段を滑らないように注意しながら草山を下山。みんなマイペースでいい具合に降りていたら「失礼しまぁ〜〜す」の声と共にすばやく我々を追い越す影。隊列後方を歩いていたものの、ゆっくりペースに我慢できず思わず駆け下りていく山口嬢の姿でした。
■11:50頃Lead Mine Pass (Sec. 8入口)に到着。ここで、簡単ルートの森Qさん&五十嵐さんのツー・ショットと合流、しばし歓談。当初は森Qペアもここから一緒に山を越える予定でしたが、雨の後で足元が滑りそうなので大事をとって同じ道を戻ることに。他は、これから挑戦する香港最高峰・大帽山に向けおにぎりを食べたりスポーツドリンクを飲んだりと各自で戦の前の腹ごしらえ。
■12:00ちょうどに出発、13:00に大帽山下、東屋に到着。今日は(も?)やけに野良牛の落し物が多い。何の脈絡もないのですが、蛇嫌いの太田さんに思わず「牛の『うXこ』と蛇のどちらがいいですか?」と聞いたところ「うXこ!だって危険を感じないもん」。そりゃそうかもね・・・。なんとも品のない質問に快くお返事いただきありがとうございました(笑)。
■さて、ここからが大帽山の真骨頂、「心臓破り」の急坂が山頂まで続きます。皆さん、こここそが荒田さんの「『でこ』が着いてまう」のメッカです。さあ、頑張りましょう!!
この登り、今回初めての人が数名いましたが、事前情報が効き過ぎたのか辛いながらもいとも簡単に登り終え、稲岡さんにいたっては「これで終わり?なんだ、インスタントラーメンのようですね。もっとあるのかと思った」だって。登りは想像ほどではなかったかもしれないけど、下りは「たった3分」って訳にはいかないよ!
■そんなこんなで山海徑第2サポート地点となるSec. 8終点に無事到着(14:15)。
着替えを済ませて打ち上げ場所にいざ出陣!!
(注:時間は最後尾の筆者の時間です)

【打ち上げ】
豊盛酒楼
(Tsuen Wan Fung Shing Restaurant)
4/F, Nan Fung Centre Tsuen Wan, N.T.,
TEL:2498-4333
先週の無銭飲食、じゃなかった、タダで食べさせてもらった店はなんだか気が引けたので今日は新しい店に挑戦。森Qさん&五十嵐さんペアに先に店の探索をお願いし我々は後から合流。
注文はいつものとおり森Qさん。中華にしては意外にもお皿がかなり小ぶりだったけど、ニンニクの茎や湯葉、雑炊など案外いけるものがあった。ビール15本を入れて10人で約900ドル。この値段でこれは今後使えるかも!


目的地 : 100kmの練習(2008その4)
Sec.5の沙田パスの茶店〜Sec.6 
城門水塘→バス停
DP102〜124/11km 4+11+1≒16km
地域  : 獅子山、金山、城門の各郊野公園
参考地図:新界東北及中部
山歩の日:2008年9月28日(日) 報告 宮田  写真 府川  天気:晴れ
最高気温:32度   湿度(予報):60-90%
水・食料:補給場所なし 最寄り駅:MTR黄大仙(Wong Tai Shing)、
E出口午前9時集合
難易度 :難易度 :4
(それほどないのでは?との声多数)

(5段階評価、ラマ島の榕樹湾→索罟湾を1.5とする)
薮警報 :0
(薮の難易度ではなく、薮があるかどうかの5段階評価)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
(写真左)黄大仙 ミニバスに乗らずにスタート
(写真中央)Sec5高速組スタート 他いまだ談笑中(写真右)獅子山過ぎて返還記念東屋にて
(写真左)Sec5終了地点 森Qさんの出迎え(写真中央)Sec5終了地点 森Qさんの出迎え
(写真右)久しぶりに森Qさんを囲んでの山歩き
(写真左から)1、3か月ぶりに香港の山に戻ってきた森Qさんの笑顔
2、Sec6中間点にて休息3、Sec6終りのBBQサイト4、マクリの看板をバックに元気に歩く森Q

■前日は五十嵐さんの還暦祝い。その後100km予定各チームが決起大会を兼ね2次会あるいは3次会まで行ったとか行かなかったとか・・・。
それにもめげずに中川、五十嵐、荒田、秋子、佐藤、府川、稲岡、野崎、山口、安藤、山本、宮田、先週に続き2週連続参加で正会員入りを目指す三ツ井の13名が集合。
■朝目覚めたら風がとても涼しく香港にもやっと秋の気配が・・・と思いきや天気予報をチェックすると最高気温は32度。あちゃぁ。
ほぼ9時ちょうどに集合し、サポート予定組4名がミニバスで、残り9名は歩いてMTR黄大仙から獅子山郊野公園入口の鳥居(DP101付近)へ向かう。
この坂に初めて挑戦する安藤さん、三ツ井さんは「これって、かなりきつい(坂)ですね」と太陽の元、汗をかきかきアスファルトの道をあがってく。そう、香港の天気予報は嘘をつきませんでした。
■獅子山入口鳥居下でミニバス組含めて全員集合。中川さんの「できるだけマクリホースを歩いておきたい」という願いを叶えるべく、今回から全員が同じコースを速さに応じて歩くことになります。
マカオ号(マカオ(山本さんの通称)と野崎さん)の高速組が一足先に出発し、続いて府川さんを先頭に皆が続く。バトル本の通りきつい坂が15分ほど続くが、ふと振り返ると旧空港、市街地から香港島へと眺めは抜群。本にはビューポイントはもう少し先とあるので、ここではちょっと眺めて森の中へ向かい、DP106を過ぎ東屋に到着。先頭を行く新マカオ号(山口さんが加わり3名)以外はここでしばし休憩。
■歩き始めの暑さとは裏腹に、湿度が低いためか今日の風はとても心地よく歩いていてもすがすがしい。木陰あり絶景ありの道のりで皆さん口々に「今日は気持ちいいですねぇ!」を連発。このそよ風でかなり疲れが癒され、同じ晴れでも体感温度が違うとこれほどまでに楽なのかと言うことを改めて感じる。
■第2集団が11:00に筆架山(Beacon Hill)ふもとの木陰(DP110手前)に到着。今日は、きつい登りはこれでほぼ終わりであとは比較的なだらかなコース。そこで「ここが終われば、あとはホントちょろいですよ」といつもの荒田節。でもみんなどこか疑心暗鬼なのは何故・・・?とはいえ「今日は難易度4もないですよね」がほぼ一致した意見。「これが4だったら、大帽山はどうなるんですかぁ。あの山は歩くとこんなんですよ!」と、スキーのジャンプのような前かがみの仕草で急な坂を表現している荒田さん。すかさず府川さんが「“でこ”がついてまうんですよね?」とちゃちゃをいれる。因みに、この荒田さんの「でこ」フレーズ、山口さんのデフォルメ物まねが一番面白い。
■11:45にSec.5終点に到着し、ここで新マカオ号もそろって全員が再集合。が一人多い。そう、6月22日の骨折以来ほぼ3ヶ月ぶりに森Qさんの登場!パチパチ!!しかもここからSec.6も一緒に歩くと言う。大丈夫ですか?無理しないでくださいね。一方で、風邪気味をおして登場してくれた山口さんが今日はここで帰路に。選手交代と相成り、当初と同じ13名で12時ちょうどにSec.6に向け出発!
■「このコース、こんなに登りがしんどかったっけ?」と森Qさん。元気な時は普通のことになかなか気がつかないんだな、これが。登りは杖がないほうが楽に歩けるようで、五十嵐さんに杖を預けて自力歩行。医者からはもう歩く練習をしていいって言われているらしいけど、だからと言ってハイキングまでしていいってことではないと思いますけどね。皆の心配そうな顔をよそに意外にも速く歩いてます。
■久々に山と自然に接して気分爽快なのか森Q節も炸裂。あと一回で正会員の有資格者となる三ツ井さんに「正会員は3回連続で参加しないと最初からカウントし直し」だの、「来週のSec. 7と8は絶対参加!」だの勝手にルールを変えるわ、強制するわ。でも、元気な証拠だね、これは!
Reservoirを右手に眺めてゆるい丘を登り終えると、右奥の少し小高い丘の上に東屋。「この東屋で待ち合わせだったら私は休まずに行く。あそこまで上ってまた降りるのはいやだ!」と五十嵐さんから杖を奪って歩き続ける森Qさん。更に進み緩やかに下ってDP121-122辺り、右手登り入口の手前の東屋で休憩。が、なんとここでマカオが右ひざに違和感を覚えるとのことで大事をとって途中帰路へ。6月以降かなりの距離をこなしてきたからさすがに疲れがたまったかな?大事に至らないことを祈ります。
「こういうときは絶対に無理したらあかん!」と荒田さんがアドバイスするも、日頃のご本人の言動からするとどうもそのお言葉、あまり説得力がありそうにない??
■13:10にSec.6終了、広場に到着。遅れることたった15分で中川、五十嵐、秋子に連れ添われて森Qさんも登場。このステージ、登りの段差が随分と大きかったけどそれにしては速かったですよ!
ここから猿の出没する道をとぼとぼ歩き13:45にバス停着。随分と混んでいて、中川、荒田、府川の3名は所用で打ち上げは失礼するとのことで先のバスに乗車。そのあとは二手に分かれてMTR●湾(Tsuen Wan)駅へ向かう(●は“くさかんむり”に全)。

【打ち上げ】
明星海鮮酒家
/ Star Seafood Restaurant Group TEL:2406-2233
新界●湾兆和街23號 海晴軒1樓全層
今日は珍しく出入りが激しく打ち上げは9名。森Qさんの復帰第1弾もあり皆でお祝いの乾杯。ビールは15本は越えているだろうか・・・。「だろうか」というのは、マイタンをしたらまだ誰も払っていないのに店の人が「勘定は済んだよ」って。えっ?森Qさんが再度確かめるもやはり済んでいるようで、そこまで言うならと店をあとにする。しかも店の人は笑顔で見送ってくれている。香港に20年近く住んでいる森Qさんもこんなの初めてだって。
「追っかけてくるかな?」「しばらくは来ないほうがいいね、この店。次に来たら2回分請求されるよ」「そんなぁ、顔なんか絶対に覚えてないよ」と一抹の不安を覚えながらも足早に駅に向かう我々でした。でもさすが五十嵐さん、「いやぁ、ちょっとあと味悪いな。こんなところで運を使い果たしてしまいたくないよ」といって電車に乗ったのでした。従い本日の料金は不明です。



目的地 : 100kmの練習(2008その3)
Sec.3〜Sec.4の沙田パスの茶店→黄大仙 
DP69〜101/16km 16+2≒18km
地域  : 西貢東郊野公園
参考地図:西貢及清水湾
山歩の日:2008年9月21日(日) 報告 宮田  写真 府川  天気:晴れ
最高気温:33度  湿度:?%
水・食料:補給場所なし 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)、
C出口午前9時集合
難易度 :3 (選手以外の難易度なので選手は3.5?)
(5段階評価、ラマ島の榕樹湾→索罟湾を1.5とする)
薮警報 :0
(薮の難易度ではなく、薮があるかどうかの5段階評価)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
(写真左)スタート(写真中央)安藤さん 馬鞍山をバックに(写真右)ちょっとの日陰で小休止
(写真左)天井廊下も今日は見晴らし良く  (写真右)四川食堂の一場面
■今日は中川、五十嵐、佐藤、府川、吉田、野崎、山口、安藤、内海、久々に広州から練習に駆けつけてくれた庄司、初参加の三ツ井(山口さんの知人)、宮田の12名。腰痛で2名、風邪で一名、出張で一名、天気予報で一名、理由連絡はないけど一名とそれぞれ欠席連絡有。
■9月も後半に差し掛かろうというのにまだ真夏のような暑さ。そんなわけで最近の歩き始めの合言葉は「で、今日は水どれくらい持ってきた?」。皆さん、自己管理に余念がありません。
■10時にDP69を出発。森Qさんは選手以外のルートも設定してくれていましたが、ひょっとしたら今年が最後かもしれないからマクリを全部味わいたいと言う中川さんの「僕、今日は歩くよ!」の声に、選手以外の短いルートを期待していた五十嵐さん、吉田さんは何も言えず結局全員で出発。
■森Q隊長の指示に基づき、今日からは仮チームを設定してチーム単位で歩く練習。歩き始めて早々にうさぎさんチームと亀さんチームで差がつくが、一人歩きがないように皆さんちゃんと徒党を組んで歩いています。また、最近の教訓が生きているのか今日は傘の使用率がやたらと高い!こんな暑い日には体温上昇を防ぐのにかなり効果的です。
DP74のT字路を右折、すぐに左折してしばらく登ると木陰で待ってくれていた先頭部隊と我々第3部隊が合流。先頭の山口さんの「あれっ、府川さんと安藤さんは?」の問いに「我々より前にいましたよ」。えっ?彼らは第2部隊のはずなのに・・・ひょっとして・・・。
そうです、二人で話しながら楽しく歩いていたために先ほどの登りの左折に気づかずそのまま直進してしまったようです。ホントにそれだけ??
■今日は本番高速チーム参加予定の野崎さんが先頭ぶっちぎり。「自分のスピードで高速チームの記録が決まる」と昨日の個人トレーニングに続き今日も好調を持続。一方で、常に安定感のある府川さんがめずらしく不調。前日は銅鑼灣の夜練もなかったらしいのですが・・・。どうも出だしから水飲み過ぎでおなかがちゃぷちゃぷ、胃がむかむか。ここでのびたらいけないと大事を取って茅坪から下山。が、これに喜んだのが吉田さん。やっとエスケープできる理由が見つかったみたい。
■よくよく聞くと内海さんも簡単コースとばかり思って来たらしく水も少なめ。誰も途中で別ルートと言わないので「いったい今日はどうなっているんだ」と思っていたんだって。でも、無事最後まで歩き通しました。拍手!結局今日はそのままいくつかの小集団で最後まで歩き通す。
沙田パスに出ると、しばらく前の台風の影響でコースの一部が通行不可能。が、ちゃんとOxfamが抜け道を用意していて今日はこれに初挑戦。沙田パスに出て少し下ると通行止めにぶつかるが、そこを右折するとちゃんと「こっち、こっち!」と看板が出ている。距離的には少し長い気がするが、普段あまり歩く道ではないのか少しワイルドで、狭いけれど個人的には沙田パスのコンクリートを歩くよりは楽しいと思っています。で、この道、DP101=恒益商店裏のWilson Trail脇の道へと続きます。ここまで来ればあとはひたすら下ってビール目指して一直線!(道は曲がっていますが・・・)。
■沙田パスまでは最終組だった中川・五十嵐コンビは「店に着くのがあまり遅くなってはいけない」とさすが年長者の気配り。が、本音は先々週の「フランス人をボートでナンパ」で気をよくしたのか二匹目のドジョウを狙うも、今回は結局二人でタクる。我々最終組が四川食堂に到着したのは16:40でした。
【打ち上げ】
黄大仙のいつもの四川食堂。

途中下山の2名はそのまま小巴で彩虹-黄大仙に行き食堂へ。小巴&MTR経由で行ったにも拘わらず、走って下った野崎・山口コンビは既に食堂に到着。その後皆さんも順次無事に到着し、最後はいつもの雲呑と鶏の砂鍋で仕上げ。12人で HKD1,197。


府川レポート 目的地 : 100kmの練習(2008その2)
選 手:西湾亭→Sec.2の吹筒凹〜Sec.3の終わり 
DP30〜68/19km 2+19≒21km
その他:西湾亭→Sec.2の吹筒凹〜Sec.2の終わり 
DP30〜48/ 9km 2+ 9≒11km
 ※DP=Distance Post、難易度は簡単組の場合
地域  : 西貢東郊野公園
参考地図:西貢及清水湾
山歩の日:2008年9月14日(日) 報告 写真 府川 
水・食料:海風士多、赤徑で補給可能 最寄り駅:MTR鑽石山(Diamond Hill)、
C出口午前9時集合
難易度 :3
(5段階評価、ラマ島の榕樹湾→索罟湾を1.5とする)
薮警報 :0
(薮の難易度ではなく、薮があるかどうかの5段階評価)
▼画像をクリックすると画像が大きく表示されます。
(写真左)藪道で吹筒凹に先回り (写真中央)吹筒凹 (写真右)シャープピークを背景に記念撮影
(写真左から)1、牛耳石山にて。2、腐屋で休憩 再スタート。3&4、雷打石山鞍部。
■本日は集合したのは9人(中川、佐藤、野崎、まかお、稲岡、土田、吉田+同僚の宮崎さんと府川)。
■西湾亭到着時、荒田さんが既に到着(体調不良だったが回復途上で参加!)
■早いチーム(まかお、野崎)に荒田さんの3人が先にスタート(いつもの風景は変わらずでした・・)
しかし その他組み 藪道を通って吹筒凹に先回り!!!その他組みはシャープピークを背景に記念撮影しながら海風士多へそこで相談の結果 最終的に3グループに分かれました。

1)まかお、荒田、野崎、佐藤、府川 まくり3まで行く予定
2)土田、稲岡、宮崎 まくり2で終了
3)中川、吉田 海風士多から 赤径まで行きボートで黄石経由西貢

1)のグループは12:15海風をスタート 1:32CP2
 16:16 DP62地獄の底
 17:40 DP68CP3今日のゴールでした

■Taxiで西貢に移動 先に打ち上げしていたメンバーに合流しました。
打ち上げには 森Qさんと 秋子さんも加わっていました。来週は 馬鞍山です ヒーヒー

目的地 : 100kmの練習(2008その1)
Stage.1〜Stage.2の途中(選手)
Stage.1の途中〜Sec.2の途中(選手以外)
地域  : 西貢東郊野公園
参考地図:西貢及清水湾
山歩の日:2008年9月7日(日) 報告 宮田  写真 府川  天気:予報では小雨、でも実は晴れ
最高気温:最高33度ぐらいはあっただろうなぁ
湿度:高い!
水・食料:途中補給可能 最寄り駅:MTR鑽石山(Diamond Hill)、
C出口午前9時集合
難易度 :選手は3.5で選手以外は3ぐらい?
藪警報  :0
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(写真左)さあ出発 (写真中央)気温35度 熱い!! (写真右)えんえんと続く道

(写真左)海上ではクルーザーが列をなしてます
(写真中央)皆さんまだ元気(写真右)堤防の東屋でお休み

(写真左)西湾山頂上DP25の東屋で   (残り3枚)ヘリで救助

■小雨の予報にも拘らず100kmの練習初日ということもあり中川、五十嵐、荒田、秋子、佐藤、府川、土田、吉田、太田、野崎、山口、山本、宮田の13名が集合。この気合に低気圧も圧倒されたのか、ふたを開けたら何と快晴、しかもこの時期のこの暑さは半端ではない。
だが、これがあとで大きな影響を及ぼすことをこの時点ではまだ誰も知らない・・・。
■バスで北潭涌に向う。ここから中川・五十嵐の「今年もサポート自認組」と吉田さんはタクシーでDP19手前の堤防終点まで向かうつもりが、秋子さんの「ねぇ吉田さん、一緒に歩きましょうよ!」の声につられ、結局タクシーは二人、吉田さん含め残る11名は歩いて出発。
■Stage.1で早くも「速い組」と「マイペース組」に分かれる。ふと気がつくと府川さんがいない。どうやらバス停で森Qさんと連絡を取ってくれていたにも拘らず、誰もそれに気がつかずにそのままそそくさと出発してしまったらしい。あとで追いついてくれたものの、府川さん、待っていなくてごめんなさい。
■このコース、景色はいいのだが、今日はとにかく暑く傘をさすなどめいめいが工夫を凝らしながらの最初の10km。Stage.1の堤防終点(DP19手前)の東屋に20分程の差で全員集合。次の集合場所を西湾山頂上の東屋と決めまず先発隊出発、15分ほど小休止のあと後発隊も順次追いかける。
■眼下に浪茄湾を見下ろすStage.2前半。真夏のようなうだる暑さのせいか、プレジャーボートが真っ青な海に散らばって海に飛び込んだり楽しそうに泳いだり。香港のモリディブだかなんだか知らないけど、こっちはとにかく汗だく。見れば見るほど羨ましくなるので、なるべく目を背けてまっすぐ前方の西湾山を目指す。
■Stage.1のだらだらした10kmのあとの西湾山の登りはいつもきつい。でも、まずは途中の東屋を目指して頑張りまひょ!今日のこの東屋、海からのひんやりした風がとても心地よく、精神的・肉体的栄養補給にはもってこいかも。少し骨休めのあと各自マイペースで出発。頂上までもう一息、さぁ、頑張りましょう!
と、ここで事故発生。秋子さんが山頂までもう一息のところで暑さでやられたらしい。荒田さんが応援で駆けつけた際には身体は火照って意識も朦朧。一緒にいた吉田さんが山頂東屋に走って皆から水とあるだけの氷を提供してもらいとにかく身体を冷やす。が、すぐに動けそうな感じではないので大事をとって999に電話。まずは場所を知らせねばならないのだが、DPがわかっているにも拘らずこれがまた一苦労。「マクリホース・トレイルのDP24と25の間」と何度言ってもうまく伝わらず「で、場所は?どこの近くだ?トレイルか?近くに自動車が通れる道はあるか?」など矢継ぎ早の質問。周りの皆からの入れ知恵で「西貢近くの・・」「西湾山の・・・」とあの手この手で伝えると、やっと「あ〜、西湾マウンテン?」「そうそう、それそれ!そこのマクリのDP24・・・」とどうにかここまでは近づいたが、それでもまだだめ。要は、ごちゃごちゃ言わずに単純に「M024とM025の間」と言えば通じるということが判明したのはかなりあと。ものごと、考えすぎてはいけないようです。
■そんなこんなで苦労してる時に通りかかったのが香港人の若者3人。困っている私たちの為に親切にも電話を代わって全部広東語で救急隊に説明してくれた。お陰でやっと正確な場所や状況が理解してもらえたようで、救急隊が到着するまで待つようにとの指示。その後もたびたび連絡が入り、結局彼らは最後までず〜っと一緒にいてくれました。場所的にここから動くわけにも行かず車も不可。ということで、今年2度目のヘリ登場。 これに一番敏感に反応したのは言うまでもないY嬢。ヘリ到着まで待つこと20?30分。速かった秋子さんの脈も少し落ち着いてきて、水を口にしたり手を動かしたり。運良く持ち合わせていた「Oral Rehydration Salt」(脱水や痙攣時に効果のある粉末)も飲んで少し言葉も出るようになってきた。正直、最初はどうなることかと思ったけどここまできてくれれば少し安心。
■若人が電話で救急隊に「う〜ん、年齢は多分40ぐらいかな?」と言った時には思わず「お〜、ありがとう」と言わんばかりに(?)無理に半身を起こしかけたのはご愛嬌か(笑)。この若人も100kmに挑戦するらしく「100kmトレイルって知ってる?」と聞かれ「実は今日、その練習なんだ」と答えたら「そうか・・・donationをお願いしようかと思ったのに」とちょっと残念そう。ごめんね。
でも最後は「お互い頑張りましょう」とエールを交換して別れたのでありました。
■この心ある青年達のお陰で本当に助かりました。ありがとう。感謝です!香港の人って街だとそうは見えないのに(そう思うの、私だけ?)、いざという時はいつも我が身のことのように心配して助けてくれる。素晴らしいことです!我々も見習わないといけません。
そして秋子さんを「収納」したヘリは香港島へと去って行ったのでした。
■そろそろいい時間になっていたので、当初予定していた海風士多(中川・五十嵐の両名が待機中)での集合はあきらめ、吹筒凹から西湾亭まで歩きそこからタクシーに分乗して西貢へ向かう。状況報告のため府川さんが海風士多の二人に何度も連絡をいれるが電話が全然つながらない。やっとのことで連絡がとれたのは西貢に来てから。ボートでこちらに向かうとのこと。
選手組は西貢で一足先に打ち上げを開始してお二人を待つ。が、お二人が店まで駆けつけてくれた時にはビールも食事も既に終わっていたのでした。失礼。
■ここでお互いの今日の出来事の全容が明らかに!!
海風士多組は14:30ごろから4時ごろまで待ったが、待てど暮らせど連絡がないので1隻800ドルのボートを借り二人で西貢に戻ることを考えたところ、偶然居合わせたフランス人のお姉ちゃん達5人組をナンパ(?)して、結局最後は一人100ドルで相乗りして西貢まで来たとのこと。さすが兵(つわもの)です!
■皆様、今日は本当にお疲れ様でした。秋子さん、お大事に。決して高くはないけどでも香港の山は怖い。油断は禁物。水は多めに。いろいろと学びました。みなさん、気をつけましょう!
(かくいう私は最も気をつけなくてはいけないうちの一人なのですが・・・)

【打ち上げ】
世興海鮮菜館
/ Sai Hin Seafood Restaurant TEL:2792-2801
西貢海傍廣場兆日大樓1及2號地下 (G/F, 1&2, Siu Yat Bldg, Sai Kung Hoi Pong
Square, Sai Kung)
いつもの店。セットで注文したが今日は特にとこぶしがおいしかった。


練習報告 100km練習7-11 最終練習 練習の日:2007年11月4日(日) 報告・府川 写真・府川 
北港で下りて歩き始め
水牛山で休憩
CP4 ギルウェルへの入り口 
準備が出来てますね

今日で厳しかった練習が終わりました。やったー! というか ほっとした感じです。後は本番だけですね。
今日の参加者は 全部で13人でした。五十嵐、中川夫妻、荒田、秋子、佐藤、倉田、太田、田中、宮田、山本、府川
そして 沙田パスロードで合流した庄司.
スタートは12人で 彩虹から西貢行きミニバス.北港で下りて マクリホースのDP85 と86の間まで登り。
その後 水牛山、大老山の脇を抜けて沙田パス.
道路までの約 8km弱でした。

練習報告 100km練習07-10 練習の日:2007年10月28日(日) 報告・府川 写真・府川 

10月28日 参加者:五十嵐、佐藤、山口、庄司、宮田、大野、倉田、田中、太田、府川 以上10人
MTR太子駅より 81番のバスでスタート地点へ(石梨貝水塘)

DP116 9:21 スタート
DP122 9:46 CP6ライフルレンジ
DP128 10:56 
針山頂上
DP130 降りた所で最初のパイナップル缶詰
DP139 12:20 レッドマインパス 30分休憩 ピーチ缶詰
      12:50 再スタート
DP146 14:14 
大帽山頂上
DP159 15:01 遊客中心 本日のゴール

ぼちぼちチェックポイントの照明の配線の準備が出来てきてました。また 練習している香港人、日本人及び 秋の行楽で家族連れもいて コースは結構人が多く レッドマインパスもかなりの人出でした。ゴール後51番のバスがなかなか来ず 待っている間に 車同士の接触事故を目撃 直線の下りでスピード出しすぎで 先行車の右折を避けられず ばきっ!!! バンパーの損傷だけで大事に至らず。

練習報告 100km練習07-8 練習の日:2007年10月21日(日) 報告・府川 写真・府川 
Sec1 最後の堤防の手前のモニュメント前
海風士多にて檸檬ティー!!!
CP2 これから 鶏公山へ向けてGO!
香港の山並みに沈む夕日
夕日をバックに はいチーズ
(手前下の白いところはカメラを置いた岩です)
鶏公山 DP64です
9時  彩虹集合
9:45 選手組み北澤桶スタート
    (倉田、庄司、宮田、山本、山口、府川)
13:15 CP1
13:45-14:30 海風士多にて 名物檸檬ティーと焼きうどん
15:34 CP2
18:50 CP3

時間的には海風士多に寄ったにも拘らず全員でサポート隊に提出してある 予定時間 9時間10分を 5分短縮する時間で CP3までたどり着けました。
気温が低く涼しかったおかげです。

夜間練習報告 100km練習07-7 練習の日:2007年10月13日(土) 報告・府川 写真・府川 DP48-86(19km)

【夜間練習記】
 府川です。スタート直後で一人体調不良で脱落したのですが その後は雨に降られたりしたものの順調でした。しかし 水不足で シェアーしても足りなかったため 北港へ降りることにしました。DP48-86(19km) ぐらいですね。
 ただ 北港へのくだりが ぬれた岩のくだりで相当 すべりました。ここでみんな神経使って だいぶへろへろ にくたびれました。私は 足 脚 眠気とも特に問題なくよかったのですが なんと CWXでまたずれになってしまいました。ひりひりしてます。
 写真は 彩虹の駅での集合時のものと 北澤凹での出発準備と CP3のです。CP3では なんとサポーターまで出て トレーニングしている香港人グループもいて 結構な人出でした。

地域  : 大欖郊野公園
参考地図: 新界西北部
山歩の日:2007年10月7日(日) 最寄り駅:MTR●湾(Tsuen Wan)、午前9時集合 天気予報:晴れ、最高気温32度、湿度65%、
赤色乾燥注意報
水・食料:田夫仔で補給可能?  報告・Qちゃん 写真・府川 難易度 :4(約22キロ、約5時間)
バス道路から左へ、ここが9のスタート地点
大欖涌水塘の広場で休憩
これがまた長い、引水道脇の道路を行く
ここがゴールの標距柱M200!
山海徑ではあり得ない? 豪華な飲茶
データ収集を怠った、これがその店

 全員:Sec.9(M157)→Sec.10の終わり(M200)まで、約22キロ

 練習6回目の参加者は中川、荒田、府川、田中、倉田、宮田、山口、庄司、秋子、太田夫妻(奥様は初参加)、私の12名。
B1出口を出て右に進み、A出口との中間にある階段を上がり、錦田行き51のバス停へ。しかし待ってる人が多く、ダブルデッカーじゃないので1台来たが乗り切れない。次は20分後くらいで、待ってらんないとタクシーで行くことになり、B1出口に戻る。右へ陸橋を渡って左折。突き当たりを右折して右の階段を下るとタクシー乗り場。
 運転手に大帽山道の少し先と言い、下車場所を言える中川さん、荒田さん、私が分かれて乗り、約20分、55ドルで到着。バス道路から左に下る道路がSec.9のスタート地点。トイレに行く人を待って9:50から歩き出す。

 緩やかに登り、
標距柱M157を通過。峠は晴れていると見晴らしがいいんだが、靄っててダメ。峠を下るとあまり起伏がなく、森を吹き抜ける風はクリスピーで森林浴を楽しみながら歩く。いつも先頭を行くマッチョ太田さんも奥様とノンビリ最後尾。M164を過ぎた分岐を左へ下り、下り終えたらT字路を右へ。M168の先の案内板でSec.10に突入。
 
田夫仔の疑似野戦場は拡張したのか、以前なかったとこにタイヤがたくさん積まれている。右下に建物があるとこで飲み物購入可能。その先に大型バスが止まってて、バスで来るほど参戦者がいるんだと思ったが、秋子さんはバスジャックもやってるんですか?と言う。まさか!(笑)。M173を過ぎて橋を渡り、左右の分岐に入らず進み、11:30大欖涌水塘の広場に到着。先行組は田中さんの冷凍桃缶を開けており、お相伴。美味しい〜! も1つ田中さんの冷凍パイナップル缶も開けて20分休憩。

 
太鼓橋を渡ると美しい笹林。でも大欖涌水塘を巡る土道は出たり入ったりで非常に長く、風がなくて暑く、後続組は10分休憩。M184を過ぎたら登りの階段で、見下ろすと先行組が川に水に足をつけ涼んでいる。我々はさっき休憩したので休まず行く。M185を過ぎ、13:05道路に出て左へ下る。M187の分岐を右へ登り、引水道脇に出たら左へ。平坦だが、これがまた長く、今度は倉田さんと太田さんのパイ缶を食べて10分休憩。

 
M193を過ぎ、Trailwalkerの時だけ開くゲートを左に見て更に進む。最後の登りをこなすと道路は終わり。大欖郊野公園のモニュメントから右へ、黄色い手すりがついた階段を下る。後もう少し。14:45大きな道路に出てゴール! 案内板の横にM200の標距柱があるが、去年中川さんは気づかなかったほど素っ気ないので見落とさないように。さぁ打ち上げに行こか。
 しかし、海鮮で打ち上げしようと言ってた荒田さんは地名を知らないと言う。どうすんの?と言ってると通りかかった人に教えてもらい、
タクシーの運転手に「三聖邨、海鮮」と書いて見せる。こんなんでわかんのか?と思ったが、わかって16ドルで到着。

【打ち上げ】
海天
/ 資料収集を怠り、店名しかデータなし
 ピンクの布のテーブルクロスが敷かれ、
山海徑の打ち上げではあり得ない高級店。海鮮は持ち込みで、蒸しエビを食べたいと言う庄司さんに荒田さんと田中さんが同行し、店外の生け簀に買いに行く。点心は人数分くらい、他は12人もいるので2つづつ注文したら量が多く、テーブルに乗り切らないほど出て来て真っ青。でも美味しくて、ほぼ完食。1905+持ち込みのエビ90=1995ドル。ビールは32ドルで20本飲み、飲んだ10人が180ドル、飲まなかった2人は110ドル。時間が遅かったせいか(飲茶は遅いと安くなる)、安くてホッ。店を出て生け簀を冷やかし、バス道路に出て左のバス停で解散。香港島行きのバスもあります。

地域  : 城門、大帽山郊野公園
参考地図: 新界中部
山歩の日:2007年9月30日(日) 最寄り駅:MTR●湾(Tsuen Wan)、午前9時集合 天気予報:晴れ・曇り、最高気温31度、
湿度81%、黄色乾燥注意報
水・食料:補給場所なし  報告・Qちゃん 写真・府川 難易度 :選手以外3(約14キロ、約4.5時間)
亭タクシーで城門水塘に到着
シコ踏んだり突っ張りしたり、選手組の3人
針山山頂で冷凍パイナップルの缶詰を開缶!
草山でも冷凍パイ缶に快感!? 
Lead Mine Passへの下り、後方は大帽山
田中さんが大量のコインで払うから計算大変

選手以外:城門水塘→Lead Mine Passまで約5km、Sec.8(M138)→Sec.8の終わり(M156)まで約9km、計約14キロ
選手:城門水塘→Sec.7まで約1km、Sec.7(M125)→Sec.8の終わり(M156)まで約16km、計約17キロ

 練習5回目の参加者は五十嵐、荒田、府川、田中、倉田、宮田、山口、大野、庄司、秋子、山本、太田、私の13名。久しぶりの庄司さんは広州を5時頃出たそうで、これから歩くのに思わず、お疲れ様です!と言ってしまう。
 
B1出口を出て左へ。すぐ右へ陸橋を渡り、突き当たったら左の階段を下り、地上に降りたら真っすぐ。信号を渡らず右折すると次の通りが兆和街(Shiu Wo Street)。城門水塘(Shing Mun Reservoir)行き82のミニバス乗り場があるのだが、長蛇の列。待ってらんないとタクシー3台に分乗し、ミニバスの終点まで15分弱、約40ドル。13人で3台だから私が乗ったのは運転手を入れて6人乗り。料金を払ってくれた太田さんにコインで払い、軽くなってラッキー。宮田さんと山口さんもコインで、20ドル札を出した大野さんがババ!(お釣りは全てコイン)

 9:40最近空気が悪くて喘息気味の宮田さんは簡単組で歩くことになり、五十嵐、荒田、秋子、私の5人で階段を上がる。選手組の8人は道路を進み、Sec.8の終わりで会いましょうとお別れ。簡単組は城門水塘の西側を北上し、10数分で道路に出たら右へ。ここから
鉛礦凹(Lead Mine Pass)までは木が茂り、樹間を吹き抜ける風が爽やかなとてもいいコースなのだが、それでも暑い! 樹間に見える針山(Needle Hill/532m)は日陰がなく、選手組は大変だろうなぁと言いながら歩く。
 三差路でWilson Trailに合流し、城門水塘を離れて更に北上。
標距柱W081を過ぎた東屋で休憩しようと、宮田さんがザックから水を出すと猿が現れまとわりつく。閉めた方がいいよって、閉めようとしたら飛びかかって来てザックに手を入れアルミパックのジュース奪われた。凍っていたので猿は歯がたたずカジカジ。見ていた香港人のオッチャンが、何か投げつけろと言うが、そんな余裕はなく、恐かったぁ! 即その場を離れ鉛礦凹を目指す。
 
余談ながら、中川さんも猿にザックから袋を奪われた経験があり、中には着替えが入っていたそうで、猿は袋からシャツやパンツを放り出し、西洋人の女性の笑われ、恥ずかしくて拾いに行けなかったそうです

 
鉛礦凹には10:40到着。休憩15分。ここからMacLehose Trailとなり、Sec,.8の鳥居を潜る。標距柱M138を過ぎたとこで選手組の府川さんからメール。針山は暑いって。我々は登りが一段落したら分岐を右へ、すぐまた登りとなり、視界が開けたとこで振り返ると草山(Grassy Hill/647)が見え、もっと登ると針山、城門水塘、これから登る大帽山(Tai Mo Shan/957m)も見えてくる。
 荒田さんは先に行き、私は宮田さんと一緒で、五十嵐さんと秋子が遅れ気味。
M142を過ぎて下りになると道路が始まる地点の東屋が見え、そこで荒田さんが待っていると思ったのだが、12:05に着くと荒田さんは離れた所にいて、牛の排泄物が臭そうて東屋には座ってられへんで!と言う。ホント臭いねぇと、日陰のない道路で五十嵐さんと秋子さんを待つ。12.20に着き、12:40まで休憩。

 しばらくは平坦に進み、のけぞりそうな登りになると牛の大群に遭遇! 登りは更に続き、右へ左へ巻いて行く。13:05三差路に到着。右に監視小屋があり、その中に三角点があるのだが、入れないからここが香港の最高地点。日陰がないので少し下ったとこで10分休憩。
 以後は時折ショートカットしながらドンドン下る。
M152を過ぎるとゲートがあり、ここまでは一般車両が入れるので、車を避けながらの長い下りとなる。M156を過ぎると、右の建物が100km TrailwalkerのCheck Point 8。その先の公園に14:05到着。
 選手組は約20分後に太田、山口、田中が着き、しばらくして大野、倉田。もう少しして山本、府川、庄司が到着。みんな速い! 森Q秘伝?の道を公園の下のロータリーに出て右へ。バス停から51に乗車し、集合したMTR●湾の上で下車。朝と同じルートでミニバス乗り場がある通りに行き、明星で打ち上げ。

【打ち上げ】
明星海鮮酒家
/ Star Seafood Restaurant Group TEL:2406-2233
新界●湾兆和街23號 海晴軒1樓全層
 15時を過ぎていたので安く、13人でたらふく食べて918ドル。うちビールが350ドルで、飲んだ人は80ドル。飲まなかった3人は50ドル。田中さんもババだったのかタクシー代を大量のコインで受け取ったようで、それで払うからややこしかったけど、
美味しくて安くて大満足でした!

地域  : 獅子山郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾、新界中部
山歩の日:2007年9月23日(日) 最寄り駅:黄大仙(Wong Tai Shin)、午前9時集合 天気予報:曇り・雨、最高気温?、湿度?%
水・食料:補給場所なし  報告・Qちゃん 写真・府川 難易度 :選手以外2(約8キロ、約2.5時間)
亭念紀歸回港香、雨は上がったが視界悪し
Sec.5の終わりに着いた簡単組の3人
Sec.6に入った選手組、楽しそうやね

選手以外:法藏寺→Sec.5の途中(M104)まで約2km→Sec.5の終わり(M115)まで約6km、計約8キロ
選手:法藏寺→沙田凹まで約2km、Sec.5の途中(M102)→Sec.6の終わり(M124)まで約11km→城門水塘のバス停まで約1km、計約14キロ

 練習4回目は、26日(水)が中秋節の翌日で祝日なので選手は練習するかもと短めのコースにしたが、起きてテレビをつけるとシグナル1が出てる。秋子さんから行くんですか?と電話があるが、他の人からはないし、とりあえず行ってみますと答えて準備。部屋を出るとまた秋子さんから電話。外に出たら雨が降っているので休みますと言う。そうだよなぁと思ったが、行ってみると五十嵐、府川、田中、佐藤、倉田、山本、私の7名が集合。荒田さんは寝坊して間に合わないと、1人でその辺歩きますと電話がある。

 
E出口を地上に出て左へ。陸橋の手前のミニバス乗り場から慈雲山(北)行き18に乗車。約5分後、坂を上がったバスがT字路で右折するとこで下車。そこで私は4年分くらいの山の記録を書いた手帳をバスに落としたことに気づき大ショック! バス停に戻って1台ずつ確認するのは大変だとシクシク諦め、9:25傘をさして道路を上がる。左に法藏寺があり、5分ほどで五十嵐さんと私は配水庫の手前の左の階段を上がる簡単コースへ。選手組の5人は沙田凹まで行ってぐるりと回るコースで、距離は3倍ほど長いが、簡単組は直登の階段できつい。
 それでも9:50、MacLehose Trailに出て小休止。左に進む。
標距柱M104を過ぎると数分で獅子山(Lion Rock)に行く分岐。森を抜け、10:15「亭念紀歸回港香(右から読む)」という東屋に到着。思ったより直登がしんどかったから追いつかれるかも知れませんねと言ってると、その通り5人がやって来た。速い! 全員で10分ほど休憩。

 選手組はドンドン先に行き、我々はノンビリ。天気が良ければ九龍の市街を見下ろす絶景地点は雨は上がったが視界が悪い。徐々に高度を上げ、道路に出たら横断。10:50
筆架山(Beacon Hill)の広場に着くと選手組はもうおらず、休憩していると中川さんから電話。本社の社長のお見送りが終わったので打ち上げに合流すると言う。Sec.5で終わるから尖沙咀にしましょう、ゴールしたら電話しまーす。

 筆架山からはひたりすら下り。道路を2回横断し、
M110の先の東屋から右へ階段を下り、平坦な道に出たら左へ。猿が現れ、イヤダねぇと言っていると後ろから荒田さんが現れビックリ! ミニバスを乗り間違えたが選手組と同じコースを歩いて来たと言う。Sec.5の終わりに着いた選手組の府川さんから電話。皆さん6に行くんでしょ、先に行ってください、我々は荒田さんと出会えたし、中川さんも来るので5で終わり、尖沙咀で打ち上げしますと言ってるとM113を過ぎ、後1キロですと言うと待っててくれると言う。
 11:50道路に出ると、いたいた。6に行くんでしょ?と田中さん。行きませんよぉ。行くから待ってたんですよと山本さん。お見送りしますからと本道に出たとこでお別れ。我々は左のバス停から
佐敦行き81に乗り、中川さんとは一平安で待ち合わせ。料理を注文したとこにSec.6の終わりに着いたと府川さんから電話。今からでは食べ終わった頃に着くだろうからと打ち上げは別々になり、選手組は旺角に出て海天に行ったそうな。

地域  : 西貢東郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2007年9月16日(日) 最寄り駅:MTRMTR彩虹(Choi Hung)、
午前9時集合
天気予報:晴れ・曇り、
最高気温32度、湿度76%
水・食料:補給場所なし  報告・Qちゃん 写真・Qちゃん&府川 難易度 :選手以外3(約キロ、約3時間)
西貢の終点間近でバンクしたミニバス
選手組のスタート地点、水浪窩
後方に、山頂迄は登らないが馬鞍山が見える
ここから馬鞍山郊遊徑に入る
分岐の標識、これを真っすぐ行く
近景はまだしも、遠景は真っ白で視界が悪い
選手以外:大水井→昴平まで約2km、Sec.4の途中(M083)→Sec.5の沙田凹(M0101)まで約9km→黄大仙まで約3km、計14km
選手:Sec.4(M069)→Sec.5の沙田凹(M101)まで約16km→黄大仙まで約3km、計約19キロ


 練習3回目の参加者は中川、五十嵐、荒田、府川、田中、佐藤、宮田、山口、大野、太田、私の11名。
彩虹のC2出口を地上に出て、左の西貢行きミニバス1Aに乗車。9:12発。ところが西貢の終点間近でタイアがパンクして降ろされる。遠かったらどうなってたんだろうと言いながらタクシー乗り場まで歩き、9:35選手組の府川、田中、佐藤、宮田、山口、大野、太田はタクシー2台に分乗し、Sec.4のスタート地点、水浪凹へ。簡単組の中川、五十嵐、荒田、私は馬鞍山を日和ってタクシーで大水井へ。16ドル。9:45ゴミ収集所の横から馬鞍山郊遊徑に入る。

 歩幅の狭い階段は犬の糞が散乱してて、この辺の飼い主はマナーが悪い。分岐を真っすぐ登り、
標距柱C3308を通過。視界が開けた所で振り返ると、この時期にしては信じられないほど靄っていて見晴らし最低! 墓地を過ぎ、まばらな木立の登りで15分休憩。更に登って10:25、MacLehoseに合流。10分休憩して左へ。
 すぐ
標距柱M083があり、しばらく平坦に進んで下ると十字路の先が茅坪の広場。でも1キロほどしか歩いてないから休憩しないで通過。森を抜け、少し下って登り返し、また森に入る。M088を過ぎると視界が開け、水牛山(Buffalo Hill)が見え出す。先行する荒田さんと私は分岐に10:45到着。11:00中川さんと五十嵐が着いたが、体調が悪いと珍しく中川さんが大バテ。更に15分休憩。
 香港人の男の子が、追い越して行く人を指差し、彼が日本の100km Trailwalkerで1位になった人だと言う。へぇ君のチームメイト? 違うけど知ってる、僕も来年は日本のTrailwalkerに出たいんだ。私の友達も出たけど(山口嬢のこと)、donationが高いじゃない。うん、でも出たいんだ。ふーん。我々は4人だから100キロの練習しているチームに見えたんだろうね。

 水牛山と
黄牛山(West Buffalo Hill)の山腹の石畳は約1キロあり、私が大好きな所。その後も平坦に進み、登りになると左にベンチがあるが、休まず峠まで登るとM093。立ち休憩して森に入る。せせらぎが聞こえ、右に階段を下って小川を渡り、少し登った先に案内板。ここでSec.5は終わり。M094で道路に出て休憩。
 選手組の府川さんに電話すると、太田さんが非常に速く、山口さんとパイナップルの缶詰を持った大野さんが追いかけているが、他は一緒だと言う。我々との差は約5キロか。ゴールまで追いつかれることはないだろうと、20分休憩し、道路を下り、左の森に入る。

 
大老山の北を巻き、わかりづらい分岐を左に曲がって葛折れを登る。2年前の崖崩れの補修がてら、道も整備したようで去年より良くなっている。上まで登ったら下り、道路に出たら右へ。啓徳空港があった頃はアベックのドライブコースで、空港が移転しても景色がいいことには変わりないが、今日はホント最悪。光化学スモッグのように真っ白で呼吸までしんどいような気がする。MacLehoseの中間地点M100を見て更に下り、13:45分岐の茶店、恒益商店に到着。ヤレヤレと選手組を待つ。
 14:15山口さんが到着して、大野さんと太田さんは?と言う。まだだけけど。分岐で間違えたかもしれないって私は違う道にして大野さんが追いかけたんですと言う。えー、2人ともこのコース初めてだし、大丈夫かなぁ。そんなこんな言ってると太田さんと大野さんが着き、良かった良かった。府川さんに電話し、先に下山して四川食堂で席取りしてると伝え、道路を下ったのだった。

【打ち上げ】
詠藜園、四川擔擔麺菜館
/ Sze Chuen Noodles Restaurant TEL:2726-3818
黄大仙鳳徳道15-17號地下 (G/F., 15-17 Fung Tak Road, Wong Tai Sin)
 打ち上げは久しぶりの四川食堂。中川、五十嵐、荒田、山口、太田、大野、森Qで関取り。府川、田中、佐藤、宮田も30分くらい遅れて着き、乾杯!

地域  : 西貢東郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2007年9月9日(日) 最寄り駅:MTR鑽石山(Diamond Hill)、
午前9時集合
天気予報:晴れ・曇り・雨、
最高気温29度、湿度82%
水・食料:補給場所あり  報告・Qちゃん 写真・Qちゃん&府川 難易度 :選手以外2(約10キロ、約3.5時間)
ここが西湾亭
鹹田湾の海風士多、全員で休憩
選手組の6人と撮影者府川さん
吹筒凹にて、参加者10人と撮影者森Q
海に2つ、ヒョッコリひょうたん島が浮ぶ
S.P.に行く峠で、お人形さんのような少女

例選手以外:西湾亭→吹筒凹まで約1km、Sec.2の途中(M030)→Sec.2の終わり北潭凹(M048)まで約9km、計約10キロ
選手:西湾亭→吹筒凹まで約1km、Sec.2の途中(M030)→Sec.3の終わり水浪凹(M068)まで約19km、計約20キロ

 練習2回目の参加者は中川、荒田、府川、田中、倉田、宮田、山口、秋子、大野、太田(2回目)、私の11名。
C2出口を地上に出て左のバスターミナルへ。黄石碼頭行き96Rは9:12発。9:57北潭涌で下車。先週と全く同じ発着時間でちと驚き。タクシー3台に分かれて西湾亭へ。15分弱で到着。37ドル。

 9:20いつもは下の道を行くのだが、みんな上の道を歩いたことがないと言うので案内板の裏の階段を上がる。こっちの方が距離は短く、下の道なら20分強なのに12分でMacLehose Sec.2の途中、
吹筒凹に到着。写真を撮って小休止し、中川、荒田、秋子、私は、海風士多で会いましょうと選手組に先に行ってもらう。
 
標距柱M030を過ぎると川沿いの道に出て西湾の集落に入る。正面に海ってとこで左折し、砂浜を横断。海に流れ込む川を渡って近道しようと先頭の田中、倉田、山口が偵察しているがダメ。川沿いに回り込んで橋を渡る。徐々に登りとなり、峠を過ぎるとSharp Peak(以下S.P.)の山頂が一瞬見える。もう少し行くと視界が開け、鹹田湾とS.P.が見える絶景ポイント! 天気が悪くて今イチだけどね。山肌を進み、砂浜に降り立ったらMacLehoseは真っすぐだが、砂浜を横断。11:20危うい橋を渡って海風士多に到着。
 選手組の7人は既にアイスレモンティーを飲んでいる。我々も注文し、何か食べようか?と、ここのオススメ、焼うどん(乾炒牛肉烏冬)を追加。中川さんが、上海で買って来た松茸があるから、打ち上げはうちですき焼きせえへん?と言う。わ〜い! 一旦帰宅して18:30に再集合することとなり、参加者は荒田、秋子、府川、倉田、山口、太田、私。全員ではないが、Sec.3の終わりまで歩く選手組は早く終わらないと間にあわないと、焼うどんの匂いだけ嗅いで11:45出発。残った4人は12:10までのんびり。

 海風士多の中を抜けてコンクリートの道を辿り、またMacLehoseに合流。集落に入って突き当たりを左折すると、以前山海徑で借りていた家の大家の茶店。これを左へ赤徑の表示に従って進むと登りになり、右にS.P.が見えてくる。12:35峠に到着。右に登るとS.P.で荒田さんは行きたそうだが、今日はやめとく!と10分休憩して下る。
 
M042の分岐を真っすぐ進み、13:00海に出たら左へ。公衆トイレは工事中。次の集落は殆ど無人なのに去年同様、地滑りの工事をまだやってる。ところが、今回初めて気づいたのだが集落の上に教会があり、その補修でもあるらしい。廃墟の教会のために?と驚き、教会の屋根に猿がいて、こんなとこまで来てるのかと!更に驚く。平坦な道は終わり、13:15から登り。13:25分岐で一段落し、後は緩やかに進む。
 13:40道路に出たとこがSec.2の終わりの北潭凹。我々はここでゴールだが、選手組はSec.3を歩いている。申し訳ないなぁと思いながら、左のバス停から
96Rで鑽石山に戻り、中川邸で再集合すべく解散。帰り着いたら宮田さんから電話。道を間違えたと、今から戻っては大幅に遅れるのでそのまま帰ると言う。他の6人は府川さんが最後で16:40、Sec.3の終わりに着いたようだ。本当にお疲れ様でした!

地域  : 西貢東郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2007年9月2日(日) 最寄り駅:MTR鑽石山(Diamond Hill)、
午前9時集合
天気予報:晴れ・曇り、最高気温31度、
湿度74%、雷注意報
水・食料:補給場所なし  報告・Qちゃん 写真・Qちゃん&府川 難易度 :選手以外2(約11キロ、約4時間)
スタート地点の北潭涌
初参加の太田氏&河本嬢、山口さん
香港のモリディブ、浪茄湾
西湾山への登りで振り返ると…
大浪湾とSharp Peakが見える絶景ポイント
金堂の辣什錦撈麺(冷麺)、旨かった!

選手以外:Sec.1の途中(M019)→Sec.2の途中の吹筒凹(M029)→西湾亭まで約2km、計約7キロ
選手1:北潭涌→Sec.1(M000)→Sec.2の途中の吹筒凹(M029)→西湾亭まで約2km、計約17キロ
選手2:北潭涌→Sec.1(M000)→Sec.2の終わり北潭凹(M049)まで約15km

 例年通り9月から100km Trailwalkerの練習を始める。
本番は11月9日(金)。抽選には10チームしか申し込んでないのにで5チームも当たり、今年の運を使い果たしたか?! 日本から五十嵐健さんチーム(平均年齢59歳のお達者チーム?)が来ることになり、香港は庄司チームが田中、府川、山本、倉田チームが青島(日本から)、佐藤、宮田の予定で、残り2チームは放棄した。
 初回練習の参加者は中川、五十嵐、荒田、府川、田中、佐藤、倉田、山口、秋子、初参加の太田氏(府川さんの知人)と河本嬢(山口さんの知人)、私の12名。C2出口を地上に出て左のバスターミナルへ。
黄石碼頭行き96Rは9:12発。9:57北潭涌で下車。ここがTrailwalkerのスタート地点だ。

 予定ではSec.2の途中の吹筒凹までだが、中川さんが涼しいのでSec.2の終わりまで歩こうと言い出し、選手以外はタクシーで約10キロ端折ることになったが、ここから歩き出す選手は2の終わりまで歩くと約25キロ。大丈夫? 状況次第で脱落するかもってことで、それぞれに分かれる。選手組は府川、田中、佐藤、倉田、山口(別チームの選手)、それに荒田、太田、河本が加わり、タクシー組は中川、五十嵐、秋子、私。10:05選手を送り出してタクシーに乗り、10:25道路の終点の
トンパ(East Dam)で下車。60ドル。東屋で準備して10:30スタート。

 緩やかなガレ場の登りに
標距柱M019があり、山腹に出ると眼下は浪茄湾。秋子さんは私の「バトル100kmハイキング」を読んでくれたそうで、これが香港のモルディブですか?と訊く。誰も行ったことないから知らんのやけどな、と中川さん。ハワイって言うとみんな知ってるし、と五十嵐さん。まぁまぁよいではないか、今日も浪茄湾は美しいのだから。奥の西湾山への登りは辛いが、この美しい眺めには不可欠な山である。
 下りになると案内板があり、Sec.2に突入。
薬物中毒者の更生施設を右へ、浪茄湾を横切ると徐々に登りになる。植樹された木が育ち、樹間を吹き抜ける風は涼しく、ほどほどの苦労で11:05、M023の右にある東屋に到着。ここも珍しく風があり、暑くても涼しくてもなかなか離れられないねぇと11:20まで休憩。重い腰を上げて階段を上がる。
 
西湾山の山頂近くの東屋までは約1キロ。ほとんど登りなので景色はいいが、なかなか着かない。一度休憩を入れ、11:50ようやくM025の東屋に到着。選手組はここで倉田さんの冷凍パイナップル缶詰を食べると言っていたが、我々には五十嵐さんの冷凍桃缶がある。うまい! 12:15まで休憩。

 東屋を出ると雨雲が近づいているのが見え、雷コロコロ。やばい! 
西湾山(314m)の三角点を過ぎたらスピードを上げて下る。大浪湾(西湾、鹹田湾、大湾、東湾の総称)と、奥に聳えるSharp Peakが見える地点は絶景! 中川さんが、Qちゃんが金子さんのカメラの足をして撮った写真ってここかい?と訊く。(カメラの三脚って立派なものは非常に重く、私は三脚の足をやっていた) ここでも撮ったけど、と言いながらドンドン下り、ほとんど中川さんが忘れた頃、よく撮影したのがここです、と今では藪が大きくなって景色が見づらい地点で足を止める。なるほどここなら西湾に流れ込む川が見えるんや。
 一度登り返して更に下り、
M029を過ぎ、12:50吹筒凹(Chui Tung Au)の十字路に到着。選手には電話が繋がらず、雨脚は強くなり、どうする? ようやく繋がった府川さんは、荒田さん佐藤さんと一緒で(以下府川組)、M025の東屋で先行組が待っててくれるだろうから着いたら電話すると言う。雨は上がりそうになく、我々は13:10までいて西湾亭に出ることに決定。

 東屋に着いた府川さんから電話があり、田中、倉田、山口、太田、河本はSec.2の終わりまで行くが、府川組は吹筒凹で上がると思うと言う。我々は13:35西湾亭に到着。府川組と一緒に打ち上げできるかと電話するが、電波が届かない。タクシーはなく、ようやく来たバスに乗り、電話が繋がるようになったのでかけるが、今度は府川組が西湾亭に着いたのか繋がらない。終点の西貢で下車し、4人なので海鮮を食べるには人数が少なく、スザンナステーキハウスは冷房ききすぎで寒いし、韓国食堂へ行くことに。

【打ち上げ】
金堂韓國料理
西貢福民路高富樓22號地下 2792-6112
 
ビールは近くのコンビニで調達し、五十嵐さんと秋子さんが飲む。私は寒くて辞退。中川さんも飲まず、サムゲタンを食べようと言うので四人優惠套餐のNO.58、450ドルを注文。韓式人参鶏湯(サムゲタン)、石頭什錦飯(石焼ビビンバ)、韓式煎葱餅(ちぢみ)、辣什錦撈麺(冷麺)、辣椒八爪魚(タコの辛い炒めもの)の5品。ほぼ食べ終わった頃、府川、荒田、佐藤が到着するが、食欲がないと食べずに話だけして解散。ちょっと寂しい初回練習の打ち上げでした。

地域  : 城門郊野公園
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2006年10月29日(日) 最寄り駅:MTR●湾(Tsuen Wan)、
午前9時集合
天気予報:晴れ、最高気温29度、
湿度73%、乾燥注意報
水・食料:補給場所なし  報告・Qちゃん 写真・Qちゃん&府川 難易度 :3(12キロ、約4.5時間)
レポート以外、28日の有志練習
レポート以外、28日の有志練習
29日の選手組、杖が壊れたの?
すすきが美しい!
振り返ると歩いて来た道が見える
旨そうに見えないけど、旨いのだ!

  選手以外:城門水塘→Lead Mine Passまで約4km、Sec.8(M138)→(M156)まで約8km、計約12キロ
選手:Sec.6(M116)→Sec.8(M156)、約20キロ


 集合場所に向かう途中、佐藤さんから電話がある。選手と歩こうとMTR太子に来ていますと言う。えーホント、頑張ってください! 選手組は他に府川、庄司、藤原の4名。宮田さんからも電話があり、集合は太子ですよねと言う。そりゃ選手組の集合場所だってば、でも佐藤さんも行ってるし、なんだったら選手組と歩いてくださいと言うと、やめときますって。
 
●(草かんむりに全)湾に着くと中川夫妻と五十嵐さんが待っててくれ、選手以外組は5名。歩くのが遅いからと中川夫妻が先に出発し、宮田さんを待って追いかける。B出口を出て左へ行き、すぐ右の通路を進み、陸橋を渡ったら左へ階段を下る。真っすぐ行って信号を渡らず右折すると、次の通りが兆和街(Shiu Wo Street)。右に城門水塘行きミニバスの乗り場があるのだが、明日は重陽節で祝日。墓参りの人が多く、中川夫妻もまだ並んでいる。場所取り有り難うございます!と割り込み、ようやく乗車。終点まで約15分。

 9:55、下車。身繕いして階段を上がり、
Pineapple Dam Nature Trailに入る。9月23日に来た時は溢れそうだった城門水塘の水位は下がり、約1ヶ月でこんなに使ったんだ。中川夫妻が先に行ってと言うので3人で先行。道路に出たら右へ。
 11:00、
Lead Mine Pass到着。選手組の府川さんから針山に着いたとメッセージが入る。15分後に中川夫妻も着き、ちょっと休憩してすぐ出発。置いて行かれた3人は11:30に鳥居を潜り、MacLehose Sec.8に突入。

 
標距柱M138を通過。中川夫妻を追い抜く時、道路に出たとこで待ってますと言うと、待たんでいいから先に行ってと言う。ではゴールの公園で待ってますと言うと、レストランはわかってるから待たんでエエて。じゃーお勘定して待ってます!
 真っすぐ上がると川龍へ行く分岐を右へ。森は途絶え、岩が露出した道を太陽に照らされながら登る。振り返ると針山や草山が見え、選手組はどの辺を歩いているのやら。暑いけど湿度は低くく、とても爽やか。遠景は靄っているが山肌を覆うススキが非常に美しい。時折り立ち休憩しながら進む。
M142を過ぎると下に見えてきた東屋へと下る。
 12:35、東屋到着。休憩。香港人の女の子が見ず知らずの我々にもマシュマロをススメてくれ感激! 
エドという疑似日本菓子のブランドだが美味しい。20分いて香港の最高峰、大帽山(Tai Mo Shan/957m)を目指す。

 高度があるせいか、のけぞるような直登も涼しくてあまり苦にならない。右に左に巻いて登り、三差路に至ると右に監視小屋。その先はレーダーサイトがあるので入れず、この三差路が事実上、香港の最高地点なわけで、味気ないがしょうがない。左へ下山。
M147を見てつづら折れをどんどん下る。
 
M152を過ぎると小屋とゲートがあり、ここまでは一般車両も来れるので駐車場は満杯。以後は車の往来にイラつきながら下る。M156を過ぎると、右の建物が100キロ本番の時のCheck Point 8。もう少し下った広場が本日のゴール。14:20到着。
 お疲れさま〜!と言っていると、息せき切って庄司さんが現れビックリ! これから中国に入るので頑張って歩いたと言うが、速い! 昨夜も藤原さんと夜間練習しているのに。後続情報を聞き、庄司さんは先に帰宅。

 約1時間後に中川夫妻到着。その30分後くらいに府川、藤原、佐藤到着。藤原さんを足がつって遅れたそうだが、若いから元気。前日も約20キロ歩いている府川さんはのんびりだったようで、選手と歩き通した佐藤さんはアッパレでした!
 しばらく休憩して道路を下り、ロータリーを右に行くとバス停。ライトを買いに行くと言う藤原さんと別れ、約30分待って乗車。人がたくさん下車するMTR●湾の上のバス停で下車。結婚式があるという府川さんが帰り、朝ミニバスに乗った通りまで行き、
山海徑では海天に次いで利用頻度が高い明星に行く。

【打ち上げ】
明星海鮮酒家 / Star Seafood Restaurnt
 TEL:2406-2233
兆和街23號 海晴軒1樓 (1/F., 23 (Shiu Wo Street, Tsuen Wan)
 入店は17:00前。従業員のマカナイ食が始まっており、なかなか注文が通らないが、翠塘滑豆腐、金銀蛋浸時菜、薑汁炒芥蘭、各38ドル。脆皮●(月へんに南)仔、椒鹽豆腐、各18ドルがオススメ。生ビールのビッチャーが20ドルと安く、
3杯飲んで5人で約420ドルでした。安くて旨いです!

 次週は100km直前なので山歩はお休み。中川邸で決起集会です。私はガイドで土曜日にLantau Peakに行くけど。

地域  : 大欖郊野公園
参考地図: 新界西北部
山歩の日:2006年10月22日(日) 最寄り駅:MTR●湾(Tsuen Wan)、
午前9時集合
天気予報:曇り、最高気温29度、
湿度85%、乾燥注意報
水・食料:田夫仔で飲み物補給可能?  報告・Qちゃん 写真・Qちゃん 難易度 :3(約22キロ、約6時間)
今日はハイカーが多い
水塘はアダモちゃん藤原が速い
リアス式海岸のような水塘
こちらは水路脇
もうTrailwalkerの表示が出てる

全員同じコース:Sec.9(M157)→Sec.10まで(M200)、計約22キロ
(距離はあるが登りはほとんどなく、時間をかけて歩いたので難易度は3)

 集合時間に少し遅れて行くと、ヒビキちゃんが近寄ってきて青島さんの靴が壊れたと言う。えっ、壊れた? 靴底のゴムを手に青島さん、5年前のを履いて来たらこんなでさぁ、帰って履き替えてゴール側から歩いて合流するわと言う。ゴールは行きづらいし、わかりづらいですよって言うと、まぁ何とかなるさって帰ったので、中川夫妻、府川、佐藤、田中+アサヒ・ヒビキ(奥様はコウセイ君のラグビー付き添い)、庄司+サキエ、藤原、私の11名で出発。

 
B出口を出て右へ。通路の真ん中にある上りの階段を過ぎ、反対側の階段を上がると道路。左に錦田行き51のバス停がある。待ち人多く、乗り切れず1台通過。客待ちのタクシーはおらず、空車は通らないし、ゴールから歩くと言っていた青島さんに電話。我々も遅れそうだから追いかけて来てくださいと言う。9:55、無理矢理乗って出発。

 10:10、
郊野公園下車。来た道路を戻って下の道路に入り、ゲートを越えてMacLehose Sec.9に入る。標距柱M157を過ぎると府川、佐藤、藤原が速く、中川夫妻が続き、時おり田中・庄司パパを待たせながら、私はアサヒ・ヒビキ・サキエちゃんの少女部隊に入って歩く。
 サキエちゃんは山用の靴を買ってもらったそうで、リカちゃんだかバービーの絵がついたピンクの靴。これが山用?と思ったが、いわゆる山の靴ではなく、サキエちゃんにとってはこれが山用。しかも、3週間前にここを歩いたことをよく覚えてて、昨日ここに牛さんいたよね、と言うのでビックリ。過去形は全て昨日なんだが、音田さんや府川さんよりずっと記憶力がいい。

 
M165を過ぎると田中さんが、森Qさん自分のペースで歩けないでしょ、子供は親の責任で見てるから先に行ってくださいと言う。それではと先行。中川夫妻に追いつくと奥様、昔掃除機に当たって負傷した足の小指を素人療法で治したのが変形し、それが痛いと言う。もう少し下ったら三差路で、そこからは平坦になりますと先に行く。ところが三差路には府川、佐藤、藤原はいなく、先に行ったみたい。でも15分休憩。
 
M170を過ぎると右に瓦屋根が見えて来る。どこかで飲み物買えるんですか?と田中さんが訊いていたので、ここで買えますと言うが、買わずに通過。本番でなくなった時のことを心配してたのかな? M173を過ぎると青島さんが追いついて来る。45分遅れでスタートしたのに速い。真っすぐ進み、大欖涌水塘(Tai Chung Reservoir)の芝地で府川、佐藤、藤原も待っててくれ休憩20分。

 12:50、太鼓橋を渡って土道に入る。
M175を通過。先頭の藤原さんがとても速く、水塘巡りの約5キロは小走り。階段を上がって沢に下り、歩いた道が見える所で後続を待つ。40分後に中川夫妻が現れ、少し遅れて庄司親子。M185を過ぎると道路で左に下る。
 道なりに進み、分岐を右へ曲がると
M187があり、橋を渡ると登り。水路脇の道路に出ると平坦に進む。長くてうんざりするが、M193を過ぎると100キロ本番の時に潜るゲートに到着。もうテントが張られており、後続を待って15分休憩。その間に中川夫妻から電話があり、私らのことは気にせず先に行ってくださいと言う。了解。

 しかし、先はまだ長い。
M196のBBQサイトから下山できることに気付き、中川夫妻にそう電話してM200を目指す。水路脇の登りをこなすと道路は途絶え、左に入って階段を下る。バナナが茂る道は下るにつれ汚くなり、最後はドブ川の悪臭に迎えられ、道路に出たのが16:10。左にM200の標距柱があってゴール!
 打ち上げはせず、道路を横断して建物の脇を過ぎ、左に曲がってバス停へ。香港島の湾仔行きバスもあり、それぞれに別れる。
 ちなみに中川夫妻は途中脱落かと思いきや、「199の標識は村の中にポッンと有るのを確認しましたが、村を抜け道路に出て輕鐵路の駅を見たとたん、これで帰れるって思ったのがいけなかった。200の標識を見忘れちゃいました。でも、マクレって何か変な終わり方だね」とメールがある。うん、私もそう思います。

地域  : 西貢東郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2006年10月15日(日) 最寄り駅:MTR鑽石山(Diamond Hill)、午前9集合 天気予報:曇り、最高気温28度、湿度87%
水・食料:沙あちこちで補給可能  報告・Qちゃん 写真・Qちゃん 難易度 :3(約14キロ、約5時間)
セメントで白々しさを隠してる塀
西湾山の三角点
おばちゃんボートの船内

選手以外1:Sec.1の途中(M019)→Sec.2の途中(M042)まで約12km→赤徑の埠頭まで約1km、計約13キロ
選手以外2:西湾亭→吹筒凹まで約2km、Sec.2の途中(M030)→Sec.2の途中(M042)まで約6km→赤徑の埠頭まで約1km、計約9キロ
選手(田中):Sec.1(M000)→Sec.2(M048)まで、計約24キロ

 集合したのは中川夫妻、五十嵐、田中、佐藤、私の6名。中川夫妻は楽ちんコースにすると言い、田中さんはSec.1を練習してないからスタートから歩くと言い、五十嵐・佐藤・私はどうしよう? ともかくC2出口を地上に出て、左のバスターミナルから黄石碼頭行き96Rに乗車。9:15発。バスの中で考える。

 9:50、中川夫妻が
西貢大會堂で下車。(06年9月10日のレポートに翠塘花園と書きましたが西貢大會堂が正解です。すみません) マクドナルド前発のバスに乗り、終点の西湾亭から歩く。
 10:05、北潭涌で残る4人下車。ここが100キロのスタート地点で、五十嵐・佐藤・私は道路の終点
トンパ(East Dam)までタクシーで行き、約10キロ端折ることにする。田中さんに、今日はお誕生日なんだし(田中さんの)途中までタクシーに便乗して早めに上がり、御家族も呼んで西貢の海鮮で打ち上げしようって言うが、家内はきっと来れないから一人でも行きますって。じゃー今日はもう会えないかもねと10:10に別れ、我々はタクシー乗り場へ。

 約15分後、約60ドルでトンパ到着。5分で身繕いしMacLehoseを辿る。9月3日に来た時は白い塀に石を貼り付け、重い石にはつっかい棒をしていたのに、その塀の白さを隠すためか灰色のセメントで塗り固め、白々しくないようにしている。そんなことするより、もっと土道を保存することに経費を使ってもらいたいもんだ。
 
標距柱M019を通過。峠に至り、山腹を巻く。香港のモリディブは靄っていて美しさ半減。Sec.2の案内板から下り、薬物中毒者の更生施設の入り口を右へ。浪茄湾を横切り、西湾山(Sai Wan Shan/314m)へと登り返す。風はさわやかで歩きやすい
 
M023の東屋で10分休憩して更に階段を上がる。M025の東屋まで25分。ここでも10分休憩。しばらく平坦に進むと三角点があり、そこからは下り。一度登り返しがあるが、M029を過ぎると吹筒凹(Chui Tung Au)の十字路。右へ下る。
 西湾の集落を抜け、海辺の茶店を左へ曲がり、砂浜に出たら横断。引き潮で川幅は狭くなってて橋まで迂回しなくても渡れる。峠に出るとSharp Peakの山頂が見えるはずが、真っ白。少し下ると鹹田湾を見下ろす絶景ポイントだが、ここも視界は悪い。このコース初めての佐藤さんに絶景を見てもらえなくて残念!

 
M035を過ぎ、砂浜に下り立ったらMacLehoseを離れて砂浜を横切る。危うい橋を渡ると、海風士多から中川夫妻が手を振っている。テーブルにつくと中川御主人、レモンティーとシンガポールヌードルを楽しみに来たのに、今日のシンガポールヌードルはあかん、不味いで、ほなワシら先に行くわと言う。え〜もうちょっといてくださいよと足止めし、五十嵐・佐藤・私もアイスレモンティーと焼きうどんを注文。田中さんはどないしたん? 一人でもスタートから歩くって別れました。(翌日の田中メールで、我々が海風士多にいる間に田中さんは正規ルートを進み、追い抜かれたことが判明)

 13:50、赤徑発15:20の定期船に乗ろうと中川夫妻が先に出発。残る3人も14:00に腰を上げる。店の中を抜けて裏の道を進み、川沿いの道を辿る。またMacLehoseに合流し、
M037を過ぎると次の集落。突き当たりの茶店を左へ。森を抜けるとSharp Peakが見えるが、山頂は靄の中。それを見ながら大浪凹の峠へ。休憩せず下る。
 M040通過。
M042でMacLehoseを離れ右へ下る。橋を渡って海沿いに進み、中川夫妻に追いつく。赤徑の埠頭には15:00到着。おばちゃんボートが客引きしてて、定期船より速いし、20ドルだって言うので乗る。
 黄石碼頭まで約5分。桟橋を歩いて道路を左に行くとバス停。おなかは空いてないし、田中さんもいないし、打ち上げはやめようってことになり、エンジンを吹かせてる鑽石山行き96Rに乗車。終点で下車して解散したのでした。

地域  : 馬鞍山、獅子山郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾、新界東北及中部
山歩の日:2006年10月7日(土) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)、午後3時集合 天気予報:晴れ、夜間25度くらい、湿度45%
水・食料:沙田凹で補給可能  報告・Qちゃん 写真・府川 難易度 :3(約14キロ、約5時間)
北港路を行く
お別れする前に記念撮影
月ではなく、獅子山に沈む夕日

  私:北港→Sec.4の途中の茅坪まで往復約6km/沙田Pass(M102)→Sec.6(M115)まで約7km、計約13キロ
選手組:北港→Sec.4の途中の茅坪(M086)まで約3km→Sec.6(M115)まで約15km、計約18キロ

 100km Trailwalkerは夜通しなので、夜道の歩き方とかライトの具合を調べるため夜間練習もするのだが、荒田さんがドタキャンで選手以外は私だけ。どうしようと思いながら
彩虹へ。選手組は府川、田中、庄司、倉田が集合。C2出口を地上に出て、左のバス停から西貢行き1Aのミニバスに乗車。約20分後「北港落車」と言って下車。ここから茅坪(Mau Ping)まで選手組は誰も歩いたことがなく、行かなきゃならない私。

 北港路に入り、お喋りに花が咲く。深水●(Sham Shui Po)で銃を買った倉田さん(本物じゃないよ)、店員のお姉ちゃんが可愛いくて、壊れてたら電話するから携帯の番号教えてと言うと、箱を開けて点検、大丈夫!で終わり。平日は広州で仕事をしている庄司さん、中国では山海徑のサイトの左のメニュー見れないと言う。規制されてんのかなと田中さん。中国批判はしてないよって私。犯罪系のサイト?って府川さん。山海徑だってば! (検索で辿り着いたらsankaikei/の後の字を消すと見れます)
 右に遮断棒がある分岐は真っすぐ。中国から来ている女性社員のアテンドで欠席してる○○さんに府川さんが電話。沙田凹(Sha Tin Pass)から参加しない?って言うと、やめとく、HPに余計なこと書くなよって。はいはい。三差路を右へ、遮断棒を越え、道路が終わると水路を渡る。

 最初は何とかついて行くが登りになると遅れ出す。4人を待たせながら
茅坪の十字路に出て、左の広場で休憩。スタートからここまで約3キロ。3週間前に中川、五十嵐さんと歩いた時は45分だったのに35分。私がいなければもっと速かったはずで、脚を引っ張ってはいけないと、ここで止めます宣言。もう?って府川さん。うん、沙田パスで合流するからそこまで約8キロ、みんな頑張ってねと5人で記念撮影。15分休憩して16:10、選手組は広場を背に右へ。私は来た道を戻る。

 陽はまだ高く不安はない。道路に出たら右へ進み三差路を下るのだが、そこで野良犬が4匹、うなり声を上げる。1匹は明らかに皮膚病で恐い〜。固まったまま約10分。男性2人がやって来ると大人しくなる野良。くやしい〜、漁農處に電話して殺してもらうぞ!
 バス道路に出たが、彩虹行きミニバスは全て満車。ようやく
鑽石山(Diamond Hill)行き92に乗れ、終点まで約30分。そこから沙田パスまで歩くつもりが、黄大仙まで来ると府川さんから携帯に「M101」ってメッセージが入る。それだけで意味がわかる私達。こりゃ歩いてたら間に合わないとタクシーを拾い、沙田バスと言うと、あそこは客がいなくて空車で帰ることになるとイヤミを言う運ちゃん。聞こえなかったふり。でもチップはあげる。
 18:00、沙田凹に着いたら田中さんから電話。どこにいますの? すみませ〜ん今着きました、おたくらは? 公衆トイレの横です。了解。この日はWilson Trailを歩く大会があり
益恒商店(茶店)は大混雑。でもしっかりカレーを食べてる庄司さん。私も腹ごしらえし、ライトを出して18:20出発。

 道路を少し下り
「獅子山郊野公園」の鳥居を潜る。きつい登りの途中で標距柱M102を通過。視界が開けると素晴らしい夜景が見えるのに、靄っていてダメ。山腹を巻き、獅子山(Lion Rock/495m)の登り口から下りになる。19:00「亭念紀歸回港香(右から読む)」到着。今日は中秋節なのに靄ってるから満月は見れないねと言うと、倉田さんがさっき沈んでましたよと言う。えー月が夕方に沈むの? あれは夕陽だよって府川さん。んも〜倉田さんってば!
 10分休憩して真っすぐ進み、登りになると視界が開ける。満月だ!と吠える庄司さん。ピンクドルフィンにしても(6年8月13日参照)、いつも目ざとい。振り返るとホント、
獅子山の上に満月! 得した気分で小野寺さんが嫌いな登りをこなす。道路に出たら横断し、山道を上がると筆架山(Beacon Hill/457m)、19:40到着。コンクリートの広場で10分休憩し下山。

 道路を2ヶ所横断する所、100キロ本番で神田・松田・鈴木・後藤チームが間違えたので気をつけてと助言。
M110を過ぎ、東屋の分岐を右へ。階段を下って左へ。ここから約2キロは平坦な道。下りになると自動車の音が聞こえ出し、最後は鳥居を潜って道路でゴール! 男性陣はどこでも更衣室だが、暗くて見えないだろうと私も着替える。
 下って
大埔公路(Tai Po Road)に出たら左にバス停。81に乗車し、旺角地鉄站で下車。庄司さんはカレーを食べたからあまり食欲がないと火鍋を食べることになり、彌敦道(Nathan Road)を真っすぐ進み、湾仔でよく利用している海天の分店へ。

【打ち上げ】
海天(亜洲)漁港 / Hoi Tin (Asia) Harbour Restaurant
 TEL:2783-8400
旺角彌敦道610號荷李活商場3字樓 (3/F., Hollywood Plaza, 610 Nathan Road, Mongkok)
 21時に入ったのに
21時から安いメニューになるせいか混んでいる。20分待って着席。鍋のダシのメニューがなく戸惑うが、コリアンダー&ピータンと言うとある。付け汁は20種類くらいある中から自分で調合。コリアンダーが嫌いでしぶい顔をしていた田中さん(知らなかったよ〜)、食欲がないと言っていた庄司さんもパクパク。豆腐、タロイモ、大根、白菜、牛肉が森Qベスト5だが広東語をメモってなく、いずれまた「海天的火鍋流儀」をご紹介します。ビールは生力(サンミゲル)の小瓶が3本30ドル。30本も飲んで一人80ドル。てことは、ビールを飲まなかったら50ドル!だったんだ。

地域  : 大欖郊野公園
参考地図: 新界西北部
山歩の日:2006年10月1日(日) 最寄り駅:●湾(Tsuen Wan)、
午前9時集合
天気予報:曇り、最高気温29度、湿度75%
水・食料:田夫仔で飲み物補給可能?  報告・Qちゃん 写真・Qちゃん 難易度 :3(約21キロ、約6時間)
緩やかな道路の登りで始まる
標距柱M159、ちょっと急な登り
瓦屋根の分岐にお茶目な広告
金網に覆われた谷
ここでまた道路に出る
水路脇から見えるのどかな村

 全員同じコース:Sec.9(M157)→Sec.10の途中まで(M197)→道路まで約1キロ、計約21キロ
(距離はあるが登りはほとんどなく、時間をかけて歩いたので難易度は3)

 今日は国慶節。明日も休みのせいか参加者は少なく、五十嵐、庄司+サキエちゃん、倉田、佐藤、私の6名。佐藤さんは1ヶ月休むと言った通り、ホントに1ヶ月で復帰。
 
MTR●(草かんむりに全)湾のB出口を出て右へ。通路の真ん中に上りの階段があり、それを過ぎて反対側の階段を上がると道路。左に錦田行き51のバス停がある。30人ほど待っており、ダブルデッカーじゃないので乗り切れず、タクシーで行くことにし、6人乗り! 運転手には「大帽山道」と言って約10分後、大帽山道のロータリーまで来たら「直去唔該 」と言い、少し先の分岐で下車。バスなら「郊野公園」で下車し、少し戻る。

 
分岐からMacLehose Sec.9。遮断棒を抜けて真っすぐ道路を上がる。サキエちゃんは早くも抱ッコ。でもパパが差し出すタオルに誘われ、引っ張られながら歩く。パパの作戦勝ちだね。標距柱M157を通ぎると峠だが靄っていて景色は悪く、すぐ下る。牛の糞がたくさん落ちてて、牛さんいないかな〜とサキエちゃん。佐藤さんが、ここは牛さんのトイレなんだよ、でもオジさんちはトイレがないから階段でするんだと言っている。←オイオイ!
 左の視界が開けると大帽山が見えるのに、ここも今イチ。登り返して
M160を過通過。三差路は真っすぐ行く。以後はあまり起伏がなく、森林浴を楽しめる。右の芝地に東屋があり、左に下る所でM165。三差路まで下ったら右へ行くのだが、その前に20分休憩。

 M168を過ぎると左に「
田夫仔露營場」の鳥居があり、地図上ではここからSec.10なのに、案内板はSec.9のまま。一体どこから10やねん?と、五十嵐さんと言いながら進む。右の瓦屋根に中国の国旗が翻っているのが見え、分岐に空き缶やペットボトルを吊るし、門柱には洗手間、水の文字。道路からは見えないが下は野戦場で、そこで飲み物を販売しているのだ。でも、もう何年も確認してないから今も販売してるのかどうかは不明。
 
M173を過ぎ、橋を渡り、分岐で後続を待ちながら、かつての部下の案内で欠席してる府川さんに電話。今夜の花火見に来ない? そう、今宵は五十嵐邸で国慶節の花火鑑賞なのだ。行く!という返事で、後続も来たので真っすぐ進み、大欖涌水塘(Tai Chung Reservoir)の芝地で休憩。
 五十嵐さんがサキエちゃんにお煎餅食べる?って訊くと、虫歯があるからダメってお婆さんみたいな返事。倉田さんが、オジちゃんが虫歯の写真撮ってあげるアーンしてって。←やばいよオジちゃん!

 30分休憩し、太鼓橋を渡る手前で案内板を見ると
Sec.10。ここから10にしたのか。まぁわかりやすくていいけどと言いながら、橋を渡って大欖涌水塘を巡る土道に入る。M175からM184まで約5キロ、平坦で歩きやすいものの、リアス式海岸のようで変化に乏しく飽きてくる。サキエちゃんが、汗〜気持ち悪い!と言ってる。その汗は抱っこして歩いたパパがかいたもので、今日は庄司パパ以外選手組はおらず、ちょうどいい加重練習だったかもね。
 泳ぎたい!と言うサキエちゃんに、水着持って来てないよってパパ。服は脱いでパンツは脱がないで入るって言うと、佐藤さんが、オジさんはパンツも脱ぐよって。←え〜っ! ようやく登りの階段になり水塘は終わり。下に見えてきた沢で昔は水浴びをしたもんだが、今では金網に覆われている。15分休憩し、更に進んで
M185を通過。道路に出たら左に下る。

 分岐を右に曲がる所で
M187。橋を渡ると最後の登り。無難にこなし、水路脇の道路に出ると右に食虫植物ウツボカヅラ。指は恐いけど何か入れてみたくなるのが人情(?)。そうはさせじとウツボカヅラ、手が届かない水路の崖に群生しています。山際は大掛かりな工事中で、こんなとこ工事する必要あるのかな? 予算消化っだって中川さんの声が聞こえてきそう。
 水路脇の平坦な道路が続き、
M193を過ぎるとようやくコンクリートの円柱が見えてくる。そこまで行くとショボイ金網の門があり、100キロ本番の時はここを潜ってゴール!なのだが、いつもは閉ざされている。更に進み、もうM200まで行くのは止めようねと言いながら、下山口がなかなか現れず、見過ごしたのかと心配になった頃、M197の先で東屋と下山口を発見。倉田さんの冷凍パイナップルの缶詰をいただき、25分休憩して下山。
 道路に出ると
佐敦(Jordan)行きミニバスがあり、終点まで約1時間。MTR佐敦駅へは説明がややこしいので割愛。

【打ち上げ?】
 18:30、
マルコポーロ・プリンス・ホテルに府川、佐藤、倉田、関根(府川さんのかつての部下)、私と5名が集合。City Superで買い物をして五十嵐邸へ。筑前煮は前夜作ったそうだが、帰宅してチラシ寿司、野菜サラダを作ってくれており、美味しい〜! 花火は21:15から。震える窓に左耳をつけ、目と耳で堪能。高級サービスアパートメントなのでルームサービスがあり、お掃除に来た人、窓にいっぱいついた指紋や耳紋に、なんやこれ!と驚いたかも。

地域  : 城門郊野公園
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2006年9月23日(土) 最寄り駅:●湾(Tsuen Wan)、
午前9時集合
天気予報:晴れ・曇り、最高気温28度、
湿度78%
水・食料:補給場所なし  報告・Qちゃん 写真・Qちゃん&府川 難易度 :3(約16キロ、約4.5時間)
九龍水塘の突堤を行く選手組
 
Sec.6は道路が終わると山道
3段腹を終え、針山に直登!
針山の直登で振り返ると、城門水塘の奥に大帽山
草山から下山。モ〜空が美しい!
蚕の繭ではなく、花嫁撮影中
増水した城門水塘は九寨溝みたい
香港の最高峰、大帽山(957m)のパノラマ!

参選手以外:ミニバスの終点→城門水塘のSec.7(M125)まで約1キロ→草山(M132)で脱落→迷走、計約16キロ
選手:Sec.6(M116)→Sec.8(M156)、約20キロ

 日本から100キロに出馬する植村さんの来港に合わせ、土曜日に挙行した今回。庄司さんは仕事、藤原さんは語学学校の卒業パーティーで欠席。集合は9時だが、
選手組はMTR太子(Prince Edward)、選手以外組はMTR●(草かんむりに全)湾。私一人かと心配したが、風邪気味の五十嵐さんからお弁当を持って行くと電話があり、ヤッター! 前夜酔い酔いだったらしい荒田さんからも行くと電話があり、MTR湾仔で待ち合わせる。荒田さんは針山に登ったことがなく、登ろうと言うのでSec.7で選手組に合流することにし、集合場所で五十嵐さんを交え3人で出発。
 
B出口を出て左へ。すぐ右の通路を進み、陸橋を渡ったら突き当たりを左へ階段を下る。真っすぐ行って信号を渡らず右折すると、次の通りが兆和街(Shiu Wo Street)。右に城門水塘行きミニバス乗り場がある。乗車して選手組の青島さんに電話。タクシーで石梨貝水塘へ移動中で、Sec.7から合流すると伝える。

 終点まで約15分。下車したらガゼールの松下さんがいてビックリ。どこへ行くんです?と訊くと、若人会に入ったばかりで分からないとメインの人に訊いている。川龍だそうで、森Qさんですか?本を持っていたらサインしてもらったのにと言ってくださる方がいて、ご愛読有り難うございます! 若人会さんと分かれて道路を辿る。
 約15分で右に東屋や公衆トイレがある広場に至ると、
MacLehose Sec.7のスタート地点。待つこと約30分で選手組の青島、府川、田中、庄司、倉田、植村が到着。田中さんは今朝中国から帰ったそうで、いつもは寡黙なのに饒舌、二日酔いどころか酔っぱらいだったらしい。植村さんはスリムになっており、2キロ減量したと言う。今日のために? んなわけないやろ、100キロのためにや!

 8人で道路を進み、
標距柱M125を通過。左へ突堤を渡って階段を上がり、「麥理浩徑第七段」の鳥居を潜る。ここから針山(Needle Hill/532m)の麓まで3段に分かれた登りを山海徑では3段腹と呼んでおり、見上げるとのけぞりそうな階段に汗が噴き出す。1段腹で植村、府川、田中さんに離され、少し下って2段腹。倉田さんに抜かれ、立ち休憩していると、先に行くよって青島さんにも抜かれる。五十嵐、荒田、私はぼちぼち登る。空は晴れ渡り、東の外れの馬鞍山から、水牛山、獅子山、筆架山と、九龍と新界を隔てる山並が見事!
 3段腹の途中で姿を現した針山に、案外簡単そうやんと荒田さんが先行。M128を過ぎ、平地を進むと正面に針山。これから登るっていうのに少し下り、約150メートルの急登。しんどいが独立峰なので眺めは抜群! 立ち休憩しながら登り、山頂の三角点に着くとみんなが待っててくれる。10分休憩して下山。

 下りも急で、
M129過ぎると幅の狭い階段は踏み外しそう。下り終えると道路になり、草山(Grassy Hill/647m)へ登り返す。M132の分岐までくると選手組が休憩中。猿が1匹いて、アイツも一緒に食事してたんやと植村さん。なんのことかと思ったら、ザックに隠したパンを手を突っ込まれて奪われたらしい。あらま。選手組は道路を上がり、我々は道路を左に入る。草山の登りを回避してレッドマインパス(Lead Mine Pass、以下レマパス)に近道しようって魂胆だったのだが…
 何だかどんどん離れて行く。分岐にでたら標識に従い右へ。次の分岐にはレマパスまで3と4分の1キロとあり、ええっ! ベンチで五十嵐弁当をいただき、15分休憩して急ぐ。城門水塘沿いに出ると、♪この〜木なんの木きになる木、みたいな大木が枝を伸ばした美しい芝地がある。が、橋を渡って分岐に出たとこで間違いに気付く。選手組と別れた分岐を更に上がり、左に入らなきゃいけなかったんだ! 道理で変だと思った。とりあえずレマパスまで行こうって分岐を右へ。もう大帽山に登るのは止めようねって言いながら早足で進む。

 選手組と別れて1時間15分後、13:00にようやく
レマパス到着! ここからSec. 8になる。オアシスのような広場は東屋の建設で掘り返されており、作ってくれるのはいいけど自然破壊じゃないか? トイレに行って戻って来ると荒田さんが青島さんに電話中。30分待っても来ないので大帽山に登っていると言う。下山後に会いましょうと電話を切る。選手組がSec.8を終えるのは早くて14:30と予想し、45分もノンビリして来た道を戻る。
 ゆっくり歩くとここはホントにいい道だ。さっき出て来た分岐は真っすぐ、城門水塘沿いに進む。豪雨が続いたせいか水位が高く、水没した木は九寨溝のよう。ウェディングドレスの花嫁が写真撮影をしてて、こんなの見たの初めて。でも一般車両は進入禁止のはずで、どうやって来たんだろう? 着いてから着替えたのかな?

 登り気味の道路が右に曲がる所に案内板があり、階段を下って
Pineapple Dam Nature Trailに入る。全長0.9キロと短いが、整備された土道は歩きやすい。終わると右に遊客中心(Visitor Center)。この辺の博物館みたいなもので入ってみる。パイナップル・ダムとはブロックを積んだ模様がパイナップルに見えるからかと思っていたが、昔パイナップルを作っていたそうで勉強になりました。
 建物を出て階段を下り、行きでミニバスを降りた地点に戻ると植村さんから電話。打ち上げはなしで夕食を一緒にしようってことになり、ミニバスでMTR●湾に戻り帰宅。

【打ち上げ】
海天(亜洲)漁港 / Hoi Tin (Asia) Harbour Restaurant 
TEL:2520-6680
湾仔駱克道72-86號 2字樓 (2/F., 72-86 Rockhart Road, Wan Chai)
 夜の宴会で使用頻度が一番高いのがここ。うちの近所なもんで、すみません。
でも安くて美味しいのだ。五十嵐、荒田さんは来れず、18:30に植村、青島、府川、倉田、田中一家、森Qの10名が集合。ビールはキリンの大瓶が12ドル。北京ダックは皮を食べた後、身でもう一品作ってもらい148ドル。紹興酒は一番安いのがなくて160ドルにしたが、それもなくて倉田さんと買いに出る。店で160ドルなのにWellcomeで30数ドル。4本買って戻る。持ち込み料はなし。田中家が帰り、21時を過ぎると安いメニューがあるので注文すると、21時前に入ってるからダメだと割り増し料をとられる。それでも安い。22時過ぎまでいて約1300ドル! (お子さん3人、持ち込みの紹興酒代も含む)

地域  : 馬鞍山、獅子山郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾、新界東北及中部
山歩の日:2006年9月17日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)、
午前9時集合
天気予報:晴れ、最高気温29度、湿度67%
水・食料:沙田Passの茶店で補給可能  報告・Qちゃん 写真・Qちゃん&府川 難易度 :3(約17キロ、約6時間)
Sec.4は道路の登りで始まる
馬鞍山を背にした選手組
これが馬鞍山の登りだ!
水牛山の十字路から石畳を辿る
この案内版からSec.5に突入
獅子舞(Lion Dance)コンテスト

 選手以外:北港→Sec.4の途中の茅坪(M086)まで約3km→Sec.5の途中(M106)→四川食堂まで約4km、計約17キロ
選手:Sec.4(M069)→Sec.5の途中の沙田凹(M101)→ミニバス乗り場まで約3km、計約19キロ

 参加者は中川、五十嵐、青島、府川、田中、庄司、藤原、倉田、私、いつもは別口で練習している山口嬢と10名。
C2出口を地上に出て左のバス停から西貢行き1Aのミニバスに乗るつもりが、通路まで長蛇の列! でもそんなに待たされず、選手以外組の中川、五十嵐、私が先に乗り、約15分後、北港で下車。香港人ハイカーが続々と現れる中、選手組の7人が乗ったミニバスが通るのを待って手を振り、北港路に入る。

 先行する香港人ハイカーは約30人、最後は見えず一体何人いるのやら。一緒に歩くのは面倒だと20人ほど抜くと、彼等は道路を左へ渡る。こんなとこに脇道があるのかと思いきや、公衆トイレ。そんな大人数は入れないだろうに、これ幸いとごぼう抜きし、道路を上がる。右に遮断棒がある分岐は真っすぐ。
永華園藝の看板がある三差路を右に曲がり、遮断棒を越えて進むと道路の終点。標識に従い茅坪(Mau Ping)へと水路を渡る。
 コンクリート道は土道になり、笹林を抜け、石畳の登りになると視界が開ける。暑いけど湿度は低く、吹く風が気持ちいい〜。振り返ると海が見下ろせ、景色も申し分ない。十字路に出たら
茅坪(Mau Ping)でMacLehoseに合流。左の広場の東屋で休憩。スタートからここまで約45分。

 15分休憩し、広場を背に右へMacLehoseを辿る。
標距柱M086を過ぎるとヘリコプターが飛来するのが見え、茅坪の上の森の上空でホバーリングしている。こんな時間(11時前)に熱中症ではないだろうし、ケガ人でも出たのかな? でもあんな道もないとこで? 翌日の新聞を見ると盗賊が2人逮捕されたそうで、上空から捜索していた模様。
 ヘリコ騒ぎで時間を喰ったが、森を抜け、
M088を過ぎると水牛山(Buffalo Hill/606m)が見えてくる。左に巻くと十字路で水牛山への登り口でもある。山頂から続々と下りて来るのは、さっきからすれ違っている山林旅行隊。土砂降りのWilson 6でも会ったが、毎度100人くらいいて驚かされる。北港で会った団体とは違うようで、ホント香港人ハイカーが増えたね

 十字路を真っすぐ行くと石畳となり、新潟の加藤さんは100キロの本番で脚を踏み外し転倒、それまでも嫌いだったのが大嫌いになっと言うが、私は大好き! 景色もさることながら、長年踏まれて角がとれた石がいいのだ。
 
M091を過ぎ、小川を渡った分岐で中川さんが、Qちゃんの本にちゃんと書いてないから上の石芽背(Shek Nga Pui)へ行ったと言う(山海徑に入る前の話)。MacLehoseは真っすぐで間違える人はいないと書かなかったと反論するが、実はこの道、記憶にない。今では標識があるが、当時は気にもしなかった。中川さんも前の人について行って間違え、水がなくなり、野良犬に追いかけられ、危地生還したのを思い出し、愚痴ゲロらしい。
 回り込むと
黄牛山(West Buffalo Hill/604m)の全容と、歩いて来た道が見え、うっとり。徐々に下り、登り返しの階段を上がる。峠に出たら左の森に入る。せせらぎが聞こえ、静寂に浸っていると山グッチから電話。電波の調子が悪く切れてしまい、どうしているんだろうと言いながら、突き当たりを右へ下って川を渡る。この川の水を旧友の寺島さんが飲んだと五十嵐さんに聞き、エ〜! 丈夫だったと言うけど、上にGilwellのキャンプ場があるので飲まないように。
 川を上がって少し行くと案内板があり、
Sec.5に突入。下るとM094で道路。休憩がてら中川さんが府川さんに電話すると、茅坪を過ぎたらしく、山口さん達は先に行ったと言う。どっちに誰が属しているのか訊かなかったけど、山口班と府川班に分かれたようだ。

 15分休憩して道路を下り、緊急電話のある広場から左へ土道に入る。
大老山(Tai Lo Shan/577m)を巻く森は起伏もなく、涼しくて歩きやすいが、去年の100km直前まで閉鎖されていた崖崩れの現場まで来ると大きくえぐれ、工事も大がかり。何かもっと自然を利用した方法はないんだろうか?って言うと、予算消化だからって中川さん。3週連続だね。そこを通過し、分岐を左に曲がる。確認し忘れたがM096の標距柱は流されてなかったように思う。
 つづら折れの登りをこなし、視界がよくなると沙田を見下ろす絶景! 前回の赴任の時は、あの競馬場の近くに住んでいたんですと言う五十嵐さんの話を聞きつつ、木陰を提供してくれる木の下で立ちつくす3人。ふっと我に返り、行きましょうか? 峠を下り、階段を上がる途中で左へ。崖崩れの工事はここから始まっており、工事用の道路を右へ下るとアスファルト道路に出て、東屋や展望台がある所を右へ。
 
標距柱M100はMacLehoseの半分の50km。いつも感慨に耽ってしまうが、ここはWilsonと重複しておりW046の標距柱もある。M101を過ぎると沙田凹(Sha Tin Pass)の交差点。恒益商店(茶店)は大繁盛で、店内には座れず外のテーブルに陣取る。中川さんが府川さんに電話し、ここで待つと言ったが、その差は約4キロ。待ち切れなくて15分休憩して歩き出す。

 茶店を背に左へ道路を下り
「獅子山郊野公園」の鳥居を潜る。傾斜のきつい階段を登ると旧啓徳空港や九龍の繁華街、香港島まで見渡せる眺望を満喫M103に着く頃には楽になり、北へ山腹を巻く。獅子山(Lion Rock/495m)の登り口の分岐からは下りになり、田中さんから電話。山口班の田中、藤原、倉田は沙田Passの茶店に着き、田中さんは娘さんの音楽会で脱落、他の人も帰宅モードらしく、府川班を待つと言う。我々は東屋まで行かないとエスケープできず、着いたら電話すると歩を進める。
 「
亭念紀歸回港香(右から読む)」の東屋に着き府川さんに電話すると、田中さんは帰り、みんなも休憩して帰ると言う。我々は無理をしなかったので快調、Sec.5の終わりまで行くつもりだったが下山することにし、打ち上げは黄大仙のいつもの四川食堂にしましょうと電話を切る。

 東屋には15分いて南に下山。石畳から獅子山の絶壁が見え、このコース初めての中川さんと五十嵐さんが感激している。約20分で道路に至り、右に行くと獅子山公園。更に下る途中、左に階段があり、降りると
竹園道(Chuk Yuen Road)。これを左へ。交差点を直進し、バスターミナルに出たとこで府川さんから電話。倉田さん以外は打ち上げをせず帰宅することになったと言う。了解。
 
雅竹道(Nga Chuk Street)との交差点を右へ渡れば良かったのに真っすぐ行ってしまい、信号待ちしているミニパスからみんなが手を振っているのに遭遇。バイバーイ! 竹園道は登りになり、こりゃマズイと思ったが、すぐ信号があり右に渡って下る。鳳徳道(Fung Tak Road)に出た左に四川食堂。倉田さんと合流し4人で打ち上げ。

【打ち上げ】
詠藜園、四川擔擔麺菜館
/ Sze Chuen Noodles Restaurant TEL:2726-3818
黄大仙鳳徳道15-17號地下 (G/F., 15-17 Fung Tak Road, Wong Tai Sin)
 
山海徑で使用頻度が一番高い店。15:45だったので空いている。メニューは何度も紹介しているので割愛。店を出てMTR黄大仙に向かう途中、右の広場が騒々しい。行ってみると獅子舞(Lion Dance)のコンテスト中。審査員がいて演技が終わったグループの点数が読み上げられる。得点が高いと来年からご祝儀が高くなるのかな? しばらく見物して帰路につく。

地域  : 西貢東、西郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2006年9月10日(日) 最寄り駅:彩虹(Choi Hung)、午前9時集合 天気予報:曇り、最高気温25度、湿度88%
水・食料:補給場所あり 報告・Qちゃん 写真・Qちゃん&府川 難易度 :4(約22キロ、約7時間)
海風士多に渡る危うい橋
噂のアイスレモンティー
絶景のSharp Peakと鹹田湾!
海風士多から見た鹹田湾
Sec.3は急な登りの階段で始まる

 全員同じコース:西湾亭→Sec.2の途中の吹筒凹(M030)まで約2km→Sec.3(M068)、計約21キロ

 参加者は中川、青島、府川、田中、藤原、倉田、私の7名。先週肺炎で入院していた田中さん復活でビックリ! 反面、庄司さんは今起きたので行けませんと電話がある。C2出口を地上に出て、左のバス停から西貢行き1Aのミニバスに乗車。
 約20分後、終点まで行かず
翠塘花園(路線バスのバス停名)で下車。右に道路を横断し、歩道を左へ。角を曲がるとマクドナルド。ここから西湾亭行き29Rが出ている。満員で乗れなかったらタクシーで行くつもりが、客待ち中。9:45出発。15ドル。
西貢発、西湾亭行き 月〜金、9:15、11:30、15:30
          土曜日、8:30、9:15、11:300、14:30、15:30
          日祝日、8:00〜11:45、14:00〜18:30、20〜30分間隔


 約30分で終点の西湾亭下車。涼しいどころか寒いくらいで、予定はSec.2の終わりまで約11キロだが、選手はSec.3も歩いたら?と言いながらコンクリート道に入る。約20分で
吹筒凹の十字路に到着。先週ここで脱落したMacLehose復帰し、真っすぐ下る。
 M030を過ぎ、川沿いの道から西湾の集落へ。両側にこじゃれた茶店がある所を左へ曲がる。砂浜に出たら横断。海に流れ込む川は枯れていると渡れるのだがダメで、左の橋を使う。
山肌を登ると西湾を見下ろす絶景ポイント!
 峠に至るとSharp Peakの山頂が見え、少し下ると全容が現れる。下に広がるのは鹹田湾。靄っているけど、
いつ来ても見事な眺望だ! M035を過ぎると砂浜に下り立ち、MacLehoseを離れて砂浜を横切る。

 去年できた立派な橋は流されたのかまたツギハギになっており、ここには危うい橋の方がよく似合うと嬉しくなりながら、渡って
海風士多へ。お目当てのアイスレモンティー12ドルを全員注文。お代わりする人もいる。11:20と早いがランチにしようとメニューを見ると、激減! 山ちゃんが好きだった牛肉とトマトを炒めてかけた焼きビーフン、私が好きだった西炒飯(ケチャップ炒飯)はもうない。乾炒牛肉烏冬(焼きうどん)、楊州炒飯(普通の炒飯)、薑蛋炒飯(生姜と卵の炒飯)、星州炒米(カレー味の焼きビーフン)を注文。各35ドル。7人なので1人20ドル+飲み物代。1時間も海を眺めてのんびりし、海風士多の中を抜けて進む。

 川沿いの道の途中でMacLehoseに復帰。次の集落に入り、突き当たりの大家の茶店(この集落でみんなで家を借りていた時の大家)を左へ。
M038を過ぎると視界が開け、Sharp Peakが見えてくる。7月に漁農處(香港の郊野公園を管理しているお役所)から出版した金子さんの写真集はこの山をメインにしたもの。秀麗な山だ。その登り口の峠で5分休憩。
 峠からは下りになる。
M042の分岐を右へ進むと船で黄石へ行く脱落コースだが、真っすぐ行く。海沿いの道から赤徑の集落に入ると、崖崩れ防止らしい大工事中。のどかな景観は見る影もない。なんでこんな自然破壊をするのかなぁ?って言うと、予算消化やろって中川さん。先週と一緒かい? 橋を渡ると登りになり、M046を過ぎると海が見えだす。登りも一段落し、景色を楽しみながら歩く。

 13:45、道路に出たら
北潭凹(Pak Tam Au)でゴール! 香港で一番景色がいいと聞いたことがある公衆トイレに入り、帰ろうと思ったら田中さんが、Sec.3どうしますの?って。氷は残ってるけどもう水がないって言うと、府川さんがあげるよって。中川さんどうします? Qちゃんが行くなら行くよと気軽な返事。絶対私が行かないと思ってるんでしょう? ウンだって。でも時間は早いし、涼しいし、行くか〜ってことになる。

 13:55、道路を左に進み、右の土道からSec.3に突入! 
M049から急な登りの階段となり、涼しかったのが嘘みたいに暑くなる。障上の茶店で待っててくださいとみんなには先に行ってもらい、中川さんを待ちつつ進む。
 
牛耳石山(Ngau Yee Shek Shan)に着いた中川さん、脚がつりそうだと言う。実は私もそうなんです。熱中症になった人が復活したと言うOral Rehydration Saltsって粉末を水に溶いて飲むのを持ってるから、茶店に着いたら試してみましょうと歩を進める。その先でみんなが待っててくれるが、また先行され別々になる。
 
M054を過ぎたら分岐を右へ。芝地に出たらMacLehoseを離れ、右の茶店へ行く。水を買い、粉末を溶いて飲む。以後2人とも脚がつらなかったので効いたのかも。豆腐花は食べなかったが、別口で練習していた山口嬢の話だと売り切れだったそうで、茶店は大繁盛だったらしい。

 15分休憩してMacLehoseに戻る。障上の峠からセミ地獄の底へ下り、
雷打石(Lui Ta Shek)を見た新人さんが、これに登るの?と驚く。登りません。良かったと言うが、それよりもっとスゴイのがあるからとビビらせる。雷打石のコルで、そのもっとスゴイ鶏公山を見ながら15分休憩。地獄の底へと下り、Sec.3の最大の難関、鶏公山へと登り返す。
 涼しくて普段より楽だったものの、それでもヘトヘトで
鶏公山(Kai Kung Shan/399m)に到着。ここで最近、山海徑で流行の凍らせたフルーツ缶詰を食べることになり、遅れている中川さんと青島さんを田中さんと見ていて、もうすぐ着きますと振り返ると、既に府川、倉田、藤原が缶詰をつついていた。オイオイ待たないのかい? でも1キロもある巨大缶詰は全員に行き渡り、15分いて下山。
 ひたすら下り、道路に出たのが17:20。道路を右へ、バス停まで数分。
西貢行き299のバスに乗り、終点のバスターミナル下車。府川さんと田中さんが帰り、残りの5人で先週閉まっていたスザンナに行く。

【打ち上げ】
Susanna Steak House
 行きでバスに乗ったマクドナルド前へ戻り、ビルの横の路地を抜け、道路に出た左。ランチは安いのに夜は一番安いポークかチキンのセットが105ドル。スープ、パン、飲み物つき。ソースは黒胡椒、ニンニク、マッシュルームの3種類。量が多いだけで、夜はオススメしない。
 帰りは、彩虹行きミニバスは長蛇の列でビックリ。坑口行きミニバス乗り場に行くと、こっちも50人くらい並んでいてゲンナリ。ようやく乗れても道路は渋滞してるし、休日は早く西貢から離れた方がヨロシイようで

地域  : 西貢東郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2006年9月3日(日) 最寄り駅:MTR鑽石山(Diamond Hill)
午前9時集合
天気予報:晴れ・曇り・雨、最高気温31度、湿度84%、雷警報
水・食料:補給場所なし  報告・Qちゃん 写真・Qちゃん 難易度 :選手以外2(約11キロ、約4時間)
East Damのさらに海側にある突堤
ガレ場の登りにできていた塀
重い石はつっかい棒をしている
香港のモルディブ浪茄湾と西湾山
野生の蘭が美しい
大浪湾と霞んでいるSharp Peak

選手以外:Sec.1の途中(M012)→Sec.2の途中の吹筒凹(M029)→西湾亭まで約2km、計約11キロ
選手:北潭涌→Sec.1(M000)→Sec.2の途中の吹筒凹(M029)→西湾亭まで2km、計約17キロ


 
毎年9月から始めている100km Trailwalkerの練習。今年の本番は11月10日(金)抽選で2チーム当たり、選手は日本から五十嵐、植村、谷口、香港は府川、庄司、田中、藤原、倉田の予定。しかし、谷口さんから行けないかもしれないとメールがあり、スーパーサブの青島さんが出ることになり、もし他にも出れない選手がいたら、私が出るの?と青ザメている!

 さて、初回練習の参加者は中川、青島、府川、藤原、倉田、佐藤、私の7名。田中さんは肺炎で入院してると電話がありビックリ! 早く良くなって来てください。
C2出口を地上に出て左のバスターミナルへ。黄石碼頭行き96Rに乗り、北潭涌まで約1時間
 青島さんと佐藤さんが選手と一緒に歩くと言うので、私はゲーリー中川さん(下痢気味)とタクシーに乗り、運ちゃんに「
トンパ(East Dam)」と言って、糧船湾に下る分岐で途中下車。約10分、42ドル。標距柱はM012。約6キロ端折って歩き出す。例年になく涼しくて快適。East Damを渡り、道路の終点の東屋で15分休憩。

 土道からガレ場の登りになると、右側に雨水を塞き止めるコンクリートの塀ができている。見栄えが悪いと思ったのか、塀の上は作る時に石を置けばいいが、横は接着剤で貼り付けており、重くて付かない石はつっかいを棒をしてる。大笑い。なんでこんなことしてんだろ? 予算消化ちゃうの?って中川さん。
 峠に至ると、
日暮さんが「香港のモルディブ」と称した浪茄湾が見えだす。夏を惜しむかのようにクルーザーがたくさん来てて、山肌には桔梗の花。もう秋だね。箱庭のような愛らしい建物は薬物中毒者の更生施設で、奥に聳えるのが西湾山(Sai Wan Shan/314m)
 道は下りになり、
案内板からSec.2に入る。薬物更生施設の門を右折し、浪茄湾の砂地を過ぎ、西湾山へと登る。涼風が吹き楽勝。新人さんに例年の暑くて辛い登りを味わってもらえないのが残念だと中川さん。ホント、西湾山がこんなに簡単だと思われると悔しいね。難なくM023の東屋に到着。休憩していると、選手組の府川さんからEast Damに着いたと電話がある。15分いて階段を登る。

 山頂がなかなか見えない意地悪な登りをこなし、
M025の東屋に到着。20分休憩。平坦な道を進むと三角点があり、そこからは下り。大浪湾(西湾、鹹田湾、大湾、東湾の総称)と、奥に聳えるSharp Peakが見える地点は晴天だとホレボレする眺めなのに、涼しくて歩きやすい代わりに今イチ。一度登り返しがあり、後は下るだけ。
 十字路に出たら、そこが
吹筒凹(Chui Tung Au)。風が吹き抜け、心地良くて眠気を誘われる。それを破るかのように府川さんから電話。藤原さんと西湾山の東屋に着いたけど、青島さん、佐藤さん、脚をつった倉田さんが遅れていると言う。35分いて左へ下る。
 緩やかな登りになると風はなくなり、太陽に晒されて暑い。しかし、左の
萬宜水庫(High Island Reservoir)エメラルドグリーンに輝き、美しい! 約2キロで道路に出たとこが西湾亭。携帯電話は使えず、選手組の動向がわからないまま約30分。府川さんと藤原さんが着き、20分ほど遅れて倉田さん、青島さん、佐藤さんが着く。西貢行き29Rはミニバスより大きい28人乗りで、満員になるまで待って発車。15ドル。
西湾亭発、西貢行き 月〜金、9:45、12:00、16:45
          土曜日、9:45、12:00、16:00、16:15
          日祝日、8:30〜12:00、14:30〜18:30、20〜30分間隔

 約30分で終点のマクドナルド前に到着。打ち上げはスザンナにしようと、マクドナルドが入ったビルの左の路地に入り、道路に出たら左へ。ところが15:30だったので閉まっている。仕方ないと路地に戻り、左にある茶餐廳に入る。

【打ち上げ】
景泰餐廳 / King Tai Restaurant
かつて岩崎さんが、泰の字がつくのでタイ飯屋だと思っていた店。実態は中飯。
 メニューは白飯におかずをかけたブッカケ飯、炒飯、炒麺がほとんど。その中から肉絲炒麺、壁に貼ってるメニューから黒胡椒牛柳?、醤爆豚頸?、鹽椒鮮●?を注文。ビールはSkoalの大瓶が12ドル。メモを取ってなく、?マークが多くて申し訳ない。ビールを飲んで60ドル。飲まななかった人は40ドル。
とても安く、味つけは濃いけど山帰りには美味しくて、意外に満足したのでした。

地域  : 獅子山郊野公園
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2005年11月6日(日) 最寄り駅:MTR黄大仙
(Wong Tai Sin)
、午前9時集合
天気予報:晴れ・曇り、最高気温29度、湿度85%、乾燥注意報(黄)
水・食料:沙田Passの茶店で補給可能  報告・Qちゃん 写真・府川&Qちゃん 難易度 :3(約9キロ、約3時間)
沙田Passへの登り
獅子山の別の顔
絶景ポイント
既に本番の垂れ幕が
準備OKの筆架山、Check Point5
筆架山からの下り

11月11日(金)が100km Trailwalkerの本番で練習もこれが最後。青島棟梁は体力温存とばかりに欠席。MTR黄大仙に9時に集合した選手は府川、庄司、田中。他は中川夫妻、荒田、音田、私。
 
E出口を地上に出て左へ進み、陸橋の手前のバスターミナルから沙田※(土へんに幼)邨行き緑のミニバス18に乗車。10分弱で終点下車。8月21日に来た時は崖崩れでこの先タクシーは入れないと降ろされたものだが、ハイキング大会か何かやってるようで警官がたくさんいる。
 中川夫妻は登りが苦手な奥様が参加する時は簡単コースにし、打ち上げに合流するのだが、今回は簡単コースがなく打ち上げ場所も未定で、獅子山郊野公園の鳥居までタクシーで行くと言っていたが… 警官の姿を見て、また通行止めぇ?と奥様も観念し、左に法藏寺を見て道路を登り始める。少し登ると汗が噴き出すが、
風はクリスピーで爽やか。香港も秋だ

 普段は湧き水を汲みに来る人がいるくらいなのに異常にハイカーが多い。沿道の草木は名札をつけ、人の間を縫ってタクシーが上がって行く。中川奥様が、戻って来たら捕まえる!と言うが、一方通行だから戻ってきませんよと言うと、騙された〜!だって。知人が主催する山歩きの会の行き先は獅子山で途中までは同じコース。集合場所も同じだが1時間遅く、その報告によると…
 「黄大仙駅に集合してタクシーに分乗。千名を超えると思われる小中学生の大団体(父兄も参加)が、道をうめながら歩いていてタクシーが思うように進めません。途中でお巡りさんに止められ、気を付けなさいと言われました。運転手は其れを好い事に、お巡りさんがこの先はいけないと言ってるから降りてくれと言いますが、そう簡単には騙されません。タクシーを止めて走って戻ってお巡りさんに、これ以上登ってはいけないと言う事かと詰問したら、気をつけて登れば良いと言うので上がって貰いました。でも一方通行でタクシーは其の儘沙田まで空で行かなければいけません。運転手が嫌がる訳です。チップをうんとはずみました」

 獅子山郊野公園の鳥居まで約25分。5分ほど準備体操や飲み物補給をして麥理浩徑(MacLehose Trail/Sec.5)のコースを登る。選手は速いので先に行ってもらい、それに荒田さんが続く。
標距柱M102を過ぎると中川夫妻が遅れだし、音田さんと私は待ちながらのんびり登る。
 登りが一段落すると視界が開け、啓徳空港跡を見下ろす素晴らしい眺め! かつてはビルの間を離発着する飛行機をワクワクしながら見たものだが、空港はランタオ島に移転しワクワクは半減したものの、素晴らしい眺めには違いない。荒田さんがポツンと座ってて、選手には着いていけまへんでぇ!と言う。士気が上がってるもんね。我々はのんびり行きましょう。

 山腹を北に巻くように進み、獅子山の登山口を通過。
M106を過ぎ、1997年に香港が中国に返還された記念に作られた「回帰亭」という東屋で選手が30分ほど待っててくれた。選手にとっては更に20分休憩し、また歩き出す。
 徐々に登りになり、視界が開けた所で振り返ると、獅子山が見慣れた姿とは違った姿を見せてくれる。眼下には九龍半島から香港島まで見渡せる絶景ポイント! そこを過ぎると登りになり、100kmの中でここが一番嫌いだと言ったのは小野寺さんだっけ? 人それぞれ嫌いな所が違うが、闇を含めて6回100kmに出た私はどこも好き。ただ、通しで100km歩くのがイヤなだけ。
 道路に出たら真っすぐ横断し、登るようにと先行する選手に注意していたが、既に本番の垂れ幕がかかっていて迷うことはない。木々の間に電球が張られ、
ビーコンヒル/457m(Check Point5)に着くと、100km本番用にテントや水も用意されている。勿論盗まれないよう警備の人もいる。約30分休憩。

 ここからは下り。道路に出たら横断し、次の道路も横断するのだが、それを忘れて道路を下ったチームがいたんだよと説明しながら(98年の神田・松田・鈴木・後藤)、
M110を過ぎた所にある東屋から右へ階段を下り、左に平坦な道を進む。土道は歩きやすくていいが、視界が悪くて変化がなく飽きてくる。時折猿が現れて驚かせてくれるのが慰めか。
 道路に出たら右に下ると
M115の標距柱があり、大通りに出ると左にバス停。佐敦行き81のバスに乗車し「旺角地鐵站」で下車

【打ち上げ】
海天(亜洲)漁港 / Hoi Tin (Asia) Harbour Restaurant TEL:2783-8400
旺角彌敦道610號荷李活商場3樓(3/F., Hollywood Centre, 610 Nathan Rd.)
 いつも打ち上げに参加する田中ファミリー(奥様+お子さん3人)に加え、庄司ファミリー(奥様+お子さん1)も来て、大人10人に子供4人。バスを下車した近くでは適当な店がみつからず、南に向かって彌敦道の左側を進み、湾仔でよく利用している「海天」を発見。ビールを飲んだ男性陣が120ドル払ってくれ、他は80ドルと、この近辺では安い方かな。

青島レポート
(チンタオの報告ではありません)
地域  : 大欖郊野公園
参考地図: 新界西北部
練習実施日:2005年10月30日(日) 最寄り駅:MTR全湾(Tsuen Wan)
午前8時集合
天気予報:曇り、気温24度、湿度73%、乾燥注意法(黄)
報告・青島 写真・府川 選手自らの報告です。応援宜しくお願いします。 難易度 :2(21.9キロ、約3時間)
(左)「トレイルウォ−カー」の練習でなきゃ水遊びをいつもはしている沢です。

(上)ゴール地点へはひたすら平たんな道を歩きます。

(上)Trailwalkerの時だけこの金網が開く。本番では待ってろよ!!

山海径の専属カメラマンの府川キャプテンが今夜はご多忙の様子で、代わりに青島が本日の山歩レポート、「トレイルウォーカー」の練習を報告致します。

ツエンワン([草かんむりに全]湾MTRに8時に集合したのは府川キャプテン、庄司、田中、青島の4人でした。
タクシーで大帽山郊野公園に直行し、8時30分ごろから歩きはじめました。
気温は17、8度ぐらいで、始めは少し肌寒さを感じましたが、太陽も薄日で絶好の歩き日和でした。
一応、今回の練習を最後に後は本番を待つ事になりましが、今までのコースの難易度からすれば、No9〜10はアップダウンも無く、ただひたすら歩くだけのコースです。このコースでの本番時は、体力よりむしろ精神力で歩き切る事を要求されるコースで、歩いても歩いても変らない景色の中で、ゴール地点への入り口に灯る明かりを見つけた時のうれしさは、本当に言葉に表せません。田中、庄司両新人が写っている写真に有るように、本番の時も4人揃って笑顔でこのゲートを通過したいと思います。今回は練習時間が少なく、メンバーも直前決定に近かった訳ですが、チームの雰囲気もよく、楽しい歩きが期待できそうです。山海径では近年にない最小参加数ですが、
33時間を目標に全員完歩を目指してがんばります。応援お願いします

1時30分ごろ標距柱200に到着し、その後、府川さんはヤボ用でNO960バスで湾仔へ、田中さん、青島は260Xバスでホンハム、庄司さんはタクシーで旺角へと帰路に着きました。府川さんのヤボ用の話は、本番夜間歩行時に聞いてみましょう。

来週は青島は体力温存の為、練習は休みです。他の若者3人は練習予定です。どこのコースを歩くかは決めていません。
都合のつく方は一緒に歩いてください。

地域  : 西貢東郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2005年10月22日(土) 最寄り駅:MTR彩虹(Choi Hung)
午後6時30集合
(夜間練習)
天気予報:曇り、気温23度くらい、湿度?%
水・食料:嶂上の茶店は閉まってた  報告・Qちゃん 写真・夜のためなし 難易度 :3(10.2キロ、約3時間)
今回は夜間練習のため、写真はありません。
「トレイルウォ−カー」では歩行が一昼夜から二昼夜にかかることもあるため、夜間練習が必要となります。昼間の風景が夜になると変わり、道を間違えるといったアクシデントも起こるためです。
一方。香港は
「百万ドルの夜景」という言葉がありますが、「トレイルウォ−カー」のコース途上から眺める夜景にはまた観光とは違う感激があります。蛍の乱舞にも出会えることがあります。

前日はいつもは帰国する山仲間が最後に行きたいと言う所へ送別山行するのだが、天候不順で思うように100km Trailwalkerの練習ができてなく、先週の練習が増渕さんの送別山行だった。植村さんも時間がないと、練習をかねた前代未聞の夜間送別山行! 夕闇迫るMTR彩虹駅に集合したのは予想通り植村、谷口♂、田中、私。
 
C2出口を地上に出て、左のバス停から西貢行き緑のミニバス1Aに乗車。いきがかり上私も集合したが、去年100kmを24時間48分でゴールした植村、谷口に、新人とは言え元野球部ピッチャーの田中と屈強な男ばかり、足手まといになるから止めようと思ったと言うと、そうや、森Qよう来るなと思ったと植村。あのな〜アンタの送別やから来てんのに!と思いつつ、道を間違えると心配だからと言うと、間違えへんでと植村。でも、日中でも間違えた人がいて… 実はですね、と谷口が話し出す。(10月1日の報告参照)
 終点で下車。緑のタクシーに乗り換え、麥理浩徑(MacLehose)Sec.3のスタート地点・北潭凹(Pak Tam Au)へ約15分、67ドル。タクシーが行ってしまうと真っ暗闇。慌ててライトを出し、身繕い。よし出発。

 急な階段を登り始めると
標距柱M049があり、イケズ言ってた先頭の植村さんは、私のことを考えてかゆっくり登ってくれる。優しいとこもあんねん。10月1日の練習の時は暑くて死にそうだったのに、楽にM050を通過。一旦平坦になり、また登り。稜線から右下に道路の街灯が見え、ふらつくほどの強風。月はなく、星もわずかしか見えない。
 M054を過ぎた分岐で、ここで谷口さんが道を間違えたんだと田中さんに説明しながら右の森へ入る。バーベキューサイトの外れで麥理浩徑は左へ曲がるのだが、豆腐屋へ寄ってみようと(豆腐花というデザートがある茶店)、右へ進む。しかし、明かりは灯ってなく、もう寝たみたい。案外商売ッケない。後から来た香港人が、麥理浩徑はそっちじゃないと叫んでる。知ってるってばぁ。時折、
香港人はお節介なくらい親切である

 暗い夜道を進み、西貢の灯が見えだすと
畫眉山(Wa Mei Shan/391m)の山腹を巻き、コルに出てM058。セミ地獄の底への下りが始まる。田中さんが蝉地獄ですか?と訊く。違うってば! 下り終えると分岐で、雷打石(Lui Ta Shek/379m)の北側を登る。涼しくて一度も休憩してなく、スピードも上がってる。予定では22:30にSec.3の終わりで田中さんを青島さんと庄司さんに引き渡すことになっており、これでは速すぎると雷打石のコルで休憩。練習してる人のライトが前にも後ろにも蛍のように見える。私はウィンドブレーカーを着ておにぎりにパクつく。3人はウィンドブレーカーを持ってなく、寒いと10分で歩き出す。

 地獄の底への下りも難なくこなし、登り返し。曇天を絞った空から小粒の雨が頬に落ちる。雨になるかと心配したが、ことなく
鶏公山(Kai Kung Shan/399m)山頂に到着。寒いので休憩せずゆっくり下る。
 M064を過ぎ、分岐は右へ進み、森の中をどんどん下る。木々の間に街灯が見えてきたら、右に骨壺置き場。夜だとちょっと怖い。もっと大きな骨壺置き場を過ぎるとSec.3の終わりの公園。20:20到着。バーベキューしてる人がたくさんいてビックリ。その中に青島、庄司を発見。庄司さんの北京語のレッスンが早く終わり、早く着いたと言う。
 では、青島さん、庄司さん、田中さん、Sec.5の終わりまで頑張ってね!と送り出し、植村、谷口、私はタクシーで西貢に戻る。
以前はあんなに飛んでいた蛍が一匹も見れず、香港の環境汚染を憂いながら。

【打ち上げ】
 西貢からミニバス1Aで彩虹へ戻る間に、音田、五十嵐、荒田に電話。音田さんOK。五十嵐さんは連絡つかず、もう寝てた荒田さんが来れると言うので、MTR尖沙咀のD2出口に23:30集合。
「八海山」と言う日本食レストランで植村さんの送別会。閉店時間の2:00までいたが、こんな深夜に宴会できるのもコンビに香港ならでは。かな?

【夜間練習についての報告】
 Sec.4から田中さんを引き受けてからの歩きは非常に順調に進みましたが、馬鞍山を過ぎた辺り(D.Post95ぐらい)の下り坂で、私が右足首を捻挫してしまい、Sec.5の終点までたどり着く事ができませんでした。なんとか沙田PASSまで辿り着き、帰路に着いた次第です。蘇州出張中の府川キャプテンから励ましの電話を受けた直後で、少し気がゆるんだのでしょうか。または、気負って歩いたせいかもしません。
 田中、庄司の両新人には夜間歩行の危うさを身を以って教えた次第です。まだ足首の腫れは完全には引いていませんが、日常歩行にはなんとか障りなく歩けそうです。(中略) 本番まで残り少ない日数となっています。体調管理には万全を期す様、心がける事にします。 by Aoshima

地域  : 城門郊野公園、大帽山郊野公園
参考地図: 新界東北及中部
山歩の日:2005年10月16日(日) 最寄り駅:MTR全湾(Tsuen Wan)
午前10時集合
天気予報:晴れ、最高気温28度、湿度75%、乾燥注意報(黄)
水・食料:補給場所なし  報告・Qちゃん 写真・府川&Qちゃん  難易度 :3(約14キロ、約3.5時間)
金山公園は猿の公園
針山の稜線を行く
香港最高峰「大帽山」を目指すら
快適な森林浴地帯を歩く
最高のすすきの高原
大帽山への頂上へは地獄の登りが。
ここで足をつった人も多い。

前日は中川邸で増渕さんの送別会と私のお誕生日の松茸ずくし宴会!(ホイル焼き、すき焼き、ご飯) 島田さんのタコ焼きがこれまた旨く、23時散会の予定が1時までいた。その後、中川さんと府川さんは銅鑼湾へ夜間発声練習(カラオケ)。中川さんはともかく、選手の府川さんは大丈夫かなぁ?
 選手は
MTR太子(Prince Edward)、9時集合。バスかタクシーで石梨貝水塘(Shek Lei Pui Reservoir)へ行き、麥理浩徑のSec.6, 7, 8。選手以外はMTR●(草かんむりに全)湾、10時に中川、増渕、音田、私が集合。城門水塘(Shing Mun Reservoir)からLead Mine Passまで行き、麥理浩徑Sec.8を歩く。今回も2コース設定。
 
B出口を出て左にある陸橋を渡り、店の前を通ってまた陸橋。突き当たりを左へ階段を下り、真っすぐ歩いて信号を渡らず右折すると、兆和街(Shiu Wo Street)。右に城門水塘行き緑のミニバス82の乗り場がある。が、長蛇の列でタクシーで行くことに。約10分、36ドル。

 ハイキングシーズンになったからか、いつもより集合が1時間遅いからか、ミニバスの終点は賑わってる。階段を上がると猿まで出て来た。左に
遊客中心(Visitor Centre)があり、Pineapple Dam Nature Trail (0.9km)に入る。貯水池は満々と水をたたえ、土道のトレイルは風も爽やか。約15分で道路に出たら右へ進む。
 低地にある樹木は暴風を免れ、貯水池の水を得て育った大木が多い。
白千層の並木が美しく、いつも写真を撮ってしまう。右に深閑とした苔寺のようなピクニックサイトがあり、左は公衆トイレ。橋を渡って進むと案内板があり、下から衞奕信徑(Wilson Trail Sec.7)が交わってくる。標距柱W079を通過。貯水池を離れ、衞奕信徑のコースを歩く。
 三叉路に出たら上の道路を辿り、森林浴しながら歩く。スタートから約1時間で公衆トイレの屋根が見えると、
Lead Mine Pass。芝地が広がる公園はオアシスのように居心地がいい。自然に触れる機会が少ないお子様を連れて来てあげるといいですよ。選手組の青島、府川、庄司、田中から電話。Sec.7が終わったと。順調に進んでいるようで、我々も25分休憩して歩き出す。

 「麥理浩徑第八段」の鳥居を抜け、階段を上り切る途中で左へ進む。
標距柱M138があり、階段は補修工事中。やらなくてもいいだろうに。真っすぐな登りに「川龍」と標識がある所は右へ曲がる。日中なら間違えることはないが、夜間練習で岩崎、成瀬、植村、佐々木組が真っすぐ登り、えらい目に合った所だ。間違えずに右へ曲がると前面に大埔の市街地が見えるはずが、靄ってて見えない。
 登りになると岩がゴロゴロしている。やがてススキが山肌を覆い、墓参りの火の不始末で山火事になることが多いが
今年は見事! これほどのススキは滅多にお目にかかれないだろう。辛さも忘れてススキの中をどんどん進む。
 M141を過ぎた辺りで、毎週のように一緒に歩き、四川省のミニアコンガや、チベットのチョモランマ・ベースキャンプ遠征にも一緒に行った増渕さんが、初めて足を吊った。10月20日の帰国を前に変調をきたした? それで5分ほど休んだが、Lead Mine Passから1時間15分で道路に出る。東屋で10分休憩。

 ノゲゾルような坂が見える。中川さんがイヤだなぁと言い、音田さんも酔っぱらいのようになるから嫌いだと言う(急すぎて真っすぐ登れない)。私は何度も登って麻痺したのか、何とも思わないけど。足が吊りませんようにと増渕さん。
 
第1の急坂が終わるとM145があり第2になる。これは第1より険しいし長い。ちょっと楽になると第3だ。これを登り切ると三叉路。しんどくはあったが東屋から15分。左に登り、つづらおりを警備小屋がある三叉路まで更に約10分
 何度かお願いしたが、小屋から先に入れてくれたことはない。よって
ここが香港の最高地点! でも、特に何もないので下る。M147を過ぎると見晴らしがいいのだが、靄っててなーんにも見えない。つづらおりを3ヶ所ショートカットして下る。
 
山頂から約30分でM152。その下にゲートがあり、ここの先は一般車両OK。「簡単に行けて素晴らしい景色で自然も見れる、あまり人に知られてない所」を紹介してくれと無茶な注文があり、ここを紹介しようかと取材用の写真を撮ってまた下る。
 
M155を過ぎると右に遊客中心(Visitor Centre)。更に下って公園でゴール! 公衆トイレと売店が合体した建物の横で30分ほど待つと、選手の青島、府川、庄司、田中が到着。約20キロを歩き終え、疲れたと言うが案外元気。
 道路を下って三叉路に出て、右に進むとバス停がある。40分近く待たされ、如心廣場行き51のダブルデッカーじゃないバスが来た。約15分でMTR●(草かんむりに全)湾駅で下車。階段を下ると駅。青島さんと庄司さんが先に帰る。

【打ち上げ】
 我々がスタートしたB出口から陸橋を渡ると、左のビルに「
和民」がある。田中ファミリーも合流。駅から近いし、16:30なのに開いていたから入っただけで、オススメってわけじゃない。この10年、打ち上げで日本食屋に入ったのは初めてだ。

地域  : 馬鞍山郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2005年10月9日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(ChoiHung)
午前9時集合
天気予報:晴れ・曇り、最高気温29度、湿度63%、乾燥注意報(黄)
水・食料:補給場所なし  報告・Qちゃん 写真・府川&Qちゃん  難易度 :2(約12キロ、約4時間)
天井廊下のpuppet(操り人形)
この稜線歩きが最高です!
のら牛もハイキング?
茅坪への登り
石畳
この鳥居からWilson

 前日は中川邸で植村さんの送別会。1人足りない100km Trailwalkerの選手は、植村さんの会社の田中さんに電話し、本人どころか奥様まで懐柔し決定。よって選手は青島、府川、庄司、田中が集合。他は中川、植村、谷口♂、音田、私。
 予定では全員で大水井(Tai Shui Tseng)から歩き出し、Sec.4の昴平(Ngon Ping)で麥理浩徑に合流。選手はSec.5の終わりまで、他は途中の沙田パス(Sha Tin Pass)で上がり、打ち上げは無しとしていたが、田中さんが打ち上げに家族を呼ぼうと思ってたと言うので急遽変更。ご家族にもゴマすっとかないと。
 田中さんを誘った手前植村、本番当日は会議で出れずSec.3から従軍サポートをすると言う谷口が選手と共にSec.4から歩くことになり、中川、音田、私は
北港(Pak Kong)からスタート。沙田パスで合流して打ち上げすることに。

 
MTR彩虹駅のC2出口を地上に出て、左のバス停から西貢行き緑のミニバス1Aに乗車。選手組は終点で下車し、Sec.4のスタート地点までタクシーで行くと言う。タクシーの運ちゃんになんて言うたらええ?と植村さん。コース案内はけいりんはー(企嶺下/Kei Ling Ha)になってるけど、そいろんうぉ(水浪窩/Shui Long Wo)の方が的確なとこで降ろしてくれるよ。マクリホースでもわかるかな? 運ちゃんがハイキングコースを知ってるとは思えないけど、まっれーほーぎん(麥理浩徑)と言う。けいりんはー、そいろんうぉ、まっれーほーぎん、あ〜覚えられへん! 3人で1つずつ覚えたらいいじゃないですかと府川さん。で、植村、府川、谷口で1つずつ覚えたが、幸運を祈る! 中川、音田、私は、じゃーまた後でと北港で下車。

 演歌の題名みたいな
北港から北港路(Pak Kong Road)に入る。右に濾水廠(Water Treatment Works)があり、低層住宅が並ぶ集落を歩く。上りになると巨大ゴムの木があり、右に遮断棒がある分岐は真っすぐ進み、約20分で「永華園藝(Wing Wah Garden)」の看板がある所で三叉路。右へ、白黒の遮断棒を越えて進むと道路は行き止まり。標識に従い水路を渡り、茅坪(Mau Ping)まで1キロ
 2年半くらい前、ここに部屋で育てたサツマ芋の苗を植えた。以来一度も来てなく、芋畑になってるかと思ったら何もない。他にもスイカやアボガドの苗をあちこちに植えたことがあり、私は歩く小作人。
 コンクリート道は土道になり、雀のお宿に行くような笹林を抜ける。視界が開けると木陰はなくなり石畳を登る。見晴らしはいいが靄ってて今イチ。
45分と水路の標識にはあったが、25分で茅坪の十字路に出て麥理浩徑に合流。左の広場で休憩。
 中川さんが、あの鳥なに?デカイけど茶色いから鶏じゃないだろ?と訊く。歩くバードウォッチーでもある私は、キジの雌じゃないですか? Qちゃんの言う通りかも、でも香港でキジなんか見たことないで。私も初めてです。日本ではキジがいるとマムシに注意って言うんだ。なんでぇ!と音田さんと私が黄色い悲鳴。キジがマムシを餌にするから… はよ行こ、はよ行こ!と25分休憩して腰を上げる。

 麥理浩徑のコース通りに森の中を進む。階段を上がり、少し下ると
標距柱M086。また階段を上がり、森を抜け、約40分で打瀉油凹(Ta She Yau Au/Buffalo Pass)のコルに到着。休憩。
 前面から続々とハイカーがやって来る。それをやり過ごしてから歩き出すつもりが、切りがない。我々より約8キロ余計に歩いて追いかけてくる選手組に追いつかれると悔しいと、20分休憩して歩き出す。

 
水牛山(Buffalo Hill/606m)、黄牛山(West Buffalo Hill/604m)の中腹を巻く石畳は私のお気に入り。スイスアルプスのようなのだ。褒め過ぎかい? でも私が××みたいと名付けた地点は2ヶ所しかない。(他は同調することはあっても他の人の主観)
 
M090を過ぎると枯れかけた小川を越え、次の小川は標識があり、右に行かないよう真っすぐ進む。木の板で土を止めた階段の途中で、左にテーブルとベンチがあるが、もう少しで峠だから休まず登る。M093が峠。平坦な土道になり、コンクリートの階段を上がるとまた土道で、せせらぎが聞こえてくる。
 右に階段を下る所で真っすぐ進むと、
Trailwakerの時のチェックポイント基維爾童軍榮地(Gilwell Scout Campsite)。でも我々は選手じゃないからと麥理浩徑通りに右に階段を下り、川を越えて登り返すと案内板で麥理浩徑Sec.4が終了。そこからSec.5になり、下って道路に出るとM094。15分休憩。

 100kmのチームキャプテンの府川さんが転送してくれたOxfam(100kmの主催者)のメールによると、
大老山(Tai Lo Shan/Tate's Cairn/577m)は崖崩れで通行止め。迂回路の指示があり、私はそれを全員にメールしたし、我々は休憩後、指示通りに迂回路を進んだのだが、選手組は府川さんさえ忘れてて行き止まりまで歩いたんだって。メールを斜め読みしちゃーいけません(行けません)や。
 「香港童軍總會・基維爾訓練榮」の鳥居を抜けるとWilson Trail(衞奕信徑)になる。道路を上がると三叉路で、ここにも迂回路の案内板。漁農處は10月の中旬には修復し100kmには問題ないと言うが、迂回路の案内があまりにも立派で、もしかしたらもっと時間がかかるんじゃないだろうか。

 左に東屋があるが人が多いので休まず進む。15分で次の東屋に出た所から、麥理浩徑と衞奕信徑が重複。ここはもっと人が多くて、休めなくて下る。
麥理浩徑のちょうど真ん中のM100を過ぎ、更に下って開けた所に「恒益商店」という茶店がある。ハイキングシーズンだからか大混雑。席を見つけて豆腐花(豆乳を固めたデザート)を注文。8ドル
 40分ほど待つと選手組が到着。休憩はいらないと言うので、麥理浩徑を離れて道路を下る。15分ほどで右に
法藏寺があり、その先のT字路でMTR黄大仙駅行き18のミニバスを待つ。

【打ち上げ】
四川擔擔麺菜館 / Sze Chuen Noodles Restaurant TEL:2726-3818
九龍黄大仙鳳徳道15-17號地下 (G/F., 15-17 Fung Tak Rd., Wong Tai Sin, Kowloon)
 終点で下車したらミニバスで通った道路を戻り、右へ曲がった所で左を見ると、道路の反対側に赤い看板がある。本場の四川料理に比べるとマイルドだが、汗が出ると言う人もいる。砂鍋鶏、麻婆豆腐、小籠包、水煮牛肉、魚香茄子、××四季豆などがオススメ。
大概なんでも安くて美味しい。担担麺もみんなは美味しいと言うが、私はぬるくて好きじゃない

地域  : 西貢東郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2005年10月2日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(ChoiHung)、午前10時集合 天気予報:晴れ・曇り・雨、最高気温31度、湿度90%
水・食料:補給場所なし  報告・Qちゃん 写真・府川&Qちゃん  難易度 :3(約9キロ、約5時間)
貯水池を歩く青島、庄司
水中に浮かぶ木
浪茄湾のボート

 1日は練習後、谷口♂邸に五十嵐、荒田、府川、松田、森Qが集まり、餃子の王将(尖沙咀にもできた)をメインに食べ物を仕入れ、21時から国慶節の花火鑑賞。よって、集合はいつもより1時間遅らせ10時。選手は青島、府川、庄司。他は中川、荒田、私。
 
MTR彩虹駅のC2出口を地上に出て、左のバス停から西貢行き緑のミニバス1Aに乗車。終点で下車し、庄司さんが麦わら帽子を買ってる間に、麥理浩婦人渡假村行き緑のミニバス9が来たので乗る。が、満員で青島、府川、庄司はタクシーで北潭涌へ。ミニバス組も北潭涌で下車。この先はゲートで塞がれ、バス、タクシー、許可を得た車両以外は入れない。そのゲートの先が100km Trailwallkerのスタート地点。

 選手はスタートから歩くが、中川、荒田、私はズルして
糧船湾の標距柱M012あたりまでタクシーで行く。約10分、約44ドル。トンパ(East Dam=道路の終点)と言って乗ったから、運ちゃんはイヤそうな顔。
 歩き出すと道路の照り返しにクラクラ〜。やっぱタクシーで行けば良かったねと言いながら、East Damを渡って道路の終点の東屋に40分ほどで到着。荒田さんが、どら焼き食べる?と言うが、水以外は喉を通らないよぉ。

 15分休憩して歩き出す。すぐ
M019があり、三叉路まで来ると右は展望小屋なので、真っすぐ山腹を進む。浪茄湾(Long Kei Wan)のビーチが見え、かつて日暮さんが「香港のモルディブ」と称した絶景は、靄ってて今イチ。夏を惜しむかのようにボートが何隻も浮かび、キャンプする人のテントもちらほら。そして、西湾山(Sai Wan Shan/314m)の登りが見える。高度は大したことないが、とっても手強いのだ!
 下りの途中に案内板があり、Section 2に入る。道が平坦になって突き当たると、
キリスト教系の薬物中毒者の更生施設。そこを右へ下り、浪茄湾の浜に出る。いつもは通り過ぎるのに、しばし休憩。
 砂地を進むと谷の水を集めた水道の蛇口がある。2年前の練習の時、水不足の人が何人も出て、佐野さんが西湾山から下りて来てここで水を汲み、また登ってみんなに飲ませたという曰くつきの水道。生水なのに誰もゲーリーにならなかったらしい。

 海から離れて登りになる。時折り風が吹くが、熱風のようで肺まで暑い! 荒田さんは快調に飛ばし、
M023の右の東屋で待ってた。約20分休憩。その間に選手から、道路の終点まで来たと電話がある。速いなぁ。
 気を取り直しコンクリートの階段を登る。植樹のお陰で木が増えたとは言え、木陰を提供できるほどには成長してなく、どこで休もうが暑い! 30分かかって
M025にある東屋に到着。中川さんが、きついとは聞いてたが西湾山はホンマに魔の山やなぁと言う。35分も休憩したから選手に追いつかれるかと思ったが、来ないので先に行く。

 ほどなく
三角点と西湾山の標高を書いた看板があり、下りになる。左は萬宜水庫(High Island Reservoir)。右は西湾、鹹田湾、大湾、東湾の美しい海岸線なのだが、靄っててよく見えない。下りだからしんどくはないが、もう歩くの飽きたよ。
 一度登り返しがあり、そこを過ぎると前面に登る道が見えるが、登らなくてもいいので心配めされるな。
M029を過ぎると右に東屋。でも、もう少しで吹筒凹だから寄らずに下る。タイル張りのベンチの下が吹筒凹の十字路。やれやれと腰を下ろし、35分休憩。

 十字路から麥理浩徑を離れ、左に下ると川があり、荒田さんがタオルを洗濯。そこから登り返した後が長い。ようやく道路に出て西湾亭。乗り合いバスはなくなったのかと思ったが、運行してる。でも
時刻表はなくなり、アバウトらしい
 我々が着いた時、満車で出て行き、もどるまで時間がかかるだろうし、乗れなかった人が待ってるからタクシーにしようと、捕まえたタクシーの後部座席に中川さんが乗ると、見知らぬオッチャンが現れ助手席に乗る。なんや、なんや! オッチャンは、ワシが呼んだタクシーや!と言う。さよか、なら乗ってって。こんなとこで争う気はない。ようやく次のタクシーを捕まえ西貢へ。約25分、約84ドル。
 朝はパン1個、歩いてる時は梨半分。それ以外は食べられず、スパイシーな物が食べたーい!と、心はキムチ色。選手が西貢に到着し、庄司さんが先に帰ったが、異論がないので
山海徑御用達、韓国食堂へ行く。

【打ち上げ】
金堂韓国料理 TEL:?
海を背にしてミニバス乗り場の奥にセブンイレブンがある。その左、数軒先で路地を入り、右側に注意。韓国人のご夫婦がやってる小さな店。ハッキリ行って焼き肉は不味いが、
セットメニューが旨い! 4人前360ドルのDセットは、石焼ビビンバ、スープ、牛肉と野菜の煮物、サバフライ、ちじみ、お茶。疲れすぎなのか5人で食べきれなかった。飲み物の持ち込みOK

地域  : 西貢東郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2005年10月1日(土) 最寄り駅:MTR彩虹(ChoiHung)、午前9時集合 天気予報:晴れ、最高気温31度、湿度85%、乾燥注意報(黄)
水・食料:嶂上の茶店で補給可能  報告・Qちゃん 写真・府川  難易度 :4(10.2キロ、約4時間)
右の森が台湾アカシヤ
トンボが飛んでます
許林士多」テント場もあります」

(左)この野良牛、いい尻してます。
青シャツの私は
花嫁募集中
(中)向こうに見えるは地獄の底からの登り。閻魔さん勘弁して!
(上)地獄から這い上がって見た「幸せの黄色いシャツ?」。

10月1日(土)は国慶節の祝日で、100kmTrailwalkerの練習とする。選手は青島、谷口♂、府川。庄司は祝日なのに仕事で欠席。100kmに出馬できなくなった松田が罪滅ぼし(?)に来て、半年ぶりくらいの曽田、私と6人。
 
MTR彩虹駅のC2出口を地上に出て、左のバス停から西貢行き緑のミニバス1Aに乗車。終点で緑のタクシーに乗り換え、北潭凹(Pak Tam Au)まで約15分、約66ドル。

 Section 3のスタート地点には、道路の左に標識がある。土道に入るとすぐ
標距柱M049があり、一気に140メートル近く登る急な階段が始まる。乾燥注意報が出ていたのにムッとして視界が悪く、非常に暑い。中川奥様にもらった日焼け防止の、まるで舞踏会に行くような二の腕まで隠れる白い手袋は早々に脱いでしまい、ズボンも脱ぎたいくらいだが、膝までまくり上げて歩く。
 
M050にベンチがあり、そこを過ぎると階段は終わり楽になる。しかし、更に登る山が見え、げんなり。スタートから30分近くかかって牛耳石山(Ngau Yee Shek Shan)に上り詰める。右にM051があり、しばらく高原歩き。階段を下るとせせらぎが流れていて、以前はが生息していたが、最近はどうかな?
 前面にこれから行く
畫眉山(Wa Mei Shan/391m)の山腹で2ヶ所、崖が崩れているのが見える。右に台湾アカシアの林があり、荒れた道を下るとM054。少し進むと左に標識があって、右の木立へと入って行く。
 木立を抜けるとバーベキューサイト。その外れに
M055があり、麥理浩徑は標識に従い左に曲がるのだが、ここで寄り道。

 右に芝生が広がり、こんもりと木が茂る美しい牧歌的な風景の中へ、橋を渡って入って行く。野良牛が出迎えてくれ、ホント牧歌的だなぁモー。目指すは「
許林士多」という茶店の豆腐花(豆乳を固めたデザート/6ドル)。ほんのり甘くて冷たくて、暑い日は殊に旨い! 炭酸飲料もあるが、それより豆漿(豆乳/10ドル)がオススメ。
 しかし、いくら待っても谷口さんが来ない。右の木立に入らず真っすぐ近道を行ったんじゃないと言うと、谷口さん道知らへんの?と松田さん。知ってるはずなんやけど… 電話は電波の状態が悪く、すぐ切れる。行くか待つか迷っていると、現れた。やはり近道する人について行ったそうで、「豆腐花すぐ食べます!」と言うので、まぁまぁゆっくりしてと、谷口さん以外は茶店で40分もいた。
 
 麥理浩徑に戻って先を進む。三叉路に出たら上の道。小川を渡り、少し登ると右にベンチがある所でM057。見えていた畫眉山の崖崩れは大したことなく、
M058から下り。左に曲がって少し平坦な道を進むと、石がゴロゴロした足場の悪いセミ地獄の底と呼んでいる大下りだ。返還後、麥理浩徑は整備されすぎて、私はこの荒々しい下りが非常に好きなんだが、石を蹴ってしまい右足の小指が痛い。
 
M059で下りは一段落。後は徐々に下って十字路。厳密に言えば5つに分かれてて、真っすぐ草に覆われた踏み跡を進むと雷打石(Lui Ta Shek/379m)の山頂に至るので、その右を行く。雷打石の北を巻くように登ってコルに出ると、青島さんは先に行っておらず、4人が待っててくれた。休憩がてらテーピング。鶏公山(Kai Kung Shan/399m)の登りが、まるで絶壁のように見え、これからあれを登るのだから準備しないと。その前に、忘れちゃならないのが地獄の底。260メートル地点くらいから100メートルほど下り、約220メートルを一気に登り返すのだ。これを地獄の底と言わずして何と言う!

 気合いを入れて腰を上げ、階段を下って小川を越える。下って下って
地獄の底がM062。さあ登りだ。涼しい日なら休まず山頂まで行けるのに、非常にしんどい! 時々立ち止まり、2度は腰を下ろして水を飲み、M063まで青息吐息。そこからは緩やかな登りとなり、前面に鶏公山が見えてきた。もう一息だ。
 最後の登りで、曽田さんがタバコを吹かしながら座っている。久しぶりだというのに果敢に歩いていたが、ヤニ切れみたい。私も一息入れ、先に歩き出す。稜線に出たら、左へ登ると鶏公山山頂! 青島さんは先に行ったようで、ここにもいない。が、曽田さんを待つ間に戻って来た。全く元気な人。山頂にあった三角点はなくなり、今は木の看板に標高が書かれてる。
 遠足なのか子供たちが30人ほど反対側から登って来た。引率の大人は帽子をかぶっているのに子供は
全員無帽。この暑さの中、そりゃ無謀だろう。どうしてかぶらせないのか。最後の子が荷物をいっぱい持っている。虐めか、ジャンケンで負けたんだな。

 鶏公山からは下り。三叉路に出たら標識通りに右の道を進む。
M067まで来ると自動車の音が聞こえだし、M068を過ぎると右に骨壷置き場がある。墓じゃないが、まぁ墓みたいなもんだね。もっと大きい骨壷置き場を過ぎるとバーベキューサイトがある公園に到着。もうヘロヘロ。青島さんはもっと歩くと言ってたが、明日もあることだと、全員ここで終了。

 公園を背にして右へ約5分歩くとバス停があり、
99、299のバスで西貢まで約10分。一旦帰宅し、身繕いしてから谷口邸で国慶節の花火を見るべく、打ち上げなしで解散。
 九龍サイドの人は、ダブルデッカーのバスターミナルから海を背にして左へ道路を渡ると、来る時に乗った彩虹行き緑のミニバス1Aの乗り場がある。香港島の人は、右に立派な公衆トイレがあり、その先に坑口(Hang Hau)行き緑のミニバス101Mの乗り場がある。
坑口からMTRに乗る方が、湾仔より東の人には速いようです。
●山ちゃんのひとこと「許林士多と地獄の底」
「Qちゃんの山歩日記」でも紹介している「許林士多という茶店の豆腐花(豆乳を固めたデザート/6ドル)は絶品。セクション3ではここがお目当てで楽しみにしていました。あの婆さん、今でも元気かな?ただここまでが結構たいへんな道なり。よく熱中症に見舞われたのもこのセクション3。地獄の底から這い上がるのに本当に四つん這いになったこともありました。

地域  : 西貢東郊野公園
参考地図: 西貢及清水湾
山歩の日:2005年9月18日(日) 最寄り駅:MTR彩虹(ChoiHung)、午前9時集合 天気予報:曇り・雨、最高気温30度、湿度84%、強風警報
水・食料:西湾、鹹田湾で補給可能  報告・写真 Qちゃん  難易度 :2(約9キロ、約4時間)

 例年9月から始める100km Trailwalkerの練習、初回は雨で流れ、先週は中村さんの送別山行、そして3週目。前日シグナル1(台風警報)が出たまま朝を迎え、どうするの?って中川さんの電話で目覚める。天文台のHPを見ると台風は遠のいており、決行と決めたらシグナルも解除され、ホッ。
 しかし、中秋節で19日は休み。連休のせいか選手は松田、谷口♂だけ。後は中川夫妻、谷口♀、音田、森Q。どこを歩くか決まらないまま、MTR彩虹駅のC2出口を地上に出て、左のバス停から
西貢行き緑のミニバス1Aに乗車。土砂降りになり、こりゃ西貢で飲茶か?と危ぶんでいたら止んだので、バスの中で歩くコースを決める。我々はサポーターだから西湾亭から赤徑(Chek Keng)の埠頭まで、選手は東[土霸](East Dam)から北潭凹(Pak Tam Au)まで歩いたら?と言うと、別々は寂しい、同じコースにして追加でSharp Peakに登ると言う。
 ミニバスの終点まで行かず、
親民街(Chan Man St.)のマクドナルド前から西湾亭行きのバスに乗ろうと下車したが、バス停はあっても時刻表がなくなっていた。最近運行してないのかな。タクシーで西湾亭へ行くことにし、乗ったらまた土砂降り。しかし、着く頃には止んでいた。約20分、84ドル。

 西湾亭からは下の道を行く。満々と水をたたえた萬宜水庫(High Island Reservoir)が美しい。このコース初めての谷口♀さんが、まぁ〜とっても奇麗な海!と感嘆の声。貯水池だってばぁ。25分で
吹筒凹の巨大ゴミ箱がある三叉路で麥理浩徑に合流。真っすぐ西湾へと下る。
 小川に架かる橋を渡ったら標距柱M030。西湾の集落に入り、海辺の茶店からピーチに出ると、台風の余波で大波がうねり、正に大浪湾! 先行する松田、谷口♂は行ってしまったようで、我々も休憩なしで進む。ビーチを横切って左に巻き込み、橋を渡る。山肌を登りながら谷口♀さんに、電柱の右の木が途切れた峠まで登るんだよって言うと、あそこが
海風士多(茶店の名前)かい?と言う。まさか!

 曇っていて風もあり、普段より楽に峠に出ると、Sharp Peakの頂きが見える。一旦隠れるが、前面が開けると
鹹田湾の奥に全容を現す。いつ見ても感動的な景色だ。下って山腹を進み、浜に下りたら麥理浩徑を離れ砂浜を歩く。頼りない橋は水没しかかっていたが、渡って海風士多に駆け込み、凍檸茶(Iced Lemon Tea)を注文。これを楽しみに飲み物を控えていたのだ。レモンをぐちゃぐちゃ潰し、氷山のように浮かぶクラッシュアイスをかき回してゴックン。旨い! カレー味の焼きビーフン(星州炒米)、焼きうどん(乾炒牛肉烏冬)、ケチャップライス(西炒飯)も注文。客が少ないと盛りが大きい、味もイイと食べてると、ヘリコプターが茶店の裏に着陸したようで、警官や民安隊がドヤドヤやって来ては海に出て行く。実は…

 米田さんから、写真好きの警官が1人で北潭涌(Pak Tam Chung/100kmのスタート地点)から山に入り、行方不明になってるとメールがあった。16日に新聞をチェックすると、1週間経っても見つからず、捜索を縮小したと出ていた。それが見つかったのか!と驚いたが、前日波にさらわれた男性、30歳の捜索らしい。記者も同行してて、カメラマンが頼りない橋から転落。高価なカメラはおじゃん。そんな様子を見ていたら1時間10分も経ってた!
 死体は上がりそうもないので腰を上げ、海風士多の間を抜けて裏の道へと進む。左にヘリポートがあり、川沿いの道は、左から川を渡たって来た麥理浩徑に合流し、また麥理浩徑を辿る。大浪の集落に入ると、以前みんなで借りてた「海の家」がある。どうなったかと見に行ったら、部屋で育てて植樹したアボガドは伐採され、地面はコンクリートで覆われていた。あのまま育っていたら今頃は実がなっていたかもしれないのに。

 集落の外れの茶店から左へ、標識に従い赤徑へと進む。森を出ると右にSharp Peakが見え、登りになる。登りが嫌いな中川奥様も大晦日に闇鍋をすると言うご主人の言葉に驚き、ウダウダ言ってるうちに
大浪凹(Tai Long Au)の峠に到着。他に心を奪われると登りも苦にならないタイプらしい。松田、谷口♂組はSharp Peakへ行ったようで見当たらない。東屋の先のベンチで休憩していると、ダニエルが反対側から登って来た。
 「海の家」の隣人として知り合った彼は日本語が堪能で、泊まりがけで波乗りに来たと言う。警察が溺れた人を捜してたよと言うと、彼の方が詳しくて新聞情報を教えてくれる。泳いでたんじゃないよ、3人歩いてて1人が海に入って、手を出したけどこれくらい(と両手を30cmほど広げ)で届かなかった、しゃーないな、これも運命だからと言う。演歌、しかも小林旭が好きなダニエルらしい表現にゲラゲラ。
 20分休憩して下山。15分ほど下ってM042から右へ、麥理浩徑を離れる。川に出たら右へ橋を渡り、海沿いに歩いて赤徑の埠頭がゴール。腰を落ち着けた休憩は2回なのに4時間もかかった。
14:20の定期船で黄石碼頭(Wong Shek Pier)に行くと松田さんに電話して乗船。

 黄石からは
西貢行き94のバスに乗車。松田、谷口♂組は15:20の船が20分遅れ、黄石からはバスがなかなか来ず、タクシーに乗ったと電話がある。その間に音田さんは薬膳スープの夕食会があると先に帰り、中川夫妻、谷口♀さんと西貢の岸壁に接岸した船の魚屋を飽きずに見てた。これが滅法、面白いんだ。
 打ち上げ場所は… 今回は海風士多を紹介したので次回にしましょう。

●楽園のオアシス「海風士多」
「Qちゃんの山歩日記」でも紹介している「海風士多」は楽園(大浪湾)にあってのまさにオアシス。凍檸茶(とん、れん、ちゃー)はもとより(日本のケチなレモンティーと違い、肉圧のレモンが何枚もどひゃーっと入っとるで)、ここでよくビールのボトルを何本もあけた。ブランドは「かしゅばー」(カールスバーグ)。これが周りの情景と料理、歩いてきた汗も手伝い最高!なのである。私は特に焼ビーフン関係が大好き。前出のシンガポールヌードルや牛肉、トマトと一緒に炒めたものがたまらない。電車やバス、タクシーなどでは行けないレストランだが、香港でイチオシのレストラン?である。尚、店には香港山海徑倶楽部のカレンダーも掲載。親父の顔がまたいい。(by yamachan)

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